吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

年々のテレビ・ドラマ閑話ー(NHK大河&朝ドラマから)

2018年05月06日 | Weblog
テレビ・ドラマといえばNHKの大河ドラマ。その多くは歴史ものや小説・伝記もの。偉人ものや時代風潮をリードしたり代表したりした武将ものが大半。少々昔の義経や幸村や清盛のような勇ましい(?)武将や官兵衛のよな戦略的な武将ものが殆んどだが、最近「八重の桜」(2013年)や「おんな城主直虎」(2017年)など、女性を主人公にしたものがでてきた。”時代”だなと思う。


女性ヒロインのドラマといえば、NHKの朝ドラ。不思議にも、男主人公の朝ドラをみない。時間帯と男女や主な視聴者層の生活スタイルの違いが事由なのだろう。女性好感度の高いヒロイン女性の努力成功や模範になる良妻賢母的女性やあぁ居たいこうなりたいとする純情や清楚な女性が受けるからだろう。


テレビ・ビジネスは、視聴率。ヒロインの女性タレントの好感度や知名度が大切だ。テーマや内容の物語性や郷土性にプラスする同意同調性なども大事なのかもしれないが、何と言ってもヒロインを好演するタレント俳優の好感性が、高視聴率確保のポイントのようだ。ここ10年のNHK朝ドラの(平均)視聴率を概観すると、つぎのとおり。

22~3%の高視聴率番組は、2016年波瑠さんの「あさが来た」や高畑充希さんの「とと姉ちゃん」、吉高由美子さんの「花子とアン」(2014年)や杏さんの「ごちそうさん」(2013年)だ。つぎに視聴率を稼いでいるドラマ(番組)は、郷土風景や生活またはヒロインの清楚や純情をウリにしたようなもの。堀北真希の「梅ちゃん先生」(蒲田、2012年)、能年玲奈の「あまちゃん」(三陸、2013年)や昨年の有村架純「ひよっこ」(茨城/東京下町、2017年)などをみる。

社会の環境やトレンドをみたり、文化風潮を理解する手助けになるかも知れないテレビ・ドラマを少し覗いてみました。( 2018年子供の日の閑話でした。)
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