kan-haru blog 2009
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梅屋敷高架駅橋建設工事
昨年暮れの28日の時点では、梅屋敷構内のホーム北端に高架駅橋脚柱が3本建立し、縦・横梁桁が付けられ、これから高架駅橋の建設が始まるところでした。
現用の梅屋敷駅の構造は、ホームの両端に踏切があるため、ホームの伸延ができないので本線唯一の4輌の停車駅となっています。6輌編成の普通列車は、京急蒲田方の2輌の車輌のドアーを締切にして対処しています(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第1回)」参照)。
これまでに築造してきた高架橋を見ると、京急蒲田駅方向の梅屋敷第1踏切南側に接した高架橋は、複線の線路幅の一般構造の高架橋であり、高架橋の東側にはすれすれにビルが新築されているので、高架駅ホームを設けることができません。したがって、梅屋敷高架駅の6輌編成ホームの伸延は、ホーム北の梅屋敷商店街道路の大森町第4踏切側に建設されることになります。
・梅屋敷高架駅橋築造
梅屋敷高架駅橋築造は、梅屋敷駅ホーム東側の第1京浜国道沿いのヤードに設置されたクレーンにより建設されています。
今年の工事再開後の1月6日には、ホーム北端に高架駅橋脚柱が追加して4本となりました。翌7日には、4本の橋脚柱に縦・横梁桁が付けられ、最初の1面目の高架駅橋脚柱となりましたが、この駅橋脚柱が梅屋敷高架駅の北端では無く、大森町第4踏切道上北方にも高架駅橋が築造されます。

高架駅橋の築造が進む1(左:4本目の高架駅橋脚柱が建立される0106撮影、中・右:1面目の高架駅橋脚柱枠の築造0107撮影)
8日には、高架駅橋の骨格である横梁間の中間を結ぶ補強の縦梁2本と、縦梁間に9本の補強小間梁が付けられました。11日に見た時には、駅ホーム築造用の突き出し横梁が付けられました。

高架駅橋の築造が進む2(左:高架駅橋の骨格が出来る0108撮影、中・右:高架駅ホーム築造用の突き出横梁が付く0111撮影)
梅屋敷駅付近北の高架橋の建設状況
・大森町第3踏切付近の1号工事機の高架橋築造工事
高架化 梅屋敷駅付近(第16回速報版)掲載時点での1号工事機は、スポーツクラブNAS大森の北付近で2面の高架橋の築造と、1対の高架橋脚柱が建てられていました。
7日には、3面目の高架橋に縦・横梁桁が付き、翌8日には3面目の高架橋にスラブが付けられていました。

1号工事機による高架橋の築造が進む1(左:3面目の高架橋に縦・横梁桁が付く0107撮影、中・右:3面目の高架橋にスラブが付く0108撮影)
11日には、工事機が大森町第3踏切方向に移動して、13日には、新たな1対の高架橋脚柱が建てられていました。

1号工事機による高架橋の築造が進む2(左・中:1号工事機がの移動0111撮影、右:新たな1対の高架橋脚柱が建立0113撮影)
・大森町第3踏切北の基礎工事
大森町第3踏切道北側から第1工区までの高架橋建設の基礎工事を、工事機械を据え付けて昨年末より進められています。

大森町第3踏切道北側の基礎工事(左・中・右写真拡大0113撮影)
・スポーツクラブNAS大森南の高架橋築造工事
年末の時点では、梅屋敷ヤード北のクレーンにより4面の高架橋が築造され、3対の高架橋脚柱が建てられていました。
1月13日には、4面の高架橋に防護幕を貼り、高架橋上の工事を行っていました。

スポーツクラブNAS大森南の高架橋築造が進む(左・中:4面高架橋上部の工事、右:高架橋が築造される梅屋敷ヤード北のクレーン 0113撮影)
梅屋敷第1・第2踏切間の高架橋工事
年末時点での梅屋敷第1・第2踏切間の高架橋工事は、足場を築いて3階部の傾斜高架橋の築造が行なわれていました。
1月13日に見ると、昨年と同様に傾斜高架橋の築造が行なわれておりました。工事の進捗は、足場が築かれていて外観から見ることができません。

梅屋敷第1・第2踏切間の傾斜高架橋工事(左:北傾斜高架橋工事、中:南傾斜高架橋工事、右:南北傾斜高架橋間の2階部連結橋)
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(1月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2009年前期版、2008年後期版、2008年中期版、2008年前期版、2006・2007年版 へ
・サブ・カテゴリー別Index 京浜急行の高架化 大森町付近工区2009年版、大森町付近工区2008年版、大森町付近工区2006・2007年版、梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区、雑色付近工区、糀谷付近工区 へ
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梅屋敷高架駅橋建設工事
昨年暮れの28日の時点では、梅屋敷構内のホーム北端に高架駅橋脚柱が3本建立し、縦・横梁桁が付けられ、これから高架駅橋の建設が始まるところでした。
現用の梅屋敷駅の構造は、ホームの両端に踏切があるため、ホームの伸延ができないので本線唯一の4輌の停車駅となっています。6輌編成の普通列車は、京急蒲田方の2輌の車輌のドアーを締切にして対処しています(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第1回)」参照)。
これまでに築造してきた高架橋を見ると、京急蒲田駅方向の梅屋敷第1踏切南側に接した高架橋は、複線の線路幅の一般構造の高架橋であり、高架橋の東側にはすれすれにビルが新築されているので、高架駅ホームを設けることができません。したがって、梅屋敷高架駅の6輌編成ホームの伸延は、ホーム北の梅屋敷商店街道路の大森町第4踏切側に建設されることになります。
・梅屋敷高架駅橋築造
梅屋敷高架駅橋築造は、梅屋敷駅ホーム東側の第1京浜国道沿いのヤードに設置されたクレーンにより建設されています。
今年の工事再開後の1月6日には、ホーム北端に高架駅橋脚柱が追加して4本となりました。翌7日には、4本の橋脚柱に縦・横梁桁が付けられ、最初の1面目の高架駅橋脚柱となりましたが、この駅橋脚柱が梅屋敷高架駅の北端では無く、大森町第4踏切道上北方にも高架駅橋が築造されます。

高架駅橋の築造が進む1(左:4本目の高架駅橋脚柱が建立される0106撮影、中・右:1面目の高架駅橋脚柱枠の築造0107撮影)
8日には、高架駅橋の骨格である横梁間の中間を結ぶ補強の縦梁2本と、縦梁間に9本の補強小間梁が付けられました。11日に見た時には、駅ホーム築造用の突き出し横梁が付けられました。

高架駅橋の築造が進む2(左:高架駅橋の骨格が出来る0108撮影、中・右:高架駅ホーム築造用の突き出横梁が付く0111撮影)
梅屋敷駅付近北の高架橋の建設状況
・大森町第3踏切付近の1号工事機の高架橋築造工事
高架化 梅屋敷駅付近(第16回速報版)掲載時点での1号工事機は、スポーツクラブNAS大森の北付近で2面の高架橋の築造と、1対の高架橋脚柱が建てられていました。
7日には、3面目の高架橋に縦・横梁桁が付き、翌8日には3面目の高架橋にスラブが付けられていました。

1号工事機による高架橋の築造が進む1(左:3面目の高架橋に縦・横梁桁が付く0107撮影、中・右:3面目の高架橋にスラブが付く0108撮影)
11日には、工事機が大森町第3踏切方向に移動して、13日には、新たな1対の高架橋脚柱が建てられていました。

1号工事機による高架橋の築造が進む2(左・中:1号工事機がの移動0111撮影、右:新たな1対の高架橋脚柱が建立0113撮影)
・大森町第3踏切北の基礎工事
大森町第3踏切道北側から第1工区までの高架橋建設の基礎工事を、工事機械を据え付けて昨年末より進められています。

大森町第3踏切道北側の基礎工事(左・中・右写真拡大0113撮影)
・スポーツクラブNAS大森南の高架橋築造工事
年末の時点では、梅屋敷ヤード北のクレーンにより4面の高架橋が築造され、3対の高架橋脚柱が建てられていました。
1月13日には、4面の高架橋に防護幕を貼り、高架橋上の工事を行っていました。

スポーツクラブNAS大森南の高架橋築造が進む(左・中:4面高架橋上部の工事、右:高架橋が築造される梅屋敷ヤード北のクレーン 0113撮影)
梅屋敷第1・第2踏切間の高架橋工事
年末時点での梅屋敷第1・第2踏切間の高架橋工事は、足場を築いて3階部の傾斜高架橋の築造が行なわれていました。
1月13日に見ると、昨年と同様に傾斜高架橋の築造が行なわれておりました。工事の進捗は、足場が築かれていて外観から見ることができません。

梅屋敷第1・第2踏切間の傾斜高架橋工事(左:北傾斜高架橋工事、中:南傾斜高架橋工事、右:南北傾斜高架橋間の2階部連結橋)
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