銚子・角巳之・三代目

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初サンマ...刺身でも。

2019年11月03日 | 日記・エッセイ・コラム

初サンマだったので、刺身でも...。そもそも私には、サンマを刺身で食べる。という習慣が無かった
のですが、これが美味しいと気づいたのは東京在住の時。実はサンマの刺身に限らず、魚が美味しい。
と感じるようになったのも東京在住時(20歳から36歳まで)...。特に30代前半...。
魚屋の息子は魚嫌い、肉屋は肉嫌い、酒屋は酒飲めない...私の経験上、こういうケース多いです。
かくいう私、魚屋ではなかったけれど、いつも魚が周囲にある生活でありましたが、魚より断然..肉。
やはりいつも...ある。と思ってしまうものには価値を見出し難くなるようで...。カワハギは干物。
と固定観念ありましたが、これまた東京で肝を醤油で溶いて刺身を...。感動的でありました。
こんな事例、枚挙に暇なく...。本日の教訓は、身近なものほど価値を見出し難い...。逆説的に
捉えると、身近なものに価値を見出せる人は豊かで幸せ...。これは真理であると思います。
サンマはじめ青物、大衆魚は鮮度が命...。東京はじめ都市部に美味しいものは集まりますが、この
部分(鮮度)に限っては産地特権だろう...と。その味が忘れられず、わざわざ旅行する価値があるか?
(どこかの三ツ星基準)。初サンマの刺身たべながら、そんな声、聞こえてきたような...。答えは
ご自身でお確かめください...。写真上部は銚子港水揚げの生バチマグロ赤身、左はこれまた銚子港
水揚げのヒラマサ、そして右が昨日の初サンマであります)