昨日のバーベキューで焼いていたマグロのほほ肉を頂いてきましたので早速食べました。小学校1年から高校3年まで一緒だった同級生が居て、彼はマグロのスペシャリスト。その同級生の目利き。今まで彼の目利きで選んだマグロを食べて外れた事がない。同じ水産業の後継者として、早く彼くらいのレベルにと思ってますが...。身近にこういう仲間が居ると本当に勉強になります。マグロ業界は華やかなところで、魚の中では別格と思っておりましたが、どうも最近は難しい問題が沢山起こっているようです。燃料高など漁船の経費の問題、世界的な資源保護の動き、にも関わらず末端売価は上がらず、消費者としては歓迎すべき事かも知れませんが、業界としては存亡の危機。そんな記事を水産新聞で読みました。以前掲載しましたが、“ごちそう”が無くなってしまった弊害の1つかもしれません。安くて美味しい商品は食べる側にとって有り難いことですが、その安さは仕組みとか、理由があって実現されているのか?流通経路の誰かが泣いているのか?....、これからは本当に食べる側の意識が重要な時代だと思います。さて写真のステーキ。オリーブオイルにニンニクを少々、低温で香りを出してからマグロ投入。外側をカリカリに、中は半生くらい.....。食欲をそそる匂いが充満してました。味は?....これでまずい訳がありません。絶品です。