風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

憧れ

2021-07-26 | 映画・芝居・TV
小学校の頃、ピンキーとキラーズのピンキーに憧れていた。
とにかくかっこいい、歌がうまい、明るい。
私より9歳年上なので、当時まだ10代だったはずだが
とても大人に見えた。
今も現役でミュージカルなどで活躍しているという今陽子さん。
一度そのステージを見てみたいものだ。

中学校から高校にかけての憧れは伊藤蘭さんだった。
キャンディーズではセンターのお姉さんキャラ。
解散後、映画「ヒポクラテスたち」を何度も見た。
医学生役もハマる知性が感じられた。
最近シンガーとしての活動も再開した由。
まだまだ魅力たっぷり。

キャンディーズが解散して、胸にポッカリ開いた穴に
するりと入り込んできたのは石野真子さんだった。
高校2年から3年になる春休み
同級生の友人とともに東京の予備校春季講座に通ったのだが
予備校の寮があった武蔵境の駅前にレコード屋があり
デビューしたばかりの石野さんの等身大のパネルが立っていた。
その姿に憧れたのだ。
アイドル時代から2度の結婚、離婚を経て今も役者として現役。
若い頃より今の方が魅力的に見えるのは贔屓目だろうか。

この歳になっても「有名人では誰がタイプですか?」とたまに聞かれるが
大人になってから憧れの存在はそんなにいない。
例えば黒木瞳さんや永作博美さん、内田有紀さん、鶴田真由さん、
若手では長澤まさみさん、吉高由里子さんなどは素敵だと思うけれど、
「憧れ」という表現をするなら田中裕子さんだなぁ。
コメント
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