kan-haru blog 2009
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現在、糀谷高架駅橋工事は上り線の仮高架化建設の工事ステップが進められております。高架化工事の中間完成予定は、上り線の高架化工事完了を8月31日として、鉄道線の敷設工事を2010年3月までに行い、上り列車運転を開始すると流されています。
上り列車の運転が開始されると、空港線の本線直通乗り入れダイヤの運行は、京急蒲田駅の上り本線の高架駅橋は2階部の高架橋であるので、糀谷駅からの都心方面行きの直通列車は、京急蒲田駅の2階高架橋への接続を要します。一方の横浜方面からの羽田空港行きの直通列車は、本線の上り線を運行して2階の京急蒲田駅から入って来ます。したがって、当初の仮上り糀谷高架駅は、行先に応じた上りと下りの双方向の運行が必要ですが、実際の運行ダイヤはどのように組まれるのか関心があります。
運行理由によるものか、糀谷高架駅橋の上り高架化工事の建設は、左側ホームとなる形体が採られ、駅出札口は現在の中央口の1か所となります。乗客の乗り降りホームは、現用の下り線と高架上り線は上下の昇降設備で結ばれるので、列車が到着するホーム側に容易に行けるように配慮されたのでしょうか。
糀谷高架駅橋工事(再掲)
・京急蒲田(空)第4踏切側駅構内の高架化工事
現在、駅構内の高架化工事は、前回の高架化 糀谷駅付近(第7回)の記述時までには、上下線ホーム間に架設されていた連絡跨線橋が撤去されて、京急蒲田(空)第4踏切側には4面高架橋が建てられ、その東側の中央には1面の高架橋が出来ており、さらに糀谷第1踏切側に1面の3個の単独の高架橋が建設されています。
この期間の構内高架化工事は、駅ホーム南面とそれに接する道路の間の基礎工事や、高架駅橋上のコンクリート打ちなどの工事が行われて、新たな地上の工事物は造られていない状況でした。
コンクリート打ちが進む高架駅橋(左:西側4面高架橋、中:中間の1面高架橋、右:高架橋の先に見えるのが東側高架橋071127撮影)
昨年11月27日には、駅構内の上りホームと糀谷第1踏切間で基礎工事が行われていました。この部分の基礎工事は、長期間にわたり行われており、12月6、13、30日と見るごとに進められ、年明け後の基礎工事も、基礎杭打ちなど高架橋の建設に向けて工事が進展して行くのが見られました。
高架橋建設の基礎工事(左上:081127撮影、中上:081230撮影、右上・左下・中下:0119撮影、右下:0127撮影)
なお1月14日に工事の進捗を見ると、西側の同第4踏切の4面高架橋と中間の1面高架橋間に、久し振りの地上工事物の連結橋が架設されているのが見られました。
西側高架橋と中間高架橋間の連結橋架設(左・中:0114撮影、右:0127撮影)
糀谷第1踏切東側の高架化工事
糀谷第1踏切東側の高架化工事は、高架駅から地上に降りる傾斜の高架橋部とその先の盛り土部の建設があり、昨年の秋頃から高架橋部建設の基礎工事が、本格的に着手されました。
第8工区平面図(再掲)
特に現場の地上で目立つ高架化に関する築造物は、東に進むほど高架橋の高さに合わせて低く建てられている電力電車線の電柱が目に付きます。
この部分の建設現場は、空港線路線の線路が糀谷第1踏切を過ぎるとカーブをしており、外部からは見えにくい場所のため、地上建設物が築造されないと工事の進展模様がわかりません。
傾斜高架橋建設現場(左:電力線電柱が傾斜高架橋の高さに合わせて建つ081213撮影、中:展望し難い高架橋築造現場081213撮影、右:工事現場資材搬入口0127撮影)
唯一、工事現場の工事機械の搬入口があり、入口の扉の手前からお断りして中を覗かせて頂いて撮影の写真を掲載しております。
く第1踏切東側高架化基礎工事現場を覗(左:081127撮影、中:081213撮影、右:0114撮影)
1月27日には、この区間を運行の列車内から工事の様子を写してみました。
列車内から第1踏切東側工事現場を見る(左・中・右写真拡大0127撮影)
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(1月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2009年前期版、2008年後期版、2008年中期版、2008年前期版、2006・2007年版 へ
・サブ・カテゴリー別Index 京浜急行の高架化 大森町付近工区2009年版、大森町付近工区2008年版、大森町付近工区2006・2007年版、梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区、雑色付近工区、糀谷付近工区 へ
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現在、糀谷高架駅橋工事は上り線の仮高架化建設の工事ステップが進められております。高架化工事の中間完成予定は、上り線の高架化工事完了を8月31日として、鉄道線の敷設工事を2010年3月までに行い、上り列車運転を開始すると流されています。
上り列車の運転が開始されると、空港線の本線直通乗り入れダイヤの運行は、京急蒲田駅の上り本線の高架駅橋は2階部の高架橋であるので、糀谷駅からの都心方面行きの直通列車は、京急蒲田駅の2階高架橋への接続を要します。一方の横浜方面からの羽田空港行きの直通列車は、本線の上り線を運行して2階の京急蒲田駅から入って来ます。したがって、当初の仮上り糀谷高架駅は、行先に応じた上りと下りの双方向の運行が必要ですが、実際の運行ダイヤはどのように組まれるのか関心があります。
運行理由によるものか、糀谷高架駅橋の上り高架化工事の建設は、左側ホームとなる形体が採られ、駅出札口は現在の中央口の1か所となります。乗客の乗り降りホームは、現用の下り線と高架上り線は上下の昇降設備で結ばれるので、列車が到着するホーム側に容易に行けるように配慮されたのでしょうか。
糀谷高架駅橋工事(再掲)
・京急蒲田(空)第4踏切側駅構内の高架化工事
現在、駅構内の高架化工事は、前回の高架化 糀谷駅付近(第7回)の記述時までには、上下線ホーム間に架設されていた連絡跨線橋が撤去されて、京急蒲田(空)第4踏切側には4面高架橋が建てられ、その東側の中央には1面の高架橋が出来ており、さらに糀谷第1踏切側に1面の3個の単独の高架橋が建設されています。
この期間の構内高架化工事は、駅ホーム南面とそれに接する道路の間の基礎工事や、高架駅橋上のコンクリート打ちなどの工事が行われて、新たな地上の工事物は造られていない状況でした。
コンクリート打ちが進む高架駅橋(左:西側4面高架橋、中:中間の1面高架橋、右:高架橋の先に見えるのが東側高架橋071127撮影)
昨年11月27日には、駅構内の上りホームと糀谷第1踏切間で基礎工事が行われていました。この部分の基礎工事は、長期間にわたり行われており、12月6、13、30日と見るごとに進められ、年明け後の基礎工事も、基礎杭打ちなど高架橋の建設に向けて工事が進展して行くのが見られました。
高架橋建設の基礎工事(左上:081127撮影、中上:081230撮影、右上・左下・中下:0119撮影、右下:0127撮影)
なお1月14日に工事の進捗を見ると、西側の同第4踏切の4面高架橋と中間の1面高架橋間に、久し振りの地上工事物の連結橋が架設されているのが見られました。
西側高架橋と中間高架橋間の連結橋架設(左・中:0114撮影、右:0127撮影)
糀谷第1踏切東側の高架化工事
糀谷第1踏切東側の高架化工事は、高架駅から地上に降りる傾斜の高架橋部とその先の盛り土部の建設があり、昨年の秋頃から高架橋部建設の基礎工事が、本格的に着手されました。
第8工区平面図(再掲)
特に現場の地上で目立つ高架化に関する築造物は、東に進むほど高架橋の高さに合わせて低く建てられている電力電車線の電柱が目に付きます。
この部分の建設現場は、空港線路線の線路が糀谷第1踏切を過ぎるとカーブをしており、外部からは見えにくい場所のため、地上建設物が築造されないと工事の進展模様がわかりません。
傾斜高架橋建設現場(左:電力線電柱が傾斜高架橋の高さに合わせて建つ081213撮影、中:展望し難い高架橋築造現場081213撮影、右:工事現場資材搬入口0127撮影)
唯一、工事現場の工事機械の搬入口があり、入口の扉の手前からお断りして中を覗かせて頂いて撮影の写真を掲載しております。
く第1踏切東側高架化基礎工事現場を覗(左:081127撮影、中:081213撮影、右:0114撮影)
1月27日には、この区間を運行の列車内から工事の様子を写してみました。
列車内から第1踏切東側工事現場を見る(左・中・右写真拡大0127撮影)
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