この五月満八十歳になった自分は、典型的な というより絶対的なアナログ人間。自分自身で 見たり触れたり 手にしたり しなければ 理解できない。受容できない。食べたり 噛んだり 味見したり しなければ ”好きに”なれない。
世の中、グローバル社会(高度)情報化社会などと 言われ、アナログが後退し デジタル化やDx (Digital Transformation) が 進行している。デジタル・デバイド(情報格差)にオクレをとってはと 無理しているアナログ人間の私でさえ、マイクロソフトやグーグルのお世話になってPCやメール通信やインターネットなどをしている。
少々 時代方向をのぞくと、いま社会動勢をシェアしているGAFA （Google,Amazon,Facebook、Apple）をフォローして 次世代を担うトレンドの注目企業があるという。マウントサース( MT SAAS)と云われる クラウド サービスを核にする企業らしい。
私にとっては ”クラウド”などは 目に見えない”雲の上”の存在。いま大注目のメタ バース(Metaverse)も ”目に見えない” 仮想空間(超宇宙)だ。わたくしが時々利用させてもらっているFace book が社名を「メタ」(メタ・プラットフォームズ)に変更して、この仮想(3次元)空間事業をリードしている。
昭和世代のアナログ人間の私には、馴染まない世界だ。前記でDx (デジタルtransformation)に ”デジタル変革”と添記したことを訂正する。「デジタルによる暮らしやすい社会化」あたりにしたい。
