吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ペットの犬猫へのマイクロチップ装着が義務化される話

2022年06月10日 | Weblog

2022(令和4)年6月から、ペットの犬猫へのマイクロチップ装着が義務化(動物愛護管理法/環境省)される。まずは、ペットショップやブリーダーなどペットの犬や猫の販売などに関わる業者が、ペットの名前、性別、品種、毛色などと 飼い主の氏名、住所、電話番号などを登録することが義務になるという。

犬猫などペットの飼育放棄やネグレクト(虐待や放置)などは埒外だが、散歩途中の排泄物放置や迷惑行動などを越えるペット遺棄や捨て放しなどは、すべて犯罪。飼い主が 不慮の事故や急な死亡で亡くなったり、経済的事情やカラダが弱って散歩や飼育が出来なくなっても、ペットの犬や猫を”捨てる”ことは 大変な犯罪なのだ。

ちなみに、この日本(全国)にペットとして飼われている犬や猫は 何頭ぐらい居るのだろうか。概ね犬が7~900頭、猫が900~1000頭だと聞く。人口は1億2,000万人強だが、世帯数は全国で5~6,000万で うちいわゆる一般世帯は4,500万世帯。ここから単身単独世帯の1,000世帯ぐらいを差し引くと、約3,500万世帯ぐらいがペット対象世帯だとすれば、犬が4~5軒に1軒 猫が3~4軒に1軒ぐらいのペット飼育率か。

動物愛護法でいう愛護動物(ペット)とは、犬猫に加え(家)兎、鶏、(家)鳩、あひる、山羊、豚、牛や馬などと、その他鳥類や爬虫類および人が占有愛護している哺乳類動物などをいうらしい。ペットにもいろいろあるが愛護用マイクロチップの装着対象は、犬と猫。犬や猫を愛玩している人からみれば、注射で犬猫のカラダの襟首辺りにマイクロチップを埋め込むことはトンデモナイことと反意するでしょう。・・・でも、これを受け入れない方に犬や猫をペット飼いする資格はないと言えるようです。

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