イノベーター(革新的採用者)と呼ばれる層は、商品の良し悪しではなく、その革新性に惹かれる。
新しい物好き、他の人とは違ったことがしたい...。見渡せばクラスに一人くらいは必ずいる...。時に
変わってるね..何て呼ばれて。ただしこの層の好奇心がクリティカル・マスに導く導火線...。
次に来るアーリー・アダプター(初期採用者)は、流行に敏感でこれから普及しそうな商品に目を
付け、良いと判断したら行動する。この層は全体の13%前後いるようで、この層はオピニオン・
リーダー、インフルエンサーなどと呼ばれ発信力が大きく、次の層への影響力が大きい...。
イノベーターの3%前後と、アーリー・アダプターの13%前後、その合計16%前後に達する
そのポイントがクリティカル・マス(臨界点などと)呼ばれ、商品普及に向けて今までの予兆が
目に見える形になっていく。ちょうど、マグマの噴火直前あたりの状態でしょうか?
そしてアーリー・マジョリティー(前期追随者)、アーリー・アダプターの影響を強く受け、
流行に乗り遅れることを恐れ行動が加速する...。〇〇君、〇〇さん、みんなが持っているので
僕も、私もあのゲームソフトが欲しい...。そんな状態でしょうか? (続きは次回に)