銚子・角巳之・三代目

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バチマグロ(赤身)

2020年11月08日 | 銚子のうまいもの

知人の養鶏家の方から、規格外の卵を頂きました...。とても食べきれる量ではないので、漁師さん
はじめ、これまた知人の方々にお裾分け...。そうしたら今晩のおかずにしようと思ってたんだけど
ね...と言いながら、これお返し...と。養鶏家の方と半分分けして食べました...。最高でありました。

銚子港水揚げ、近海生マグロ(延縄船によるもの)...の、赤身。正確にはバチマグロの赤身。銚子
ではダルマと呼ばれる概ね50kg未満のものであります。因みに漁師さん方はバチ“マグロ”とは
呼ばず、ただバチ...と。マグロと付けて良いのは唯一、クロマグロ(本マグロ)のことだけだ...と。

お裾分け、物々交換が成り立つ社会は豊かである...。そう掲載したばかりであります。卵、マグロ...
それを生業にしている方々にとっては、何気ないものも所変えれば何とやらであります。何よりも
この交換の過程で会話する...。本当に何気ない話ですが...。このコミュニケが大事なのであります。

バチの赤身...。あの口の中で吸い付くような独特の感覚...。本マグロ、インドマグロのあの細かな
サシの入ったところ、これは絶品でありますが、最近は年のせいもあるかもしれませんが、このバチ
の赤身が最上かな~と。たた食べるだけでなく、お裾分け...。これが地域の醍醐味かと思います。