春夏秋冬なる四季のある日本。間に 雨水・穀雨や小暑・処暑および寒露・小雪や大寒などの二十四節気に加え、入梅(梅雨)や二百十日や節供などをセットし、賢く暮らす農耕民族の国・日本。このような生活リズムで 暮らす日本人がほとんど。
このところ日本。暮らし方や環境も 大分変って来ている。十年・二十年前にはいわゆる摂氏35°C以上の猛暑は 年間(実際は7~8月)最大日数「13日」だったのだが、ただいま(2022年)はこの8月16日までで 14日、15日を超えて「16日」。
異常(気象)の代表”猛暑日”日数に加え、このところ異常豪雨大雨台風など "降雨”の頻度や量。近頃の東北、北陸や西日本方面の大雨発生や 最近6~7月の梅雨期間の短さ(日数)。十年二十年前(平年)は、概ね40日ぐらいだった梅雨期日数が、2021年は 6/15~7/15あたりの30日。ことし(2022)の関東は 6/6~6/27で21日。
一年で十日も短くなっている。その分 その後の熱暑や猛暑日が増加しているようだ。”きのうのこと、今までのこと”が、ノーマル(普通)のことではなくなっている。生活の基準や信頼を今までのことや自分の経験や確認におく、アナログ人間のトシよりには 暮らしにくくなっているのかも知れない。