銚子・角巳之・三代目

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ハリセンボン

2006年08月24日 | 銚子で揚った珍しい魚

100_0338 ハリセンボンを見つけました。フグの仲間のようです。敵に襲われそうになると大量の水を飲み、体を膨らませトゲを逆立てて威嚇するんだそうです。結構愛嬌のある顔をしてますので観賞用として育てている方もいると聞いたことが有ります。私は興味本位で、珍しいから写真撮影しており、結構愛嬌があるなんて事を言ってますが、漁師さんに聞くとこれが掛かると網から外すのが大変で、非常に厄介な魚だと言ってました。確か数年前にハリセンボンの大量発生で漁業に甚大な被害。という出来事があったと思います。このハリセンボンですが由来は“針千本”のようなのですが、実際に数えた仲間がいて、彼に聞くと針は1000本も無く、500本くらいだったとの事。“千本”は“沢山の”という意味なのでしょう。