吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「まん防重点措置」解除直前の「小豆島」への小旅行の記-(4)

2022年03月25日 | Weblog

2022年3月18,19,20日の二泊三日の「小豆島」への旅の記を拙速で(1)(2)(3)とまとめてきたが、私自身が巡訪しなかったり 旅程に入れなかったりした観光地も多い。寒霞渓や銚子渓の自然動物園”お猿の国”や国内最大の老巨木シンパク(真柏)および八十八ヶ所霊場第54番札所宝生院など。

その代わり、自分にとっての”発見”も多い。まずは、崖石や石垣も含め美しい石や岩などを多種観賞できたこと。加えて、自然石や切丁石や岩石などを配した池と草木の山水庭園づくりに触れたこと。そして 何よりも大きな収穫は、「TY氏骨董美術品コレクション」ルームで拝見した”宝”。

いわゆるTY氏収集の美術骨董品の”目玉”は、何百点にもなろうかと思う中国の陶磁器類や青銅器類。大小の飾皿や壺や花瓶類および茶器類。説明によると、多くが唐代も含む宗朝時代から明朝時代の陶磁器類および青銅器など。

これらとは別に収納箱に収まっている美術骨董品が”硯”。大きいものは、畳半畳ほど。小さいものは 手の平サイズ。何重にも重なった透かし彫り模様の大小の硯から 美しい石紋や色・形のものまで多彩な硯。実用性を超えた美術品が多い。多くが唐代から明朝代採掘の老坑など坑名の入った端渓硯や古端渓硯のようだ。(2022年3月19日 午前10時半)

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「まん防重点措置」解釈直前の「小豆島」への小旅行の記-(3)

2022年03月25日 | Weblog

2022年3月12日(土) NHK(総合)放送の”ブラタモリ”は、小豆島を食の宝島と紹介。フォローするように火山岩石の景勝地(山)”寒霞渓”や、街を歩くだけで風にその香りをきかせる”醤油やごま油”および”オリーブやそうめん”を紹介。あわせて、棚田の景観「中山千枚田」や多様な火山砕岩類がなせる寒霞渓累層の崖岩石層や安山岩や花崗岩の石を紹介している。

この岩石と景勝の山を”お腹”にした小豆島は、島周囲沿岸の基幹道路の国道436号線と土庄福田線が囲む。国道436号線は 土庄(港)から小豆島(姿形)の腹部腹囲を、小豆島町あたりから島の”お尻”(姿)を播磨灘に向けて福田(港)まで走る。

国道436号線中程の小豆島町で右折すると、坂手(港)に至る28号線になる。その途中では、二十四の瞳(映画)村や中山千枚田や小豆島オリーブ園などが観光できる。

一方、恋人たちの聖地弁天島と中(大)余島を繋ぐエンジェルロードを後にして、土庄(港)を25号線経由で土庄福田線は小豆島大観音や大坂城残石記念公園に入り、大部(港)から小部(土庄町)を経て福田(港)に至る土庄福田線が 国道436号線の反対側。小豆島(姿形)の瀬戸内側は、牛か犬の背筋道路になる。

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