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風景・風物詩 深川八幡宮水かけ祭 神輿55基連合渡御の3年に1度の本祭り

2008年08月21日 | 風景・風物詩
kan-haru blog 2008

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深川八幡宮水かけ祭
連日のうだる様な暑さのなか、深川の富岡八幡宮水かけ祭は、神輿が通る沿道の町会祭礼社務所やお店、住民などから、神輿と担ぎ手を清めるための「清めの水」を浴びせられることが醍醐味ですが、生憎と今年の本祭り連合渡御の8月17日日曜日に限り曇り空の涼しい日で午後からは雨天となり、江戸三大祭りの熱気にマッチした水かけ祭りには似合かない日となりました。しかし、3年に1度の本祭りで、しかも、町会神輿の連合渡御には、平泉の世界文化遺産登録を祈念しての神輿が特別参加して、55基の神輿が連なりましたので、午前中に見に行きました。

富岡八幡宮の例祭は、2006年に二の宮神輿の渡御を見ておりますが、御由緒、日本一の黄金大神輿などと共に祭りの模様をその時のブログに掲載(「風景・風物詩(B4) 江戸三大祭 富岡八幡例大祭(その1、2)」)してありますのでご参照ください。

3年に一度の神輿連合渡御
江戸三大祭りの一つの深川八幡祭りは、徳川時代から続いていると云われる由緒あるお祭りです。3年に一度の本祭りでは54ヵ町会の町会神輿が、列を組み氏子町会を練り歩く連合渡御が行われます。特に、今年は初めて県外の平泉の神輿も参加しました。

 神輿連合渡御駒番

神輿連合渡御の順路は、富岡八幡宮前を先頭神輿が7時30分に出発し、再後の神輿が出るのは9時頃となります。永代通りを東へ進み、大門通りを北に折れて江戸資料館通りを西に曲がり、清澄公園から清州橋通に出て墨田川を渡り南に進みます。そこから、日本橋箱崎町を経て新川で昼食休憩後、再び永代通りに出て永代橋を渡り、八幡宮前への到着が13時頃となる渡御コースです。

 神輿連合渡御が進む永代通り深川不動参道入り口付近(写真拡大)

深川八幡宮神輿連合渡御の見物には、大森町から都営浅草線日本橋駅で東西線に乗り換え、門前仲町駅の八幡宮に近い前方の出口から出ると、近雑のため1番出口は閉鎖中で、2番出口の永代通りの深川不動の参道入り口とは反対方向の歩道に出てからの見物で2時少し前でした。

 「清めの水」が浴びせて神輿と担ぎ手を清める水かけ祭り1(写真拡大)

永代通りには、八幡宮前へと進む町会の連合渡御神輿行列の見物者で一杯です。着いたところが、八幡宮と反対の側なので神社に向かう術がないので、神輿渡御の見物に徹して神輿が対面して進んでくる清澄通り交差点方向へと歩き、あちこちで「清めの水」を浴びせている光景を見ながら交差点を渡りました。

 「清めの水」が浴びせて神輿と担ぎ手を清める水かけ祭り2(写真拡大)  

水かけには、町会消防隊のホースで放水の水の洗礼もあり、当日の陽気では水を浴びても乾かず寒さを感じた夏祭りでした。

 54ヵ町会の町会神輿渡御(写真拡大)

過去の八幡宮の例祭の写真で、永代通りが見物人で道一杯の混雑な風景を見ましたが、17日は天候のせいか歩行車道を歩くのは楽に進める状態でした。

 永代通りの連合渡御(写真拡大)

渡御神輿の見物は、永代通り仲町一の町会祭例社務所前で引き返し、清澄通り交差点角の地下鉄門前仲町の4番出口から大江戸線で、大門経由で帰宅しました。

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