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kan-haruの日記

イベント 明治大学理工学部 ホームカミングデー その2

2007年12月20日 | イベント
kan-haru blog 2007 写真:構造物試験棟

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ホームカミングデー行事(2)
・記念講演
ホームカミングデー目玉の行事の記念講演は、開会式に引き続き11時30分から農学部桶渡さゆり准教授の司会により、農学部OBの上野動物園園長小宮輝之氏(略歴)の「動物とともに35年」をタイトルにした、1時間にわたる講演でした。

 上野動物園園長小宮輝之氏の講演(拡大)

講演は、今人気の高い旭山動物園も意識し、多摩動物園での新米飼育時代、飛来数の少なくなったツルの人工孵化、くまたちの丘、外国の動物園との関係や動物園の役割などについて話され、長年動物園で数多くの生き物と真剣に接してきた豊富な体験談の一端を披露して頂き、大変興味深く拝聴し感動しました。

       (拡大)                                (拡大)

・懇親会
会場を生田食堂館のスクエア21の3階に移し、12時50分から鎌田弘之氏の司会により懇親会が開かれました。懇親会は、副実行委員長倉田武夫氏の開会挨拶にはじまり、1977年卒業代表の渡上志郎氏挨拶、退職教職員代表のやや長い挨拶の吉本晋氏の乾杯で懇親に入りました。

      懇親会会場         開会挨拶倉田氏       卒業生渡上氏挨拶


 退職教職吉本氏乾杯音頭                懇親風景

・アトラクション
懇親会のアトラクションとして、「明治大学混声合唱団」による合唱が披露され、演奏曲目は、「いざたてた戦人よ」「宿埴生の宿」「Chim Chim Cher-ee (メリーポピンズより)」「なぎさ歩めば」「農民の合唱(喜歌劇マルタより)」を鑑賞しました。
合唱の最後は、全員で校歌を斉唱しエールの後、中〆挨拶、閉会挨拶で懇親会を終了しました。



                      全員で校歌斉唱           エール

・施設見学ツアー
懇親会が終了し後は、待望の卒業半世紀後の学びやの研究室の見学です。先ず最初に、生明祭でかなり混雑の構内路を北に、第二校舎1号館に向かいあった「構造物試験棟」で、構造物に3軸の圧力をかけて地震に対する実挙動の試験・研究をする装置を見学しました。
次に、北隣の「振動試験解析棟」で、機器装置等の3次元の振動を加える振動台の見学をしました。

    振動試験解析棟               構造物試験棟実験室


                    振動試験解析棟実験室

3番目の施設は、式典を行った2号館校舎の隣の6号館で2班のコースに分かれて、「超音波物理実験室」と「機器分析室」の見学で、実験設備装置の値段が10臆円と聞き驚きました。われわれの工学部時代には、とうてい想像もつかないことで、母校も時代にのり発展していることが感じられました。

   二号館6号校舎                    機器分析室

最後の見学は、6号館の南隣の受付場所の第二校舎A館と一巡して、「電子素子実験室」の無機エレクトロルミネッセンス(EL)の次期研究の状況を、説明して貰いこの分野の革新の早さに感心すると同時に、もうわれわれの時代ではないことも認識させられました。

            超音波物理実験室               A館電子素子実験室

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