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kan-haruの日記

kan-haru日記 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2008年中期版

2008年10月31日 | INDEX
kan-haru blog 2008 10月15日83版

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  大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 カテゴリー総目次 2008年中期版



2006年 大森町界隈あれこれ 京浜急行 INDEX参照 (ここをクリックして下さい)



2007年 大森町界隈あれこれ 京浜急行 INDEX参照 (ここをクリックして下さい)



2008年前期 大森町界隈あれこれ 京浜急行 INDEX 1~6月参照(ここをクリックして下さい)



65 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第5回)  7月4日
66 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その1)  7月6日
67 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その2)  7月8日
68 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その3)  7月11日
69 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その4)  7月14日
70 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 糀谷駅付近(第3回)  7月18日 
71 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第10回)  7月22日
72 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第11回)  7月26日
73 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第6回)  7月30日
74 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その1-1)  8月5日
75 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その1-2)  8月7日
76 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その2-1) 8月11日
77 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その2-2) 8月13日
78 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 糀谷駅付近(第4回)  8月23日
79 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第11回)  8月27日
80 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第12回その1) 8月31日
81 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第12回その2) 9月3日
82 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第7回) 9月7日
83 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第22回その1) 9月11日
84 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第22回その2) 9月13日
85 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第22回その3) 9月15日
86 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 糀谷駅付近(第5回) 9月19日
87 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第12回) 9月23日
88 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第13回その1) 9月27日
89 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第13回その2) 9月29日

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第9回)

2008年10月28日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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雑色駅付近から北部の高架化工事
・構内高架駅橋架設工事
2号(北)工事機による雑色駅構内の高架橋の築造は、高架化 雑色駅付近(第8回)の時点で1面の高架駅橋架設を完了して、工事機は駅ホームに移動しました。
駅ホームに移動した工事機は基礎杭の打設を行っている1号(北)工事機に接近し、10月10日には4脚の高架駅橋脚柱が建てられ横桁梁と1本の縦桁梁が付けられていました。10月21日には、4脚1面の高架駅橋にスラブが付き、駅構内に2橋の高架駅橋架設が進みました。

  構内高架駅橋の築造工事(:高架駅橋脚柱建立、:駅構内に2橋目の高架橋が建立)

・駅構内基礎工事
高架化 雑色駅付近(第8回)の時点での1号(北)工事機による基礎工事は、連絡地下道北側階段側面付近で上りホーム側の基礎杭打設工事を行っていました。
10日には2号工事機が接近しての基礎杭打設工事は工事機の南側作業窓で行っていましたが、21日には駅ホームをかなり南進しての基礎工事は工事機の北側作業窓で行い、上下ホームの工事を同時作業にて基礎杭打設を行っていました。

 駅構内の基礎杭打設工事(:上りホーム基礎工事1010撮影、:上り・下りホーム基礎工事1021撮影)

・京急蒲田第9-13踏切間の高架橋架設工事
2号(北)工事機による第9-13踏切間の高架橋架設工事は、同第13踏切北側での2か所の高架橋間連絡橋と雑色商店街通り踏切の連絡鉄橋を除いて、高架橋間はすべて接続が完了されています。

 高架橋間の踏切等の連絡橋

10月21日には、商店街通り踏切近くの高架橋上に、連絡鉄橋用の鉄橋資材が保管されていました。

 駅前道路の踏切鉄橋建設資材(写真拡大)

雑色第1踏切南方の高架化関連工事
・1号(南)工事機による基礎工事
高架化 雑色駅付近(第8回)の時点での1号(南)工事機の雑色駅南のヤード基地に接近した位置から北上して、10月23日にはヤード基地に並んだ位置で基礎杭打設の工事を行っています。

 雑色駅南のヤード基地に並んで基礎杭打設の工事(写真拡大)

・2号(南)工事機による高架橋建設工事
2号(南)工事機の高架橋建設工事は、高架化 雑色駅付近(第8回)の時点では雑色第2踏切の北に移動して2脚の高架橋脚柱を建てたところでしたが、23日には工事機は献血供給事業団大田の建屋の横に移動して、1面がスラブ付きで1面がスラブなしの2面の高架橋を築造していました。

 雑色第2踏切北側の高架橋築造(写真拡大)


六郷土手付近の傾斜高架橋部の上り仮線敷設工事
雑色第4踏切道南に建立の上り仮線部橋梁部を膨らませた高架橋の南側では、工事行なっていた2組の足場には高架橋を築造していました。

 六郷土手傾斜盛り土部の高架橋築造(写真拡大)

その先の傾斜道の盛り土部を過ぎた傾斜高架橋部の壁面では、上り仮線敷設の準備工事が進展していました。

 六郷土手傾斜盛り土部の高架橋築造(写真拡大)

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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(10月分掲載Indexへ)
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第14回)

2008年10月27日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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京急蒲田駅構内の高架駅橋工事
・京急蒲田駅北部第3工区の高架駅橋工事
梅屋敷第4踏切道(補助36号線)南側の京急蒲田駅構内北部の高架駅橋は、年の前半には現行仮本線上に東側が角形脚柱と西側が丸型中間脚柱で高架橋を築造していましたが、第2段の現在は仮上り線ホームの西側外部に角形脚柱による2階上り線部用の高架駅橋が、間隔を置いて1面、2面、扇状2面の他に4面の4橋構成の高架駅橋が出来上がりつつあります。
高架化 京急蒲田駅付近(第13回)の時点では、まだスラブの付いていない橋脚も見られましたが、10月15日にはスラブにコンクリート打ちの工事を行っていました。

 高架橋スラブのコンクリート打ち工事(左写真拡大)

・京急蒲田駅南部第4工区の高架駅橋工事
京急蒲田第2踏切道北側の京急蒲田駅構内南部の高架駅橋は、第4工区高架橋工事図(再掲)に示す様に、第3工区と同様に東西とも角形脚柱で中間脚柱が丸形鋼管柱で高架橋を築造しています。構内北から間隔を置いて3面、1面、1面、2面、2面の5橋構成の高架駅橋を築造中であり、北側の橋脚からRS61~65の橋脚番号(第4工区高架橋工事図再掲参照)が付されております。

 第4工区高架橋工事図再掲

RS61、62の2橋は、スラブが付けられており、10月21日には京急蒲田駅の高架駅橋では初めての3階高架橋がRS62橋脚でお目見えしました。この3階高架橋の脚柱は、仮上りホーム西側外部に2脚の角形脚柱を建立し、中間の同ホーム上に2脚の丸形鋼管柱が建てられ、角形脚柱間には縦桁梁が取り付けられ、北側の角形脚柱と丸形脚柱間には横桁梁が付けられています。

 京急蒲田駅構内で初めてお目見えの3階建て高架橋脚(写真拡大)

また、RS63高架橋は高架化 京急蒲田駅付近(第13回)の時点では、仮上りホームの既設の円筒柱までの建設でしたが、10月10日には仮下りホーム先まで角形脚柱での高架駅橋が築造されました。同17日には、RS63とRS64高架橋築造現場の資材搬入口の扉が全開していましたので、工事現場状況の写真を撮ることができました。
2面高架橋のRS65は築造中ですが、同15日にはスラブが付いていました。

 第4工区工事現場(:RS63高架橋工事現場、:RS64高架橋工事現場、:スラブが付いたRS65高架橋)

京急蒲田第2踏切南部第5工区の高架橋工事
・京急蒲田第2踏切から第6踏切付近の高架化工事
仮本線下り線路の京急蒲田第2踏切付近での走行路は、上り線が環8上り仮立体高架線路に移設の際には旧上り線の走行路に移動し、その先で元の下り線走行位置(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第9回その2)」参照)に戻していました。
高架化 京急蒲田駅付近(第13回)の時点では、仮本線下り線路の走行路が移動され、京急蒲田第2踏切から同第6踏切の直前までは、旧上り線の走行路の位置に移動して環8上り仮立体高架線路際の近くを走行しています。

 京急蒲田第4踏切付近の工事作業橋下の基礎工事(写真拡大)

これにより、同第2踏切から同第6踏切間の工事作業橋の下や、環8通り南側の現行下り線線路の両脇の高架橋建設の基礎工事が進められています。

 京急蒲田第5-6踏切間の基礎工事(写真拡大)

・京急蒲田第6踏切から第9踏切付近の高架化工事
同第6踏切の南側近辺は高架化 京急蒲田駅付近(第13回)の時点では、上り本線高架橋柱の建立が行われておりましたが、10月21日には高架橋の築造がかなり進んでいました。

 京急蒲田第6踏切南側に建立工事中の上り線高架橋(写真拡大)

また、同第8踏切の北側の橋脚柱築造の足場には高架橋の脚柱が建てられており、踏切南側から同第9踏切付近も橋脚柱築造の準備がさらに進んでいました。

 第8-9踏切間の基礎工事(:第8踏切の北側の橋脚柱築造、:第9踏切の北側の基礎工事)

京急蒲田(空)第1踏切以東第7工区の高架橋工事
京急蒲田(空)第1踏切脇ヤード際に長い間停滞していた1号工事機が、いつの間にかに撤収され姿が見えなくなりました。そのヤードではクレーンの出入りが激しく、18日には大型クレーンが3基も稼働していましたが、21日はもぬけの空です。

 京急蒲田(空)第1踏切脇ヤードでのクレーンの活動(写真拡大)

第2工事機による3階建て高架橋の建設も第1京浜国道へと向かって進展しており、高架化 京急蒲田駅付近(第13回)の時点では1面の高架橋でしたが、10月21日には2面の高架橋脚枠組みと、その先に2階部の橋脚柱が建てられ横桁梁が組まれていました。

 第2工事機による空港線3階建て高架橋の建設(写真拡大)

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イベント ROBO_JAPAN 2008 パートナーロボットを一堂に集めた博覧会

2008年10月25日 | イベント
kan-haru blog 2008 

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ROBO_JAPAN 2008
次代の基幹産業としてのロボット分野において、今後期待されるのが人々の パートナーとして生活支援や介護、医療、教育、エンタテイメント、癒しなどさまざまなサポートをしてくれるロボットです。ROBO_JAPAN 2008は、世界の最先端を行く日本のパートナーロボットを一堂に集めた第1回目の博覧会で、パシフィコ横浜 展示ホール 及アネックスホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)で10月11~13日の3連休に開催しました。12日日曜日14時頃に行って見てきました。

 ROBO_JAPAN 2008博覧会展示会場(左:ポスター、:パシフィコ横浜 展示ホール 、右:展示会場入口)

博覧会はROBO_JAPAN 2008実行委員が主催で、後援は内閣府・経済産業省・文部科学省・総務省/人工知能学会/日本ロボット工業会、ロボットサービスイニシアチブ/ロボットビジネス推進協議会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/横浜市などが名を連ねています。
入場料は、当日券が大人1500円、中高生が1000円、小学生が600円です。

 入場券

・イベント
出展・参加企業数は42社が参加しており、会場を入ると手前中央にROBO-ONE STADIAMUがあり、熱気に溢れる多数の人がスタヂアムを囲み、併演中の二足走行ロボット格闘競技のROBO-ONE 14 in ROBO_JAPAN 2008の競技大会2日目の決勝トーナメントを観戦して熱中していました。

 ROBO-ONE決勝トーナメント戦(写真拡大)

また、ROBO-ONE STADIAMUの反対側正面では、ROBO_JAPAN STAGEがあり、満員の観覧席の周囲にも大勢の人が取り囲んで、ASIMOデモストレーションを熱心に見ておりました。その他のイベントとして、セミナーも連日開かれます。

 ROBO_JAPAN STAGE ASIMOデモストレーション

・展示会場
展示会場は入口を入ってすぐが「ロボット大賞ゾーン」で、その先には大学や研究所が展示の「研究所・自治体・大学ゾーン」のコーナーで、その隣の中央部が「企業ゾーン」です。会場の中央から左側のコーナーは「エンターテイメントゾーン」で、その奥が「未来科学者ゾーン」の展示に分かれています。
とりあえず見学は、ゾーンを意識せずに行きあたりばったりに、興味の引く展示作品を見学して歩きました。

・初登場の世界最小級の2足歩行ロボット
先ずは、タカラトミーの昨年から販売が始まった小型ロボットを見ました。タカラトミーのi-SOBOTは身長(高さ)が16.5cmの二足走行ロボットで、単4形のニッケル水素2次電池3本で30分稼働するそうで、昨年7月から発売されました。それと、今回の博覧会で初登場の、世界最小級の2足歩行ロボット「Robo-Q」にお目にかかってきました。Robo-Qは、高さが3.4cm、重量12グラムでソレノイドを使った歩行機能を持ち、左右の旋回もスムーズに行います。遠隔操作は、付属の赤外線コントローラで行い、3段階のスピード調節が可能な前進ボタンと左右の方向ボタンに、歩行時に音を出すスピーカーを備えております。
リモコン「AIボタン」を押すと「人工知能モード」へ移行して、赤外線による“障害物認識ユニット”により、障害物を除けたり、逆に障害物に向かったりの自律行動を始めます。
本体には、リチウムイオンポリマー充電池を内蔵しており、30分間の充電で約5分間の連続歩行が可能で、博覧会の展示では、迷路を走行させていました。発売は、2009年2月の予定だそうです。

 タカラトミーの二足走行の小型ロボット(:タカラトミーの二足走行小型ロボットi-SOBOT 、:世界最小の2足歩行ロボット「Robo-Q」、:迷路走行中のRobo-Q[右]と赤外線コントローラ[左])

・ロボカップヒューマノイドリーグ
千葉工業大学未来ロボティスク学科では、2050年にサッカーのワールドカップチャンピオンに、人間型ロボットで勝とうという目標のロボカップがあり、その中のヒューマノイドリーグに参加するロボット開発の研究を進めており、ROBO_JAPAN 2008にこれまでの成果のヒューマノイドロボットを出展していましたので見てきました。

 2050年のロボカップを目指してサッカーヒューマノイドロボット(:ゴールキーパーロボットがシュートを守る、:キッカーロボットのキックをキーパーロボットが守る)

・ROBO_JAPAN 2008出展のロボット
日本のロボット技術は、我が国の産業の強みである情報技術、エレクトロニクス、機械工学、素材技術などの要素技術を統合して生み出されています。経済産業省、日本機械連合会、中小企業基盤整備機構などでは、毎年ロボット大賞を選び、受賞ロボットを公開しており、「今年のロボット」大賞2008が12月18~21日までTEPIAで開催(「ITと技術 ロボット大国日本 「今年のロボット」2007 その1、2」参照)されます。

 会場風景(写真拡大)

ROBO_JAPAN 2008出展のロボットも多種多様にわたり、少ないページではとても紹介しきれません。ROBO_JAPAN 2008出展の中からランダムに選んだ出品作品の写真と会場風景を掲示します。詳細は、参加企業社展示ロボット紹介のROBO_JAPAN 2008ホームページを参照してください。

 展示ロボットの抜粋写真(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第24回速報版)

2008年10月23日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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大森町駅付近速報版
大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化シリーズは、高架化工事の各駅を周回して建設の様子を見て記述し、大森町、糀谷、梅屋敷、蒲田、雑色の5駅をおよそ1ヶ月で1順しています。
特に大森町駅は居住地ですので、工事の観察は日常化して目に付きますので、建設工事に関する情報量は他駅に比し多く集まります。また、最近の工事の傾向として、夜間作業主体の時期から昼間作業が多くなり、工事形態の移行変化が早くなってきましたので、1ヶ月を経過すると工事状況の変化が大きくなってきました。
1ヶ月周期の掲載では、情報量が多いため長文にしても記事のカットが生じますので、今後は記時を分割して1ヶ月の中途に速報版を挿入して記述していきます。今回が、最初の大森町駅付近(第24回速報版)です。

2号工事機のその後
前回の記述で2号工事機は、10月11日に大森町駅出口脇の第1踏切北に駅構内最南端部の高架駅橋脚柱を建立した後、17日に南端部の高架駅橋脚柱の上り・下りの双方に、ホーム橋脚取付用の突起梁が付けられて、再び、早暁には駅ホーム南端部から北方向に逆戻りに移動して構内の高架駅橋の建設を継続して行なうようです。

 大森町駅ホーム南端で工事の2号工事機(:大森町駅ホーム最南端での2号工事機1011撮影、:ホーム橋脚取付用の突起梁の取付け1017撮影、:駅ホーム南端部から北方向に逆戻りの工事機)

20日頃から、駅ホーム南端の仮ホーム床下の橋脚柱穴部で、昼夜にわたる連日の脚柱建立の準備作業が行われ、21日には2号工事機上に橋脚柱や柱上間を結ぶ梁取付け型鋼資材などが搬入され、工事機上に保管されていますので、近日中に大森町駅南部の高架駅橋用の橋脚柱を建てられるのは間もなくの様です。

 駅南端の仮ホーム床下の橋脚柱穴部の脚柱建立準備作業(:下りホーム下の作業、:上りホーム下の作業1021撮影)

大森町駅高架橋の建設
大森町駅高架橋の建設は、16日頃に大森町駅西側脇のえびすヤードに長尺のクレーンが運び込まれ、今後は2号工事機と協調して大森町高架駅の築造が行われるようです。

 えびすヤードに運び込まれた長尺クレーン(:長尺を活かして活躍の高速クレーン1021撮影、:夜間も活躍のクレーン1018撮影)

現在仮大森町駅ホーム上に建設済みの5面の高架橋中の、第3~5面の3連高架橋上には、16日には大森町高架駅橋建設のための棒状の建築資材が工事機上に荷揚げされ、並べて整理され保管していました。18日には、棒状資材は空となり台枠のような建設材料が工事機上に荷揚げされていました。
さらに、21日に見ると、3連高架橋上の一面に多数の建設材料や機械部品資材などが、日中に荷揚げし、工事機に保管していました。

 新規導入クレーンによる高架駅橋上に各種建築資材の搬入(:棒状建築資材の陸揚げ1016撮影、:建築補助材の陸揚げ開始1018撮影、:高架橋上一面に陸揚げされた資材1021撮影)

23日には、運搬車で赤色の大型長尺の枠組組立鋼材や長尺の工字型鋼材などが搬入され、工事機上に保管されました。

 長尺の枠組組立鋼材や工字型鋼材などの駅築造資材の陸揚げ(写真拡大)

また、えびすヤード内に18日に四角形の白色棒角材が10本持ち込まれており、21日には12本に増加していました。この角材は、高架橋のどこに使用されるのでしょうか、工事の進展が楽しみです。
各種の工事材料が多数運び込まれ、大森町高架駅橋建設の準備が一段と進んできたようです。

 四角形の白色棒角材をえびすヤードに搬入保管(写真拡大)

大森町以南の高架橋建設工事
10月1日に、大森町第1踏切南側の第1号高架橋の築造が完成し、1号工事機は移動の準備をして、21日には第3本目の高架橋脚柱が建てられる位置まで移動しましたが、工事機による工事は進んでいません。
同第1踏切から第3踏切間の高架化の基礎工事は進められています。この場所の基礎工事は、10月に入り日中工事も行われていますが、夜間工事の比重も高いようです。

 第1-3踏切間の高架化の工事(:移動して高架橋建設を待つ1号工事機、:第1-3踏切間の高架化の基礎工事)

内川橋梁付近の上り高架仮線敷設工事
上り高架仮線敷設工事は、KP15仮橋脚から北側では(内川橋梁上り仮線敷設図再掲参照)現傾斜高架橋のガードに寄り添って仮線敷設が行われます。そのため、現行本線の傾斜高架橋の鋼鉄ガードに接触した施工工事が行われ、鋼鉄ガード添って足場が組まれ、その脇に仮線を支える鋼鉄脚足の基礎部が準備されています。
また、現行本線上下線は、上り線を仮線側に移設されると、旧上り本線を傾斜高架橋から本式高架橋の建設が行われ、現行下り線とは別路線となります。そのためか、判りませんが、内川鉄橋右岸の在来電力線電柱が交換されて片持ち電柱に代えられいるのが見られます。

 内川橋梁付近の上り高架仮線敷設工事(写真拡大)

平和島第5踏切以南の高架橋
平和島第5踏切以南の大森町駅までの高架橋脚はほぼ完成しており、10月に入り高架橋の柵の取付け工事が行われています。

 高架橋の柵取り付け(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町付近工区 Sub INDEX 2006・2007年版

2008年10月23日 | INDEX
kan-haru blog 2008 10月23日2版

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< SubINDEX 大森町工区 2008年版梅屋敷付近工区京急蒲田付近工区雑色付近工区糀谷付近工区 へ

 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町付近工区 Sub INDEX



  京浜急行 京浜急行の高架化(その1) 8月9日



  京浜急行の高架化 大森町駅付近(第1回その1) 3月31日
  京浜急行の高架化 大森町駅付近(第2回) 4月26日
10 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第3回) 5月6日
11 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第4回) 5月8日
12 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第5回) 5月10日
15 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第6回) 5月28日
16 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第7回) 6月5日
17 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第8回) 6月25日
18 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第9回) 9月9日
19 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第10回) 11月3日



27 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第11回その1) 1月5日
28 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第11回その2) 1月7日
32 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第12回) 1月31日
33 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第13回) 2月5日
34 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第14回) 2月16日
39 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第15回) 3月5日
43 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第16回その1) 3月28日
44 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第16回その2) 3月30日
47 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第17回その1) 4月19日
48 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第17回その2) 4月21日
51 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第18回その1) 5月7日
52 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第18回その2) 5月9日
53 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第18回その3) 5月11日
54 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第18回その4) 5月13日
60 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第19回その1) 6月3日
61 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第19回その2) 6月5日
62 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第19回その3) 6月7日
66 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その1) 7月6日
67 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その2) 7月8日
68 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その3) 7月11日
69 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その4) 7月14日
74 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その1-1) 8月5日
75 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その1-2) 8月7日
76 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その2-1) 8月11日
77 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その2-2) 8月13日
83 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第22回その1) 9月11日
84 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第22回その2) 9月13日
85 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第22回その3) 9月15日
91 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第23回その1) 10月9日

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イベント 東京国立博物館 大琳派展~継承と変奏~

2008年10月21日 | イベント
kan-haru blog 2008 

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大琳派展
今年は、江戸時代の芸術家の尾形光琳(1658~1716年)の生誕350年にあたり、東京国立博物館の平成館で10月7日から11月16日までの36日間にわたり「大琳派展~継承と変奏~」が開催されましたので、初日の7日の15時半頃都合がつき見に行きました。
大琳派展の主催は、東京国立博物館、読売新聞社、NHKなどで、後援が文化庁の他、協賛がキャノン、花王、光村印刷、日本航空、JR日本などにより開催です。

 大琳派展のポスターと入場券

大琳派展の内容については展覧会公式ホームページ(表示にはFlash Playerが必要です)で概要、みどころ、作品紹介などが詳しく見られる他、「大琳派展~継承と変奏~」のプレスリリース(PDF 1.7MB)をダウンロードすると、主だった展示作品の解説・説明とともに作品写真が手元に取り込めます。当展覧会では、写真やビデオ撮影ならびに鉛筆以外の筆記用具の使用ができませんので、上記の東京国立博物館のホームページとプレスリリースのリンクを開いて見てください。

東京国立博物館 平成館 特別展
尾形光琳生誕350周年記念特別展「大琳派展~継承と変奏~」は、東京国立博物館(台東区上野公園13-9) 平成館で開催しており、観覧料金は大人1500円、大学生1200円、高校生900円で、当日券で平成館の他、本館、東洋館、法隆寺宝仏館も見られます。

特別展では、琳派は狩野派のような世襲による画派とは異なり、光琳はやまと絵の伝統を踏まえ斬新な装飾芸術を完成させ、絵画、工芸で「琳派」という一派を大成させました。光琳が本阿弥光悦(1558~1637年)、俵屋宗達に私淑して、酒井抱一(1761~1828年)らがその光琳を慕うという形で継承されてきました。

 重要文化財 鶴下絵三十六歌仙和歌巻 本阿弥光悦筆 江戸時代・17世紀(東京国立博物館特別展リンク表示)

本展では、琳派を代表する本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、尾形乾山(1663~1743年)、酒井抱一、鈴木其一(1796~1858年)の6人が我が国の美術に大きな足跡を残した芸術を展望しようと、海外美術館やコレクターなどが所蔵する絵画、書跡、工芸などを展示して紹介しております。

 重要文化財 夏秋草図屏風 酒井抱一筆 江戸時代・19世紀(東京国立博物館特別展リンク表示)

・展示会場
特別展の構成は、エスカレータを上がり2階右側の第1会場を入ると、「第1章 本阿弥光悦、俵屋宗達」の展示コーナーです。次の2区切りに区切った展示場の先が「第2章 尾形光琳、尾形乾山」作品の展示場であり、第2章展示場はその先の会場左側の第2会場へと続きます。続いて、次の中間に区切られた半室のコーナーが「第3章 光琳意匠・光琳顕彰」で、さらにその先が最後の「第4章 酒井抱一、鈴木其一」作品の展示場となっています。

 特別展展示会場

出品目録はホームページのリンク表示(ブラウザ表示目録PDF 6期記載表示目録)から見られる様に、非常に沢山の展示品の出品数が多く、特に印象に残った作品以外は、整理しきれないほどの出展量でした。しかも、作品の展示期間をさらに6期に分けて出展するほどの圧巻ぶりです。

・風神雷神図
琳派の絵と云えば「風神雷神図」は誰でもが知っている絵画です。江戸時代の初期に宗達によって描かれた2曲1双の「風神雷神図屏風」は琳派を象徴するもので、琳派の画家によって描き継がれています。光琳は、宗達の「風神雷神図」を一回り大きな屏風に二神の大きさを忠実に写しています。抱一は、光琳の「風神雷神図」を写しています。

 重要文化財 風神雷神図屏風 尾形光琳筆 江戸時代・18世紀(東京国立博物館特別展リンク表示)

大琳派展の目玉は、3作品とともに、其一が襖に描いた「風神雷神図」を含めて4つの「風神雷神図」を、10月28日から一堂に展示されることです。
残念ですが7日の初日には、光琳の「風神雷神図」と抱一の「風神雷神図扇」だけの展示でした。4つの「風神雷神図」は、東京国立博物館特別展ホームページとプレスリリース(PDF)で見られますので、ご覧下さい。

・印象に残った作品
展示場を一回りして、多くの作品を観賞して整理がつきませんでしたが、宗達の「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」と「白象図・唐獅子図杉戸」、光琳の大画面一杯の6曲1隻の「燕子花(かきつばた)図屏風」、抱一の2曲1双の「夏秋草図屏風」などの特に印象の深い絵が頭に残りました。

 重要文化財 白象図杉戸 俵屋宗達筆 江戸時代・17世紀(東京国立博物館特別展リンク表示)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第13回)

2008年10月19日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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梅屋敷体育館の解体工事
梅屋敷体育館の解体工事もかなり進み9月には三角形の建物が特徴であった、周囲の三角壁が最後まで姿を残していましたが、10月に入ると全て瓦礫の山と化して解体されました。

 梅屋敷体育館の解体工事現場(:1004撮影、:1015撮影、:1018撮影)

梅屋敷第2・第3踏切間の高架橋工事
梅屋敷体育館は、第1京浜国道の東側に面して建てられておりました。その国道の西側対面には明治天皇行幸の聖跡梅屋敷公園があり、公園の北面の通りは梅屋敷踏切第2踏切道で、同南面の通りは梅屋敷踏切第3踏切道が通っています。
その梅屋敷公園の西側に面して京浜急行電鉄が南北に走り、高架橋工事には同公園の敷地を借用したヤードを使用して、京急蒲田駅からの3階建て高架橋を建設しており、公園ですので見晴らしが良いので工事写真が素晴らしく映える場所で、これまでこの区間の工事写真として数多く掲載しました。

 旧跡梅屋敷公園を削って造られた京急高架化工事のヤード(:昔和中散売薬所跡の梅屋敷公園、:聖跡の公園を削って造ったヤード)

高架化 梅屋敷駅付近(第12回)では、梅屋敷踏切第2踏切道上に架かる鉄橋の工事状況を記述し、2階部上り線鉄橋は架設が完了状態で、3階部下り線の鉄橋の架設途中までを示しました。
その後の3階部の下り線用鉄橋の建設工事は、10月4日に見に行った時には架設が完了しており。同15日には、鉄橋の柵が付けられており、囲いの覆いがしてありました。

 架設が進む第3踏切の下り線3階鉄橋(:09244撮影、:1004撮影、:1015撮影)

同第2踏切道鉄橋架設工事が終了し、巨大クレーンを第2踏切より南下して3階高架橋の仕上げ工事が進められ、高架橋間の3階部の連絡橋が架けられ、引き続いて2階部の連絡橋の築造が開始されようとしています。
また、同第3踏切以南の3階建て高架橋間の連絡橋の架設は3階部が終了して、現在2階部連絡橋を架設中です。

 高架橋間の連絡橋架設が進む(:高架橋間3階連絡橋の架設が進む、:高架橋間の2階連絡橋の架設開始、:第3踏切以南の高架橋の2階連絡橋の架設)

10月18日には、梅屋敷踏切第2踏切道上の2階部上り線鉄橋の架設が始まりました。この鉄橋は、同第3踏切と異なり鉄橋の長さが短いので、第2踏切の様にオレンジ色鋼鉄による鉄橋架設をせずに架設工事を行っています。

 梅屋敷第3踏切2階上り線鉄橋架設(写真拡大)

第2号工事機の分解
京急蒲田北の多摩堤通りの梅屋敷第4踏切から、梅屋敷駅南端までの同第1踏切までの高架橋建設に活躍した第2号工事機は、梅屋敷ホーム面前で9月25日に工事機の脚が取り除かれて消滅しました。これ以降の梅屋敷高架駅橋の建設は、2号工事機から移動クレーンを使用して行われます。
・第2号工事機の分解後の高架橋継続工事
10月15日には、梅屋敷第1踏切南側の第2号工事機の分解跡に高架橋脚の継続建設が行われ、上り線側にコンクリート柱の高架橋脚が建てられました。18日に見た時には、下り線の高架橋脚と共に、3脚目の高架橋脚が同踏切南端の上り線側に建てられており、上り線橋脚柱間に足場が組まれていました。

 第2号工事機に代わり移動クレーンで高架橋工事が進む(:第2号工事機は機械の脚のみとなる0925撮影、:移動クレーンで高架橋脚柱1脚が建立1015、:高架橋脚柱3脚が建立1018撮影)

大森町第3・第4踏切間の高架橋工事
梅屋敷商店街通りの大森町第4踏切北側の高架化工事は、第1京浜国道際ヤードの大型クレーンと第1号工事機を使用して行われています。第1工事機の移設は、基礎工事を進めながら北上して、10月18日にはスポーツクラブNAS大森に達し、間もなく第2工区の境界の大森町第3踏切に接近します。

 北上して基礎工事を行う1号工事機(:第1京浜国道際ヤード北外れで基礎工事の1号工事機1011撮影、:スポーツクラブNAS大森南で工事中の1号工事機1014撮影、:同NAS大森北まで北上した工事機1018撮影)

第1京浜国道際のヤードでは、大型クレーンが工事に大活躍しています。ヤードに搬入される工事建材は、工事状況により資材が頻繁に入れ替わっています。

 第1京浜国道際ヤードでの基礎工事風景(写真拡大)

また、10月に入り大森町第3・第4踏切間では日中にも、あちこちで基礎工事を行っているのが見られます。

 日中も工事を行っている大森町第3・第4踏切間(写真拡大)

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小さな旅 秋のばら観賞 京成バラ園

2008年10月17日 | 小さな旅
kan-haru blog 2008 

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3連休ですので秋の草花でも観賞しようと思いたち、季節的に少し早いのですが秋のばらを見に、初めての京成バラ園に10月13日に行って見ました。

京成バラ園
京成バラ園(千葉県八千代市大和田新田755)は、世界のバラの文化を日本に広めたいとの趣旨で1959年に京成バラ園芸が設立され、1999年に、3万平方メートルの敷地にローズガーデンを中心にローズショップ、レストラン、ガーデンセンター、イベントスペースなどのサービス複合施設をリニューアルして開園し、園内には、900品種7千株のバラを中心に、年間を通して四季折々の200種16,000株の樹木や草花が植栽されています。

大森町からの京成バラ園へのアクセスは、京成線を利用して八千代台下車か、または東葉高速鉄道を利用して八千代緑が丘で下車して、それぞれの駅前から東葉バスの八千代医療センター行きまたは八千代中央駅行きで「京成バラ園」下車で徒歩0分です。

往路は、10時頃大森町駅を出て都営浅草線経由で押上駅にて、京成線に乗り換えて八千代台で下車し、発車間際の東葉バスに飛び乗り、途中道路の渋滞で若干時間がかかりましたが、12時半過ぎには京成バラ園に着きました。昼食時でしたので、バラ園直属のレストランのラ・ローズでランチをとり入園しました。入園料は、春・秋のバラのシーズン(5、6、10、11月)中は、大人800円、中学生400円、小学生200円、シニア500円です。

 拡大図参照 

バラ観賞
秋のバラのシーズンは、10月半ば以降の17日頃からが見ごろですので、少し早目でしたが結構開花していて、絶好の快晴で楽しく観賞することができました。

 快晴の京成バラ園ローズガーデン

バラ園の植栽してある品種は、900品種と非常に多く、とても花の品名は覚えられませんので、兎に角綺麗な見ごろの花の色の素晴らしさや花びらの美しさに見とれてローズガーデンを歩きました。

 ローズガーデンのバラ1(写真拡大)

・整形式庭園のバラを見る
先ず、入園して正面のフランス様式の整形式庭園の中央から進み、左右をジグザグに奥へと歩いて、モダンローズを中心とした世界のバラ展示の400種を見て回りました。

 京成バラ園のバラ(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

整形式庭園からバラの丘と谷のアンティークタッチのバラを見て、庭園中央の「桂由美」氏のガボゼを通り、散策の森へと進み雑木林の森には秋の山野草のススキが茂り、イギリス様式の自然風庭園の小川と池を抜けて屋外庭園を散策しました。

 京成バラ園屋外庭園

・大温室とガーデンセンターを見る
次に大温室では、屋外で生育しない熱帯性の植物の観賞と、イベントで展示の品物などを見ました。

 京成バラ園大温室(写真拡大)

入園ゲートの外のガーデンセンターは、大型園芸専門店で、バラや季節の草花、樹木の植物の他にあらゆる園芸用品を取りそろえている広大な屋外敷地と建屋一杯に商品を取り揃えて販売や相談を受け付けておりました。

 ガーデンセンター(写真拡大)

最後は、バラを中心とした京成バラ園作出の切りバラや、バラの花びら、実を使ったグッズやインテリア、記念品、お土産などを揃えているローズショップでお土産を見て帰路に着きました。
岐路は、往路とは違うコースをとり、14時40分頃「京成バラ園」から東葉バスで八千代緑が丘駅に出て、東葉高速鉄道を利用して西船橋経由、東京メトロで日本橋乗換で都営地下鉄を乗りついて大森町駅に17時前に戻りました。

 ローズショップ(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 糀谷駅付近(第6回)

2008年10月15日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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第8工区糀谷駅付近高架化工事
高架化 糀谷駅付近(第5回)の記述の通り、第8工区糀谷駅付近高架化工事は、京急蒲田(空)第4踏切と糀谷第1踏切に挟まれた糀谷駅構内ホーム上の糀谷高架駅橋部の建設と、糀谷第1踏切を越えて高架橋から地上に降下する傾斜高架橋部とその先の盛土部の工事区間があります。
現在、糀谷高架駅橋部の建設は、高架駅橋の築造工事と上下ホーム間に架設されていた連絡通路跨線橋を閉鎖して、解体工事が行われています。糀谷第1踏切東側の高架橋部は、電車電力線電柱を高架橋の高さに合わせた新設の電柱を建て、高架橋築造の準備工事を進めています。高架化工事の進捗状況を、10月2、10、14日に見てきました。

糀谷高架駅橋工事
糀谷高架駅橋工事は、上り線の仮高架化建設のステップと上下線高架化築造の工事に分けて行われます。

 糀谷駅構内の高架駅橋建設工事のステップ(再掲)

・京急蒲田(空)第4踏切側駅構内の高架化工事
京急蒲田(空)第4踏切東側駅構内の4面の高架駅橋は9月にはほぼ完了し、橋脚の構造は東西に走る上下2車線の幅員で、南側の橋脚柱は現在の上り線仮ホームの南外部の道路際に建ち、北側の橋脚柱は現行地上走行の上下線線路の間に建てられています。この4面の高架橋は、次ステップの下り高架橋完成時には、高架橋の南北の両側に上・下ホームが造られる標準形の高架駅橋となり、築造の高架橋柱の横梁桁は将来のホームを取り付けのため、若干の突起部が設けてあります。

 京急蒲田(空)第4踏切東側駅構内の4面高架駅橋(:下りホームから見た高架橋、:南側道路から見た高架橋、:北側から見た高架橋)

10月2日には、4面高架駅橋の先の東側に新たな1面4脚の上り線仮高架駅橋脚の築造が見られました。この橋脚は、上り線仮高架駅橋ステップの構築で幅員が広く、南側の橋脚柱は4面高架駅橋と同一位置に建てられており、北側の橋脚柱は既に下り線仮ホーム上に建てられている青色塗色の縦梁桁で結ばれた橋脚柱まで伸ばした幅広い肌色塗色の横梁桁の高架橋が造られています。この仮橋脚の北側には、仮の上りホームが造られ、現行の地上下りホームに降りて、出入口は現在の中央口と共用となります。

 新たな1面4脚の上り線仮高架駅橋脚(:下りホームから見る、:上りホームから見る)

この新規の高架橋脚柱の位置が丁度、仮南改札口の中央の位置と重なり出入りにやや障害となっています。10日には、列車走行の線路道床部上にはスラブが付きました。
この上り線仮高架駅橋脚の横梁桁の中間には、次ステップ工事の下り高架橋完成時に使用するための橋脚柱を組みこむ丸穴部が設けてあります。この丸穴部の位置は、4面の高架駅橋の北側橋脚柱の一線の延長位置にあり、完成時には高架橋の北面位置となり幅員が標準幅となります。

 新たな1面4脚の上り線仮高架駅橋の築造(:高架橋脚柱位置が仮南改札口の通路と重なる 、:上り線仮高架駅橋線路道床にスラブが付く、:高架橋の中間円筒部は完成高架橋の橋脚柱取り付け個所)

・糀谷第1踏切側駅構内の高架化工事
糀谷第1踏切西側駅構内の2面6脚の高架駅橋は、10月には2面の線路道床部上にはスラブが付きました。この高架駅橋は、京急蒲田(空)第4踏切側と同じく上り線仮高架駅橋で、中間の連絡通路跨線橋が撤去されると、両高架駅橋の間が仮高架駅橋を新設して結ばれます。

 糀谷第1踏切西側駅構内の2面6脚高架駅橋(:糀谷第1踏切から見る、:上りホームから見る、:下りホームから見る)

9日には、2面6脚の高架駅橋の線路道床にコンクリート打設が行われ、14日にはその高架駅橋脚柱部で工事が行われていました。

 糀谷第1踏切西側駅構内高架駅橋の工事風景(写真拡大)

・連絡通路跨線橋撤去
9月25日に連絡通路跨線橋が閉鎖され、暫くの間は糀谷駅中央口と南口に案内板を持ち、利用者の案内をしていました。現在は、閉鎖した跨線橋は取り壊し撤去工事が行われています。

 連絡通路跨線橋閉鎖(:中央口・南口入口で連絡通路跨線橋閉鎖の案内、:連絡通路跨線橋の解体撤去作業)

糀谷第1踏切東側の高架化工事
糀谷第1踏切東側の高架化工事は、駅構内を過ぎて高架橋位置から地上に下る傾斜高架橋部と、その先の地上位置までの傾斜の盛り土部の築造があります。
踏切を越えると走行線路は、144mほどの距離をカーブしており、その部分が傾斜高架橋の区間であり、現在この個所の電車電力線の支柱を傾斜高度に合わせて構築が行われています。

 傾斜高架橋部の高さに合わせた電力線電柱(写真拡大)

傾斜高架橋は、現行上下線線路の南側脇に上り線高架橋が造られ、そのための準備工事が進められています。また、盛り土部の工事は、現在未着手の状況です。

 上り線傾斜高架橋部の準備工事(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 堀之内三輪神社2008年秋の例祭

2008年10月13日 | 大森町界隈あれこれ 社寺
kan-haru blog 2008

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堀之内三輪神社例祭
10月第1土・日が秋の例際の堀の内三輪神社(大田区大森中3-17-15 氏子町会 「(「大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 堀の内三輪神社」2006年参照」)では、今年は5日に2年に一度の大神輿の渡御と子供神輿、引き太鼓の練歩きが行われましたが、残念ですが所用のため前の日4日に宮入の大神輿と祭礼の準備風景を見てきました。

快晴の12時過ぎに三輪神社に着くと、祭礼の第1日目は9時に式典を執行した後は午後6時の演芸開演まで何の行事もない、のんびりとした例祭です。そのためか、境内角のお囃子やぐら上では、翁若社中の囃子方が囃子太鼓の調子をとり、道路前の笛方ものんびりと笛を合わせていました。5日の第2日目が午前10時からが大神輿の巡行で、祭り本番なのです。

 祭礼第1日目は式典と演芸だけののんびりとしたお祭り風景(写真拡大)

三輪神社は旧呑川の畔にあり、かっての氏子は海苔生業者が暮らした町で海苔の神様を祀った神社の信仰が厚い地域です。祭礼式典の済んだ昼過ぎですので、神社本殿や末社殿には三々五々と参拝者のお参りが見られ、社務所受付にも奉納に訪れ、奉納者芳名板もかなり埋まっていました。

 快晴の例祭を迎えた三輪神社風景

堀之内の地名は古く神輿殿には、明治時代からあったと云われる大神輿と子供神輿に引き太鼓が鎮座しており、神輿前では手を合わせる人も多く見受けられます。

 2年に一度の渡御を待つ神輿殿の大神輿(:大神輿に手を合わせる氏子、:渡御を待つ大神輿、:巡行を待つ子供神輿)

神社境内では、露天もすでに出店しており、夕方からの参拝客を待ちかねていました。また、町会内には、お囃子車が巡回して祭りを盛り上げてました。

 境内の露天の出店とお囃子車が町内巡回し祭りの準備が整う(:境内の露天と余興の舞台が揃う、:お囃子車が巡回し祭りを盛り上げる)

堀之内三輪神社由来
徳川期に大森周辺は武蔵国大森と称され、堀之内は大森の本村として伝承された古い地名です。堀之内の地名は館に濠を巡らした土地に与えられる由緒あるもので、北条時頼時代(1247~1259年)の陣屋旧跡と云われております。徳川期に、東大森、西大森、北大森の三ヶ村に分割され、堀之内は東大森村に属し幕府の直轄地として明治期まで代官がおかれました。堀之内は本村として早くから開け、住民は農業と漁業を生業として集落を形成し、氏神様が住民の支柱でした。
三輪神社は、享徳年間(1452~1456年)に土地開拓の神として、大国主命を祀り第六天社(デイロクサマ)と呼び、村人の崇敬を集めたのが創始と伝えられています。
1915年(大正4年)に当所内に天祖神社貴船神社を合祀して社殿を改め神社の威容が高まりました。1945年(昭和20年)に戦禍により焼失し、その後1952年(昭和27年)に社殿を新築して現在に至っています。
北村石見守を御祭神とする末社北村神社は、1967年(昭和42年)に堀之内海苔養殖業者により再建されたものです。(堀之内の起源と三輪神社由来から抜粋)

五堀縁起銘板除幕式
去る9月9日に、堀之内三輪神社境内の末社北村神社脇に、大森海苔養殖の歴史を後世に残すため「五堀縁起」の銘板を設け、除幕式(読売新聞都民版9月10日朝刊)が行われました。
大森から品川にかけての東京湾一体は、浅草海苔の発祥地で江戸時代には一大産地となり、大森村をはじめとする東京湾の海苔生産量が全国の約7割を占めた時期もありました。1963年の東京五輪開催前には、水質悪化により海苔の採取が出来なくなりました。
元生産者らが95人が「五堀親睦会」を設立して交流していましたが、会員の多くの方が亡くなり集まりが難しくなったため昨年12月に解散となりました。残った解散費を活用して、「海苔養殖の歴史を後世に伝えるもの」として縦約60センチ、横約90センチのステンレス製の銘板を七五調の文章で造りました。除幕式には、野口六郎左衛門の子孫にあたる野口博康氏らが約60人が参列して、銘板設置を祝いました。

 海苔の神様を祀る北村神社と「五堀縁起」銘板(:海苔の神様の末社北村神社、:北村神社由来石碑と「五堀縁起」銘板(左) 、右:「五堀縁起」銘板(写真拡大))

・乾海苔の考案
江戸初期の延宝年間(1673~1681年)の頃に大森周辺で自生している海苔の養殖が始まり、大森村字堀之内の初代野口六郎左衛門が紙抄き法をヒントにして、海苔を紙抄きの要領で抄いて板状にした乾海苔を考案したと云われています。
・大森海苔養殖
末社北村神社由来(「大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 堀の内三輪神社」2006年参照)によると大森の海苔養殖業は、1682年(天和2年)に野口六郎左衛門が有志と計り、幕府より海苔篊(ひび)建の免許を請け、その基礎が確立しました。その後、境界紛争で海苔篊建場を全面的に改めるという危機を、北村石見守が大森の海苔養殖業の継続を決断したのを、村民が崇敬してその徳を永く祀ろうと北村神社を建立したのが起源です。

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第23回その2)

2008年10月11日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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2号工事機はこれからどうなる
大森町駅ホーム南端に10月4日に移動した2号工事機は、同9日に大森町第1踏切の下り側の同駅東口際に高架駅橋脚を建立し、翌10日に上り側の同駅西口にも橋脚の建立し、続けざまに11日には橋脚柱間に横桁梁が付けられました。
橋脚を建立した2号工事機は、ここまで平和島第5踏切から南の高架橋建設と大森町高架駅橋の途中までの建設を行って活躍してきましたが、南北方向には高架駅橋脚柱建立により遮られて、外部への移動は出来ない状態となりました。
2号工事機の上には高架橋築造の工事資材が載せられますので、工事機による工事は残っているようなので、まだ、大森町高架駅橋の建設工事が続くようですが、完了後は梅屋敷駅の第2工区2号機と同様に、現場で工事機を分解して撤収されるものと思われます。

 大森町駅第1踏切東西口に高架駅橋脚築造(:大森町第1踏切上り側に高架駅橋脚柱建立1010撮影、:大森町駅出口橋脚柱間に横桁梁を取付け1011撮影)

大森町第1踏切以南の高架橋築造工事
大森町第1踏切を越えて移動した1号工事機による高架橋建設工事は、高架化 大森町駅付近(第22回その2)では、9月9日の時点で第1号高架橋の骨格築造までを示しましたが、その後の17日にスラブの工事が見られました。その後は、高架化工事の進展が無く10月1日に、1号工事機は南に若干移動して停滞しています。

 大森町第1踏切南の高架橋築造工事(:第1踏切南の第1高架橋のスラブ張工事0917撮影 、:完成の第1高架橋0919撮影 、:南に移動の1号工事機1001撮影)

1号工事機から南方の大森町第3踏切までの高架化工事は、線路脇のヤードに工事機械などを設置し、終電後にクレーン車を配車して基礎工事を進めています。

 大森町第1-3踏切間の基礎工事風景(写真拡大)

内川橋梁付近の上り高架仮線敷設工事
・上り高架橋仮線鉄橋工事
高架橋仮線敷設は、高架化 大森町駅付近(第22回その3)の時点では、内川南岸から北岸の区道上の仮橋脚(KP16-2)(内川橋梁上り仮線敷設図再掲参照)まで架けられ、仮橋脚(KP16-1)の建設準備工事が始まっていました。
9月19日にはKP16-2橋脚までの仮鉄橋の底部は板で塞がれ、仮橋脚(KP16-1)が建立されました。

 上り仮線の仮橋脚(KP16-1)建立(:仮橋脚(KP16-2)までの鉄橋底を板で塞ぐ、:仮橋脚(KP16-1)の建立919撮影)

同24日にはKP16-1仮橋脚柱間を結ぶ横梁桁の取り付けの準備が行われ、26日には横梁桁が取付けられ仮橋脚の底部は木製板の覆いが付けられました。また、ここまで敷設された仮鉄橋上では、多数の工事人により仮線完成にむけての作業が連日行われています。

 上り仮線路築造工事(:KP16-1仮橋脚柱建設、:KP16-1仮橋脚柱横梁取付、:上り仮線鉄橋築造作業)

10月3日にはガードの北側に太い円柱のKP15仮橋脚柱が建てられました。KP15仮橋脚柱は、柱1本のみで横桁梁が付けられ、ここからは現本線高架橋に添って仮線が現上り線路とドッキングして交わります。KP15仮橋脚柱の北側部の本線高架橋に寄り添って構築する仮線の支え柱と思われる工字鋼が埋められているのが見られました。

 ガード先の上り仮線敷設工事状況(:ガード先に建立のKP15仮橋脚柱、中・:仮線の支え柱の工字鋼)

10月9日には、本線傾斜高架橋の壁際に張り付いて、上り仮線敷設の準備作業が行われていました。また、上り仮線の鋼鉄橋が仮橋脚(KP16-1)まで延長して敷設され、同11日には鉄橋の底側に木製板の覆いが付けられました。

 仮橋脚(KP16-1)まで仮線鉄橋の築造(:現本線高架橋に添っての仮線架橋築造準備、:仮橋脚(KP16-1)までの仮線鉄橋敷設、:鉄橋の底側に木製板で覆う)

・上り高架橋仮線盛り土部工事
9月21日には、平和島第5踏切北側の上下線線路脇に、高架橋脚用の挿入穴の開口部が見られました。

 平和島第5踏切北側の高架橋脚穴の開口部(:上り側開口部、:下り側開口部)

9月26日には、平和島第5踏切北側上りに鋼鉄柱の埋込みの作業が行われ、上り仮線土盛り部敷設工事の胎動が見られました。10月9日には、制服組を含めて多数の工事関係者が集結して、上り仮線土盛り部工事の現場検証を行っているようでした。
10月11日には、同踏切の上り側に間口が広い踏切認識柱が新しく建て替えられました。

 平和島第5踏切北側の上り仮線土盛り部工事開始状況(:平和島第5踏切北側上りに鋼鉄柱の埋込み、:平和島第5踏切上り仮線盛り土部に集結した工事関係者、:平和島第5踏切の間口が広められた認識柱)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第23回その1)

2008年10月09日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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大森町高架駅橋脚の建設
高架化 大森町駅付近(第22回その1)では、ホーム上の第4番目の大森町高架駅橋脚の築造までを示し、9月6日に2号工事機が移動して5番目の高架駅橋脚建設の準備段階までを示しています。今回は、その後の1ヶ月間の大森町高架駅橋の建設の状況を示します。

9月11日には、第5番目の大森町高架駅橋となる橋脚柱が運搬車で搬入され、2号工事機上に保管し、翌12日には大森町駅下りホーム上に橋脚柱が建てられました。

 下りホーム上に第6脚目の橋脚柱建立(:ホーム上第6脚目の橋脚柱搬入、:下りホーム上に第6脚目の橋脚建立)

13日には橋脚柱間を接続する横桁梁が搬入され工事機上に保管し、大森町駅上りホーム側にも橋脚柱が建てられ、翌14日には上下ホームの橋脚柱間に横桁梁が付けられました。

 第5番目の大森町高架駅橋の橋脚柱建立(:橋脚柱間接続の横桁梁搬入、:上りホームに第6脚目の橋脚建立、:橋脚柱間に横桁梁取付け)

16日には、5番目の高架駅橋脚築造用の縦桁梁の2組が搬入され、そのうち1組を下り側の第5-6対の橋脚柱間に取り付けられました。翌17日には、縦桁梁と共に横梁間の中間を結ぶ補強の縦梁も上りホーム側に付けられ、急ピッチで第5番目の大森町高架駅橋脚の築造が進んでいます。

 第5番高架駅橋の骨格築造が進む(:第5番高架駅橋の縦桁梁の取付と保管、:第5高架駅橋上り側の縦桁梁取付け、:横梁間を結ぶ補強縦梁の上り側取付け)

1日を空けて19日に見た時には下り側の中間補強の縦梁も付け終え、各縦梁間に9小間の補強の小間梁も付き、線路部の高架駅脚橋の骨格が完成です。

 上下ホーム橋脚桁梁部を除く骨格完成の第5番目高架駅橋脚(写真拡大)

20日には、ホーム橋脚取付用の突起の梁が付けられましたが、それ以後暫くは架橋工事が進展せず、第5番目の大森町高架駅橋に駅ホーム橋脚用の桁梁が取付けられないままで、24日にはスラブ用建材が搬入され工事機に保管されました。28日に見た時には、第5高架駅橋にはスラブが貼られていました。

 ホーム橋脚の付かない第5番目の大森町高架駅橋脚(:ホーム橋脚取付用の突起梁が付く、:スラブ用建材が搬入され工事機に保管、:第5番目の大森町高架駅橋脚にスラブが付く)

・工事機の移動
10月1日に入ると、大森町駅ホーム上の仮屋根板の取り外しが行われ、第5高架駅橋に駅ホーム橋脚用の桁梁が付けられないまま、2号工事機が上り専用臨時改札口(「京浜急行の高架化 大森町駅付近(第6回)参照」)の南まで移動されました。また、同日には第5高架駅橋のスラブの上では、コンクリート打ちの工事が行われました。

 第5高架駅橋築造が進み工事機移設(:大森町駅ホーム上仮屋根板の取外し、:駅ホーム橋脚桁梁を付けずに工事機移設、:第3~5高架駅橋スラブ上でのコンクリート打設)

また、1日に大森町高架橋脚の俯瞰写真を見ると、平和島第5踏切南から建設された高架橋上に、多量の工事資材が搬入されて保管してあるのが見えますが、この辺の工事が完了した高架橋上の縁に取り付ける枠塀です。3日には、高架橋上に小型クレーンを乗せて、隙間を除くと線路東側で枠塀の取り付け工事が行われていました。この高架橋辺は、線路際にマンションが林立しており、枠塀の取り付け工事の作業は見えません。
また同日には、第3~5番の3連橋の大森町高架駅橋のスラブ上で線路道床工事の準備作業が行われていました。

 高架橋築造が進展する第1工区高架化工事(:高架橋上に保管された枠塀資材、:完成した高架橋の枠塀取付け工事、:高架駅橋のスラブ上で線路道床工事準備作業)

10月4日には丸型橋柱が搬入され工事機に保管され、また、同日に工事機南側大森町駅ホーム上の仮屋根板を取り外して、第5高架駅橋築造以降は工事機での工事を行わないまま、大森町駅ホーム南端まで再度の工事機の移設が行われました。

 大森町駅ホーム南端まで再度の工事機移設(:丸型橋柱が搬入され工事機に保管、:駅ホーム上の仮屋根板取外し、:無工事でホーム南端まで再度の工事機移設)

4日頃から日中の連日にわたり、大森町駅の東口と西口付近の高架橋脚の挿入穴の整備作業が進められています。
7日には、多数の作業員が早朝までかけて、取り除いたホーム上の仮屋根板の修復作業が行われました。

 新たな高架化工事への進展(:西口付近の高架橋脚挿入穴の整備作業、:東口付近の高架橋脚挿入穴の整備作、:早朝までかけての仮屋根修復作業)

8日の日中には、第3~5番の3連橋の大森町高架駅橋のスラブ上に、線路道床のコンクリートの打設工事が行われました。
9日には、大森町駅東口際の高架橋脚挿入穴に高架駅橋の橋脚柱が建てられました。

 大森町高架駅橋の高架化進展(:大森町高架駅橋のスラブ上の線路道床コンクリート打設工事、:大森町駅東口際に高架駅橋脚柱の建立)

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イベント 東海道品川宿 第18回しながわ宿場まつり

2008年10月07日 | イベント
kan-haru blog 2008 

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しながわ宿場まつり
9月27、28日の両日、旧東海道品川宿で第18回しながわ宿場まつり(ポスター)が開催され、28日には12時から北品川八ッ山をスタートして南品川・青物横丁までの約2㌔の間を、マーチングバンド、交通少年団、町から参加の江戸風俗町人行列、人力車・カゴ、阿波踊りなど約1000人のパレードが行われましたので、見に行きました。
・品川宿
品川宿は、東海道五十三次の1番目の最初の宿場であり、1601年(慶長6年)に武蔵国荏原郡品川(現在の東京都品川区)の目黒川河口付近にあった、品川湊(しながわみなと)の港町近くに設置されて、北宿、南宿、新宿に分かれていたと云われます。場所は、現在の京浜急行線の北品川駅から、青物横丁駅周辺にあたり、目黒川を挟んで北を北品川宿(「風景・風物詩 旧東海道品川宿 タイムスリップまち歩き北品川宿(その1~4)」参照)、南が南品川宿とされていました。

しながわ宿場まつりイベント
宿場まつりの呼び物の交通安全パレードと江戸風俗町人行列は、28日12時に八ッ山を出発しますので、京浜急行新馬場駅に12時少し前に着き、品川神社前のサクセス通りを旧東海道へと向かいました。サクセス通りは露天と見物人で一杯で、そこの露天で東海道品川宿小判を1枚450円で売っていましたので記念に買いました。小判は500円の価値があり、品川宿の指定商店で平成21年2月まで通用するものです。

 第18回しながわ宿場まつり風景(サクセス通リ)(:サクセス通りは露天と見物客で満員 、:実際に買い物ができる小判、:富くじ付きうちわ)

旧東海道に出て左に曲がり北品川方面に進むと、すぐ右側が東海道品川宿跡・聖跡公園の入口です。入口では、ペア航空券・宿泊券などの豪華賞品抽選番号が付いた富くじ団扇が100円で売っており購入しました。
その他スタンプラリーや、品川寺で火渡り荒行、品川橋付近と品川神社での鉄砲隊の発射の予定が組まれていましたが、時間の都合で見物はパスしました。
聖跡公園をのぞくと屋台の露天が沢山出店しており、公園広場には特設ステージが設けられていて品川区民吹奏楽団などのイベント出し物があり、着いた時には「ういろう売り」を演じており観客席は満員でしたが、パレードの見学に向かいました。

 第18回しながわ宿場まつり風景(聖跡公園)(:聖跡公園イベント会場、:しながわ宿場まつり1番茶店、:満員の特設ステージ)

旧東海道に戻り沢山の見物客と露天が並ぶ混雑した道をパレードが進んで来る八ッ山方向へと進むと、品川区伝統工芸の保存会で釣り竿の制作実演を見せ、江戸切子も出展していました。

 品川区伝統工芸保存会展示(:伝統工芸保存会展示館、:釣り竿制作、:江戸切子)

旧東海道の養願寺と向かいあった一心寺前では、地元品川寺の多数の山伏のほら貝が並んで高らかに吹き鳴らしていました。江戸時代にタイムスリップしたしながわ宿場まつりには、外国人観光客も訪れ、沿道はカメラを手に集まった多くの見物客で大変な賑わいでした。

 地元品川寺ほら貝を吹き鳴らす多数の山伏達(写真拡大)

・パレード
パレードの進行に逆らって北品川方向に進むと、婦警の白バイを先頭にタレント渡辺直美さんと鈴木凛さんの1日警察署長の交通パレードが続き、交通少年団、江戸風俗姿や吹奏楽団などの行列からスタートです。

 パレード1(左上:先頭の白バイ婦警、中上:タレントの一日署長、右上:交通安全パレード横断幕、左下:交通少年団、中下:江戸風俗浪人、右下:品川女子学院吹奏楽部)

パレードには、品川区の各種団体の行列も参加するほか、濱野品川区長が参加して水戸黄門の扮装で、助さん・格さんをお供にして歩き地元の人から声がかかり、かなりの人気がありました。

 濱野品川区長扮する水戸黄門

秋の旧東海道は、人力車やカゴに、武士・町人・女将・町娘・岡引・薬売・飛脚・大道芸人などに扮した公募の参加者の「江戸町人行列」の参加の他に、着物学院のきれいどころの和服の勢ぞろいや、地元の阿波踊り連などが続き、沿道には沢山の出店と共に集まった多くの見物客で終日賑わいを見せました。

 パレード2(左上:駕篭屋 、中上:人力車、右上:町娘、左下:薬売り、中下:女将 、右下:武士)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第8回)

2008年10月05日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008 六郷土手傾斜高架橋の仮線敷設準備

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雑色駅付近の高架化工事
第6工区の雑色駅付近の高架化工事は3か所に分けて行われており、その一つは、京急蒲田駅側方向の京急蒲田第9踏切南から雑色商店街通りの第13踏切までの高架橋建設工事と、雑色高架駅橋の築造を2基の(北)工事機により北方から南に向けて進めています。
工事分担の2つ目は、雑色第4踏切北から雑色駅南の同第1踏切間での高架橋架設工事を別の2基の(南)工事機により南方から北に向けて進めています。
工事その3は、雑色第4踏切南から六郷土手高架駅までの傾斜高架橋を、本高架橋への掛け替え工事のため、上り本線の仮線敷設工事が進められています。これらの工事の進捗状況を、9月19、20、25日と10月1日に見てきました。

雑色駅構内の高架化関連工事
・高架駅橋架設工事
京急蒲田側からの高架化工事は、2号(北)工事機が9月4日に京急蒲田第9踏切を越えて雑色駅構内に移動して高架駅橋の架設工事が始まりました。9月19日に見た時には、工事機は移設しており4本柱の高架橋が建てられていました。10月1日には、2号工事機はホーム上に移動して最初の高架駅橋にはスラブが付いていました。

 2号工事機が移設して高架駅橋を築造(:雑色駅構内に最初の高架駅橋脚構築0919撮影、:高架駅橋脚にスラブが付き工事機がホーム上に移動1001撮影)

・駅構内基礎工事
駅ホーム上の基礎杭工事を進めている1号(北)工事機は、9月19日には連絡地下道北側階段の側面付近位置から移動して、同25日には同南側階段側面付近で上りホーム側の基礎杭の打設を行っており、10月1日には下りホーム側の工事を行っていました。

 雑色駅ホーム上を基礎工事中の1号工事機(:連絡地下道北側階段付近で基礎工事中の1号工事機0919撮影、:南側階段側面付近上りホーム側の基礎工事0925撮影、:南側階段側面付近下りホーム側の基礎工事1001撮影)

雑色第1踏切南方の高架化関連工事
・1号(南)工事機による基礎工事
六郷駅方向からの高架化工事は、9月25日には1号(南)工事機の位置が高架化 雑色駅付近(第7回)記述時からはおよそ電車線電柱間の1間隔分ほどを北上して、雑色駅南のヤード基地へと大変に接近して基礎杭の打設を行っています。

 雑色駅南のヤード基地に接近して基礎杭打設工事(:雑色駅南のヤード基地に接近して基礎工事中の1号機、:線路際で基礎工事の準備の作業中1001撮影)

・2号(南)工事機による高架橋建設工事
雑色第2踏切以南の高架化工事は、10月1日には踏切道まで高架橋の築造が進んでいました。

 雑色第2踏切以南の高架橋建設(:雑色第2踏切以南の高架橋建設0925撮影、:雑色第2踏切道南の高架橋築造1001撮影)

9月19日に見た2号(南)工事機の位置は、前回記述の雑色第2踏切工事予告の通り、同踏切の北側の献血供給事業団大田の横に移動していました。さらに、10月1日には2本の橋脚が建ち横桁梁が付けられていました。

 雑色第2踏切北側に高架橋の築造が始まる(:雑色第2踏切北側に移動した2号工事機0919撮影、:雑色第2踏切北側に橋脚柱が建つ1001撮影)

六郷土手付近の傾斜高架橋部の上り仮線敷設工事
六郷土手駅付近の傾斜高架橋部の高架化工事が9月中旬に入り、ピッチを上げて上り本線の仮線敷設の準備工事が、在来傾斜高架橋の中間部付近まで進んでいます。
雑色第4踏切道南に建てられている上り仮線を付帯した高架橋の南側にある寶珠院(地図参照)付近から、六郷土手傾斜高架橋の盛り土部で傾斜が始まります。10月1日には、そこの部分で上り仮線敷設のための準備作業を進めているのが見られました。

 雑色第4踏切南寶珠院付近の上り仮線敷設工事の準備(写真拡大1001撮影)

傾斜高架橋の盛り土部では、線路脇に鉄パイプを組んだ枠が組立られ、その外部には鉄鋼アングルを組んだ枠が建てられ架線敷設の準備が見られました。
傾斜高架橋の底部では、高架橋側面のコンクリート壁が削られて、工字鋼の柱が付けられています。

 六郷土手傾斜橋底部の仮線敷設準備(:傾斜橋盛り土部の仮線敷設準備、:傾斜高架橋部の仮線敷設準備)

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