銚子・角巳之・三代目

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抜山蓋世(ばつざんがいせい)

2012年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8173 確か今から25年前、高校3年生の時、伝説となった雪の早明戦をTVで観戦しておりました...。適切な表現が見つかりませんが、強いて言えば、体が震えるような感動というのでしょうか。いまだに覚えております。それ以来すっかりラグビーのファンになってしまいました...。試合前、エンジに黒のローカールームから聞こえる絶叫...、屈強な選手が涙を流しながら出てくる...。ラグビー部OBの知人に聞いたところ、あれは早稲田のラグビー部歌、“北風”で、試合前の儀式だ...と。抜山の威力、蓋世の意気と歌っており、抜山蓋世という故事もあるようです。中国、項羽と劉邦の時代のようです。山を抜くほどの勢い、世の中を蓋ってしまうような気迫...。非常に雄大な様を表しているのだそうです。ブログ開始から6年、1000回通過時に大先輩から贈られた鵬程万里(ほうていばんり)という言葉を掲載しておりました。意味は前途多難だが洋々....。1000回終えて、どうであったかと思いますが、多難は当たってるけれど、洋々なのだろうか?さてさて...と。明日、1500回目を迎えます。気概だけでも、抜山蓋世と....。