吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ドクターX と DXの「x」は、どう違う?

2021年10月29日 | Weblog

このところDX や FX などのついての情報や話題が多い。○○X や単に X 一文字なども一般に使用表記されている。テレビ ドラマの「ドクターX 」もそろそろエンディングイメージ。若い人たちのSNSやメール交信などでの”X”表記も多い。

この”X”は、何の意味なのか? 何語なのか 何の符号なのか? アルファベットでは(26文字中の)24番目の文字だが、終わり(Z)でも終わりの前(Y)でもない。中途半端なのに ”X”がよく使われる。X 線や数学での記号使いだけに 留まらない。

ドクターX やモンスターX などは、単に”X” という名前なのか。 それとも、名前や正体が不明とか ”わからない”という意味なのか。ならば、”X” は 未知のモノやコト あるいは 未知数というような意味なのか?SNS 交信などでの XX(キス)や X (またね や See You) のスラング略語か。

英語の Experience (体験) や Exchange (交換) などの "Ex 何々" を”X”にした略語も多い。CX (Customer Experience/ 顧客の体験価値)やUX (User Experience/ 機能体験価値)やFX(Foreign Exchange/ 外国為替取引)などだが、最近話題のDX (Degital Transformation) は違う。

政府デジタル庁が目指すデジタル変容による”暮しやすい社会づくり”の姿だ。ITやデジタル化とかAIやIOTの導入そのもののことでもない。デジタル技術の活用による生活者や社会の住みやすさ作りを目標にする施策や行動のことだ。ぜひ 広く知恵や技術を集積して” DX ”を進めてほしい。

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