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kan-haru blog 2008
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倉澤杏菜ピアノリサイタル 2008
2年振りの9月8日午後7時よりカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」にて、倉澤杏菜ピアノリサイタル(KSCO No.232)が開催され、ご案内を頂きましたので鑑賞してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/c1/b607ff9fc5df0745e91ffb88ae5d1b91.jpg)
当日のチケットは完売の盛況で、国立ベルリン芸術大学留学で腕をあげられたピアノ演奏を期待しての人気でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5b/49a0040c9bc4a7057fc073edea3406aa.jpg)
リサイタル会場入り口風景
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
カワイ表参道(東京都渋谷区神宮前5-1 アクセス図参照)は、東京メトロ表参道駅 A1出口そばの表参道通り沿いにあります。倉澤杏菜ピアノリサイタル開催会場のコンサートサロン「パウゼ」は、その2階にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/39/0c204e72b17c9145bbd3dfe8a7b85564.jpg)
リサイタル会場風景
3階には、約30台のグランドピアノが展示してあるグランドピアノフロアがあり、ガラスで区切られた指弾室で弾きながらピアノが選べます。リサイタルの休憩時間を利用して見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/79/9ca3cf6c92f06ebe6bb88498944f170b.jpg)
グランドピアノフロア3階風景
杏菜さんのプロフイル
杏菜さん(プロフイルカワイ音楽振興会から)は、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業し、2006年に「アルス五重奏団」で演奏活動(「春の花とアルス五重奏団コンサート」参照)を始めました。
2006年秋より、国立ベルリン芸術大学に留学が決定し、この年の9月6日に今回のリサイタルと同一会場で、リニューアル前の旧名のカワイミュージックショップ青山2階パウゼで、ベルリン芸術大学留学を記念して、倉澤杏菜ピアノリサイタル(「倉澤杏菜 ベルリン芸術大学留学記念 ピアノリサイタル」参照)が開かれました。
留学中の2007年に、スペインの第26回ヌエバ・アクオポリス国際コンクールで3位入賞や、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭、ドイツのユーロ音楽祭、イタリアの国際音楽アカデミーなどの演奏会に多数参加して腕を磨いています。
この年の9月29日に帰国し、ハートフェルトコンサートの企画で東京オペラシティにおいて、倉澤杏菜ピアノリサイタル(「イベント 東京オペラシティ ドイツ留学中の倉澤杏菜ピアノリサイタル」参照)を開催し留学1年の成果を聞かせてくれました。
今年の秋には、文化庁新進音楽家在外研修員に内定し、今後の活躍が大いに期待できます。
杏菜さんとの出会いは、お父さんがIT関係の一流企業に勤務されており、ITを介しての勉強会から知り合いました。
ピアノリサイタルのプログラム
・プログラム
ブラームス 6つの小品作品118 第1番~第6番
バッハ=ブゾーニ シャコンヌ 無伴奏ヴァイオリンのパルティタ第2番BWV.1004最終楽章
(休憩 15分)
ラヴェル 組曲『鏡』より 3. 洋上の小舟、4. 道化師の朝の歌
ラフマニノフ ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品36(改訂版) 第1楽章~第3楽章
・アンコール曲
アルベニス スペイン組曲Op.165から タンゴ
モーツアルト (ヴォロドス編曲) トルコ行進曲
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8c/5be6bc3402e5963f326e455c96d20dcb.jpg)
倉澤杏菜ピアノリサイタルプログラムとアンコール曲
感動のリサイタル
休憩を挟んでの2時間におよぶ熱演は、1年前と比べると格段の技量を示しての旋律の素晴らしさや、最高の力強い演奏に接して普段音楽にほとんど触れていない者でも、杏菜さんの奏でるピアノリサイタルのテクニックには感動し、体に響く音の重厚さには圧倒され感銘を受けました。芸術の奥深さが、感じられたリサイタルでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ea/350cde5250e1975207938c40d368a129.jpg)
リサイタルが終わり友達と会話が弾む杏菜さん
リサイタル後、杏菜さんのお父さんから次のメールを頂きました。音楽に造詣のない者には、リサイタルの演奏の素晴らしさを伝える術を知りませんので、お父さんのメールのコメントから当日の杏菜さんの素晴らしい感動の演奏振りを汲みとって頂きたいと思います。
「8日は、娘、杏菜のリサイタルにお出で戴きました事お礼申し上げます。
リサイタルにはお楽しみいただけた事と存じます。私も1年ぶりの演奏を楽しみました。
さて、当日のアンコール曲をご案内します。
一曲目、アルベニス、スペイン組曲からタンゴ、
(再春館製薬所ドモホルンリンクルのCM「そのうちに」編で使われています。)
二曲目、モーツァルト作曲、ヴォロドス編曲 トルコ行進曲
(手が3本あるとしか思えないような対旋律の処理や、超高速の重音進行など、ピアノ編曲たる物かくあるべきと言わんばかりの数々の超絶技巧のオンパレード楽しんでいただけたと思います。)
これからもご支援、宜しくお願い申し上げます。」
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(9月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2008年版、2006・2007年版 へ
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次回 イベント 運動会 第16回お茶の水小学校運動会 へ>
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倉澤杏菜ピアノリサイタル 2008
2年振りの9月8日午後7時よりカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」にて、倉澤杏菜ピアノリサイタル(KSCO No.232)が開催され、ご案内を頂きましたので鑑賞してきました。
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当日のチケットは完売の盛況で、国立ベルリン芸術大学留学で腕をあげられたピアノ演奏を期待しての人気でした。
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リサイタル会場入り口風景
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
カワイ表参道(東京都渋谷区神宮前5-1 アクセス図参照)は、東京メトロ表参道駅 A1出口そばの表参道通り沿いにあります。倉澤杏菜ピアノリサイタル開催会場のコンサートサロン「パウゼ」は、その2階にあります。
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リサイタル会場風景
3階には、約30台のグランドピアノが展示してあるグランドピアノフロアがあり、ガラスで区切られた指弾室で弾きながらピアノが選べます。リサイタルの休憩時間を利用して見てきました。
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グランドピアノフロア3階風景
杏菜さんのプロフイル
杏菜さん(プロフイルカワイ音楽振興会から)は、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業し、2006年に「アルス五重奏団」で演奏活動(「春の花とアルス五重奏団コンサート」参照)を始めました。
2006年秋より、国立ベルリン芸術大学に留学が決定し、この年の9月6日に今回のリサイタルと同一会場で、リニューアル前の旧名のカワイミュージックショップ青山2階パウゼで、ベルリン芸術大学留学を記念して、倉澤杏菜ピアノリサイタル(「倉澤杏菜 ベルリン芸術大学留学記念 ピアノリサイタル」参照)が開かれました。
留学中の2007年に、スペインの第26回ヌエバ・アクオポリス国際コンクールで3位入賞や、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭、ドイツのユーロ音楽祭、イタリアの国際音楽アカデミーなどの演奏会に多数参加して腕を磨いています。
この年の9月29日に帰国し、ハートフェルトコンサートの企画で東京オペラシティにおいて、倉澤杏菜ピアノリサイタル(「イベント 東京オペラシティ ドイツ留学中の倉澤杏菜ピアノリサイタル」参照)を開催し留学1年の成果を聞かせてくれました。
今年の秋には、文化庁新進音楽家在外研修員に内定し、今後の活躍が大いに期待できます。
杏菜さんとの出会いは、お父さんがIT関係の一流企業に勤務されており、ITを介しての勉強会から知り合いました。
ピアノリサイタルのプログラム
・プログラム
ブラームス 6つの小品作品118 第1番~第6番
バッハ=ブゾーニ シャコンヌ 無伴奏ヴァイオリンのパルティタ第2番BWV.1004最終楽章
(休憩 15分)
ラヴェル 組曲『鏡』より 3. 洋上の小舟、4. 道化師の朝の歌
ラフマニノフ ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品36(改訂版) 第1楽章~第3楽章
・アンコール曲
アルベニス スペイン組曲Op.165から タンゴ
モーツアルト (ヴォロドス編曲) トルコ行進曲
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倉澤杏菜ピアノリサイタルプログラムとアンコール曲
感動のリサイタル
休憩を挟んでの2時間におよぶ熱演は、1年前と比べると格段の技量を示しての旋律の素晴らしさや、最高の力強い演奏に接して普段音楽にほとんど触れていない者でも、杏菜さんの奏でるピアノリサイタルのテクニックには感動し、体に響く音の重厚さには圧倒され感銘を受けました。芸術の奥深さが、感じられたリサイタルでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ea/350cde5250e1975207938c40d368a129.jpg)
リサイタルが終わり友達と会話が弾む杏菜さん
リサイタル後、杏菜さんのお父さんから次のメールを頂きました。音楽に造詣のない者には、リサイタルの演奏の素晴らしさを伝える術を知りませんので、お父さんのメールのコメントから当日の杏菜さんの素晴らしい感動の演奏振りを汲みとって頂きたいと思います。
「8日は、娘、杏菜のリサイタルにお出で戴きました事お礼申し上げます。
リサイタルにはお楽しみいただけた事と存じます。私も1年ぶりの演奏を楽しみました。
さて、当日のアンコール曲をご案内します。
一曲目、アルベニス、スペイン組曲からタンゴ、
(再春館製薬所ドモホルンリンクルのCM「そのうちに」編で使われています。)
二曲目、モーツァルト作曲、ヴォロドス編曲 トルコ行進曲
(手が3本あるとしか思えないような対旋律の処理や、超高速の重音進行など、ピアノ編曲たる物かくあるべきと言わんばかりの数々の超絶技巧のオンパレード楽しんでいただけたと思います。)
これからもご支援、宜しくお願い申し上げます。」
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・カテゴリー別Index イベント総目次 2008年版、2006・2007年版 へ
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