吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

国や時代や世代によって ”略語”が変わる-時代語や世代語?(5/28の補記)

2022年05月30日 | Weblog

最近 よく見聞きするアルファベット語(文字)「Z」。この頃の”若者”をさすZ世代(10代から20代前半)ではない。この3月から5月にかけて よくテレビ放映にみるロシアのウクライナ侵攻画面のロシア軍戦車の前側面などに(大きく)表記されているアルファベットの「Z」だ。

X世代(いま40代&50代)やZ世代(いま10代から20代前半)や ミレニアル Y世代(いま20代後半から30代)など、生れ”世代”を X、Y、Z や α などで英アルファベット1文字で表すアメリカ(USA)式がオリジンらしいが、このところのわが国にも ローマ字略語が多い。

少し前のテレビ・ドラマの ドクターX の「X」とは 少々異なる Dx や Fx という略語にも よく触れる。ビジネス界に限らず一般社会でもなじみになった「Dx」は 短くいえば”デジタル化”だが、少し詳しく言えば 「デジタル技術による生活やビジネスの変容」と言えよう。

また このところ、よく見聞きする「Fx」。ずっと前からある経済的社会的用語の”外国為替取引” ( Foreign Exchange )のこと。少し前は1米ドル110円だったのに、このところは125円などと 円の大巾安をグチッたりする。ちなみに、Dx の「X」は (Digital) Transfomation だという。

このような略語は、世代によってもだいぶ違う。われわれトシ寄りが「超〇〇」などというところを 若い人々は「めちゃ〇〇」という。これ「すぐやって」というと 「そっこう」(やる)などと答える。親ガチャや社不やメンヘラなどは、若者専用の言葉だ。※親ガチャ:子どもは親を選べない。社不:社会不適合。 メンヘラ:メンタル ヘルス。

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