kan-haru blog 2007
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大森町駅付近の高架化工事
京浜急行電鉄の大森町駅付近の高架化工事も、工事に絡む周辺の建物もかなり立ち退きが進み(「大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化でラーメン屋さん閉店第一号のその後 (1)(2)」参照)、工事もやっとピッチを上げ始めたようです。
閉鎖された駅売店 閉鎖前の駅売店
3月28日は、大森町駅利用者にとり馴染みの深い駅売店が、高架化工事のため閉鎖されました。また、大森町駅西側の元ゑびす市場と軒を連ねていた、100円ショップと三吉野商店が30日には壊されました。
さらに、大森町駅東側のホーム北端部に隣接していた3棟の住宅も、階数を増やして建て直しを行い、2棟は既に完成し、残る1棟は建物の外観の姿を現したところです。
(写真左・中)壊された100円ショップと三吉野商店
(写真右)前方はホームに隣接のため建て直しの住宅
建物オーナーのマンション工事
元ラーメン屋さんの建物オーナーの私宅が立ち退きのため、取り壊したアパートの後に9階建てのマンションを新築して上階に住むそうで、その工事も進んでおります。
マンションの設計図によると、1階がエントランスホールなどの共通フロワーで、2~7階が各階6戸のワンルームマンション、8・9階がオーナーの居宅の建築面積が約202㎡の建物で、商店街通りに僅か3mの間口で接しているのと、土地の分類が商業地域であるので総建坪1405㎡のマンションが建つのです。
(写真左)建物オーナーのマンション工事 (07/02/12)
(写真中)基礎コンクリート杭
(写真右)基礎杭埋め込み (07/02/20)
このマンションの工事環境は、土地の東側に幅員1.8mの区道が南北に通つているのと、その区道の中間に丁字型に幅員1.8mの都道が直交している奥まった場所で、9階建てのマンションを建設するには周囲への影響はかなり及ぼす環境です。特に、建築機材や材料を搬入する商店街通りは、朝晩の通勤時間帯は歩道は人で埋まり、夕刻の買い物客の混雑時には車の交通止めの規制をしている所です。
(写真左・中)基礎堀削工事 (07/03/04)
(写真右)基礎コンクリート流し (07/03/10)
この環境でマンションの工事が、およそ1年の期間をかけて始まっております。工事の模様を、今後このブログで追って行きたいと思います。
(写真左)基礎コンクリート流し
(写真中)基礎鉄筋工事
(写真右)タワークレーン設置 (07/03/20)
大森町駅の姿はどうなる
大森町駅のホームに係わる工事は、掲示板を見ると6月から着手の予定と出ております。では、完成後の大森町駅はどんな姿になるのかは、3月1~31日までの期間に「新しく生まれ変わる大森町駅の色彩等に関するアンケート調査」を募集して、色彩計画の参考とするようです。果たして、高架化工事が完成した時の大森町駅の姿と、大森町駅商店街の模様はどの様に変貌するのかが、全く見えない状況です。
戦前、戦中、終戦後の混乱期を経て、バブル時代から21世紀を迎え大森町で66年を過ごした回り灯籠は、また大きく変貌を迎える節目となります。
高架化工事と第一京浜国道の拡幅や付帯側道が完成すると、28箇所の踏み切りが解消し交通渋滞が解消するとありますが、環八と一国道の踏み切りが無くなり、二つの国道の立体交差により渋滞は解消されます。
大森町駅前から第一京浜国道までの大森町商店街通りが拡幅され、広場や側道が整備されると、新たな大森町商店街がどのように変革するのでしょうか。魅力ある街つくりへの改革へとつながることを期待したいものです。
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております。(2月分掲載Indexへ)
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次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第2回) へ>
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大森町駅付近の高架化工事
京浜急行電鉄の大森町駅付近の高架化工事も、工事に絡む周辺の建物もかなり立ち退きが進み(「大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化でラーメン屋さん閉店第一号のその後 (1)(2)」参照)、工事もやっとピッチを上げ始めたようです。
閉鎖された駅売店 閉鎖前の駅売店
3月28日は、大森町駅利用者にとり馴染みの深い駅売店が、高架化工事のため閉鎖されました。また、大森町駅西側の元ゑびす市場と軒を連ねていた、100円ショップと三吉野商店が30日には壊されました。
さらに、大森町駅東側のホーム北端部に隣接していた3棟の住宅も、階数を増やして建て直しを行い、2棟は既に完成し、残る1棟は建物の外観の姿を現したところです。
(写真左・中)壊された100円ショップと三吉野商店
(写真右)前方はホームに隣接のため建て直しの住宅
建物オーナーのマンション工事
元ラーメン屋さんの建物オーナーの私宅が立ち退きのため、取り壊したアパートの後に9階建てのマンションを新築して上階に住むそうで、その工事も進んでおります。
マンションの設計図によると、1階がエントランスホールなどの共通フロワーで、2~7階が各階6戸のワンルームマンション、8・9階がオーナーの居宅の建築面積が約202㎡の建物で、商店街通りに僅か3mの間口で接しているのと、土地の分類が商業地域であるので総建坪1405㎡のマンションが建つのです。
(写真左)建物オーナーのマンション工事 (07/02/12)
(写真中)基礎コンクリート杭
(写真右)基礎杭埋め込み (07/02/20)
このマンションの工事環境は、土地の東側に幅員1.8mの区道が南北に通つているのと、その区道の中間に丁字型に幅員1.8mの都道が直交している奥まった場所で、9階建てのマンションを建設するには周囲への影響はかなり及ぼす環境です。特に、建築機材や材料を搬入する商店街通りは、朝晩の通勤時間帯は歩道は人で埋まり、夕刻の買い物客の混雑時には車の交通止めの規制をしている所です。
(写真左・中)基礎堀削工事 (07/03/04)
(写真右)基礎コンクリート流し (07/03/10)
この環境でマンションの工事が、およそ1年の期間をかけて始まっております。工事の模様を、今後このブログで追って行きたいと思います。
(写真左)基礎コンクリート流し
(写真中)基礎鉄筋工事
(写真右)タワークレーン設置 (07/03/20)
大森町駅の姿はどうなる
大森町駅のホームに係わる工事は、掲示板を見ると6月から着手の予定と出ております。では、完成後の大森町駅はどんな姿になるのかは、3月1~31日までの期間に「新しく生まれ変わる大森町駅の色彩等に関するアンケート調査」を募集して、色彩計画の参考とするようです。果たして、高架化工事が完成した時の大森町駅の姿と、大森町駅商店街の模様はどの様に変貌するのかが、全く見えない状況です。
戦前、戦中、終戦後の混乱期を経て、バブル時代から21世紀を迎え大森町で66年を過ごした回り灯籠は、また大きく変貌を迎える節目となります。
高架化工事と第一京浜国道の拡幅や付帯側道が完成すると、28箇所の踏み切りが解消し交通渋滞が解消するとありますが、環八と一国道の踏み切りが無くなり、二つの国道の立体交差により渋滞は解消されます。
大森町駅前から第一京浜国道までの大森町商店街通りが拡幅され、広場や側道が整備されると、新たな大森町商店街がどのように変革するのでしょうか。魅力ある街つくりへの改革へとつながることを期待したいものです。
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