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実家の片付けに伴い
自分の昔の手紙類整理を開始。
大学入学時から結婚するまでの8年間に
様々な人達から貰った手紙すべて。
大学時代、親父からはよく手紙を貰った。
当時病院に入ったり出たり、
仕事への復帰もできず鬱々とした気持ちの中で
言うことを聞かない放蕩息子にヤキモキしたのだろう。
弱々しい字と遠慮がちな文章の合間から
今のワタシなら
親父が言いたかったことがよくわかる。
あの頃のワタシはどれだけ理解できていたのか。
「また手紙がきたよ。はいはい」
みたいな気持ちがあったことは確かだ。
梅の香に春を感じた
アメリカの流行歌をよく聴いたが、
最近はベートーベンが心に沁みる
宮沢賢治をじっくり読み返している
そんな文章のところどころに
「怠惰な生活を避け、精神的緊張感を持て」
「夢見るのではなく、足元を見て前へ進め」
今も、いや今だからこそ心に痛い。
耳に届くのに30年かかったってことか。
今年は親父が死んでから20年。
自分の昔の手紙類整理を開始。
大学入学時から結婚するまでの8年間に
様々な人達から貰った手紙すべて。
大学時代、親父からはよく手紙を貰った。
当時病院に入ったり出たり、
仕事への復帰もできず鬱々とした気持ちの中で
言うことを聞かない放蕩息子にヤキモキしたのだろう。
弱々しい字と遠慮がちな文章の合間から
今のワタシなら
親父が言いたかったことがよくわかる。
あの頃のワタシはどれだけ理解できていたのか。
「また手紙がきたよ。はいはい」
みたいな気持ちがあったことは確かだ。
梅の香に春を感じた
アメリカの流行歌をよく聴いたが、
最近はベートーベンが心に沁みる
宮沢賢治をじっくり読み返している
そんな文章のところどころに
「怠惰な生活を避け、精神的緊張感を持て」
「夢見るのではなく、足元を見て前へ進め」
今も、いや今だからこそ心に痛い。
耳に届くのに30年かかったってことか。
今年は親父が死んでから20年。