とんび
2011-12-21 | 読書
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2c/0032843093b158a364e33cd31a6dd1b7.jpg)
重松さん。
よくもこんな小説書いてくれたもんだね。
もう最初から最後まで泣けて泣けて仕方なかったよ。
電車の中で読んだのは最初だけ。
あとはひとりの部屋で、
隣の席が空いていた新幹線の中で、
雪景色を背に自宅のストーブの前で、
必ずティッシュの箱を横に置いて読み終えた。
ヤスさんは身の回りにたくさんいる。
みんなで泣いて笑って怒って、
そして酒飲んでワイワイやってきた。
その周りを子どもたちが走り回ってた。
・・・いや待てよ。
ごまかしちゃいけない。
ヤスさんは自分自身だよな。
たくさんの人の手を借りないと
何もできなかったとこまで同じだ。
あんなにも大きくて
あんなにも無防備な愛じゃなかったかも知れないけど。
「とんび」重松清 著 角川文庫
よくもこんな小説書いてくれたもんだね。
もう最初から最後まで泣けて泣けて仕方なかったよ。
電車の中で読んだのは最初だけ。
あとはひとりの部屋で、
隣の席が空いていた新幹線の中で、
雪景色を背に自宅のストーブの前で、
必ずティッシュの箱を横に置いて読み終えた。
ヤスさんは身の回りにたくさんいる。
みんなで泣いて笑って怒って、
そして酒飲んでワイワイやってきた。
その周りを子どもたちが走り回ってた。
・・・いや待てよ。
ごまかしちゃいけない。
ヤスさんは自分自身だよな。
たくさんの人の手を借りないと
何もできなかったとこまで同じだ。
あんなにも大きくて
あんなにも無防備な愛じゃなかったかも知れないけど。
「とんび」重松清 著 角川文庫