銚子・角巳之・三代目

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骨剥がし!

2020年11月12日 | 銚子のうまいもの

これまたお裾分け、物々交換の逸品...。バチマグロの骨剥がし...。一般に言う中落ちのことであります。
マグロのアバラのところに付いている、あの部分...。もしかするとマグロの部位の中で、最も美味しい
ところかもしれません...。俗に骨の周りが一番美味しいと言いますので、肉も魚も...。

この時ちょうど、東京湾・内房の方々から海苔を頂きまして...。しかも名物の“青飛び”...通常の海苔の
中に青海苔が混在しており非常に香りが良いもの...。さらにヒゲタ醤油の本膳が出て参りまして...。
オール千葉の食材で、近海生マグロの骨剥がし(中落ち)海苔巻き...。こりゃ贅沢だ...と。

マグロも、本マグロなど一部高級品に付いては、解体せずに木箱等にて氷詰め出荷(豊洲などに)して
おりますがバチ、キハダ等...多くの場合、水揚げ場所(銚子)にて解体され、販売店さんで使いやすい
ように加工されて出荷されます。そうすると頭やアバラなどは銚子に残る...。

スペアリブや中落ち、頭肉・頬肉...これら副産物の多くは地元消費。一部冷凍され都内飲食店さん等に
出荷されているようですが、鮮度劣化の速い副産物はその場(地元・銚子)で食べるのが一番...。これ
また、お金に換算することが難しい地域(田舎)生活の醍醐味であります。