銚子・角巳之・三代目

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再び廃藩置県①

2021年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、写真と本文何ら関係ありません...。さて大河ドラマ・青天を衝け...、毎週楽しみに見て
おります。現在は栄一が一橋家に召し抱えられた辺り...。これから明治維新に向けて、激動の
時代描写へと移っていく事でしょう。時代の大きな転換期であります...。

先日、何気なく雑誌見ておりましたら、内容は廃藩置県...。明治維新の象徴例かと思います。
それまで藩だ、殿様だ、侍だと言っていたところ、もう殿様も侍も要りません...。それにして
も、あれだけ強固だった藩主・侍の主従...、さぞや抵抗しただろうと思いきや...。

上野の彰義隊の話、西郷さんと西南戦争...等々ありますが、本日はこの話題でなく、多くの藩
で抵抗が少なかったということ...。雑誌によればその理由...借金...。財政基盤の弱い藩では、
もはや殿様だ侍の意地だと言っていられないほど借金が膨らみ、維新前にすでに経済は破綻...。

喰えないものしょうがないでしょ...という事で、今で言えば民間人から借金を重ね、その額
天文学的数字...。もはや返済不能状態の中、廃藩置県...。ある種の徳政令、もっと言えば借金
踏み倒しの好機を迎えた...と。この話題、続きは次回に。