2月6日(日)、北本自然観察公園に行ってきた。当園では、園路沿いに「この時期の観察ポイント」という説明板がたてられている時があり、来園者に気付かせてくれる・・・分かり難いけど。
●キノカワガ:コブガ科キノカワガ亜科の蛾で、樹皮に擬態するような質感・模様がある。色彩は灰褐色や暗褐色、緑色を帯びたものなど様々。
2年前に見たことがあるので、容易く見つけることができた。写真を撮り終えた直後に老年のおば様3人がきて「何!?え~どこ?分からない?」と言い合うので、これですよと指で示してあげ、感謝された。
●セミノハリセンボン:冬虫夏草の一種で、生きている時から体を乗っ取ってキノコにしてしまう「セミノハリセンボン」に寄生されている。
当園で何度か見ているが、この後徐々に突起のようなものが増えてくると思われる。
◎氷の張る風景など
午前9時半頃、湿地は水が満ちた後だったようで氷が張っていた。
「かわせみ池」も全面氷。広い「高尾の池」も同様だった。
流れがある浅いところでは薄い氷が張っていた。幾何学模様のような感じで不思議だった(画では分かり難いかも)。
また、別の小川のところでは、波がよせるような氷が張っていた。
岸に氷はキレイで、線が入るのは一日分だろうか。氷張る様子は様々で面白いものだ。
園路で小さい重機が2台置かれていた。工事の途中のようだが何のためなのだろう。池・湿地の改修かな。
(次回は、北本自然観察公園で目にとまった野鳥をとりあげる。)
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北本自然観察公園へ行く前に、荒川の土手に行き富士山を見ることにした。
スッキリとは言えないけど、冠雪した富士山が見られた。
キノカワガもセミノハリセンボンも冬だからこその見どころかもしれないですね。
セミの死骸は、そうですね~“その割に見ない”ですね。森の中なのかな~。
セミノハリセンボンなどの冬虫夏草は、たまに説明板が立てられるのでありがたいです。わざわざ自分で探すことは無いですから(見つからないです)。
キノカワガは、蛾の一種なのですね。
キノカワガは、蛾の一種なのです。
「生きている時から体を乗っ取ってキノコにしてしまうセミノハリセンボンって、なんだか怖いです。
そういえば、夏の間、あんなにたくさんいた蝉の死骸は、ほんの少ししか見たことがありません。もしかしてキノコにされたのかしら?
キノカワガ。面白い名ですが、写真を拝見しますと
名の通りだと思いました。セミノハリセンボン。
これはまた全く意にしていなかったジャンルで
面白いです。気にしていると色々あるんだなぁ。