ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

のじぎくの塔に郷土出身兵の名が

2012年11月02日 05時38分12秒 | Weblog
 先月30日に沖縄県の糸満市摩文仁の丘にある国立戦没者墓苑にある兵庫県の戦没者慰霊塔、のじぎくの塔で行われた慰霊祭に参列しました。
 のじぎくの塔には、沖縄戦で散華された英霊の名が刻まれています。加東郡の戦没者の名前を順番に読んでいると、ある名前のところで目が止まりました。
 このブログの前回投稿(11月29日投稿)の支那事変で応召された兵、田中勲の名があったのです。山国(現加東市山国)出身の田中勲さん。同一人物かどうか確かめていませんが、こうして沖縄に慰霊に行く前に地区の軍事関係の古文書の中にあった名前をのじぎくの塔で見つけたということに何か不思議な縁を感じました。
コメント (2)
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