銚子・角巳之・三代目

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売上病③

2019年11月24日 | SDGs
売上は会社運営の利益の源泉であるがゆえに、下がっても良いということでは全くなく、
売上病ということが(売上一辺倒が)問題だ...。ということであります。売上はある意味すべて
を癒してしまう力があるがゆえに、売上が上がっていさえすればみな安心...。安心、安心、売上
上がっているからいいじゃん...と、見たくない現実から目を逸らすと、後にその何十倍の苦しみ
となって...。コンビニの24時間営業、その他問題は今発生したのではなく、従来からある問題。
しかもその遠因はコンビニだけでなく、これでもか...と便利さを求める我々、消費者にもその一端
が。結果、売上病に掛かり、食品ロス等、社会的な問題がないがしろにされ...。そして今度は逆回転
...。社会的な問題が先に出てきて、これはどうも世界的な課題で避けて通れない。このことがかなり
浸透してきたようで...。食品ロスに関する法整備も進み、出てきた一つの答え、売上病からの脱却...。
そしてTVで見た岩手の老舗製菓会社...。従業員を大切にしてきた会社が、バブル期、売上病に
掛かり、大変なご苦労をされ、出てきた答え売上病からの脱却...。再び従業員を大切にする会社として
地域経済を大きく牽引されておられる...。こんな事例を拝見しながら、普段何気なく使っている売上
という言葉...。深く考えているところです。続きは次回に。