銚子・角巳之・三代目

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妙見様境内にて。

2021年05月12日 | 日記・エッセイ・コラム

休憩時間にわずか30分ほどの滞在でありましたが、妙見様の境内...非常に良い雰囲気でありました。
まず境内の空気が違う...。それほど敷地は広くありませんが、建造物は格式高く、整然と配置されて
おります。ここでいう空気とは化学的な事ではなくて雰囲気...。清々しい、心が洗われる...。

時々45年ほど前の記憶が蘇って参りました。45年なんてあっという間であった...。記憶を辿りながら
時間にしたら3分ほどで幼稚園児が52歳のおっさんになった...。これが走馬灯のような...という表現な
のでしょうか。現実の先行き全く不透明な世相と相まって、頭の中に様々なことが去来しました...。

昨年も掲載しましたが、ある先輩からゼロを生かそう...と、そんな言葉を頂きました。病気になる、
会社が倒産した....等々、なかなか受け入れられない不幸な状況がありますが、そんな時に往時を思い
自らの境遇を嘆かずに、今はそういう時期と捉え、そんな境遇の時にしかできないことをしよう...と。

遠くに行けないなら、近くの再発見を。人生の後悔とは夢に手が届かなかったことよりも、確実に
出来たことを疎かにしてしまった...。そういうことなのかもしれません。さて境内には小なりと言え
滝があり、そして併設されている幼稚園に名物:タコの滑り台...。いまだ健在でありました...。