シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

キノカワガ、セミノハリセンボン、氷張る風景

2022-02-15 | 自然・環境とか

2月6日(日)、北本自然観察公園に行ってきた。当園では、園路沿いに「この時期の観察ポイント」という説明板がたてられている時があり、来園者に気付かせてくれる・・・分かり難いけど。

●キノカワガ:コブガ科キノカワガ亜科の蛾で、樹皮に擬態するような質感・模様がある。色彩は灰褐色や暗褐色、緑色を帯びたものなど様々。

2年前に見たことがあるので、容易く見つけることができた。写真を撮り終えた直後に老年のおば様3人がきて「何!?え~どこ?分からない?」と言い合うので、これですよと指で示してあげ、感謝された。

 

●セミノハリセンボン:冬虫夏草の一種で、生きている時から体を乗っ取ってキノコにしてしまう「セミノハリセンボン」に寄生されている。
当園で何度か見ているが、この後徐々に突起のようなものが増えてくると思われる。

 

◎氷の張る風景など
午前9時半頃、湿地は水が満ちた後だったようで氷が張っていた。


「かわせみ池」も全面氷。広い「高尾の池」も同様だった。


流れがある浅いところでは薄い氷が張っていた。幾何学模様のような感じで不思議だった(画では分かり難いかも)。


また、別の小川のところでは、波がよせるような氷が張っていた。

岸に氷はキレイで、線が入るのは一日分だろうか。氷張る様子は様々で面白いものだ。

 

園路で小さい重機が2台置かれていた。工事の途中のようだが何のためなのだろう。池・湿地の改修かな。

(次回は、北本自然観察公園で目にとまった野鳥をとりあげる。)

---*---*----*----*-----*-----*-----*------*-----*-----*-----*----*----*---*---

北本自然観察公園へ行く前に、荒川の土手に行き富士山を見ることにした。


スッキリとは言えないけど、冠雪した富士山が見られた。

 

 

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さぎ山記念公園:“野田のさぎ... | トップ | ルリビタキ♀、モズ♀、コゲラ... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いろいろありますねぇ (地理佐渡..)
2022-02-16 06:33:55
おはようございます。

キノカワガ。面白い名ですが、写真を拝見しますと
名の通りだと思いました。セミノハリセンボン。
これはまた全く意にしていなかったジャンルで
面白いです。気にしていると色々あるんだなぁ。
返信する
珍しいもの (ringo)
2022-02-16 11:02:17
真冬の公園でも、ちゃんと見どころがあるのですね。
キノカワガは、蛾の一種なのです。
「生きている時から体を乗っ取ってキノコにしてしまうセミノハリセンボンって、なんだか怖いです。
そういえば、夏の間、あんなにたくさんいた蝉の死骸は、ほんの少ししか見たことがありません。もしかしてキノコにされたのかしら?
返信する
Unknown (ringo)
2022-02-16 11:04:24
訂正します
キノカワガは、蛾の一種なのですね。
返信する
地理佐渡さん こんばんは (KAEDE)
2022-02-17 18:30:49
キノカワガっていう名前には、初めて知った時に納得しました~。
セミノハリセンボンなどの冬虫夏草は、たまに説明板が立てられるのでありがたいです。わざわざ自分で探すことは無いですから(見つからないです)。
返信する
ringoさん こんばんは (KAEDE)
2022-02-17 18:31:19
行けば行ったなりに何かあるのが北本自然観察公園だと思っています。
キノカワガもセミノハリセンボンも冬だからこその見どころかもしれないですね。
セミの死骸は、そうですね~“その割に見ない”ですね。森の中なのかな~。
返信する

コメントを投稿

自然・環境とか」カテゴリの最新記事