風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

寄り添ってくれる対応

2023-07-17 | 生活の風景

5月に産まれたばかりで先週急逝した孫。
たった1ヶ月半の人生だった。
親たちも、我々も、あまりに突然で
簡単には受け入れられない状況。
「葬儀屋に連絡を」「お寺にお話して」と言われても
そんなこと考えたことすらなく、なにが何やら。
第一頭の中はそれどころじゃない。

最初は紆余曲折があり、いろいろドタバタもあったが
(最初の時点から手伝えばよかったと反省)
最終的にお世話になることになった葬儀屋さんは
途方に暮れる我々に寄り添う対応をしてくれた。
まずは何より火葬が必要ということで
和尚さん立ち会いなしの、近親者だけで見送る方法を考えてくれた。
しかもギリギリまで待っての日程。
「それを終え、落ち着いてから葬儀をしましょう」
と。



小学生のお兄ちゃたちからの手紙を入れた小さな棺は
昨日産まれて何日もいることがなかった家を出て
同じく小さな骨箱となって帰ってきた。

決まったやり方に固執することなく
しっかりと状況に向き合わせてくれた葬儀屋さんに
心から感謝。
おかげでじっくり葬儀についても検討できた。
7月24日13時より、西村葬祭会館にて。
静かに見送りたい。
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