
kan-haru blog 2008
< 総合INDEX へ
5月6日の子供の日振替休日に、秋葉原の万世で親子孫の3世代でランチを楽しみ、午後は後楽園で久し振りの野球観戦をしました。
肉の万世のコマーシャルでお馴染みの秋葉原万世は、秋葉原方面に出かけた時にランチタイムでよく利用するお店です。最近では、秋葉原周辺のビル群の上階にはグルメのお店がひしめいていますが、青果市場があった頃には近辺で昼食が取れる食事処が無かったので、万世本店へ足を延ばしておりました。
万世本店
大戦後の須田町界隈は電気部品店がたち並んで発展していました。その電気部品商から1949年(昭和24年)に統制が外れた食肉業へ転業し、万世橋から名前をとった「肉の万世」を現在の本店地に開いたのが創業者の鹿野ご夫妻です。
当時の日本人が抱いた「おいしいもの」のあこがれで食生活の洋風化が進み、独創商品の「万かつサンド」の人気と、黒毛和牛を中心とした郊外型のお店が広がり本店の他に33店舗と食材センターが1店あります。
最近ではサービスを変え夜のお店で昼の一時を気軽に過ごせる様になり、以前は子供から年配までお馴染みの3、4階の「洋食の万世」がランチの定番でしたが、土日祭の11時半から15時までのランチメニューのサービスには万世のすべてのお店でお得に味わえる様になりました。

万世本店の雰囲気の良い10階「千代田」
そこで6日の休日には、10階の眺望が素晴らしく食卓のムードが良い「万世千代田」に初めて入ってみました。、黒毛和牛ステーキ鉄板焼きを目の前の大きな鉄板で料理人が、華麗な包丁さばきで一品一品食材を焼き上げていくのを見ながら、赤ワインのグラスを傾けおいしさいっぱいのリッチな雰囲気を手軽に楽しめました。
東京ドームで巨神戦の観戦
昼食後、秋葉原から東京ドームへタクシーで駆けつけると試合は開始しており、1回裏の巨人の攻撃中でした。席は、バックグランドからやや3塁側よりの上段階で、ユニフォームを纏った阪神ファンの真っただ中の席です。

1塁側の巨人応援席
孫は野球が好きでよく野球を見ているようですが、巨人・阪神のどちらのファンでもなくパリーグの方のファンのようであり、周囲に合わせて阪神の応援のタクトを振って観戦していました。私は、野球の熱烈なファンでないので応援はどちらでも良く、かなり昔にはアンチ巨人でいた時もありましたので、今年の阪神には勢いがあり今日の試合も勝てばいいなという気持ちで観戦しました。

3塁側の阪神応援席
・東京ドーム
東京ドーム(文京区後楽1-3-61)は、1988年開場の球場の広さが、左右両翼が100m、中堅が122mのグランド面積1万3千㎡で、収容人員が45,600の株式会社東京ドームが所有の球場です。
球場の屋根は、空気膜構造と呼ばれる構造でドーム内の空気圧を、送風ファン36台を設置して外部より0.3%高くして膨らませています。球場の出入口は、手動式回転ドアとエアロックにより圧力差を維持しています。帰りに試しにエアロックから出てみましたが、出口では後ろから突き飛ばされる勢いを感じました。
屋根は、28本のワイヤを縦横に張り、その間をガラスクロスの表面をフッ素樹脂でコーティングした素材で、厚さは外膜が0.8m、内膜が0.35mのクロスを張り合わせた構造です。

東京ドーム
・応援規制
私設応援団が指定・許可された太鼓、カネ、笛とトランペット以外のドーム内持ち込みは禁止されており、巨人、阪神応援団が共に太鼓を持ち込んで応援合戦を繰り広げておりました。横断幕等は、一般客では縦・横600mmを超えるものの持ち込み禁止で、これ以上のものは指定・許可された私設応援団のみ持ち込みが可能です。
また、優勝決定時以外でのジェット風船、紙吹雪、紙テープの使用が禁止されています。応援の規制は、寂しい観戦となり応援の雰囲気が盛り上がりません。

東京ドームでは派手な応援合戦は見られない
たまの素人応援には、7回の攻防を盛り上げて、また勝利時にも飛ばす風船の印象は見る者を魅了します。特に甲子園での阪神ファンの風船飛ばしは、応援の代名詞です。
2006年の福岡Yahoo! JAPANドーム(「旅ものがたり 夏の想い出 九州旅行 その1(博多・唐津)」参照)で見た、7回のホークス攻撃前の『いざゆけ若鷹軍団』演奏後に黄色のジェット風船を飛ばし、逆転勝利した9回には「白星」にかけて白いジェット風船を飛ばす応援風景はなかなかの魅力でした。
・巨神戦の戦績

得点結果 (打率・投手成績ここをクリック)
45,660人の超満員の観衆を集めての対戦で3連勝中の巨人は、先発高橋尚が不調で中継ぎの投手陣も振るわず、阪神は2回に今岡の本塁打で先制し、4回には中堅方向や流し打ちの集中打により5点を挙げました。12球団中最少の14本塁打とリーグ3位の打率で、リーグ最多の得点数で楽勝してます。この試合で、5点をリードされた巨人が、その裏に3点を入れて2点差に追い詰めたところまでが見られる試合でしたが、阪神の4投手の継投で逃げきられ4,500勝を達成させて、対戦成績が4500勝4183敗267分けの伝統の一戦でした。

阪神5勝2敗の伝統の一戦
< 総合INDEX へ
毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(5月分掲載Indexへ)
カテゴリー別Index イベント総目次 2008年版、2006・2007年版 へ
<前回 イベント 63年前の東京大空襲傷痕 浅草、本所、深川の戦跡をめぐり平和を祈願する その4 へ
次回 イベント 首都圏外郭放水路 地底に巨大な龍が横たわる洪水防御施設見学会 へ>
< 総合INDEX へ
5月6日の子供の日振替休日に、秋葉原の万世で親子孫の3世代でランチを楽しみ、午後は後楽園で久し振りの野球観戦をしました。
肉の万世のコマーシャルでお馴染みの秋葉原万世は、秋葉原方面に出かけた時にランチタイムでよく利用するお店です。最近では、秋葉原周辺のビル群の上階にはグルメのお店がひしめいていますが、青果市場があった頃には近辺で昼食が取れる食事処が無かったので、万世本店へ足を延ばしておりました。
万世本店
大戦後の須田町界隈は電気部品店がたち並んで発展していました。その電気部品商から1949年(昭和24年)に統制が外れた食肉業へ転業し、万世橋から名前をとった「肉の万世」を現在の本店地に開いたのが創業者の鹿野ご夫妻です。
当時の日本人が抱いた「おいしいもの」のあこがれで食生活の洋風化が進み、独創商品の「万かつサンド」の人気と、黒毛和牛を中心とした郊外型のお店が広がり本店の他に33店舗と食材センターが1店あります。
最近ではサービスを変え夜のお店で昼の一時を気軽に過ごせる様になり、以前は子供から年配までお馴染みの3、4階の「洋食の万世」がランチの定番でしたが、土日祭の11時半から15時までのランチメニューのサービスには万世のすべてのお店でお得に味わえる様になりました。

万世本店の雰囲気の良い10階「千代田」
そこで6日の休日には、10階の眺望が素晴らしく食卓のムードが良い「万世千代田」に初めて入ってみました。、黒毛和牛ステーキ鉄板焼きを目の前の大きな鉄板で料理人が、華麗な包丁さばきで一品一品食材を焼き上げていくのを見ながら、赤ワインのグラスを傾けおいしさいっぱいのリッチな雰囲気を手軽に楽しめました。
東京ドームで巨神戦の観戦
昼食後、秋葉原から東京ドームへタクシーで駆けつけると試合は開始しており、1回裏の巨人の攻撃中でした。席は、バックグランドからやや3塁側よりの上段階で、ユニフォームを纏った阪神ファンの真っただ中の席です。

1塁側の巨人応援席
孫は野球が好きでよく野球を見ているようですが、巨人・阪神のどちらのファンでもなくパリーグの方のファンのようであり、周囲に合わせて阪神の応援のタクトを振って観戦していました。私は、野球の熱烈なファンでないので応援はどちらでも良く、かなり昔にはアンチ巨人でいた時もありましたので、今年の阪神には勢いがあり今日の試合も勝てばいいなという気持ちで観戦しました。

3塁側の阪神応援席
・東京ドーム
東京ドーム(文京区後楽1-3-61)は、1988年開場の球場の広さが、左右両翼が100m、中堅が122mのグランド面積1万3千㎡で、収容人員が45,600の株式会社東京ドームが所有の球場です。
球場の屋根は、空気膜構造と呼ばれる構造でドーム内の空気圧を、送風ファン36台を設置して外部より0.3%高くして膨らませています。球場の出入口は、手動式回転ドアとエアロックにより圧力差を維持しています。帰りに試しにエアロックから出てみましたが、出口では後ろから突き飛ばされる勢いを感じました。
屋根は、28本のワイヤを縦横に張り、その間をガラスクロスの表面をフッ素樹脂でコーティングした素材で、厚さは外膜が0.8m、内膜が0.35mのクロスを張り合わせた構造です。

東京ドーム
・応援規制
私設応援団が指定・許可された太鼓、カネ、笛とトランペット以外のドーム内持ち込みは禁止されており、巨人、阪神応援団が共に太鼓を持ち込んで応援合戦を繰り広げておりました。横断幕等は、一般客では縦・横600mmを超えるものの持ち込み禁止で、これ以上のものは指定・許可された私設応援団のみ持ち込みが可能です。
また、優勝決定時以外でのジェット風船、紙吹雪、紙テープの使用が禁止されています。応援の規制は、寂しい観戦となり応援の雰囲気が盛り上がりません。

東京ドームでは派手な応援合戦は見られない
たまの素人応援には、7回の攻防を盛り上げて、また勝利時にも飛ばす風船の印象は見る者を魅了します。特に甲子園での阪神ファンの風船飛ばしは、応援の代名詞です。
2006年の福岡Yahoo! JAPANドーム(「旅ものがたり 夏の想い出 九州旅行 その1(博多・唐津)」参照)で見た、7回のホークス攻撃前の『いざゆけ若鷹軍団』演奏後に黄色のジェット風船を飛ばし、逆転勝利した9回には「白星」にかけて白いジェット風船を飛ばす応援風景はなかなかの魅力でした。
・巨神戦の戦績

得点結果 (打率・投手成績ここをクリック)
45,660人の超満員の観衆を集めての対戦で3連勝中の巨人は、先発高橋尚が不調で中継ぎの投手陣も振るわず、阪神は2回に今岡の本塁打で先制し、4回には中堅方向や流し打ちの集中打により5点を挙げました。12球団中最少の14本塁打とリーグ3位の打率で、リーグ最多の得点数で楽勝してます。この試合で、5点をリードされた巨人が、その裏に3点を入れて2点差に追い詰めたところまでが見られる試合でしたが、阪神の4投手の継投で逃げきられ4,500勝を達成させて、対戦成績が4500勝4183敗267分けの伝統の一戦でした。

阪神5勝2敗の伝統の一戦
< 総合INDEX へ
毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(5月分掲載Indexへ)
カテゴリー別Index イベント総目次 2008年版、2006・2007年版 へ
<前回 イベント 63年前の東京大空襲傷痕 浅草、本所、深川の戦跡をめぐり平和を祈願する その4 へ
次回 イベント 首都圏外郭放水路 地底に巨大な龍が横たわる洪水防御施設見学会 へ>