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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第11回)

2008年12月31日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008 京急蒲田第13踏切道ガード架設用工事鋼材

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京急高架化も21日の週末が工事納めで、2008年の高架化工事が終了しました。今回の高架化 雑色駅付近(第11回)が、本年最後の高架記録記事となりました。次回の高架化記事は、2009年工事開始後の取材後からとなります。多くの皆様方のご購読、有難うございました。今後も、よろしくお願いします。

雑色駅構内の高架化工事
・京急蒲田第13踏切道ガード架設準備工事
前回記述時には、同第13踏切道を渡るガードを架設するために使用する工事用鋼材の先端が、踏切道の半ばまで迫り出していました。
工事納め後に見たところ、踏切道に迫り出していたかなり長尺の工事用鋼材が移動して、先端が踏切道を渡り雑色駅改札口際の鋼材丸柱1面高架橋を越え、ホーム上の2面高架橋上にまで延びていました。これにより、同第13踏切道を渡るガードの架設工事の準備ができました。

 京急蒲田第13踏切道上に架けられた工事用鋼材(写真拡大)

・構内高架駅橋築造工事
前回記述時には2号(北)工事機による構内高架駅橋築造は、2面目の高架駅橋の骨格が出来上がったところです。
12月5日に見ると、2面目の高架駅橋にスラブが付き、その先に橋脚柱が建ち、下り側には縦梁桁が付けられ、12日には高架駅橋の骨格が完成し工事機は移動しました。18日にはスラブが付いて2面高架駅橋が築造されました。

 雑色駅構内高架駅橋築造が進む(:スラブが付き新たな橋脚柱が建つ1205撮影、:2面高架駅橋脚の骨格築造1212撮影、:2面高架駅橋にスラブが付く1218撮影)

工事納めには、2面高架橋の1間隔先に、横梁桁の付いた高架橋脚柱と下りホーム上に縦梁桁が付けらた高架橋脚柱の3脚が建てられていました。

 縦・横梁桁が付けられるた3脚の高架橋脚柱(写真拡大1228撮影)

・駅構内基礎工事
前回記述時には1号(北)工事機による基礎工事は、ホーム南端近くで基礎杭打設工事を行っていました。
12月5日にはホーム最南端での基礎杭打設工事を行い、18日には工事機がホーム外に移動しており、工事納め時には雑色第1踏切方向に移動していました。

 ホーム最後の基礎杭工事とホームを出た工事機(:ホーム最南端の基礎杭工事1205撮影、:ホーム外に移動した1号工事機1218・30撮影)

雑色第1踏切南方の高架化関連工事
・1号(南)工事機による基礎工事
前回記述時には1号(南)工事機による基礎工事は、ヤード基地のクレーンの北側で基礎杭打設の工事を行っていました。その後も、移動せずに待機しています。
・2号(南)工事機による高架橋建設工事
前回記述時には、献血供給事業団大田の北隅で1面高架橋の先で高架橋脚柱の建立を行っていました。
12月5日に見た時には、高架橋は3面高架橋に延長され、その先に新たな2脚の橋脚柱を建てており、12日には2脚の高架橋脚柱に横梁桁が付き、新たな2脚の橋脚柱が建っていました。

 献血供給事業団大田の北隅での高架橋築造(:3面高架橋の先に2脚の橋脚柱建立1205撮影、:橋脚柱に横梁桁が付き2脚の橋脚柱が建つ1212撮影)

18日には、4脚の橋脚柱はスラブが付き1面高架橋として完成し、工事納め時には2面高架橋に延長されていました。

 献血供給事業団大田の北側での高架橋築造(:スラブが付き1面高架橋として完成1218撮影、:2面高架橋に築造延長1230撮影)

・雑色第4踏切道ガード架設と付近の高架橋間連結橋工事
前回記述時には、同第4踏切道に工事用鋼材が渡されてガードの架設工事が行われていました。
12月12日に見た時にはガードの架設が完了して、同第4踏切道の北側の高架橋間に工事用鋼材を移動して連結橋の架設が行われておりました。工事納め時には、連結橋の架設工事が完了し、次の北側の高架橋間の工事のため工事用鋼材が移動していました。

 雑色第4踏切道ガードとその北の連結橋(:架設完了の雑色第4踏切道ガード1212撮影、:踏切北側の連結橋架設工事1212撮影、:完了の踏切北の連結橋1230撮影)

六郷土手付近の傾斜高架橋部の上り仮線敷設工事
雑色第4踏切南に面した高架橋の先に、鉄骨構成の高架橋が築造されています。この先は、六郷土手駅までの盛り土部と傾斜高架橋部の坂道を登って行く構造になっています。この傾斜坂道の西側の区道を交通止にして、上り仮線敷設の工事を行っています。
12月18日には、鉄骨構成の高架橋付近の工事を進めていました。この付近は、六郷川の地下水が流れているところで、基礎工事の穴掘り中に水が湧き出して、工事が難航したとの話を聞きました。

 鉄骨構成の高架橋付近の上り仮線敷設工事状況(写真拡大1218撮影)
  
工事納め時点での鉄骨構成の高架橋の築造状況と雑色第4踏切から鉄骨構成の高架橋の下から覗いて見ました。

 鉄骨構成高架橋(:鉄骨構成高架橋から六郷土手駅を覗く1218撮影、:鉄骨構成高架橋1212・30撮影)

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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(12月分掲Indexへ)
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第16回速報版)

2008年12月29日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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梅屋敷高架駅橋の築造が始まる
第2工区の高架化工事は、梅屋敷駅南の高架橋の建設が先行して、駅構内の梅屋敷高架駅橋の建設は、他工区と比べ遅れていましたが、歳の瀬の迫った12月22日に梅屋敷駅ホーム東側の第1京浜国道沿いのヤードに、高架駅橋脚柱が搬入されました。いよいよ、梅屋敷高架駅橋の建設が始まりましたので、今回はその速報版です。

 梅屋敷高架駅橋の築造が始まる1(:国道沿いのヤードに高架駅橋脚柱を搬入1222撮影、:高架駅橋柱を建立するヤードのクレーン)

同24日に梅屋敷駅ホームを見ると、下りホームに2本と上りホームに1本の高架駅橋脚柱が建てられていました。

 駅ホーム上に高架駅橋脚柱が建立される(写真拡大1224撮影)

同28日には縦・横梁桁が付けられ、いよいよ梅屋敷の高架駅橋の築造が始まります。

 橋脚柱に縦・横梁桁が付けられる(写真拡大1228撮影)

梅屋敷駅付近北の高架橋の建設状況
・大森町第3踏切付近の1号工事機の高架橋築造工事
高架化 梅屋敷駅付近(第15回)掲載時点での1号工事機は、スポーツクラブNAS大森北付近で1面の高架橋を築造して、新たな1対の高架橋脚柱を建立していました。
12月16日には、高架橋脚柱に縦・横梁桁を付けて2面目の高架橋の築造を進めていました。同19日には、2面高架橋にスラブが付き、工事機が移動して大森町第3踏切に接近しました。同22日には、新たな1対の高架橋脚柱が建立されました。

 1号工事機の高架橋築造工事(:2面目の高架橋の築造が進む1216撮影、:2面高架橋にスラブが付く1219撮影、:新たな1対の高架橋脚柱の建立1222撮影)

・スポーツクラブNAS大森南の高架橋築造工事
前回掲載時点では、梅屋敷ヤード北のクレーンにより、4面高架橋が築造されていました。
12月16日には、4面高架橋の南側に新たな1対の高架橋脚柱が建立され、19日には高架橋脚柱が2対に増え、さらに22日には3対と増加しました。

 梅屋敷ヤード北からの工事によりNAS大森南の高架橋築造が急ピッチに進展(:新たな1対の高架橋脚柱が建つ1216撮影、:高架橋脚柱が2対に増加1219撮影、:ヤードのクレーンにより高架橋脚柱が3対と増加1222撮影)

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小さな旅 鎌倉の紅葉 鎌倉駅近くの妙本寺と北鎌倉円覚寺

2008年12月26日 | 小さな旅
kan-haru blog 2008 

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鎌倉の紅葉
今年の秋はまだ紅葉を見ていませんでしたので、12月8日にJR鎌倉駅から近くにある古刹を選んで晩秋の半日を楽しんできました。鎌倉駅へは大森町から京急線快速特急を利用して、横浜乗り換えで1時間足らずで行けますので、11時に出ても昼前にはJR鎌倉駅に到着です。

妙本寺の紅葉
妙本寺(鎌倉市大町1-15-1 地図参照)は、JR鎌倉駅から東に徒歩5分の近くにある古刹です。

 鎌倉駅から妙本寺までは徒歩5分で古刹(左:妙本寺まで直線の参道、中:妙本寺山門 、:妙本寺案内説明板)

・妙本寺の小史
妙本寺は、日朗を開山として1274年(文永11年)に比企能員(ひきよしかず)の屋敷に創建され、日蓮宗の本山(霊蹟寺)、山号は長興山で、開基は能員の末子の比企大学三郎能本が日蓮上人と比企一族の霊を祀るためお堂を建て、十界曼荼羅を本尊としています。
妙本寺のある比企ヶ谷(ひきがやつ)は、鎌倉時代には比企能員一族の屋敷があり、能員は源頼朝の厚い信任を受け側近として仕え、源平合戦から奥州合戦まで数多くの功績がありました。源氏との深い関係を、頼朝の妻の北条政子の実家である北条氏は、比企氏を危険視して、頼朝の死後は対立が顕著になった。
頼家が倒れた後、千幡(後の源実朝)を将軍にしようとする北条氏と、若狭局が生んだ一幡を将軍にしようとする比企氏の間で争いが起き、能員は頼家と北条氏討伐を謀るが、察知され北条時政の名越にある別邸で殺害されてしまう。
比企一族は、比企ヶ谷の谷戸に篭って北条氏の軍勢と戦うが敗れ、屋敷に火を放って自害した。若狭局は、井戸に身を投げて自害し、一幡も戦火の中で死んだ。比企能員の屋敷跡に建てられた妙本寺に、比企一族の墓が祖師堂の横に並んであります。

・妙本寺境内

 妙本寺境内風景(:山門、:祖師堂 、:日蓮上人像)

妙本寺境内には、鎌倉駅前通りの郵便局の横を曲がり、路地に面した本覚寺の山門から境内を通り抜け、小川の橋を渡ると妙本寺の直線の参道で、石段を昇り山門を潜ると突きあたりが妙本寺祖師堂です。

 山門付近の紅葉(写真拡大)

山門と祖師堂の周辺では、紅葉した木々が楽しめました。戻りは、祖師堂から山門の左側の道を進むと妙本寺の本堂があり、前の石段を降りると来た時の直線の参道と合流します。

 祖師堂付近の紅葉(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

紅葉を楽しみ、鎌倉駅前で軽食をとった後時間がまだたっぷりとあるので、途中北鎌倉で下車して円覚寺ではしごの紅葉探索をしました。

円覚寺の紅葉

 円覚寺拝観券

北鎌倉に着いたのは14時頃でしたので途中下車して、駅横の通路から円覚寺前の石段に進みました。当日は、ウイークディでしたが、晩終の紅葉の名残りを惜しんでか、結構の人が見物に訪れていました。

 円覚寺総門前の紅葉(写真拡大)

・円覚寺の小史
円覚寺 (鎌倉市山ノ内409 地図参照) は、鎌倉幕府8代執権北条時宗が、1278年(弘安元年)から文永の役の戦没者の菩提を弔うためと、精神的支柱となった禅道を広めたいとの願いから円覚寺創建を始め、弘安5年に落慶しました。
山号は「瑞鹿山」で、開基は時宗が弘安2年に来日の中国僧・無学祖元(仏光国師)を開山に招き、寺号の「円覚」は寺を建てる場所を探している時、現在の円覚寺の場所で地面を掘ったところ、地中の石櫃に入った円覚経という経典が発掘されたことがいわれとされています。宗派は臨済宗円覚寺派の本山で、本尊は宝冠釈迦如来を祀っています。

・円覚寺境内
円覚寺境内の配置は、創建当時は総門-三門(山門)-仏殿-法堂-方丈が一直線に並ぶ典型的な禅宗様伽藍配置でありましたが、法堂は現在失われて存在しません。

 山門付近の紅葉(写真合成)

円覚寺の拝観料は300円ですが、過去に何回も訪れており、紅葉時には初めての拝観ですがおなじみの境内です。境内の三門から仏殿に至るもみじなどの木々が真赤に紅葉して見事な見栄えでした。

 舎利殿裏庭の紅葉(写真拡大)

仏殿の左手の居士林、方丈、舎利殿などが連なる山側の紅葉も綺麗に色ずいており、鎌倉の紅葉が堪能できました。

 居士林から方丈に至る左山の手の紅葉(写真拡大)

北鎌倉の駅に戻ったのは、15時で駅前でテイタイムを楽しみ、晩秋の鎌倉の半日の小さな旅を満喫して帰路に着きました。

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第28回速報版)

2008年12月24日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008 解体真近の2号工事機

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大森町駅高架橋の建設
・2号工事機による高架橋工事の終焉
前回の記述時には、2号工事機が大森町駅南端の2面高架駅橋へのスラブを付ける工事を終えた後、駅ホームの仮屋根を剥がして工事機移動の準備が行われていました。

 2号工事機の最後の雄姿(写真拡大)

12月6日には、工事機が大森町駅北側の高架駅橋のごく近くまで移動され、2号工事機による平和島第5踏切南端の高架橋建設から始まり、同10日に大森町高架駅橋の補修工事を最後に高架橋築造の役務が終わり、同日には工事機の解体が開始されました。

 解体が進む2号工事機(:1213撮影、:1219撮影、:1223撮影)

・大森町駅以北高架橋の連結橋
前回の記述時には、大森町駅高架橋①とホーム北の1面高架橋②間の連結橋架設のため、架橋架設用の工事鋼材が設定されました。

 大森町駅高架橋と駅以北高架橋(再掲)

12月6日には、架設の工事が始まり、同10日には連絡橋の架設が完了していました。

 駅高架橋とホーム北1面高架橋間の連結橋架設(:1206撮影、:1208撮影、:1210撮影)

また、平和島第5踏切以南の建設済みの高架橋③と、1面高架橋②間の連結橋架設のため、架橋架設用の工事鋼材が同23日に設定されました。

 踏切南高架橋と駅北高架橋間連結橋架設(:連結橋架設用の工事鋼材を設置、:高架橋上に準備済みの連結橋用角材)

1号工事機の高架橋建設工事
前回の記述時には、大森町第1踏切南の丸型鋼鉄柱高架橋の先南側に、1面の四角形のコンクリート高架橋柱が築造され、その先に2面目の高架橋柱が建てられていました。
12月16日には、2面目の高架橋にスラブが付いて、23日には新たな高架橋柱が2脚建立されていました。

 1号工事機の高架橋築造工事(:2面目高架橋にスラブが付く1216撮影、:工事機移動1219撮影、:新規橋脚柱建立1222撮影)

大森町以南の高架橋建設工事
前回の記述時には、第1工区と第2工区の境界の高架橋の築造が3対6脚の高架橋柱の2対に横梁桁が付いた状態でした。
12月16日には南面の高架橋にスラブが付き、19日には2面の高架橋にスラブが付いて、24日には全ての高架橋にスラブが付きました。

 大森町以南の高架橋築造工事(:1216撮影、:1219撮影、:1224撮影)

内川橋梁付近の上り高架仮線敷設工事
・内川橋梁北岸
前回の記述時の上り高架仮線敷設工事は、KP14仮橋脚(内川橋梁上り仮線敷設図再掲参照) の丸柱のみが建立され、KP14仮橋脚の北部の在来線傾斜高架橋ガード際の2ヶ所には、工字形の高架橋桁が載せられた工字鋼の組み立て橋脚が建てられていました。
12月10日に見た時には、KP14仮橋脚の上にも高架橋の橋桁を載せる張り出しの梁桁が付けられていました。また、2ヶ所に載せられた工字形の高架橋桁は1つに連結されました。

 本線とドッキング箇所の上り仮線高架橋築造(:KP14仮橋脚にも張出し梁桁が付く、:2ヶ所の工字形の高架橋桁が1体に連結される1210撮影)

19日には、KP14仮橋脚の北側に工字鋼の組み立ての橋脚が建てられ、その先には電車架線電柱建立用の脚台も建てられていました。また、KP16仮橋脚前のヤードには、上り高架仮線敷設鉄橋用の橋桁が保管してありました。

 上り高架仮線敷設鉄橋の工事が進展(:KP14仮橋脚北側に工字鋼組み立て橋脚が建つ、:工字鋼組み立て橋脚の北には電車架線電柱建立用の脚台が建つ、:ヤードには上り高架仮線敷設鉄橋用の保管の橋桁が見える)

・内川橋梁南岸
前回の記述時には、内川鉄橋の南岸のKP19仮橋脚の先に、2本の橋脚柱が建てられていました。
12月16日に見ると橋脚柱が4脚建ち、縦・横の桁梁が付いて、24日には2面に延長した高架橋脚が出来ていました。

 内川橋梁南岸の上り高架仮線の築造が進む(:KP19仮橋脚の先に1面高架橋が築造される、:仮橋脚高架橋が2面に延長する)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走のイベント(2008.12.22号)

2008年12月22日 | 大森町界隈あれこれ イベント
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大森町周辺の師走のイベント
今年も暮れが押し迫り不況に追われるなか大森町界隈周辺では、恒例の大森町商店街ウィンターフェスティバル2008や開桜小学校では地域のみなさんに呼びかけた星の観望会が開かれました。

大森町商店街ウィンターフェスティバル2008
例年12月師走の日曜日に大森町商店街の大森町共栄会では、ウィンターフェスティバルを開催しており、今年は7日の14時から開かれました。

 ウィンターフェスティバル案内(拡大)

ウィンターフェスティバルでは、縁日の露天でおでん、焼きそばやドリンクなどが売られます。

 大森町商店街ウィンターフェスティバル縁日(:商店の特売商品、:縁日露天のお店はお客で一杯、:買い物はもりも券で)

また、輪投げやパターゴルフのゲームには学令前の幼児に人気な催しです。

 フェスティバル縁日のゲームコーナー風景

商店街ウィンターフェスティバルでの露天のコーナーでの買い物は、イベントの利用ができる「もりも券」を使用しますので、予めの入手が必要です。

 フェスティバルのイベントで使えるもりも券

今年のフェスティバルのオープニングは、さわやか信金前でのふれあい子供クラブの和太鼓の演奏で幕あけです。また恒例の、大東京信用組合前でのストリートジャズオーケストラ(明治大学学生バンド・ニューウェーブ)が演奏するジャズは、大変と人気があり毎回多くの観客が集まります。

 ストリートジャズオーケストラ演奏(写真拡大)

フェスティバルの目玉は、子供に配るお菓子が沢山の客を集めます。今年は、サンタクロースからサンタブーツのプレゼントが大森記念病院前他4ヶ所で行われました。さらに、今年初めての試みのおしるこのプレゼントが大森町商店街本部共栄会館前で行われ、ご高齢者優先で先着100名に配られました。

 サンタブーツやおしるこのプレゼント(:サンタクロースからサンタブーツのプレゼント 、:はじめてのおしるこのプレゼントが行われた共栄会館)

今年のフェスティバルは、世相の影響か前年に比べ心なしか人出が少ないようでやや寂しい感じがしました。

 大森町商店街ウィンターフェスティバル風景

星の観望会
開桜小学校では、同小学校PTA主催で12月6日の土曜日に第3回目「星の観望会」を開催しました。星の観望会は、小学校の屋上で月、スバル、オリオン星雲、アンドロメダ銀河などの冬の星空を観望する企画で、地域の人に公開して誰でも無料で参加できる催しですので、関心がありましたので参加させて頂きました。
当日は、やや雲が出てましたが星の観測には適した日よりで、午後6時半に開桜小学校ランチルーム集合ですので、正門からランチルームへ向いました。2階のランチルームは、校舎の廊下を先まで進み、曲って通路の奥が入口になっており、参加の受付を行い78番の参加カードを貰いました。

 星の観望会開催会場

ランチルームは仕切り戸で区切られた2部屋構成で、前の部屋には参加の児童と保護者ですでに一杯で、100組ほどが参加した様です。奥の部屋は、観望会のイベントが行われ、天文家の皆さんによる星の説明や、児童スタッフによる催し物が行われました。
星の観望の用意は、5人のアマチュア天文家のみなさんが、持ち寄った望遠鏡を屋上に設置して、観望についての説明をして下さいます。5人の天文家の皆さんは、赤松さん(世田谷区奥沢)、大竹さん(埼玉県所沢市)、田辺さん(神奈川県秦野市)、広幡さん(神奈川県藤沢市)、三原さん(神奈川県相模原市)の方々です。

 5人のアマチュア天文家(写真拡大)

観望会は、児童スタッフによる司会で開会式が始まり、校長先生と担当の先生の挨拶があり、奥の部屋に移動して天文家の2人の方から「季節で見える星が変わるのはなぜ」とのお話を聞き星の勉強をしました。次に星の観望会ですが、受付順に貰った番号札に従って10人ずつ屋上に上がり、据え付けされた5基以上の沢山の望遠鏡で、月やいろいろの星座の観望を楽しみます。

 第3回星の観望会(:児童スタッフの司会で校長先生の挨拶、:アマチュア天文家の星の話)

順番待ちで待機の人は、児童スタッフによる紙芝居やクイズで楽しんだり、部屋の壁に貼られている星に関する資料を読んだり、パソコンにより星の情報を見たりして順番を待ちます。

 星の観望会の各コーナー(左:紙芝居コーナー 、中:クイズコーナー 、右:星の説明コーナー )

星の観望の順番がくると、スタッフの引率により校舎廊下の階段を昇り屋上にでます。小学校の屋上は初めて上がりましたが、夜のため学校付近の風景は暗くて見えません。大森町商店街などの明かりが見えるだけです。設置された望遠鏡の撮影は、星の観測の妨げになるので写真映像はありません。望遠鏡を覗くと、月のクレーターがはっきりと目前に映り、星座の複数の星も明るく見え、短い時間でしたが冬の星の世界を感嘆できました。

 星の観望会の1コマ(左・中:パソコンで星を調べる、右:天体望遠鏡)

まだ、星を見る順番待ちの人が残っていましたが、星の観望が済みましたので一足先に帰りました。地域住民への観望会のお招きを感謝します。ただ、観望会のお誘いのイベントに、地域一般住民の参加者が少ない様でしたが、折角の催しを通しての学校と地域住民との交流を図る絶好の機会でありますので、今後はもう少し交流の輪が広がることを望みます。

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第16回その3)

2008年12月19日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
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京急蒲田(空)第1踏切以東の高架化工事
・第1京浜鉄橋
京急蒲田(空)第1踏切東側の縁に建つ、羽田空港に向いて左(北)側が2階で、右(南)側が3階の高さの第1京浜国道鉄橋用の京急支線空港線の橋脚柱は、2008年2月に建立されました。
京急蒲田高架駅橋の建設は、2階高架橋部が京急本線上り用に、3階高架部が本線下り用に構築されています。京急蒲田高架駅橋から羽田空港への第1京浜国道を渡る鉄橋は、2階と3階部の高架駅橋から、それぞれ単線で2、3階建ての踏切東側橋脚柱に架けられます。
・第1京浜鉄橋の列車運行
京急蒲田駅からの羽田空港への発着は、2・3階建て線路鉄橋が空港線支線の上り・下り運行の双方で使用されます。すなわち、羽田空港から都心方面への直通上り列車は2階の鉄橋を通り入線します。また、横浜方面から羽田空港行きの直通空港線下り列車も2階の鉄橋を通って出て行きます。同様に、都心方面から羽田空港行きの直通空港線下り列車は3階の鉄橋を通り出て行き、羽田空港から横浜方面の直通空港線上り列車は3階鉄橋から入線してから本線下り線を運行します。なお、高架化工事第Ⅱ期終了時点での列車運行は、2階高架橋線路鉄橋と現行地上線が使用されます。

 京急蒲田駅付近高架化工事関連図

・京急蒲田(空)第1踏切東の高架橋
前回記述時には、京急蒲田(空)第1踏切の東側第1京浜鉄橋用橋脚柱が建立していたその先には、2階部2面の複線幅の高架橋が築造されていたところです。
12月4日に見ると、京急蒲田駅を中心に争うように3階建ての高架橋の建設が進み、鉄橋用橋脚柱後方の2階部2面の高架橋上の南面側には、単線幅の3階高架橋柱が築造されていました。

 京急蒲田(空)第1踏付近の3階高架橋(写真拡大)

同10日には、2階部高架橋にはスラブが付けられていましたが、3階高架橋柱はまだ骨格の状態です。この3階高架橋は、東方に暫く進んでから下り坂の傾斜高架橋となり、京急蒲田(空)第2踏切道を僅かに越えたところで2階の高さに達します。

 京急蒲田(空)第1踏切傍の3階高架橋(:南面から見た3階高架橋、:北面から見た3階高架橋)

・京急蒲田(空)第2踏切付近の高架橋
京急蒲田(空)第2踏切付近の高架橋の築造は、踏切から東方向の高架橋はほぼ出来上がりに近い状況にあります。この踏切から西方への高架橋は、南面の片線が3階傾斜形体の上り坂の高架橋であり、傾斜坂は同踏切を東にやや越えた地点が開始点となります。
前回の記述時点では、同第2踏切付道上の北面側の高架橋に2階の高さのガードが架設されていました。12月10日に見た時には、南面側の高架橋に傾斜橋で段差のあるガードが架けられました。

 京急蒲田(空)第2踏切ガード(1210撮影、1215撮影写真拡大)

・京急蒲田(空)第2踏切西方の高架橋工事
京急蒲田(空)第2踏切西方の傾斜高架橋は、京急蒲田駅3階高架橋に向かって、南面の高架橋は傾斜を登って構築され、12月4日には大田区産業プラザPioの南付近の2面高架橋が、現時点での最高の高さとなっています。11日には、2号工事機は産業プラザの横まで移動されており、傾斜高架橋の建設が進められています。2面高架橋の先の西側で築造の高架橋は、2階3面高架橋を建設中です。

 大田区産業プラザPioの南付近に築造の2面高架橋(:産業プラザ付近に築造の傾斜高架橋、:2面傾斜高架橋先のに築造中の高架橋1215撮影)

11日には2号工事機の東の高架橋柱は横梁桁が付いた状態から、15日には縦梁桁で結ばれ高架橋の骨格が出来上がりました。

 2号工事機により第1京浜国道傍の高架橋築造の追い込み(:2号工事機は第1京浜近くの3階建て高架橋まであと僅か 、:2号工事機により高架橋の骨格完成1215撮影)

また、11日には同第2踏切から産業プラザ南付近までの間に築造された高架橋間には、複数の連結橋の架設工事が進められており、1個所は第2踏切西側のヤード第5ゲート付近で工事をしていました。

 第2踏切から産業プラザ南付近の高架橋間連結橋架設1(写真拡大)

2個所目は、その先の線路両側の南北に行き止まりの道路がある付近でも、やや幅員が広い連絡橋架設の工事が行われていました。

 第2踏切から産業プラザ南付近の高架橋間連結橋架設2(写真拡大)

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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(12月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2008年後期版2008年中期版2008年前期版2006・2007年版
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第16回その2)

2008年12月17日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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京急蒲田第2踏切以南の高架化工事
・京急蒲田第2踏切南の高架橋工事
高架化 京急蒲田駅付近(第15回その2)記載時には、京急蒲田第2踏切南側での現行地上の下り本線上で3階高架橋の築造が始まりました。
12月4日時点での3階高架橋の工事の状況は、環8上り仮立体高架線路西側に建立の2階5脚柱のうち、同第2踏切南から第2脚目と3脚目を使用して、高架橋の築造が行われていました。2階部高架橋は、現行の地上線路面の東端側に脚柱を建て、縦・横梁桁が付けられ、線路東側の横梁桁の中間部に脚柱が建てられています。
3階部高架橋部は、東端の縦・横梁桁上に脚柱が建てられ、西側は下り線路の西側あたりに脚柱を建てた複雑な形体の高架橋です。これは、環8仮立体高架線路を使用しているための暫定的な高架橋なのです。
15日には、3階部高架橋にスラブが付き、同第2踏切南端直前に2脚の脚柱が建てられました。

 第2踏切南の仮立体高架線路使用の暫定の3階高架橋(:環8仮立体高架線路使用の暫定の3階高架橋の築造1204撮影、:3階高架橋にスラブが付く、:3階高架橋の北側に橋脚柱が建つ1215撮影)

・京急蒲田第4踏切作業構台付近の高架橋工事
京急蒲田第4踏切の北側から同第5踏切間の地上線路上には、第4踏切を跨いで大型の作業構台(第2踏切から見る第4踏切から見る第5踏切から見る作業構台)が建てられています。12月4日に見ると、作業構台の北側に1面の2階高架橋が建てられ、同15日には2面の高架橋が連なっており、この付近の高架橋の築造が始まりました。

 作業構台の北側に高架橋を築造(:作業構台の北側に1面の2階高架橋が建つ1204撮影、:作業構台北の高架橋が2面連結となる1215撮影)

・京急蒲田第5踏切付近の高架橋工事
京急蒲田第5(環8)踏切北側の高架橋脚は前回の記述時には、2階部1面の高架橋脚の骨格ができていました。
12月4日には、3階建ての骨格が完成した高架橋ができており、同11日にはスラブが付いて環8通り鉄橋の架設に備えて工事が進んでいます。

 環8踏切北側の高架橋(:環8踏切北側の3階1面高架橋1204撮影、:スラブが付いた高架橋1211撮影、:環8通り鉄橋の架設に備える高架橋1215撮影)

反対側の環8踏切南側では、同4日に骨格ができた2階高架橋が建てられており、11日には横梁桁の付いた3階高架橋柱が建ち、15日には骨格が完成した3階建ての高架橋ができていました。

 環8踏切南側の高架橋築造(:環8踏切南側の2階1面高架橋築造1204撮影、:横梁桁の付いた3階高架橋柱が建つ1211撮影、:骨格が完成した3階高架橋1215撮影)

・京急蒲田第6踏切から第8踏切付近の高架化工事
京急蒲田第6踏切南側から南方向への高架橋の建設は、環8上り仮立体高架線路と現行地上本線下り線路の間に挟まれた、旧上り地上運行線の跡に築造しています。先ずは、踏切から南に向けて2階部高架橋の建設が始まり、同第8踏切からも北に向けての高架橋が築造され、その中間付近のヤードでは構築中の高架橋が見られます。

 第6-8踏切間で築造中の2階部高架橋(:ヤード付近で構築中の2階部高架橋、:第8踏切北側で築造中の高架橋1204撮影)

同第6踏切南側付近高架橋上の下り線の高架化は、京急蒲田3階高架駅から横浜方面への進行に向かい下り坂の傾斜高架橋の形体となり、この傾斜は同第8踏切まで続きます。12月11日には、第6踏切南側の2階部上の下り線側に傾斜高架橋築造のための準備工事が始まりました。同15日には、傾斜高架橋築造準備の足場位置は3階の高さまで積み上がりました。

 第6踏切南の高架橋の築造工事(:下り線用3階傾斜高架橋構築の準備開始1211撮影、:下り線3階傾斜高架橋の築造準備工事1215撮影)

・京急蒲田第8踏切から第9踏切付近の高架化工事
前回記述時点では、第5工区境界の第8踏切北側では、環8上り仮立体高架線路の東側に以前から建立中の橋脚柱と対する側に、高さの低い橋脚柱が建てられていました。
12月4日には、同第9踏切北側では足場が組まれ2階の高さの橋脚柱が北方向に向けて築造が始まり、同11日には同第8踏切付近の近くまで橋脚柱建立の足場が造られていました。同15日には、第9踏切北側付近の橋脚柱の建立が出来上がり、完成の足場が外されていました。

 第9踏切北側での橋脚柱築造工事(:踏切北側での橋脚柱築造工事1204撮影、:橋脚柱築造中の踏切北側工事現場1211撮影、:足場が外された第9踏切北側付近の橋脚柱)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第16回その1)

2008年12月15日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008 上り高架本線旧多摩堤通り鉄橋

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京急蒲田駅付近の高架鉄橋架設工事
12月4日に京急蒲田駅付近の工事状況を見に行くと、京急蒲田第2踏切付近と旧多摩堤通り(梅屋敷第4)踏切付近に夜間車両通行止めの掲示が出ていました。第3工区の大成・京急建設の交通規制及び夜間通行止めのお知らせ掲示版によると、梅屋敷第4踏切の車両通行止めを12月7日日曜日の午前1時30分から同3時30分まで実施し、また12月9日を予備日とするとの通知です。
この通知は、京浜急行の連続立体交差事業の第Ⅰ期工事の「環八先行立体」が5月に完了して、次の第Ⅱ期工事の本線上り線の高架化を目指して、2階(層)部の高架橋と高架駅橋の築造を進めるための第1段で、梅屋敷第4踏切道路上を本線上り線が渡る鉄橋の架設工事の建設を行うための掲示です。
今後には、京急蒲田第2踏切通りと同第5踏切の環8通り上の上り本線高架鉄橋の架設が行われます。

 旧多摩堤通り鉄橋架設による車両通行止め掲示板と垂れ幕(写真拡大1204撮影)

京急蒲田駅北部第3工区の高架駅橋と鉄橋架設工事
・呑川鉄橋架設
京急蒲田駅付近第3工区の高架鉄橋の架設は、旧多摩堤通り上の鉄橋と共に、京急蒲田駅ホームの中間を東西に流れる呑川上の鉄橋架設があります。高架化 第15回その1の掲載時には、梅屋敷第4踏切南の高架駅橋建設中の西脇の地上に大型のガード用の鉄鋼組立て橋梁桁が保存して置いてあるのが見られました。12月4日には、高架駅橋の中央部にホームの築造が予定され、ホームの両側に2線の線路道床を設けた2階部上り線高架駅橋の東側線路道床部の呑川上に、保存していた鉄橋橋梁が現行地上本線上り線路の真上に架設されていました。

 呑川上に架設の上り線高架駅橋の東側線路鉄橋(写真拡大1204撮影)

この呑川鉄橋が架設された2階の西側線路道床は、京急本線横浜方面から都心向けの上り線が運行されます。反対の東側線路道床は、羽田空港から都心向けの上り線用の運行と合わせて、横浜方面からの羽田空港行きの列車をホームでスイッチバックしての運行用に使用されます。
同15日に見ると、呑川上の工事現場の囲い塀の隙間から2本目の呑川架設の鉄橋橋梁と思われるものが見えましたので、近いうちに西側線路道床にも内川鉄橋が架設されるようです。

 高架上り本線用に架設された呑川鉄橋(:現行上り本線の上に架設された呑川東側線路鉄橋1204撮影、:工事現場隙間に見える保管の2本目の呑川鉄橋1215撮影)

・旧多摩堤通り鉄橋架設
12月4日に見ると、梅屋敷第4踏切南の高架駅橋の下の西脇の場所に、呑川架設の鉄橋橋梁と入れ替えに、旧多摩堤通り鉄橋の橋梁桁が置いてありました。同11日に見に行くと、同第4踏切南北の高架橋の東側に旧多摩堤通り鉄橋橋梁が架設されていました。

 上り高架本線旧多摩堤通り鉄橋(:保管中の旧多摩堤通り鉄橋の橋梁桁1204撮影、:上り高架本線旧多摩堤通り鉄橋の架設1211撮影)

また、同日見た交通規制及び夜間通行止めのお知らせによると、次の車両通行止めが09年1月11日日曜日と同13日を予備日とすると通知されていますので、2本目の旧多摩堤通り鉄橋が架設されるようです。
また、同15日には梅屋敷第4踏切南に2本目の旧多摩堤通り鉄橋架設用の橋梁桁が、保管して置いてありました。

 2本目の旧多摩堤通り鉄橋架設用の橋梁桁(:2本目の旧多摩堤通り鉄橋架設夜間通行止めの案内板1211撮影、中・右:旧多摩堤通り鉄橋架設用の橋梁桁保管1215撮影)

・第3工区の3階高架駅橋の築造
11月下旬に入ると京急蒲田駅周辺の3階建て高架橋が雨後の筍の様に築造が急ピッチで見られ、第3工区でも12月5日には呑川北側の第2と第3高架橋に3階部の高架駅橋脚柱の建立が始まり、縦・横梁桁が付けられていました。

 呑川北側の第2と第3高架橋に3階部の高架駅橋脚柱の建立(:第3高架橋3階橋脚柱の建立1205撮影、中:第2高架橋の建立1205撮影、:第2高架橋の建立1211撮影)

京急蒲田駅南部第4工区の高架駅橋工事
第4工区のヤードには、大型クレーンが新に設置され3階高架駅橋の建設の進展に備えているようです。

 3階高架駅橋の建設に新規クレーンの導入(写真拡大1204撮影)

第4工区高架橋工事図(再掲)に示す京急蒲田駅構内南部の高架駅橋の構築は、北の3面高架橋RS61の3階高架駅橋の骨格がほぼ完成しています。

 3階高架駅橋脚部の骨格がほぼ完成(左・写真1211撮影、写真拡大1215撮影)

2橋目の1面高架橋RS62は、3階高架駅橋にスラブが付いて完成しています。3橋目の1面高架橋RS63と4橋目2面高架橋RS64は、まだ2階建ての状況ですが、両高架橋間には長い縦梁桁で結ばれており、高架橋周囲の足場や囲い幕は外されています。

 築造を進められる高架駅橋RS62~64(:完成状態の1面高架駅橋RS62 、:クレーンが載る3橋目の1面高架橋RS63 、:第3高架橋と縦梁桁で結ばれた2面高架橋RS64 1215撮影)

京急蒲田第2踏切北側に築造の2面高架橋RS65は、京急蒲田の要の高架橋であり3階高架橋部の骨格は完成し、高架橋周囲の足場や囲い幕は外されました。踏切道南側の第5区の高架橋間とは、京急蒲田第2踏切道鉄橋で結ばれます。

 京急蒲田の要の高架橋RS65(写真拡大1215撮影)

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風景・風物詩 秋の風物詩 2008年酉の市 大森鷲神社

2008年12月13日 | 大森町界隈あれこれ 風景
kan-haru blog 2008

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大森鷲神社酉の市
2008年の酉の市は、11月5、17と29日の三の酉でした。大森での酉の市は、1939年に大森に転居してきた父の代から、大森鷲神社より「熊手守り」の授与を受け、戦時中の混乱期を除いて、親の代から現在まで引き継いでいます。
今年は、29日の土曜日の三の酉の夕刻の6時半頃大森鷲神社に出かけました。今年の酉の市は、休日のせいもあり例年よりかなりの人出で、通路が大変混雑していました。自宅からは、大森警察署前からバスでNTT大森の前で降り、大森駅近くの五差路交差点を南に進み、三差路交差点右の大森銀座商店街のカラフルなアーケードのMilpaを見ると、昨年と比べ相当混雑しておりました。
今年の混雑は、休日で最後の三の酉の関係だけで無く、米国発の金融関係による不況到来を予期して、その影響を少しでも避けたいとの神頼みでの参詣が多いのではとの勘ぐりもあります。

 休日で大変混雑の大森鷲神社酉の市(:三の酉で混雑のMilpaアーケード 、:例年より大変な混雑の鷲神社参道)

交差点の鷲神社参道は、例年の様に露天が目白押しで、狭い道路は参拝客でなかなか進みません。鷲神社に参詣するため、人の後に続いて進むと何時ものように詣内の参詣路は長い行列で一杯です。参詣の行列を辿り、八幡通りの方向を列の最後尾へと進みましたが、例年の列最終は辿れません。何時もの最後尾の場所を過ぎて、神社の曲がり角にきましたが、行列はそこを曲がってさらに続いているのには驚きました(いつもは、下図の×付近が最後尾)。

 大森鷲神社近辺地図と参詣者の例年にない長い行列

例年の行列の最後尾は鷲神社参道の途中なのですが、今年の行列はその先に続き、道を曲がり「おおとり会館」の先まで並んでいました。この行列では、神社参詣に1時間以上も待たされそうなので、列に並ばずにおおとり会館脇から境内に入りました。

 熱気が伝わる鷲神社本殿の参詣風景(:鷲神社本殿参詣の長い列、:酉の市を盛り上げるお囃子)

境内に入ると、沢山の縁起物の熊手を売る店が出ており、神楽殿ではお囃子で酉の市を盛り上げておりました。

 縁起物の熊手を売る店(写真拡大)

何時もは行列に並んで参詣した後に、縁起物として頌布される家内安全、商売繁盛を祈念した開運の守札を結んだ、神様の御分霊の「かっこめ(熊手御守)」を求めるのですが、今年は参道で頌布される熊手を直接に求め、鷲神社本殿の下から家内安全と健康を祈願して、縁起物の熊手を売る店を眺めながら境内参道を西出口に出ました。

 かっこめの頌布を頂き、本殿を参詣

出口門前で毎年店を出している露天で運勢歴を買い求め、混雑しているMilpaアーケードを抜けて大森駅東口に出て、夕食をとり帰宅しました。

 混雑した今年の酉の市風景(:鷲神社西出口、:酉の市案内、:帰路混雑のMilpaアーケード)

酉の市の熊手と三の酉
関東地方で11月の酉の日に行われる酉の市は鷲神社の祭礼で、おかめや招福の縁起物を飾った「縁起熊手」を売る露店が立ち並びます。酉の市を行う神社では、小さな竹熊手に稲穂や札をつけた「熊手守り」を授与し、福を「掃き込む、かきこむ」との洒落にことよせ「かっこめ」と呼ばれています。
昔の東京では、火事が多く「三の酉」まである年は火事が多いと云われておりましたが、火の用心を心がけて、火事には気を付けることが大事であるとの注意を促しているのです。

 「かっこめ」と運勢歴

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第15回)

2008年12月11日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008(2版記事追加12月12日) 梅屋敷公園から見る3階高架橋

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大森町第3・第4踏切間の高架橋建設工事
・第3踏切付近の1号工事機の高架橋築造
高架化 梅屋敷駅付近(第14回)では1号工事機は、スポーツクラブNAS大森に達して2対の横梁桁を付けた高架橋脚柱が建立したところでした。

 第1-2工区境界図

11月19日に見たときには、2対の横梁桁を付けた高架橋脚柱にはスラブが付けられ、工事機はNAS大森の北に移動して、さらに1対の横梁桁を付けた高架橋脚柱が建立していました。

 NAS大森の北で高架橋を築造の1号工事機(写真拡大1119撮影)

26日には工事機が北に移動して大森町第3踏切に近ずいており、新たに2脚の高架橋脚柱が建っていました。また、同30日には4脚の高架橋脚柱に縦・横梁桁が付けられていました。
第2工区の境界点は同第3踏切では無く、踏切先の第1京浜国道の東側のガスト大森中店に対面するところに路地があり、その道路の延長点が工区境界(第1-2工区境界図参照)となっています。

 大森町第3踏切付近の1号工事機による高架橋築造工事(:新たな2脚高架橋脚柱が建つ1126撮影、:高架橋脚柱に縦・横梁桁が付く1130撮影)

12月5日には、1号工事機が北上して同第3踏切の眼前にせまり、4脚の高架橋脚柱にスラブが付き、新たな1脚の高架橋脚柱が下り側に建っていました。同10日には、上リ側にも高架橋脚柱が建ちました。

 1号工事機が大森町第3踏切に接近して高架橋築造(:工事機が大森町第3踏切のに接近 、:下り側に高架橋脚柱が建つ1205撮影、:上リ側に高架橋脚柱が建つ1210撮影)

・第3踏切北の工区境界付近の工事
同第3踏切北には、高架橋築造の準備のため工事車通行用の板が敷かれ、工事機を搬入して基礎工事の準備が始まりました。

 第2工区境界付近で高架橋築造の準備工事が始まる(左:踏切北には工事車通行用の板が敷かれる 、・右:工事機を搬入し高架橋築造の準備工事が始まる1210撮影) 

・スポーツクラブNAS大森南の高架橋築造工事
スポーツクラブNAS大森南では、梅屋敷ヤード北にクレーンを設置し高架橋の建設工事に着手して、11月26日には3対の横梁桁の付いた高架橋脚柱を建立しました。同30日には3面の高架橋が建ち、4面目の高架橋の建設が行われていました。12月10日には4面連結の高架橋が出来ていました。

 スポーツクラブNAS大森南付近の高架橋工事(:3対の横梁桁の付いた高架橋脚柱を建立1126撮影、:4面目の高架橋築造中1130撮影、:4面高架橋が建つ)

梅屋敷第1・第2踏切間の高架橋工事
高架化 梅屋敷駅付近(第14回)の時点では、同第2踏切北の丸形橋脚柱の3階建て高架橋から北側の高架橋は、4角形橋脚柱の高架橋で2階部高架橋は架け終えています。
これからは、下り線用の京急蒲田駅から傾斜高架橋の築造が行われます。11月30日には、同第2踏切に近い4連高架橋の2階部の上に傾斜高架橋築造の足場が組まれ始めました。また、その北側の4連高架橋にも足場を組む準備工事が始められています。12月10日には、傾斜高架橋築造の築造が行なわれていました。

 下り傾斜高架橋の築造の工事が進む(:下り傾斜高架橋の築造の準備工事が進む1130撮影、:傾斜高架橋築造の築造が始まる1210撮影)

梅屋敷第3・第4踏切間の高架橋工事
梅屋敷第3・第4踏切間の高架橋は、第4踏切りの北側に面した薄黄色の2階仮高架橋の先に建つグレー色の3階高架橋から始まり、梅屋敷公園南端の同第3踏切南側に面した1面の3階高架橋の手前までの間は、高架橋間構成の2、3階部連結橋架設済みです。ただ、築造が遅い1面高架橋間との連結橋は、前回記述時に架設が行われていました。
11月30日に見た時には、2階部の連結橋の架設は完了し、3階部は人道用連絡橋が架けられています。また、12月10日には同第4踏切付近の第3工区の2階仮高架橋と3階高架橋の2階部間の連結橋構築の足場が架けられていました。

 梅屋敷第3・第4踏切間の高架橋築造(:高架橋間連結橋、:第2-3区高架橋の連結橋建設の足場1205撮影)

付録 梅屋敷公園の紅葉風景
梅屋敷第2・第3踏切間の高架橋工事のため、梅屋敷公園を削ってヤードにして高架橋は建てられました。その梅屋敷公園の何本かの紅葉の樹木が季節の彩りを見せていました。

 梅屋敷公園の紅葉風景

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旅ものがたり 同窓旧友たちの旅 「西伊豆松崎歴史の散歩道」長八美術館、なまこ壁通り その2

2008年12月09日 | 旅ものがたり
kan-haru blog 2008 なまこ壁の山光荘 
 
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二日目の松崎町歴史観光
二日目も西伊豆松崎町の天気は良く、目覚めとともにに前日と風呂が入れ替わり、男子風呂が大浴場となった地下1階の大浴場で温泉を浴び、朝食バイキングを済ませてから、帰宅送迎バスの出発まで松崎町の歴史観光の探索(地図赤線ルート)です。

 松崎町歴史観光散策ルート(散策ルート地図拡大)

・長八美術館

 長八美術館パンフレットとチケット

ホテルを出て、東海バスターミナルから長八美術館に着いたのは9時15分頃でした。長八美術館(静岡県賀茂郡松崎町松崎23)は、建築家の石山修武氏が漆喰芸術・鏝絵の名工“伊豆の長八”の名人技術の素晴らしさを知り、1984年に長八を記念し建設された美術館です。

 長八美術館前にて(写真拡大)

松崎町には200を超すなまこ壁の建物があり、老朽化や建て替えによりその数が少なくなっています。そこで、ボランティア有志「松崎蔵つくり隊」により、長八美術館の前に実際に蔵つくりに関する技術を学びたいと、平成16年から土蔵造りが始まりました。

 土蔵造り(写真拡大)

1815年(文化12年)伊豆国松崎村明地(現在・松崎町)に生まれた“伊豆の長八”は、村の左官棟梁に弟子入りし漆喰細工の腕を見せ、19才で川越の狩野派絵師・喜多武清の弟子となり修行した。そこで、漆喰に漆を混ぜて色を出せることや、鏝絵という新しい技法で独特の芸術的ジャンルを開きました。

 鏝絵(左から:下絵、複写、漆喰(始)、漆喰(終)、着色、完成鏝絵(左から:下絵、複写、漆喰(始)、漆喰(終)、着色、完成(写真拡大)

その腕を見込まれて江戸中に知れ渡り名工となり、神社・仏閣で多くの作品を造りましたが、関東大震災により大半が焼失しました。長八美術館には、約50点の作品が展示公開しています。美術館に入ると、先ずルーペを貸してくれますので、髪の毛や松並木の枝の一つ一つの繊細な鏝絵が鑑賞できます。

 長八美術館観賞(写真拡大)

・伊那下神社
バス通りを戻って右側の伊那下神社は、第14代仲哀天皇の妃・神功皇后が神のお告げにより新羅を討った頃、同国の人が長門国豊浦(山口県)を訪れ、その後この地にきて住吉三柱大神をまつり、「唐大明神」と称したのが始まりと云われています。通称「下の宮」で彦火火出見尊を祀る。「松藤双鶴鏡」など国宝や社宝が多く、境内には周囲8m、高さ22mの大イチョウや、畳表の碑、名水などがあります。

 伊那下神社(:本殿、:大イチョウ、:畳表の碑説明板)

・なまこ壁通り
神社から1つ先の対面の道路は、なまこ壁通りです。なまこ壁は、壁面に四角い平瓦を並べて貼り、〝めじ〟と呼ばれる継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ってあるのが特徴で、明治時代から昭和の初期まで各地で見受けられ、防火、保温、防湿を目的に造られた。松崎地区の明地丁、中丁、浜丁一帯には今も、なまこ壁の民家が比較的多く集まっており、なまこ壁や塗りごめ造りの建物が26棟あります。

 なまこ壁通り(写真拡大)

・伊豆文邸
なまこ壁通りを抜けて左に曲がると伊豆文邸に着きます。伊豆文邸は、1910年(明治43年)の建築で呉服商が営まれていました。母屋は、木造2階建て延べ260㎡で、正面の帳場や土間などが当時の面影を残しています。建物裏には、なまこ壁造りの土蔵2棟も残されています。伊豆文邸横の公園には、足湯も設置されており、全員で入りました。

 伊豆文邸(左上:伊豆文邸説明板、中上右上:伊豆文邸外観、左下中下:伊豆文邸の帳場と土間続きの部屋、右下:伊豆文邸横の足湯)

・旅の想い出に
散策で歩き疲れた足も足湯に浸かり回復したので、残り少なくなった2日目の同窓旧友たちの旅も、帰路に向かい山光荘(Top写真参照)の横を抜け那賀川の浜丁橋を渡り、衣田邸脇を通って「磯料理民芸茶房」でサービスの小魚の串焼きを戴き、コーヒータイムとしました。休憩後、通り道の地元お勧めのさつまあげ製造元の「はやま」で土産を買い、2日目の昼食も初日に味を占めたので、回転寿司「ととや」で西伊豆水揚げの「扇えび」を味わい、直行バス組とJR組とに分かれて帰宅しました。今回の旅行も質素でしたが、毎年同窓旧友の心が通う豊で楽しい旅行が過ごせました。

 旅の想い出に(:なまこ壁造りの衣田邸 、:西伊豆水揚げねたのにぎりすし、右:再会を約して記念撮影)

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旅ものがたり 同窓旧友たちの旅 西伊豆の旅堂ヶ島と夕日の町松崎 その1

2008年12月07日 | 旅ものがたり
kan-haru blog 2008 堂ヶ島洞窟の中に入る遊覧船 
 
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同窓旧友たちの旅第3回目
ブログを開始してから、今年も11月恒例の同窓旧友たちの旅の季節となり、草津(2006年)、袋田の滝(2007年)に次いで2008年には、11月17、18日に昨年と同じメンバーの7人で静岡県西伊豆にある松崎伊東園ホテル(静岡県賀茂郡松崎町江奈211-5)に行きました。

 松崎伊東園ホテル(写真拡大)

・伊東園ホテルグループ
伊東園ホテルグループは大子温泉から利用をし始めて今年で2回目です。宿泊設備やサービスも行き届いており、年配者の旅行には十分なものです。
今回の西伊豆旅行は、1日目は堂ヶ島での昼食と観光船に乗り、ホテルで温泉に浸かり夜の宴会です。2日目は長八美術館、なまこ壁で有名な街を散策し、足湯に浸かり温泉気分を楽しみ、地魚などお勧めの回転寿司屋で昼食をとりました。
今回の旅は、西伊豆の夕日と温泉を堪能しました。昨年から、1人減っての旅となりましたが、参加者の気持ちはいつまでも一緒に続けて行きたいとの思いの同窓旧友たちの旅の記録です。

・同窓旧友
同窓旧友のメンバーは、第2回目の袋田の滝と大子温泉の記事に掲載の通り、52年前の1956年(昭和31年)の卒業での6人グループで、卒業後も気が合って登山や呑み会で付き合いを続けている時に、メンバーのAさんが急逝され寂しさが募り、それを契機に年1度の夫妻同伴の旅行が始まりました。旅行は10年前ほどから続いておりましたが、毎年参加していたWさんが2年前に突然に亡くなり、櫛の歯が欠けたように寂しさが募っておりますが、残るグループ参加夫妻7名で同窓旧友旅行を続けています。

堂ヶ島遊覧
初日は、直行バスが松崎伊東園ホテルに到着する13時にホテルのロビーに集合して、目的地の堂ヶ島に東海バスで出発です。
堂ヶ島に着くと昼時でしたので、折角西伊豆に来たのですから魚の種類の豊富な駿河湾の地元水揚げの魚介を食したいと、堂ヶ島のお寿司屋さんに入りました。

 地元水揚げの魚介がメニューの寿司屋(右:駿河湾水揚げの羽生いか)

店に入ってメニューを見ると、「お薦め地魚にぎり堂ヶ島」がありましたので、地魚のにぎり寿司とビールで昼食をとりました。メニューの「羽生(ばしょう)いか」(ヤリいか)は地元でとれる肉厚の旬の魚介で、さしみ、焼きいかなどで食すると最高で、西伊豆に来ないと食することができないそうです。

 地魚すしメニュー「お薦め地魚にぎり堂ヶ島」

食事を済ませてから、旅行第1日の天気は風も無く絶好な旅行日よりに恵まれ、堂ヶ島観光の洞くつめぐりの遊覧船の観光をしました。

 堂ヶ島観光の洞くつめぐり遊覧船観光

遊覧船から西伊豆の駿河湾の周囲に接したリアス式海岸の断崖絶壁や奇岩を海上から眺めながら、三四郎島や蛇島、竜宮島などを見て、最大のハイライトの天窓洞に近ずくと、ゆっくりと洞窟の中を進み、光が上空から差し込む光景が広がった後、洞窟を出て船着き場に戻り遊覧観光を楽しみました。

 洞くつめぐり遊覧船観光(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

松崎の夕日
天候にも恵まれてホテルの部屋から、西伊豆海岸に沈む松崎の夕日は素晴らしく、その光景が目に焼き付いています。

 松崎の夕日

楽しい夜の宴会
旅行の楽しみは、温泉と宴会ですが、先ずは昼の観光の疲れをとるため温泉に浸かりました。温泉は、地下1階の大浴場で、泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉で、効能は、神経痛・筋肉痛・疲労回復等です。
夜の宴会は、例年のように18時半から始めましたが、松崎伊東園ホテルの宴はバイキング形式でしたので、少しばかり戸惑いましたが、何時もの様にビール、酒と話がはずみました。宴会後、男性陣は恒例の囲碁に興じて楽しみました。

 松崎伊東園ホテルの夕餉はバイキング形式

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第27回その2)

2008年12月05日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008 夕日に映える上り仮線内川鉄橋

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1号工事機の高架橋建設工事
第26回速報版の記述時では1号工事機の高架橋建設は、大森町第1踏切の南側の丸型鋼鉄柱の高架橋の南側に、2対4脚の四角形のコンクリート高架橋柱を建立しました。
11月26日にはコンクリート高架橋柱に縦・横梁桁が付けられ、27日には高架橋柱にスラブが付きました。12月1日に見た時には、1号工事機がマイキャッスル大森町沿い道路先付近(工事工区境界地図参照)に移動して、下り線側に高架橋柱が建てられてました。

 大森町第1踏切の南側の高架橋建設(:縦・横梁桁が付けられたコンクリート高架橋柱1126撮影、:スラブが付けられたコンクリート高架橋柱1127撮影、:工事機が移動して橋脚柱が建つ1201撮影)

12月3日には、上り線側にも四角形のコンクリート高架橋柱が建立して、2面目の高架橋の築造が行われます。

 1号工事機上り高架橋脚柱建立(写真拡大)

大森町以南の高架橋建設工事
高架化 大森町駅付近(第26回速報版)記述では、大森町第1-3踏切間の中間付近に2対4脚の四角形コンクリート高架橋脚柱が建てられていました。この橋脚柱の南端部の東方の第1京浜国道にある、ガスト大森中店に対面した露地の突き当りが、第1工区と第2工区の境界となります。

 工事工区境界図

11月26日には3対6脚の高架橋柱が建ち、12月1日には第1工区南端の高架橋柱間に横梁桁が付けられていました。

 大森町1号工事機高架橋建設以南の高架橋築造(:第1工区境界南端に3対6脚の高架橋柱が建立1126撮影、:横梁桁が付けられた最南端高架橋柱1201撮影)

高架橋柱2対目の横梁桁が12月3日に付けられ、5日には3対目にも横梁桁が付けられていました。

 工区境界位置で高架橋柱の建立が進む(:3日に高架橋脚柱の2対に横梁桁が付く1203撮影、:5日に高架橋脚柱の3対に横梁桁が付く1205撮影、:工事工区境界の路地先にあるガスト大森中店)

内川橋梁付近の上り高架仮線敷設工事
・内川橋梁北岸
前回記述時の上り高架仮線敷設工事は、KP15仮橋脚(内川橋梁上り仮線敷設図再掲参照) の建立基礎部分をコンクリートの基礎固めの工事を行っていました。
11月26日に見に行った時には、KP15仮橋脚の上部に上り高架仮線が本線上り線に交差するための、高架橋の橋桁を載せる張り出しの梁桁が付けられていました。また、KP15仮橋脚の北側には、KP14仮橋脚柱が建立していました。

 上り高架仮線と本線上り線の交差部の仮橋脚柱建立(:KP15仮橋脚の上部に高架仮線高架橋を載せる梁桁が付く、:高架仮線と上り線の交差部のKP14仮橋脚柱)

KP14仮橋脚から北側部の在来線傾斜高架橋ガードと仮線傾斜高架橋ガードがドッキングする箇所には、在来傾斜高架橋の下部に強固な工字鋼の補強桁梁がつけられていました。12月4日には、そこの補強桁梁の2ヶ所に工字鋼の組み立て橋脚が建てられ、その上に工字形の高架橋桁が載せられており、またその手前直前にも工字鋼の組み立て橋脚が建てられていていました。これより、上り高架仮線と本線上り線の交差部分の工事進行の姿が見えてきました。

 KP14仮橋脚から北側の上り高架仮線築造が進み始める(:補強桁梁に組立橋脚が建ち、工字型高架橋桁が載る、:KP14仮橋脚側から橋脚と工字高架橋桁を見る)

・内川橋梁南岸
上り高架仮線は、内川鉄橋の南岸から傾斜高架橋と盛り土部の傾斜降下部が築造されます。工事現場では、建設の準備工事が進められていましたが、12月4日には上り内川仮鉄橋南側のKP19仮橋脚の先に、2本の橋脚が建てられていました。

 上り高架仮線の内川鉄橋南の傾斜降下部の工事状況(:仕上げ工事が進む上り仮線用内川鉄橋、:KP19仮橋脚の先に2本の橋脚柱が建つ)

2号工事機による高架駅橋の工事(続)
11月下旬から暫く工事を停止していた2号工事機が、12月5日の終電後に工事を再開して、工事機の北側のホーム仮屋根の取外しや、ホーム上などで多数の作業者により工事を行っていました。この作業は、2号工事機を移動させて、工事機最後の建設工事を行うための準備作業の様です。

 工事機北側のホーム仮屋根の取外作業(写真拡大)

また、同時に工事機南側では、大森町駅南端2面目の高架駅橋にスラブを付ける工事が行われていました。

 大森町駅南端2面目の高架駅橋にスラブが付く(写真拡大)

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・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2008年後期版2008年中期版2008年前期版2006・2007年版
・サブ・カテゴリー別Index 京浜急行の高架化 大森町付近工区2008年版大森町付近工区2006・2007年版梅屋敷付近工区京急蒲田付近工区雑色付近工区糀谷付近工区 へ
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第27回その1)

2008年12月03日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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大森町駅高架橋の建設
・2号工事機による高架駅橋の建設
2号工事機による高架駅橋の建設は、第26回速報版の記述の11月19日には上下ホーム上に大森町駅南端2面目の高架橋脚柱が建てられたところでした。
20日を過ぎると2面目の高架駅橋の建設が急速に進められ、まず、上下ホーム脚柱間に横梁桁が取り付けられ、21日には下りホーム側の縦梁桁が付き、上りホーム側も22日には縦梁桁が付けられました。

 ホーム南の2面高架橋脚柱に縦・横梁桁が付く(:高架橋脚柱間に横梁桁が付く1120撮影、:下り脚柱間に縦梁桁が付く1121撮影、:上り脚柱間に縦梁桁が付く1122撮影)

同26日には上下線駅ホーム橋脚取付け用の突きだし桁梁に、駅ホーム橋脚梁とホーム補強梁が付けられて、27日には2面目高架橋に中間補強の縦梁桁と9小間補強の小間梁も付き、線路部とホーム部の高架駅橋脚の骨格が完成しました。

 駅ホーム南の2面目の高架駅橋築造が進む(:駅ホーム橋脚梁とホーム補強梁が付けられる1126撮影、:2号工事機で高架駅橋脚の骨格築造工事1127撮影、:2面目高架駅橋の骨格築造完成1127撮影)

・えびすヤードのクレーンによる高架駅橋の建設
前回記述時には、大森町駅北端から2面目の補強桁なしの額縁形の高架駅橋に、6~7本ほどの白色棒角材を並べて架けられていました。
11月20日には、えびすヤードに保管の白色棒角材全てを、額縁形の高架駅橋に架設され完了しました。

 白色棒角材を大森町駅北端額縁形高架駅橋に架設(:白色棒角材を高架駅橋に架設1120撮影、:架設工事鋼材を使用して白色棒角材を架設)

・大森町駅高架橋と大森町駅以北高架橋間の連絡橋架設
マルエツに接した平和島第5踏切道から以南の高架橋の構成は図に示す通りで、ライネスハイムに面した元踏切道の北までの高架橋③は一体に連結しており、柵が付けられてほぼ完成しています。その南先には元踏切の道幅の間隔を置いて、大森町駅ホーム北端までの1面の離れた高架橋②が出来ています。
大森町駅高架橋①の北端面は、ホーム北先端より少し南から築造していますので、ホーム北部の1面高架橋②との間には間隔が開いています。

 大森町駅高架橋と駅以北高架橋

この間の隙間に連絡架橋を架設するため、12月3日に額縁形の高架駅橋上にあった架橋架設用の工事鋼材が移設されました。

 駅高架橋と以北高架橋間の連絡橋架設の関連説明写真(:高架橋間の連絡橋架設で工事用鋼材を移設、:工事用鋼材拡大写真、:ホーム以北1面高架橋拡大写真1203撮影)

架設工事用の鋼材の移動は、鋼材の下に敷いてあるレール上を動かします。俯瞰写真を見ると、連絡橋用の白色棒角材が既に高架駅橋の上に載せられており、連絡架橋建設工事の準備が行われています。

 駅高架橋と以北高架橋間に架けられた連絡橋架設工事用鋼材(写真拡大1203撮影)

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番外編カテゴリー別ブログ記事の検索と見方 12月INDEX

2008年12月01日 | INDEX
kan-haru blog 2008 12月1日13版

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K&A kan-haruの日記の月間INDEXは、毎月1日付けで掲載しており前月の登録記事の即時検索のほか、カテゴリー別の登録記事の全て(2006年3月から最新登録まで)の検索ができます。
また、京浜急行の高架化の駅別工区をキーとした、大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 サブ・カテゴリー別目次を新設しました。

[K&A kan-haru 日記の見方について]
ブログ左覧のガイド板「カテゴリー」には、kan-haru日記のカテゴリー名とカテゴリー毎の記事登録数が掲載されております。
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総合目次は、この月間INDEXと統合しており、同一のカテゴリー別目次を併用しております。
「ようこそ K&A kan-haru 日記の見方について」は、この日記を見るためのガイダンスを記載してあります。日記の見方について (その1)の解説には、カテゴリー別の概要説明と共に、カテゴリー項目からは当該カテゴリーの第1回登録記事から最終・最新の登録までの全ての記事の索引が行えるようにカテゴリー別INDEXと結合してあります。
kan-haru日記 カテゴリー別総合目次(全日記INDEX)
ようこそ K&A kan-haru 日記の見方について (その1)  2007年1月30日 更新
ようこそ K&A kan-haru 日記の見方について (その2)  2007年1月22日更新
・ようこそ K&A kan-haru 日記の見方について (その3) (未完)

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[ブログ記事内の参照地図・写真などを拡大して見るには]
次の2006年3月月間INDEXに方法が記載してありますので、参照して下さい。
番外編 ブログ記事の参照地図を拡大して見る方法 [付 kan-haruの日記3月月間INDEX] 2006年4月1日

  大森町界隈あれこれ カテゴリー別目次
■印覧の11月掲載項目以外の目次は、下記の項番に付記された下線付きのカテゴリー項目を選択すると、当該カテゴリーの掲載当初から現在日時点までの目次が見られます。

 1 大森町界隈あれこれ 大森町に住んで65年!
 2 大森町界隈あれこれ 空襲編若山武義氏手記 総目次
  2-1 大森町界隈あれこれ 鎮魂! 大森町大空襲 (第1編)
      付 東京大空襲 ~あれから61年~
  2-2 大森町界隈あれこれ 手記第2編 戦災日誌中野編
  2-3 大森町界隈あれこれ 手記第3編 戦前戦後目黒にて
 3 大森町界隈あれこれ 戦後編若山武義氏手記 総目次
  3-1 大森町界隈あれこれ 戦後史編手記 第1~4編総目次
 4 大森町界隈あれこれ 大森町の社寺
 5 大森町界隈あれこれ 大森町商店街
 6 大森町界隈あれこれ 大森海苔
 7 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連
  ◇ 2006・2007年版2008年前期版2008年中期版2008年後期版
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第25回) 11月5日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 糀谷駅付近(第7回) 11月9日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第14回) 11月13日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第26回速報版) 11月19日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第15回その1)  11月23日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第15回その2)  11月25日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第10回)  11月29日
 8 大森町界隈あれこれ 大森町風景
 9 大森町界隈あれこれ イベント
 ■ 大森町界隈あれこれ 大田産業展 おおた商いAKINAI 観光展2008 11月3日
 ■ 大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2008.11.11) 11月11日
 ■ イベント 大森町旧東海道三原通り交差点がマラソンの折り返し点の東京国際女子マラソン2008 11月27日 
10 大森町界隈あれこれ 大森町学びや

  大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 サブ・カテゴリー別目次 新設

11 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 Sub INDEX
  ◇ 大森町付近工区2006・2007年版大森町付近工区2008年版梅屋敷付近工区京急蒲田付近工区雑色付近工区糀谷付近工区

  一般 カテゴリー別目次

21 風景・風物詩 総目次
  ◇ 2006・2007年版2007・2008年版
22 小さな旅 総目次
23 旅ものがたり 総目次
24 秋葉原界隈 総目次
25 イベント 総目次
  ◇ 2006・2007年版2008年版   
 ■ イベント 大田産業プラザ 第29回日本鉄道模型ショウ 11月7日
 ■ イベント 廃棄物リサイクル施設 東京スーパーエコタウン事業施設見学会その1 11月15日
 ■ イベント 廃棄物リサイクル施設 東京スーパーエコタウン事業施設見学会その2 11月16日
 ■ イベント 神保町・駿河台界隈 第18回神保町ブックフェスティバルと明治大学電機系校友会 11月21日
26 ITと技術 総目次
27 Weblog 総目次

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