吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

この10年、わたし周りの観察社会。

2017年03月19日 | Weblog
十年ひと昔と、人は言う。この10年、郵政解散や小泉チルドレンの小泉純一郎総理退陣のあとを受けて誕生した(第1次)安倍内閣発足(2006年)からの10年、世の中は停滞状況で過ぎた。10年を通しての格差社会やネットカフェ難民なる流行語につづき、リーマンショック(2008)や事業仕分けを挟み、草食男子や第3のビールやファストファッションなどが社会情況を形容した。アベノミクスを謳いデフレ脱却を掲げた第2次安倍内閣からの5年も、その実効を得ていない。

通算1000回を越えた私のブログ(goo.ne.jp)が スタートしたのが、ちょうど10年前の2006年。世の中にブログ・サービスが登場した翌々年でした。はじめた年2006年の3月、閲覧人約100人(週平均IP)月間閲覧(PV)数800だったブログが、その一年後約2倍に、そのあとの一年後その2倍と閲覧(者)が増え、4~5年後(2010~11)には、閲覧人600人月平均閲覧数5000~7000PV になった。その後の5~6年、このピークを越えていない。

2010年頃、いわゆるインバウンド需要市場ベースの訪日外国人数約500万人だった外国からの観光買い物客数は、ただいま(2016)5倍の2500万人。日本の総人口もこの10年12500万人前後と変っていないにもかかわらずの市場経済の停滞。20年前(1995)16兆円ほどあった(全国)チェーンストアの売上高は、その10年後(2005)14兆円。ただいま(2015)年13兆円と20%の減少。食料品の売上げは 横這いながら、衣料品や住関連品その他の売上額減少が大きい。

このようにウィークな社会市場状況にあって、自分が奉職している”豆乳”市場が この20年6倍市場に成長、この10年1.5倍に成長している。感謝に堪えない。


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