kan-haru blog 2010 内川の野鳥
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大森町界隈も、大晦日を迎え年越しの準備が行われています。大森町周辺の師走の様子を見てきました。
○ 諏訪神社大祓い式典
氏子諏訪神社では、12月28日に年末行事の大祓い式典が、午後2時から神社役員が集まり執行されましたので見てきました。諏訪神社では、大祓い式典と共にお札などのお焚上げも同時に行われました。
・年越しの大祓い
大祓いの神事は、氏子の希望者に授与された所定の袋に入った神(紙)の人形(ひとがた)に氏名、生年月日を書き、身体を撫でて息を吹きかけて、心身の穢れを人形に移し、初穂料を封筒に入れて28日の午前中までに届けておきます。
大祓い式典では、神官が神社本殿の御神前に人形をお供えして、ご神官と神社役員が本殿で大祓いの祝詞を唱えた後、全員が御神前の前に進み参拝しご神官よりお祓いを受けて本殿での式典を終了します。儀式後、お祓いを終えた人形は、川に流して家庭の円満、稼業の繁栄を祈ります。
大祓いの儀式(左・中・右1228写真拡大)
・お焚上げ
諏訪神社では、1年間神棚に飾られた注連縄(しめなわ)や、祀られたお札などを28日正午までに持参すると、1年間を無事に過ごせた感謝を込めて、ご神官がお祓いをした後お焚上げ炉を点火して、神社役員がお札をお焚上げします。
お焚上げ(左・中・右1228写真拡大)
注連縄には種類が幾つかあり、一般的な家庭用神棚の注連縄は牛蒡〆と大根〆や輪飾りなど色々な種類と形式があります。
注連縄(左:店頭に並ぶ注連縄、中:店頭に並ぶ輪飾り、右:シンプルな輪飾り1228)
関東では一方が太い牛蒡〆が一般的ですが、両端が細い大根〆もあります。しかし、注連縄業者によっては、一方が太い注連縄を大根〆と呼んでいるところもあります。
神棚の注連縄(左:神棚の牛蒡〆、中:牛蒡〆、右:大根〆)
・初参り参拝
諏訪神社では、除夜の太鼓を合図に、初参り参拝者に、家内安全・商売繁盛を祈願したお神酒と甘酒が振る舞われます。そのため、神社では大晦日には神社役員が甘酒造りの準備をして、初参りの参拝者を待つばかりとなっています。
初参りの参拝者を待つばかりの大晦日の諏訪神社(左・中・右1231写真拡大)
○ 餅つき
暮れの28日に大森町を歩いていると、何処からかお餅のつくような音が聞こえてくるので空耳かと思い通り過ごしました。帰りにその道を通るとお餅のつく音が聞こえましたので、探してみると工場の入り口で餅つきをしているのが見えました。最近巷での餅つき風景は、久方振りで珍しいので写真を撮らせて貰いました。
巷の餅つき風景(左・中・右1228写真拡大)
○ 年越し蕎麦
大晦日に縁起を担いで食べる年越し蕎麦は、歳末の日本の風物詩であります。年越し蕎麦の由来は「細く長く達者に暮らせることを願う」というのが一般的であり、大森町商店街通りの2軒のお蕎麦屋さんも、朝から店先に持ち帰りの年越し蕎麦を並べて客呼びをしていました。
年越し蕎麦のお蕎麦屋さん風景(左・中・右1231写真拡大)
○ 内川の鴨
今年は、前回の師走のイベントと出来事(2010.12.21号)に記載しましたが、内川には鴨の他にカモメが仲間に加わりました。師走の付近住民の心を和ましてくれます。内川の野鳥を観察しました。
内川の野鳥にはかもめも加わる(左・中1228・右1231写真拡大)
○ 大森第8中学校前内川第2期護岸工事
12月28日に見ると、大森第8中学校前の内川では、今年最後の御用納の護岸工事を行っていました。
内川第2期護岸工事(左・中・右1228写真拡大)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(12月分掲Indexへ)
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次回 大森町界隈あれこれ 桃の節句 親子代々の七段飾りひな人形を目の前でゆったりと観賞
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大森町界隈も、大晦日を迎え年越しの準備が行われています。大森町周辺の師走の様子を見てきました。
○ 諏訪神社大祓い式典
氏子諏訪神社では、12月28日に年末行事の大祓い式典が、午後2時から神社役員が集まり執行されましたので見てきました。諏訪神社では、大祓い式典と共にお札などのお焚上げも同時に行われました。
・年越しの大祓い
大祓いの神事は、氏子の希望者に授与された所定の袋に入った神(紙)の人形(ひとがた)に氏名、生年月日を書き、身体を撫でて息を吹きかけて、心身の穢れを人形に移し、初穂料を封筒に入れて28日の午前中までに届けておきます。
大祓い式典では、神官が神社本殿の御神前に人形をお供えして、ご神官と神社役員が本殿で大祓いの祝詞を唱えた後、全員が御神前の前に進み参拝しご神官よりお祓いを受けて本殿での式典を終了します。儀式後、お祓いを終えた人形は、川に流して家庭の円満、稼業の繁栄を祈ります。
大祓いの儀式(左・中・右1228写真拡大)
・お焚上げ
諏訪神社では、1年間神棚に飾られた注連縄(しめなわ)や、祀られたお札などを28日正午までに持参すると、1年間を無事に過ごせた感謝を込めて、ご神官がお祓いをした後お焚上げ炉を点火して、神社役員がお札をお焚上げします。
お焚上げ(左・中・右1228写真拡大)
注連縄には種類が幾つかあり、一般的な家庭用神棚の注連縄は牛蒡〆と大根〆や輪飾りなど色々な種類と形式があります。
注連縄(左:店頭に並ぶ注連縄、中:店頭に並ぶ輪飾り、右:シンプルな輪飾り1228)
関東では一方が太い牛蒡〆が一般的ですが、両端が細い大根〆もあります。しかし、注連縄業者によっては、一方が太い注連縄を大根〆と呼んでいるところもあります。
神棚の注連縄(左:神棚の牛蒡〆、中:牛蒡〆、右:大根〆)
・初参り参拝
諏訪神社では、除夜の太鼓を合図に、初参り参拝者に、家内安全・商売繁盛を祈願したお神酒と甘酒が振る舞われます。そのため、神社では大晦日には神社役員が甘酒造りの準備をして、初参りの参拝者を待つばかりとなっています。
初参りの参拝者を待つばかりの大晦日の諏訪神社(左・中・右1231写真拡大)
○ 餅つき
暮れの28日に大森町を歩いていると、何処からかお餅のつくような音が聞こえてくるので空耳かと思い通り過ごしました。帰りにその道を通るとお餅のつく音が聞こえましたので、探してみると工場の入り口で餅つきをしているのが見えました。最近巷での餅つき風景は、久方振りで珍しいので写真を撮らせて貰いました。
巷の餅つき風景(左・中・右1228写真拡大)
○ 年越し蕎麦
大晦日に縁起を担いで食べる年越し蕎麦は、歳末の日本の風物詩であります。年越し蕎麦の由来は「細く長く達者に暮らせることを願う」というのが一般的であり、大森町商店街通りの2軒のお蕎麦屋さんも、朝から店先に持ち帰りの年越し蕎麦を並べて客呼びをしていました。
年越し蕎麦のお蕎麦屋さん風景(左・中・右1231写真拡大)
○ 内川の鴨
今年は、前回の師走のイベントと出来事(2010.12.21号)に記載しましたが、内川には鴨の他にカモメが仲間に加わりました。師走の付近住民の心を和ましてくれます。内川の野鳥を観察しました。
内川の野鳥にはかもめも加わる(左・中1228・右1231写真拡大)
○ 大森第8中学校前内川第2期護岸工事
12月28日に見ると、大森第8中学校前の内川では、今年最後の御用納の護岸工事を行っていました。
内川第2期護岸工事(左・中・右1228写真拡大)
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