吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

いま(21世紀) ”力”(ちから、りょく)は、必ずしも甘受されない 話

2022年12月14日 | Weblog

ロシアによるウクライナ侵攻や東南アジア海洋での中国進出などから、「"力"による現状変更は認められない」というのが 国際的な空気だ。この場合の”力”とは、国力や権力あるいは軍事力や威力のような力。

”力” (りょく)を使った漢字熟語には、人間力や創造力のような三文字熟語と 体力や気力のような二文字熟語など、多数ある。観察力や分析力や精神力のような熟語もあれば、競争力や破壊力や無気力のような三文字熟語もあり、二文字熟語も含め 多数の熟語がある。

火力、水力、金力、電力など、半分「陰陽五行説」的な”気”に関わるような熟語もあれば、人力、体力、精力、魅力、努力のような人間に関わるような二文字熟語も多い。もっとも、引力、重力、圧力、迫力などや入力、出力、主力、余力などのような言葉もある。

前記 陰陽五行説ではないが、二宮尊徳の"人すべての五つの徳"「五常講」仁・義・礼・知・信 に”力”をつける言葉は 無さそうだ。”徳力”は 五つの徳すべてを含むのかも知れないが、”体力”に呼応する言葉が" 知力なのか気力なのか"は知らない。

とにかく、余り「力」(ちから/りょく)に頼る生き方は 流行らないようだ。”力” から離れて生きよう!

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