2020年3月11日、新型コロナウイルス感染のWHOパンデミック宣言が認定発出された。世界の総感染者数12万人同死者4,300人が、世界的流行の兆しになった。同時期の日本全国の感染者数は、620人同死者15人であった。
それから一年と3ヵ月(457日)後の2021年6月11日の累計コロナ感染者は、世界全体で1億7,500人同死者377万人。日本(全国)のそれは 累計感染者77万3,000人同死者1万4,000人。この間の一日当り平均は、世界全体で感染者38万2,700人同死者8,200人。日本は全国で1,700人同死者30人。
2021年6月11日から4ヵ月余(140日)後の10月30日、世界全体の累計コロナ感染者数は2億4,560万人同死者498万人。日本(全国)それは累計171万8,800人同死者18,240人。この間(140日)の一日当りは、世界全体50万4,300人同死者8,640人。日本のそれは6,750人同死者30人。
この間(6月-10月)の感染拡大率(一日当り)は、世界(全体)が感染者数で32%増、死者数で5.4%増なのに対し、日本(全国)は感染者数で4倍(増)、死者数で±0%。日本はこの間感染死者数で世界平均を大きく下回っているものの、新規感染者数で世界平均の4倍を超える増加だ。
日本の一日一日の新規感染者発生のピークは、第五波8月20日ごろ。8/20の新規感染者数は 26,000人(死者40人)ほどであったが、20日後の9/10には 新規感染者10,000人死者70人になっている。それから2ヵ月弱(50日)後の2021年10月30日には、新規感染者数250人同死者10人に激減している。感染者40分の1、同死者7分の1だ。
いかに日本のコロナ感染者第4波第5波なる感染者の増加拡大とピークからの急激な減少が大きかったかがわかろう。デルタ株の浸透増加なのか、日本の世界に突出した人口密度なのか、ワクチンの接種急増なのか、とにかく 第五波の感染急拡大と急激減の原因探求が求められる。ワクチンの接種率の高さや3回目接種率のそれに隠れない激増激減の科学的探究分析が求められる。
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