考えても見れば失礼な言い方であります...。今、目の前で花が咲いているのに狂っている...と。
さて何度か掲載しましたシクラメン、その後...。昨年の11月頃、紅白で揃え、春先まで咲いて
いて今年も終わり...。暫く休んで頂き運が良ければまた冬に逢いましょう...と言う事でありました。
猛暑の中で葉が抜け落ち、外に出して暫く放置しておりましたが、あの猛暑の中で芽を出し始め
ちらほらと開花...。ここまでは何度か掲載致しました。その後、あまり気に留めておりません
でしたが現在は御覧のような姿...。写真右(赤く咲くものの隣)は葉っぱが隆々とし始めて...。
シクラメンは冬に咲くものだ(だから夏には咲かない)。同様に、あれは...だ。だから...。こんな
ある種の固定観念、あらゆる場面で遭遇致します。重要なことは目の前で起きていること...。やや
もすれば事実を見ても、固定観念が勝る場合が多い。...いや、そんなはずはない...と。
凝り固まった固定観念、常識(のようなもの)に縛られ、それから逸脱するとあれは狂っている。
常識外れだ...となる訳ですが...。昨今のシクラメンは様々な交配技術により通年咲くものも珍しく
ないそうなのですが、ここでは改めて、事実を見よ。固定観念を排せ...。の教訓に。