ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

朝霧の社交番-昔田圃今公園

2012年11月27日 04時44分57秒 | Weblog
 秋が深まると嬉野台地は霧が出ます。早朝夜が白む頃ウォーキングのコースでその嬉野台地の西端にある加東市社の中央公園の中を通ります。桜と芝生が飢えられた金ヶ谷池の堤を上ると、視界には社の市街地が広がります。すぐ眼下には公園とその一角にある社警察署の社交番が見下ろせます。六角形の建物で屋根の上の時計台が特徴です。もう30年くらい経っているのではないかと思います。まだ周囲の公園が田圃だった頃からありました。そのすぐ隣に植え込みがあり、1本の石柱が立っています。元からこの辺りにあったものですが、今上陛下の御誕生を記念して当時の社町青年団が苦労して建立した国旗掲揚柱の基礎部分です。社の歴史を伝える標柱ともなっています。
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