ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

兵庫県立社高等学校の景色

2020年01月25日 06時11分48秒 | Weblog
 

 24日(金)、体育科の課題研究発表会が行われ、参観しました。母校は兵庫県のほぼ中央に位置する嬉野台地にあります。標高はほぼ100メートル、東西南北に大きく展望が開けており、ここに学ぶ者の心も壮大になります。
 体育館から出るとテラス回廊から望める北東の中国山地から吹き抜けてくる冷たい風に身も心も引き締まります。校門は百周年を記念して造られた県立社高等女学校時代、大正時代のレトロな赤煉瓦風のものです。校舎の姿は私が通っていた40年前と余り変わりませんが、耐震工事も行われ、現在はトイレの改修が行われています。遙か遠くからも望むことができたメタセコイヤの巨木は伐採されてなくなりましたが、校舎東側にはその巨大な切株が残されています。
 県道に面したテニスコートのフェンスには、体育、美術、生活科学などの分野での現役生徒の活躍を知らせる幕が掲げられています。その一つに阪神タイガースの近本選手のものもありました。楽天イーグルスの辰己選手とともに昨シーズンは大活躍でした。
 県道向かいの県立教育研修所は耐震改修工事がほぼ終わり、新しく生まれ変わっています。40年前の昔を思い出しながら、感慨一入でした。
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