草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ネットを無視しマスコミ頼みの民主党政権

2011年01月27日 | マスコミ評

 ラジオで国会中継を聞いていたら、野党の質問者は異口同音に解散を要求していた。いくら朝日や読売や日経が「民主党政権と激突するな」と自民党をたしなめても、世の中の大勢は変わらないのだ。大新聞は菅直人首相に恩を着せて、後で広報予算をガッポリもらおうという魂胆だろうけど、それは甘い。嘘を吐いた民主党に非があるから、国民は怒り心頭だ。子供手当の月2万6千円はまさしく絵に描いた餅だった。ガソリンの値段を下げるといってお騒ぎしたのも、国民は忘れていない。高速道路だって、原則タダだったわけだから。今日は日本の国債の格付けが下がったというニュースが流れた。債務残高に改善の可能性がないからで、民主党政権が続く限り、日本は暗いトンネルから抜け出せないのである。それなのに、マスコミの連中ときたら、民主党を後押ししただけに、今になって後ろめたいのだろう。しかし、擁護すればするほど、国民はテレビも新聞も見なくなり、ネットが中心になる。組織が大きくない分だけ、ネットだと自由に物が言えるのがいい。それでいて、結構批判にもさらされるし、言いっ放しではない。民主党政権がどうなるかを占うのは、最終的にはネット次第だと思う。現状では、菅首相を支持する意見は皆無であり、その意味では、残された選択肢は、解散総選挙しかないのである。

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自衛隊を顎で使えると勘違いした民主党の奢り

2011年01月27日 | 政局

 自衛隊を民主党の私物化するために、事務次官通達まで出させたのは、当時防衛副大臣の安住淳国対委員長であったことが、産経新聞の取材で明らかになった。安住といえば、NHKの記者出身のせいか、世の中を甘く見ているようだ。防衛相の政務三役のなかでも意見がまとまらなかったのに、強引に押し切ったというのだから、それだけで議員辞職に値する。さらに、その通達を出したことで、自民党離れが進んだことに、安住がほくそえんでいたというのだから、とんでもない。これからもっともっと新しい事実が報道されるだろうが、自衛隊の組織を動員してまで野党を排除しようとするのは、露骨な言論統制である。しかも、選挙区事情もあって、安住はサヨクの応援がなければ、当選できない政治家である。親身になって自衛隊のことを考えるわけもなく、顎で使えると勘違いしたのだろう。嗤ってしまうのは、そんなことをしでかした安住が今は国対委員長であることだ。これでまた民主党政権は、火種を抱えたことになるのではないか。権力者は、その行使にあたっては自制が求められる。それをわきまえなかった安住にとどまらずに、それを容認した菅首相も、断じて国民は許さないだろう。

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泣き言を並べる朝日の「経済気象台」のコラムを嗤う

2011年01月26日 | 政局

 日本のサヨクの実力のほどを見たような気がして、嗤ってしまったよね。朝日新聞の「経済気象台」のコラム(啄木鳥)は、泣き言を並べ立てているわけだから、お粗末だよね。現在の日本の社会経済が深刻であることを述べながら、野党としての自民党に、協力を求めているんだから、それってピントはずれだよ。民主党を持ち上げておいて、政権交代をさせたのは、あんたたちではないの。今頃になって、助けを求めても、手を貸すわけがないよ。それに、経済政策では、民主党のバラマキがうまくいかないことは、もう子供だって知っているんじゃないかな。もう一つ嗤えるのは、民主党政権よりも、自民党が上であることを熟知しているから、教えてやって欲しいと懇願していることだよね。朝日新聞の記者と、民主党政権誕生の前に、言い合いになったことがあったけど、ペンの力でどうにもなると思っていて、自分たちの力を過信していたよな。呆れて物も言いたくなくなったけ。このコラムの執筆者も、そこまで言うんだったらば、名前を明かすべきだよ。自分たちが引きずりおろしておいて、それでいて協力を求めるというのは、最低の人間がやることだよね。だったらば、最初から大連立を申し込む方が立派なよな。自民党は、そんな泣き言に付き合っていないで、さっさと民主党政権を打倒すべきだよ。まずは政権交代だから。  

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自民党の谷垣禎一総裁は雲井龍雄の気概に学べ

2011年01月26日 | 政局
 今日の衆議院本会議での谷垣禎一自民党総裁の代表質問は、迫力がなくてガッカリした。熱涙を流すような演説がどうしてできないのだろう。民主党のマニフェスト詐欺を追及するのであれば、一つひとつ列挙すればいいのに、あまりにも通り一遍であった。さらに、国家の主権が危機に瀕しているという意識がまったくないのか、領土問題への言及がなかった。通常国会が開幕したばかりなので、今の段階で決め付けたくはないが、それにしても、政権を奪回しようとする気迫が感じられなかった。名も無き国民が日の丸を手にしてデモをしているのは、やむにやまれぬ思いがあるからだ。それと同じ怒りが谷垣にあるならば、あんな生ぬるい代表質問になるはずがない。小池百合子の方がましであった。民主党を追い込むためにも、闘うリーダーが求められているのだ。品がよいお公家様では、民主党政権を倒せないのである。薩長藩閥政府の横暴に憤った旧米沢藩士の雲井龍雄は、弾圧されてさらし首になったが、辞世の漢詩は丈夫の気概に満ちていた。谷垣総裁も、その熱い心を持つべきなのである。
     
    述懐         雲井龍雄

  死して死を畏れず
  生きて生を偸まず
  男児の大節
  光日と争う
  道苟(いやし)くも直(なお)くんば
  鼎烹(ていほう)を憚らず
  渺然たる一身
  万里の長城
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中共の走狗と化し自衛隊解体を目論む民主党政権

2011年01月26日 | 安全保障

 自衛隊の解体を目論んでいるのが、今の民主党政権である。合法的な武装装置から自民党の影響力をそごうとして、必死になっているのだ。国の安全保障は、政権がいかに変わろうとも、継続性が求められるのに、自分たちの度重なる失敗を棚に上げて、自衛隊を私物化しようとしているのだ。民主党政権は、国民ばかりでなく、自衛隊からも、ソッポを向かれているのを知っているからこそ、不安に駆られるのだろう。政権交代が行われたことで、日本は内戦の危機を迎えている。サヨクが自衛隊や警察に手を突っ込み、自由に操ろうとしているからだ。米国が東アジアから撤収しようとしている今、中共の走狗となった勢力が、日本でヘゲモニーを握ろうとしているのを、断じて私たちは阻止しなくてはならない。1999年に中共で出版された『超限戦』では、戦争は兵士だけが従事するのではなく、金融機関やメディア関係者、技術専門家、コンピュータ・プログラマー、ハッカー、麻薬組織、国際犯罪組織、テロ組織も含まれることを、暗にほのめかしている。その本については、江畑謙介が『情報と戦争』のなかでも取り上げているが、あらゆる分野での攻撃を想定して、中共の侵略を撃退すべきなのである。とりわけメディアが中共の支配下に置かれており、唯一保守派が頑張っているのがネットなのである。  

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ひとひらの雲高かりし会津盆地 5首

2011年01月25日 | 短歌

 命捨つる祖国ありしと口にせし無頼な口ひげ頬撫でながら

 白玉の会津地酒に酔い痴れて蒙古放浪歌ひとくさりかな  

 ひとひらの雲高かりし盆地なり雪の平原見下ろしている  

 夜となりいにしえ人と対面す雪の荒れ野に足をとられて  

 涙あり憤りありさすらいのつれなき身にも雪明かりかな  

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感受性のあるなしが保守派と小沢擁護派の違い

2011年01月25日 | 思想家

 ネットの世界では今なお保守派が主流であるが、小沢一郎を擁護するブログが目立つようになってきた。あまりにもこじつけの議論で、読むに耐えないものばかりとはいえ、そこに共通しているのは、恥の欠如というか、倫理観のなさである。保守派以上に学歴があるインテリで、世の中を蔑んでおり、自惚れは人一倍である。ハンナ・アレントは『責任と判断』(中山元訳)のなかで、そうしたインテリについて言及している。「第三帝国の殺人者たちのことを思いだしていただきたいのです。彼らは非難の余地のない家庭生活を送っていただけでなく、余暇にはヘルダーリンの詩を読み、バッハの音楽に耳を傾けるのを好んでいました。そして、ほかの誰にも劣らず、知識人にも犯罪を犯す傾向がそなわっていることを証明したかのようでした。でも、知的な能力よりも感受性のほうが、人生においていわゆる高貴な事柄を感じる能力のほうが、大切なのではないでしょうか」と書いていたからだ。さらに、ハンナ・アレントは「道徳的な健全性を失った場合には、才能も失われるのです」と付け加えるのも忘れなかった。私から言わせれば、それは日本人としての「道徳的な健全性」ではないかと思う。根無し草になってしまった一部のインテリは、あまりにも自虐的になっているのではないか。  

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民主党政権の太鼓持ちをする「ミヤネ屋」を嗤う

2011年01月24日 | マスコミ評

 テレビは大嫌いなはずなのに、たまたま人の家に行っていて、「ミヤネ屋」とかいう情報番組を見てしまった。そして、宮根誠司という司会者の芸のなさに、白けてしまった。通常国会で野党が攻勢を強めているのに対して、語気荒く攻撃していたからだ。自民党を攻撃すれば、それだけで商売になると勘違いをしているようだ。民主党が追い詰められているのには、それなりの理由があるのだ。マニフェスト詐欺をやらかした政党を、国民は絶対に許さないのである。さらに、そこに輪をかけたのが、小沢一郎の国会招致である。岡田克也幹事長が実現するかのようなことを言っていたのを、国民は忘れないのである。それでいて、民主党政権と妥協しろと言う方がどうかしているのだ。宮根は自分の意見を持たないせいか、コメンテーターに振りたがる。しかし、ピントが外れているせいで、論点がまったく定まらないのである。「消費税もTPPも早く手をつけるべきでしょうね」とほざいたとのには嗤った。勉強していない宮根が、己の無知をさらけ出したからだ。芸があれば、さりげなく問題点を指摘できるだろうに。こんなことでは降板する日も近いのではなかろうか。 芸の道も甘くはないわけだから。

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自衛隊は民主党の私兵となるなかれ!

2011年01月24日 | 政局

 民主党のやることはあまりにも酷すぎる。今度は自衛隊を使って国民を監視していたというのだから、とんでもないことだ。産経新聞によると、保守系の市民団体に潜入して、自衛隊員が参加しているかどうかを、防衛省が調査させていたとか。これまた許せないことだ。暴力革命を目指す過激派団体であるならばまだしも、一般市民の情報を収集して、一体何に利用するのだろう。陸上自衛隊OBで、自民党の佐藤正久参議院議員の周辺まで洗っていたそうだから、まさしく不当調査そのものである。朝霞駐屯地に本部を置く、北沢俊美防衛相直属の自衛隊情報保全隊が担当しているのだという。そして、佐藤議員の講演の内容についても、文書で報告させていたのだった。自衛隊情報保全隊の本来の業務というのは、過激派の団体や、日本中に暗躍している諸外国のスパイから、自衛隊の組織を守ることが最優先ではなかろうか。逆に自衛隊を国民レベルで支えている人たちを、監視するというのは、本末転倒ではなかろうか。自衛隊という公の武装組織を、民主党は私物化するつもりなのだろう。今第一線でこの国の守りについている自衛隊員も、その事実を突きつけられて、怒り心頭に達しているに違いない。武士であるならば、その屈辱に耐えられるわけはないからだ。

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いよいよ民主党政権の崩壊が秒読みに

2011年01月23日 | 政局

 いよいよ民主党は分裂するんじゃないの。あらかじめ決まっていたにしても、ここまでくるのに時間がかかり過ぎだよ。民主党事務局は、社会党時代のゴリゴリの活動家が威張っているんだから、手が付けられないし、一握りの保守系にしても、常に頭にあるのは選挙のことばかり。これでは政治がよくなるはずがないでしょう。水ぬ落ちた犬である小沢一郎は、強制起訴を前にして、どうすれば罪に問われないかで頭がいっぱい。子分どものことなど、かまってられないと思うよ。新党というのも、結果的に追い出されるということでしょう。首相の座にすがりつきたい菅直人も、増税派の与謝野馨をスカウトしたことが禍となって、まったくのジリ貧状態に陥っているし、どっちもどっちだよ。小沢と鳩山由紀夫が新党をつくったら、一体が何人がついて行くんだろう。小沢から潤沢な選挙資金をもらっていた連中は、今さら逃げにわけにはいかないから、60人程度はいるんじゃないのかな。そうなると、菅も伝家の宝刀を抜くかもしれないよね。つまり、解散総選挙に打って出るということだよ。選挙互助団体のくせに、中共に媚びてみたり、この国のかたちを壊そうとしたり、やりたい放題だよね。そのおかげでサヨク政権への危機感が高まって、保守派の市民運動が盛り上がったわけだけど、いくら温厚な国民であっても、民主党のデタラメには怒っているよね。

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