吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

喝!この一週間のコロナ新規感染者の増加に警戒警報!の記

2020年12月13日 | Weblog
2020年12月12日の世界全体の新型コロナウイルス感染者は、7,100万人(12/11:6,960万人)死者160万人(12/11:158万人)。日本は、感染者18万人(12/11:17.6万人)死者2,570人。WHOのパンデミック宣言(3月11日)から9か月(275日)でのこの数字に驚愕する。この9ヵ月(3/11~12/11)の増加は、世界の感染者(12万人→7,000万人)580倍、死者370倍。日本は、(1.4万人→18万人)と感染者で13倍増、死者(375人→2,570人)7倍弱の増加ではあるが、この一週間の新規感染者の激増に”喝”だ!


2020年10月30日から12月11日の1カ月と10日の世界全体の感染者増は2,500万人死者40万人増は、一日当りにすると感染者(平均)62万人、同死者が1万人なる。この間の日本の一日当り感染者の増加は2,000人、死者増は20人。それぞれの地域で総人口が異なるので人口10万人当りでみると、日本全体の感染者18万人は、144人。死者2,570人は、2人になる。世界全体(平均)と比べると,日本は人口10万人当り感染者で16分の1(世界907人)、同死者で10分の1(世界21人)と、超低レベルにある。


しかるに、このところ(12/11)の一日当たり日本の新規感染者増加をみるに大体2,500~3,000人であり、加えて日々の重症者の増加を見るに、第3波到来といえよう。ここで上記に従い、世界の主な国の感染者を人口10万人当りの感染者数をみてみよう。人口10万人当り感染者が2,000人を超えている国は、アメリカ4,745人(死者89人)、ブラジル3,680人(死者85人)、インド715人(死者10人)、ペルー3,015人(死者112人)、アルゼンチン3,310人(死者89人)、スペイン3,680人(死者100人)で、南米5カ国(ブラジル、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、チリー)平均が3,130人(死者87人)となり、ヨーロッパ5カ国平均は2,740人(死者77人)となる。

世界全体の感染者7,000万人(死者158万人)の約半分(46%)は、アメリカ1,560万人(死者29万人)、インド980万人(死者14万人)、ブラジル678万人(死者18万人)の三カ国(計3,218万人死者61万人)で占められている。ちなみに、この三カ国合計の人口19億人は世界全体(77憶人)の25%だから、この三カ国(世界全体感染者の46.2%死者38.6%をシェア)は、この三カ国以外の平均感染者発生率の約2倍のレベルにあると言えよう。


世界全体平均(人口10万人当り)に比べれば、感染者数で日本(2.2人)は世界(8.7人)の4分の1、死者にすると日本(0.034人)は世界(0.162人)の5分の1レベルの感染状況にあるが、このところ(12/12)の一日平均の増加が新規感染者で3,000人を超え死者も40人を超える状況だ。楽観出来ない。この新型コロナ感染拡大の第3波襲来に、老いも若いも全国民揃って防禦しよう。3密を避けマスクをつけ、不用不急の外出を避け、これより1~2か月ぐらいは遠い観光地へのトラベルはやめよう。2021年(令和3年)を、安心できるよい年にしよう(以上、12/11ブログのリライト)。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020年の新語・流行語年間大... | トップ | 私撰句「札付のマンドラゴラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事