ヨーイ・ヨイヤセとは銚子のお神輿の掛け声。笛、太鼓の音にこの掛け声。夏の銚子の風物詩です。８／６（日）正午に銚子市役所を出発、銚子の中心市街地を３時間以上掛けて進み、観音様の近くにある銚港（ちょうこう）神社に向かいます。私東京でお神輿を担いだ事がありますが、銚子のお神輿は格段に荒い。荒く、豪快なお神輿と、重要無形文化財に指定されている銚子はね太鼓、そして何とも言えない郷愁を誘う笛の音が一体となって、その場に独特の雰囲気を作り出します。このお神輿のルートは銚子の中心市街地なのですが、地方都市に有りがちな郊外の整備、大型店の進出により、中心市街地の日常はとても寂しいものになっております。中心市街地の復活のためにいくつかのプロジェクトも動き出しているようですが、歩いて買い物に行ける中心市街地の復活は、そこで生活する人間にとって死活問題であると思います。祭りの後の寂しさから何かを感じる方も多いと思います。基本的に銚子はお祭り騒ぎ大好きの街。イベント、お祭りでなくとも、観光客の方々は飽きる事が無いと思います。遊戯施設や人工の建造物ではなくて、自然や美味しい料理....、もしかしたら銚子人観察、これ一番面白いかもしれません。