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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化関連で変貌する大森町駅周辺の商店街その1

2011年10月31日 | 大森町界隈あれこれ 商店街
kan-haru blog 2011 大森町商店街通りの建替え中の商店
    
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大森町駅周辺の高架化関連の道路事業
京浜急行電鉄の高架化工事が進み、現在下り線の高架化工事が行われています。この高架化工事の関連で大森町駅周辺では東京都市計画道路事業が行われ、その1は大田区画街路第3号線(事業認可 大田区 平成14年3月27日 東京都告示第341号)により、大森町駅東側の商店街通りの延長63mが、幅員13mに拡幅されます。その2は京急付属街路第1号線 (事業認可 大田区 平成14年3月27日 東京都告示第342号) のうち、大森町駅前周辺のほのぼの通りの延長約144mの道路幅員が6メートルから13メートルに拡幅されます。
これに伴う、大森町駅周辺の商店街の変貌を追って記録していきます。

 東京都市計画道路事業(再掲)
 
・大森町駅東側商店街通り閉店の商店
これにより、大森町駅東側の商店街通りに14軒あった商店店舗は、順次閉店取壊しが始まり、ラーメン屋の元三光軒が2006年に最初に立退き、以下大衆酒場の元大森町銘酒コーナーと薬局の元ホケン堂が2007年に、和菓子店の元青柳、クリーニング店のCLEAN BLUE、和食の元大森食堂、東京キッチンが2009年に閉店して取壊されました。
2011年に入り、東京キッチン跡地が京急高架工事の仮ヤードとなり、とんべつ跡のクリーニング仮営業店、はな屋TULIP TREE、すきやが入居の東日ビルと次々と閉店して取壊わされ(「大森町界隈あれこれ ニュース 建替えが進む大森町駅周辺の商店街(2011.7.17号)その1」参照)ました。
・大森町駅西側ほのぼの通り閉店の商店
また、大森町駅西側のほのぼの通りでは、2007年にまずゑびす市場、100円ショップと三吉野が閉店して解体されました。2008年にはナンカ堂B館の南隣の商業建屋が取り壊され、2009年には丸忠行川商店とコマツヤ靴店に、ほのぼの通り突き当りの池田医院の右隣のマンションが取り壊され(「大森町界隈あれこれ ニュース 建替えが進む大森町駅周辺の商店街(2011.8.18号)その2」参照)ました。2010年には旧大森町駅西口改札口隣のナンカ堂A館が取り壊され(「大森町界隈あれこれ ニュース 建替えが進む大森町駅周辺の商店街(2011.8.21号)その3」参照)ました。

 閉店前の大森町駅周辺商店街図

・大森町駅の変貌
京浜急行の高架化は、上り線が完成して2010年5月16日から開通し、上り線高架ホームへの通路は、西口改札口を入り左折すると、ほのぼの通り東側の元ナンカ堂A館から北方の元ゑびす市場などの取壊し跡地に造られた仮ホーム通路を使用します。この仮通路は、上り線高架駅ホームの階段、エレベータおよびエスカレータと繋がっており、下り線の高架化工事が完成して、高架駅橋下に駅舎が完成するまで使用されます。これにより、旧上りホームと上り線線路は撤去され(「大森町界隈あれこれ ニュース 建替えが進む大森町駅周辺の商店街(2011.9.11号)その5」参照)ました。
2011年2月に入ると、下り線大森町高架駅の高架化開通に向けての工事のため、在来下り線の駅舎とホームの撤去を要するため、旧在来上り線線路跡に地上下り線仮ホームが築造され、同5月には上り線高架ホームへの仮通路の南側に仮大森町駅舎と改札口が作られ、旧西口改札口は撤去され(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その1)」参照)ました。同6月には、旧在来上り線線路跡に地上下り線仮ホームが開通し、同ホームは仮大森町駅舎の改札口と結ばれ、旧中央口改札口は閉鎖されました。

 大森町駅新上り改札口と閉鎖の旧西口改札口(:仮大森町駅上り改札口開通、:閉鎖された大森駅西口0514)

大森町駅周辺商店街の変貌
東京都市計画道路事業による道路拡幅で立ち退いた商店跡は、建替えられたビルや建て替え中のビル店舗により、新たな商店が登場しております。
大森町駅東側商店街通りでは、元ホケン堂跡から大森食堂跡地の間にマンションが建立され、1階には以前から営業を行っていたクリーニング屋さんが戻り、新たにから揚げ屋さんが入居しました。なお、元とんべつ跡のクリーニング仮営業店が入居していたビルは、道路の拡幅分だけバックして3階ビルが建築中(地図まる1参照)で、はな屋TULIP TREEが入居していた商店もバックして建て替え中(地図まる2参照)です。
ほのぼの通りでは、元コマツヤ靴店跡にマンションが建立され、1階には新たに「ほねつぎおおなみ整骨院」が開業して、商店街では新旧商店の入れ替えが行われています。なお、ナンカ堂南隣のビルも建て替えが完了して営業中です。また、ほのぼの通り突き当りの池田医院も建て替え中(地図まる3参照)です。

 変貌する大森町駅周辺の商店街地図

・新たな商店の登場
東京都市計画道路事業による建替えビル等に入居した、新登場の営業・商店の新しい顏を紹介していきます。
○ 最初は、最も新しい9月12日開店の「からあげ専門店福のから」(地図白抜き丸1ホームページ)を訪ねてみました。福のからは、大森町駅旧中央口前の商店建替えの新築マンション(WEST SQUAR OMORI)の1階の東側の店舗で開業しました。福のからは都内で笹塚店、大泉学園店と共に3店目の出店です。

 からあげ専門店福のから(:回転ののぼり、:大森店マスター、:福のから全景)

お品がきには、お好みのからあげが7種類、お弁当が5種類の他、からあげの皿盛りが各種あります。福のから揚げの特長は、醤油味をベースに、衣はサクパリで、中はジューシーで、温かくても冷めても美味で飽きのこないから揚げであるとうたっています。開店日の集客を見てみました。

 開店日の福のから店頭(:17時頃、:17時10分頃)

○ 次は、ダイヤモンドマンション1階北側店舗に入居して、本年1月6日に本開店した、こだわりのハンバーガーとタコスのお店「ロコフィ」(地図白抜き丸2)に行ってみました。ハンバーガーは、18種類もありポテト付きです。ハンバーガーの種類によってはソースを選べます。さらに、トッピングの種類も非常に多く、メニューを選ぶのに時間を要します。タコスも6種類あり、ポテトがつきます。サイドメニューもナチョスを初め沢山あり、ソフトドリンクとアルコールもある本格的なハンバーガーのお店です。
注文したハンバーガーの高さはかなりあり、食するにはなかなか骨がおれます。なお、TAKE OUTも可能です。

 ハンバーガーとタコスのロコフィ(左上:ロコフィ入口、中上:ロコフィのマスター、右上左下:カウンター、中下:座席、右下:ロコフィ案内図)

○ 3番目の紹介は、大森町駅西側のほのぼの通りの中程にある、旧こまつ靴店跡に建設されたマンションの1階で開院しているのが、10月16日に開院1周年を迎えた「ほねつぎあおなみはり・きゅう整骨院」(地図白抜き丸3)で、関西からの初登場です。開院1周年の16日には、ハンドマッサージもしくは足裏マッサージの無料サービスを行い、17日には各種商品や無料マッサージのサービス券が当たるくじ引きが行われました。明るい店内の治療ベッドに、若くて元気なスタッフにより治療するマッサージとはり・灸は、健康保険が使えて年長者にとっては躰の疲労の回復に人気で、投稿者もお世話になっています。 

 ほねつぎあおなみはり・きゅう整骨院(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第23回その4)

2011年10月29日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2011 盛土前に待機中の小型クレーン車 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.19  

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第8工区
・糀谷高架駅橋下基礎工事
10月25日に糀谷高架駅橋下の工事現場を見ると、橋脚柱間の補強基礎工事は前回時点と進展はないようでした。

 高架駅橋下の基礎工事(1025写真拡大)

・下り線高架橋築造工事(糀谷第1踏切西側構内)
前回には、構内の下り線高架橋と糀谷高架駅橋間の接続橋のコンクリート製橋桁は3本が架設されていましたが、10月20日に見ると上り線側と接続して、複線の連結橋に完成していました。

 複線連結橋に完成の構内高架橋(1025写真拡大)

同日に高架駅橋の下り線ホームから見ると、下り線構内高架橋上はコンクリートが打たれて、その上にクッション材を敷いて線路の道床が施設されます。同25日に見ると、高架橋上には建設資材が置かれていました。

 架設が完了した構内下り線高架橋(:架設が完了の下り線連結橋床1020、:工事材が運ばれた構内高架橋の上1025)

25日には、構内の架橋が済んだ下り線構内高架橋の下では、形付けの作業が行われていました。

 架設された構内連結橋の下では整理工事が進む(1025写真拡大)

・下り線高架橋築造工事(糀谷第1踏切東側傾斜高架橋)
糀谷駅東の下り線傾斜高架橋築造は、糀谷第1踏切架設橋(未架設)を過ぎると弓なりに湾曲して、工区地形図(再掲)に示す様に工事観察地点の盛土部付近から直線となります。

 工区地形図(再掲)

同第1踏切際の東側からの3脚の橋脚柱の築造は進展しており、その先には高架橋の築造工事が行われています。その先は、橋脚柱の建立が行われており、盛り土部はコンクリートの盛り土壁が完成し、10月上旬から盛り土工事が開始されています。

 糀谷第1踏切東側の築造中の下り線傾斜高架橋(:糀谷第1踏切東側では高架橋脚柱の建立工事が進む、:踏切から3橋脚柱の先には高架橋が築造中、:盛土部の西側には橋脚柱を建立中1020)

糀谷第1踏切東側傾斜高架橋築造工事現場を、10月20日には上り線高架橋上から、また同25日には在来下り線上の、それぞれの羽田空港方面と京急蒲田方面の両方向行きの走行列車から動画撮影しました。動画により、傾斜高架橋築造の高架橋の構築部、傾斜高架橋終端付近の橋脚柱建立工事や盛土部の土盛り状態がみられます。

糀谷第1踏切東側傾斜高架橋築造工事20111029.wmv


[クリックすると、糀谷第1踏切東側傾斜高架橋築造工事現場を上・下線走行車窓からの工事風景が見られます]

動画をご覧頂けない方は、「糀谷第1踏切東側傾斜高架橋築造工事20111029.wmv」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.19

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糀谷第1踏切東側傾斜高架橋築造工事20111029.wmv

2011年10月29日 | ようこそ kan-haru日記へ

kan-haru blog 2014

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動画の「スタート」ボタンを押すと、動画が見られます。

糀谷第1踏切東側傾斜高架橋築造工事20111029.wmv

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第23回その3)

2011年10月27日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2011誤記訂正20111215 踏切から見た第1~3脚建立の仮下り線高架橋脚柱 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.19  

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第6工区
・仮下り線高架橋築造現場
10月14日に久しぶりに第6工区の六郷土手駅近くの仮下り線高架橋築造工事現場を見てきました。六郷土手駅近くの高架橋工事現場は、駅前のセブンイレブンの前の信号を渡り、左前の路地を北に進み、マンション(アイピーコートマルハンウェルネス)の三つ角を右に曲がり、突き当りのガードを潜らず左に曲がると、寶珠院までが仮上り線の高架橋です。仮上り線高架橋に平行して、旧上り線線路跡と在来下り線線路があり、この旧上り線線路跡に仮下り線高架橋を築造しており、完成すると下り線が高架化されます。下り線の高架化により、旧下り線線路跡に高架橋を築造して、複線高架橋が完成すると上下線が運用する本高架橋となり、仮上り線高架橋を撤去して高架化工事が完了します。

 高架橋築造現場説明地図

・仮下り線本高架橋脚柱の前段建立
2009年7月頃、仮上り線の高架橋が築造に際して、仮高架橋用の鋼製仮橋脚柱建立と同時に、上り線西側位置にコンクリート製本橋脚柱が併置して建立されました。

 仮高架橋脚柱と合わせて本高架橋柱建立(20090704写真拡大)

2009年9月頃に仮上り線の高架橋が築造された後の仮高架橋の橋脚柱を見ると、本高架橋築造時の西側橋脚柱と合わせて建立(写真を拡大して参照)されています。

 仮上り線高架橋築城時点の構造(:仮上り線高架橋築城時点の遠望、:寶珠院附近の仮上り線高架橋、:踏切から見た仮上り線高架橋20090907)

・仮下り線用本高架橋脚柱建立工事
14日に、ガードから仮上り線高架橋に沿った区道を北に進むと、在来線路の傾斜が降りてきて線路の東方が見えてきます。そのあたりは、寶珠院までの完成高架橋から、新設高架橋の第4脚目の橋脚柱建立の工事現場で、旧上り線線路跡の東側一杯の位置にコンクリート製の橋脚柱を建て、前述の仮上り線築造時に建立されたコンクリート製の橋脚柱間に、仮下り線本橋脚柱用の横桁のコンクリート打ち鉄骨骨組みの構築工事が行われていました。

 寶珠院から4脚目の橋脚柱築造工事(1014写真拡大)

さらに区道を進み、第4脚目の橋脚柱を北方側から見ると、その南先に第5脚目の橋脚柱用の横桁のコンクリート打ち鉄骨骨組みの構築工事が行われていました。

 4脚目の橋脚柱から見た5脚目の橋脚柱築造(:北側から見た4脚目の橋脚柱築造、:寶珠院から5脚目の橋脚柱築造1014)

第3脚目の橋脚柱の建立は工事囲いに覆われて見えずに、区道をさらに北に進むと第2脚目の高架橋脚が見え、旧上り線路跡東側の一杯のところに、コンクリート製の新橋脚柱が建ち、仮上り線高架橋の築造時に建立したコンクリート製の橋脚柱との間に、鋼製の四角箱の仮下り線本高架橋脚柱横梁桁で構築した新橋脚柱が建立されていました。

 第2脚目の仮下り線本高架橋脚柱(1014写真拡大)

第2脚目の高架橋脚から区道を北に進み寶珠院の付近には、第1脚目の仮下り線本高架橋脚柱が建立されています。

 寶珠院附近の第1脚目の高架橋脚柱(1014写真拡大)

第1脚目高架橋脚柱から区道を北に進み、東陽院踏切から建立された第1~3脚の仮下り線の高架橋脚柱を見てみました。

 東陽院踏切から見た第1~3脚の仮下り線本高架橋脚柱(1014写真拡大)

六郷土手付近の仮下り線高架橋築造現場を、10月20および25日に、(1)下り線先頭車窓から、(2)上り線客席車窓から、(3)下り線最後尾車窓からおよび(4)上り線先頭車窓から動画撮影しました。

六郷土手付近仮下り線高架橋築造現場20111020-25.wmv


[クリックすると、六郷土手付近の下り線高架橋築造現場を上・下線走行車窓からの工事風景が見られます]

動画をご覧頂けない方は、「六郷土手付近仮下り線高架橋築造現場20111020-25.wmv」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.19

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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(10月分掲Indexへ)
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六郷土手付近仮下り線高架橋築造現場20111020-25.wmv

2011年10月27日 | ようこそ kan-haru日記へ

kan-haru blog 2014

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六郷土手付近仮下り線高架橋築造現場20111020-25.wmv

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第23回その2)

2011年10月24日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2011 高架橋完成を目指しての工事作業 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.19  
   
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第5工区工事
兼ねてより工事中であった、京急蒲田駅前交差点の品川寄りに国道15号を横断する新しい歩道橋が完成し、斜路付き階段の他、エレベータが設置されており、10月5日10時から使用開始されました。

 京浜蒲田新設歩道橋(国土交通省関東地方整備局川崎国道事務所から)

10月16日の京急高架化工事の巡察の際に渡って見ました。

 京浜蒲田新歩道橋(左上中上右上左下中下右下1016写真拡大)

なお、京急空港線踏切際の従来の蒲田歩道橋は、10月中旬に閉鎖されました。

 横断歩道橋から南を望む(1016写真拡大)

・京急蒲田第6~9踏切間旧下り線線路跡工事
前回同様に、京急蒲田第6~9踏切間の旧下り線線路跡の下り線高架傾斜橋の工事状況を、10月20日に巡察てきました(ここをクリックで前掲の傾斜高架橋観測場所矢視図参照)。同第6踏切跡付近の高架橋(矢視図まる1)は、前回記述の様に連絡橋の架設が済んでおり、下り線2階高架橋部には高欄が付けられ、完成に向けての工事が進行中です。

 京急第6踏切跡付近の傾斜高架橋の築造(:3階下り線、2階上り線高架橋、:左下り線、右上り線の第6踏切高架橋1020)

京急蒲田ヤード付近の高架橋築造は、ヤード中央の連絡橋(矢視図まる3)は3階部の工事覆いは外され2階部の一部には高欄が付けられております。また、ヤードの南外連絡橋(矢視図まる4)は工事覆いは外され、南方のネッツトヨタ東京南側の連絡橋の工事覆いは前回時には外されていました。

 京急蒲田ヤード付近の高架橋築造(:ヤード内南の連絡橋、:ヤードの南外の覆いが外された高架橋、:仕上げ工事が進むネッツトヨタ東京南側の連絡橋1020)

蒲田消防署北側の京急蒲田第8踏切附近の高架橋築造では、踏切道路上の連絡橋(矢視図まる5)の架設工事が行われていました。

 京急蒲田第8踏切上に架設工事が行われた高架橋(左・中・右1020写真拡大)

蒲田消防署構内西側の連絡橋の築造は、高欄取付け部の覆いは外されました。また、同消防署南側の行き止まり区道付近高架橋の築造連絡橋(矢視図まる6)は、唯一まだ架設が行われていませんが、高架橋南側には高欄が付けられていました。

 蒲田消防署南側区道付近の高架橋築造(:蒲田消防署の構内西側の連絡橋、:架設が唯一未完の消防署南側区道突き当りの連絡橋1020)

蒲田第9踏切上の下り線高架橋(矢視図まる7)は、前回には架設工事を行っており、京急第6踏切の3階高架橋から傾斜して2階の高さに降り、工事済の上り線高架橋と並んで複線高架橋に仕上がります。下り線高架橋を見ると、高欄が付けられており、完成に近ずいています。

 蒲田第9踏切上の下り線側高架橋(左上中上右上左下中下右下1020写真拡大)

・京急蒲田駅構内
10月23日に京急蒲田駅構内を見ると、高架駅橋下のコンコースの工事は以前からの進展はありませんでした。高架工事の巡視に追われていましたが、空港線の在来地上線路では、線路の保守作業も定期的に実施しておりました。

 京急蒲田駅構内の工事・作業(:、:1023)

京急蒲田第6踏切から第9踏切間付近までを、10月14および20日に下り線および上り線普通列車先頭車両から旧下り線線路跡上に築造の下り線傾斜高架橋の築造工事現景を撮影しました。

京急蒲田第6-9踏切間高架橋築造現場111020.wmv


[クリックすると、京急蒲田第6-9踏切間の下り線高架橋築造現場を上・下線先頭車窓からの前進風景が見られます]

動画をご覧頂けない方は、「京急蒲田第6-9踏切間高架橋築造現場111020.wmv」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.19

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・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版2011年後期版
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京急蒲田第6-9踏切間高架橋築造現場111020.wmv

2011年10月24日 | ようこそ kan-haru日記へ

kan-haru blog 2014

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動画の「スタート」ボタンを押すと、動画が見られます。

京急蒲田第6-9踏切間高架橋築造現場111020.wmv

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第23回その1)

2011年10月22日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2011  下り高架ホームの階段取付工事 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.19
   
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大森町駅高架下り線ホーム工事
前回の記述時には、旧下り線ホーム撤去跡の北側奥の、高架駅ホームに据え付ける階段工事の準備作業を行っていました。
10月5日に見ると、クレーン車が入り階段の階段据え付けの工事が開始されました。

 下り線高架ホーム階段据え付け工事1(:階段据え付け工事準備1004、:階段取付工事が始まる1005)

同6日には、ホーム上から降りる第1階段部とその下の踊り場部と、踊り場から降りる第2階段部の左側の縦梁の階段梁枠組みの取り付けが行われました。

 下り線高架ホーム階段据え付け工事2(1006写真拡大)

翌7、8日と階段梁枠組みの取り付けが行われ、第2階段部の右と中側2本の縦梁の階段梁枠組みの取り付けが行われました。

 下り線高架ホーム階段据え付け工事3(1008写真拡大)

同11日に見ると、第2段目の踊り場部と、その下の第3階段部の階段梁枠組みの取り付けが行われました。

 下り線高架ホーム階段据え付け工事4(写真拡大)

第3階段部の階段梁枠組みの階段下部の踊り場は、上り線高架ホームの第3階段部下部の踊り場間を結ぶ接続廊下が築造されます。同20日には、下り線高架ホームの下の踊り場築造の基礎工事が行われていました。この接続廊下の構築は、現下り線線路が高架橋に移行してからとなります。

 階段第3踊り場構築の基礎工事(1020写真拡大)

下り線仮高架橋築造工
前回記述時の10月2日には、内川南北岸の高架橋脚柱の新P18とP19の建立が完了して、内川上には内川仮下り線用の高架橋梁の橋桁の架設の準備が進んでいました。
10月10日に見ると、高架橋脚柱の新P18と内川南岸の間に、内川橋梁の架設のための作業台が設置されました。

 内川橋梁架設の準備(:新P18側の内川橋梁架設作業台、:内川南岸側の内川橋梁架設作業台1010)

同14日に見ると、内川上には内川仮下り線用の高架橋梁の橋桁の架設工事が進められていました。

 仮下り線内川橋梁桁の架設工事が始まる(左上:新P18上に架設された仮下り線内川橋梁桁、右仮上り線高架橋、中上右上:手前上り線仮高架橋、中央新架設橋梁桁、奥在来線内川橋梁、左下:右上り線仮高架橋、上新架設橋梁桁、中下:手前在来線内川橋梁、中央新架設橋梁桁、右下:新P19から見た内川橋梁桁、左仮上り線高架橋、右在来下り線路1014)

同17日には、内川仮下り線用の高架橋梁の橋桁の本架設の準備が行われていました。

 仮下り線内川橋梁桁の本架設準備工事(写真拡大1017)

・内川北岸の高架橋脚柱工事
10月14日に見ると、内川北岸の高架橋脚柱の建立は、新P17橋脚柱は工事覆いが外され完成しました。平和島第2架道橋の両側の新P16とP15は脚柱の組立中で、工事覆いが付けられています。

 内川北岸の橋脚柱工事(左上中上:工事覆いがとれた新P17橋脚柱、右上左下:建立中の新P16橋脚柱、中下右下:建立中の新P15橋脚柱1014)

内川周辺仮下り線高架橋築造の工事を、上り線の仮高架橋走行車両と在来下り線走行車両から、10月8、11、14および20日に日を追って工事の進境を撮影しました。

内川周辺の仮下り線高架橋築造工事を見る1022.wmv


[クリックすると、内川周辺の仮下り線高架橋築造現場を、在来下り線の先頭車窓からの前進風景と仮上り高架橋走行車の上から見降ろした風景が見られます]

動画をご覧頂けない方は、「内川周辺の仮下り線高架橋築造工事を見る1022.wmv」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.19

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内川周辺の仮下り線高架橋築造工事を見る1022.wmv

2011年10月22日 | ようこそ kan-haru日記へ

kan-haru blog 2014

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動画の「スタート」ボタンを押すと、動画が見られます。

内川周辺の仮下り線高架橋築造工事を見る1022.wmv

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イベント 日生劇場 坂東玉三郎特別舞踊10月公演を見る

2011年10月19日 | イベント
kan-haru blog 2011 坂東玉三郎特別舞踊公演パンフレット   

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母校明大の歌舞伎観劇会2007年の秀山祭九月大歌舞伎の夜の部の観劇会では、壇浦兜軍規の「阿古屋琴責」で、坂東玉三郎の演じる琴、三味線、胡弓の独奏と唄が、運良く1階1番前の20番という齧り付きの席で観賞することができました。
年1回程度の歌舞伎鑑賞では素人ですが、三島由紀夫に見出された坂東玉三郎の類稀な美を煌めかせた美貌とその才能の演技は、女形の頂点にいて、その美しさには舞台を観る歓びと感動に胸が高鳴ります。そこで、歌舞伎ではありませんが玉三郎の美に浸りたいと、日生劇場10月公演の坂東玉三郎特別舞踊公演を、10月13日に見に行きました。

 ポスター

日生劇場
日生劇場(千代田区有楽町1-1-1)は、日本生命が東京に進出するにあたり、いわばメセナ活動の一環として劇場を作りたいということで、日生第5代社長弘世現が五島昇に相談し、浅利慶太らに紹介され、弘世の並々ならぬ尽力により生まれた日生劇場で、1963年10月20日にベルリン・ドイツ・オペラを招いてこけら落としが行われました。

 日生劇場(写真拡大)

上演は、現代劇や歌舞伎、そしてオペラやミュージカルの公演などに使用されてきました。

 ロビー(写真拡大)

劇場の外観は、花崗岩仕上げの古典外観で、客席の天井・壁は音響効果上、うねるような曲面で構成され、天井には2万枚ものアコヤ貝の貝殻を散りばめた劇場で、海の底をイメージしてデザインされたと云われています。座席は、1階、中2階、2階席で1,330人を収容します。

 劇場内(写真拡大)

アクセスは、東京メトロ日比谷駅のA13出口から徒歩1分です。観賞の座席は、1階席N列26、27番で後ろ寄りでしたが、通路際の席で舞台が見やすい劇場なので心地良く観賞できました。

 入場券

玉三郎特別舞踊
玉三郎が初めて日生劇場に出演されたのは、35年前の1976年(昭和51年)で、今回の公演は16年ぶりです。公演は、14時からの開演で、「傾城 吉原絵巻」では花魁道中を艶麗に魅せ、「藤娘」ではクドキや酔態を色っぽくみせる様子など女方舞踊の名作です。最後は「楊貴妃」で実在の美女を題材から得て幽玄の世界にいざない、平成23年度第66回文化庁芸術祭参加公演で、10月2日から26日までの上演です。

・傾城 吉原絵巻
劇場は真っ暗になり、開幕です。長唄舞踊の「傾城」は、1828年(文政11年)に江戸中村座で初演され、作詞は二世瀬川如皐、作曲は四世杵屋三郎助です。舞台が明るくなり背景の長唄連中による長唄が始まると、華やかな吉原仲之町で吉原の傾城が登場する場面、新演出によるもので金糸の豪華な鳳凰の刺繍を施したこの世のものとは思えない衣装で、華麗な花魁道中に外八文字を踏んで見せます。ここで、舞台背景は襖の絵柄に変わって吉原の座敷となり、傾城は座敷へはいっていきます。座敷に戻った傾城は、間夫に恋いする女心を艶やかに踊り、待っても現れない間夫に恨み言を言いながら純粋な恋心をしっとりと表現します。長唄が進むと、座敷から眺める秋の月の趣を語りながら間夫を待つ夜を舞います。やがて、うっすらと雪化粧の郭の情景を思いながら恋心を舞い納めます。

 楊貴妃

・藤娘
藤娘は、1826年(文政9年)に江戸中村座で初演され、大津絵から抜け出た藤娘が躍る趣向でしたが、1937年(昭和12年)に六世尾上菊五郎が歌舞伎座で踊った時は、藤の精が藤娘になって登場するように改めて上演されました。
幕開きで劇場が暗転して、置唄が始まり照明が明るくなると、舞台は近江国の大津で、上手の松の大木には藤棚の藤が絡んでいる場面で、藤柄の着物と帯を付けて、黒塗笠を被った娘姿の藤の精は、藤の枝を手にしながら踊り始めます。続いて藤の精は、移り気な男心を嘆き、女心の切なさを語り、固く契った仲でも男は裏切るので妬ましいと、恋のもどかしさを艶やかに踊ります。続いて松の大木に去り、小陰から現れるとゆったりと藤音頭を踊り始めます。次に、藤の花色を豊かになるように酒を与えると、酒に酔った藤の花が松の木に絡んで離れなくなった様子を艶めかしく踊ります。その後、藤の精も恋しい相手と一緒に酒をことほど、嬉しいことはないと一途な女心を見せます。やがて、酒に酔ってほろ酔い加減になって、恋が成就するようにと軽快な手踊りを披露します。辺りは夕暮れとなり、雁が帰って行くのを見て、藤の枝を担いで名残を惜しみながら姿を消します。

 藤娘

・楊貴妃
楊貴妃は、1991年(平成3年)に熱海のMOA美術館の能舞台で初演された新作舞踊です。白居易の長編叙事詩「長恨歌」の後半部には、楊貴妃を失った玄宗皇帝が仙術士の方士に命じて、楊貴妃を捜す物語が描かれています。この後半部を題材にして、室町時代に金春禅竹によって能の「楊貴妃」が作られました。舞踊の「楊貴妃」は、「長恨歌」の後半部と能「楊貴妃」をモチーフにしながら、玄宗皇帝から手紙を預かった方士が冥界で楊貴妃に出会う物語を、幻想的に描いています。京劇に通ずる玉三郎によって、京劇の女方の手法が取り入れられ、能、京劇、歌舞伎舞踊を融合させた、玉三郎しか演じられない、美意識に支えられた夢幻の舞踊です。
あらすじは、唐の時代の玄宗皇帝は、国事と政治を疎かにし、国内では反乱がお起きて、皇帝から寵愛を受けていた楊貴妃に原因があるとして命が奪われます。皇帝は楊貴妃への気持ちが募るばかりで、仙術使いの方士(坂東彌十郎出演)に楊貴妃の魂を捜すように命じます。皇帝からの手紙を携えた方士が蓬莱山に辿り着き、楊貴妃の魂を呼び出すと、在りし日の姿で現れる場面では、箏曲、胡弓、尺八の楽曲と唄の演奏のもとに、白い紗幕の裏に誰もが認める美しい楊貴妃が幻想的に登場します。楊貴妃が舞いながら前進すると紗幕が開き、方士と対面し皇帝からの手紙を渡すと、楊貴妃は皇帝と送った日々を懐かしみ、その想い出を踊り始めます。かって玄宗皇帝が作った寛裳羽衣の曲に合わせて、楊貴妃は2枚の扇を使い悠揚におどり、せめて夢だけは覚めないで欲しいと願う。また、皇帝と楊貴妃は七夕の夜、比翼の鳥や連理の枝に喩えて、永遠の愛を誓った。その誓いを胸に秘めて、艶やかに楊貴妃は踊ります。やがて楊貴妃は、方士と出会った証拠にと、皇帝との想い出の釵を方士に渡し、蓬莱の彼方に去って行きます。

 楊貴妃

舞踊を終え幕が閉じると、何度も何度ものカーテンコールに応えて、深く挨拶を繰り返し、緞帳が降りて玉三郎の舞踊の美の世界から、現実に引き戻されました。初めて見る舞踊公演で、歌舞伎芝居と異なり台詞の無い世界の舞踊で、筋書きを表現していく芸は素晴らしいものです。玉三郎の新構成の「傾城」花魁道中の目の覚めるような美しさは、驚きで表現できません。「藤娘」の舞台構成も、上手の松の大木から張り出した枝の構図と、前に置かれた藤棚を中心に、咲き乱れる大きな藤の花の中で、藤娘を絵として観客を魅了させて見せる芸術は素晴らしいものです。「楊貴妃」では、一転天空を現すシンプルな背景の背景幕の前での、能、京劇、歌舞伎舞踊を融合させた芸術は玉三郎だけの世界です。初めての、舞踊観賞には感激して、劇場内の喫茶店でお茶を飲んで休み、感激の興奮を納めて帰路につきました。

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小さな旅 牧の原温泉 開通の印西牧の原駅前の満開のコスモスを想い出してヒーリングヴィラ印西へ

2011年10月16日 | 小さな旅

kan-haru blog 2011 アロマ風呂 
            
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印西牧の原のコスモス
以前の1995年(平成7年)に開通した年の10月に北総開発鉄道印西牧の原駅を訪れた時に、駅前の南面に咲き誇るコスモスの見事さを思い出して、あのコスモスをもう1度見たいと思い、3連休の最終日の10月10日にヒーリングヴィラ印西を目的として印西牧の原駅に出かけました。印西牧の原の北総線には、京成・都営・京急線の4線が相互乗り入れ運転をしているので、大森町からは乗り換えなしの直通で行けます。
印西牧の原駅を降りると南北の広場間に屋根つきの大型陸橋が結び、駅周辺は高層建築と大型マンションが目白押しで、16年前のコスモス畑はかけらもなく、ビッグホップガーデンモール印西の大型商業施設ができており、アドベンチャ―パークや観覧車がある一大リゾートとなっており時代の移り変わりを目の当りにしました。

 印西牧の原駅(:印西牧の原駅入り口、:印西牧の原駅改札出口、:印西牧の原駅南北通路)

それでも駅前には、コスモスの丘牧の原公園まで80mの案内板がありましたので、そのまま進んで行きました。牧の原公園の入り口には案内板があり、前日の8、9日に第15回コスモス・里山まつりが開催された後で閑散としてました。

 牧の原公園(:牧の原公園入口、:コスモス里山まつり案内板、:コスモスの丘)

公園はまつりの後で閑散としていましたが、コスモスを見ようと公園内に入ると、広いコスモスの丘にボランティアが種蒔きした200万本と云われるコスモスの花は背丈が低く、16年前の雰囲気とは異なる風景でした。それでも、色とりどりのコスモスの花に心が癒されました。

 コスモスの丘(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

ヒーリングヴィラ印西
今回は、コスモスを思い出して印西牧野原に来ましたが、牧の原に日帰り温泉があることを知りお湯に浸かるのも楽しみの目的でした。このブログでも、今までに大江戸温泉観音埼 海洋深層水風呂のSPASSOサイボク天然温泉 まきばの湯後楽園天然温泉 ラクーア笛吹市一宮ももの里温泉名栗温泉などの記事を投稿してあります。

ヒーリングヴィラ印西(千葉県印西市草深字原2131)は、印西牧野原北口バス停車場を左にはいるとすぐ牧の原温泉の入り口で、牧の原MOREの一角にあります。
ヒーリングヴィラとは、案内によると温泉(お風呂)だけの「安らぎ=癒し」でなく、スーパー銭湯、日帰り温泉施設よりも付加価値があり、テーマ型温浴施設よりも日常的な利用しやすさがあり、温泉施設の進化した形態でもある新しい都市型の癒しの空間を提供するとあります。

 ヒーリングヴィラ印西パンフレット

ヒーリングヴィラ印西の1階フロア―(ここをクリックするとフロアーガイドが見られます)の入り口を入ると左手が玄関で、シューズロッカーに下履きを格納し、そのキーをフロントAに持参して入館手続気をします。入館料は、中学生以上が1,500円で、3歳から小学生までが1,000円ですが、ヒーリングヴィラ印西のホームページから割引券を印刷して持参すると150円引きとなります。営業時間は10時から22時となっており、年中無休です。
入館手続きが済みキーと館内着、タオルを受け取ったら、入館男女別のロッカールームで館内着に着かえて荷物をキー番号のロッカーに入れてから、昼食時間帯なので1階フロア―奥にあるアジアンキッチンLで、有機・特別栽培の食材による約60種のメニューのランチを90分の時間制約付きで食しました。ランチの料金は、土・日・祝日は平日よりも300円高く、1,800円でした。

昼食後の食休みとして、軽く館内を探索してから温泉に浸かることにしました。アジアンキッチンを出るとすぐ左側には、4セットのテーブルと椅子が置かれた屋外吹き抜けのセンターコートBがあり、その周囲3方が足湯になっています。

 3方が足湯のセンターコート(写真拡大)

2階フロア― (ここをクリックするとフロアーガイドが見られます)に上がると、レディスエリアには女性専用の仮眠室Pと低岩盤欲Mとエステルームがあり、男性専用の仮眠室Nの他リラクセーションエリアには、ボディケア、ヒーリング、足つぼ、整体・骨盤矯正などのリフレッシュルームがあり、予約制で利用ができます。

1階に戻り、センターコートの奥にはサウナエリアG(ここをクリックするとサウナガイドが見られます) には8種類の着衣サウナがあり、広さが50畳ほどの「麦飯浴サウナ」には熱した麦飯石が部屋の中央部に移動して登場し、麦飯石の近くは90度で、壁際では55度のサウナ施設で、家族や友人、カップルが楽しめるコミュニケーションの空間です。
「麦飯浴サウナ」の壁に沿って周囲には、「サンゴ浴サウナ」「マグマ浴サウナ」「硫黄浴サウナ」があります。

 サウナエリア(左・中:麦飯浴サウナ、右:マグマ浴サウナ)

また、「麦飯浴サウナ」の奥のドアの外には、休憩用の椅子が置かれた、18度の「冷風サウナ」Hとマイナス2度の「霧サウナ」があります。
「冷風サウナ」の屋外には、歩行浴が出来る「足湯」Iがあります。サウナエリアを戻り左側のセンターコートの先には池があり、その奥にはカイライジャパンJがあり現在休業中です。

 冷風サウナと足湯(左:冷風サウナ、中・右:足湯)

ヒーリングヴィラの天然温泉
食休みもできたので、温泉に浸ることにします。天然温泉には、男性スパエリア(ここをクリックすると男性スパエリアガイドが見られます)と女性スパエリア"(ここをクリックすると女性スパエリアガイドが見られます)があります。
早速、ロッカールームに戻り館内着を脱いで浴室Dに入り内湯の循環方式のパノラマ風呂に入浴します。天然温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉で、泉温は摂氏36.1度、湧出量が390リットル/分で、適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消火器病、慢性皮膚炎などです。
吹き抜けの天井の大型内風呂で温まったら、外に出ると露天風呂Cです。露天風呂で入り口の脇にあるのが井戸水かけ流し方式の備長炭水風呂で、サウナ後の入浴が効果的です。水風呂の先には、かけ流し方式のヒーリング風呂で、滝からのマイナスイオン効果が楽しめます。

 露天風呂1(左:パノラマ風呂、中:備長炭水風呂、右:ヒーリング風呂)

その左は循環方式のリラックス風呂で、浴槽の中のイスに腰掛けてくつろげます。リラックス風呂に浴槽が繋がっているバリ風呂は、レリーフ(浮彫)やサンセットストーンを使用し、バリの風情を演出してあります。その左側の高台には、かけ流し方式のガゼボ風呂で、掛け流しが楽しめます。その風呂の南側には、かけ流し方式のゲンセン風呂で、牧の原温泉の元湯でぬる湯です。

 露天風呂2(左:奥がリラックス風呂で手前がバリ風呂、中:ガゼボ風呂、右:ゲンセン風呂)

その風呂の南側には、かけ流し方式のアロマ風呂でアロマテラピー効果で心身共にリラックスできるお風呂です。坂を下った循環方式のステップ風呂は、水深110cmの風呂で立ったままの足裏刺激効果を楽しめます。
露天風呂を上り、内湯に戻ると右側には麦飯蒸釜のサウナ風呂とかけ湯があります。これだけの温泉には、温泉好きな人でも入り切れません。何とか、一巡しましたが飛ばし飛ばしの入浴で切り上げました。湯上りには、センターコート前のヒーリングカフェで飲み物を買い、テーブルで寛いで温泉に堪能して、北総鉄道の印西牧の原駅から羽田空港行きの直通電車で帰宅しました。今回の印西牧の原駅は16年振りの小さな旅で、時の変化を大きく感じました。

 露天風呂3(左:アロマ風呂、中:中央の四角形がステップ風呂、右:池)

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イベント ものづくりのまち大田区で初の出展企業、大学の製品化前の研究開発成果発表のフェア開催

2011年10月13日 | イベント
kan-haru blog 2011 第1回おおた研究・開発フェア会場入り口
     
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おおた研究・開発フェア
モノづくりのまち大田区では、初めての大学と企業が出展して、大学と企業との技術のニーズとシーズの交流を図り、最新の研究開発の成果や新製品、新技術を公表して、その技術を活用して共同研究・開発などの可能性 を確認し、将来の発展につなげる、第1回おおた研究・開発フェアが10月11、12日に大田区産業プラザPiO(大田区南蒲田1-20-20)大展示ホールで開催されましたので、11日に見に行きまあした。
主催が大田区、(公財)大田区産業振興協会で、後援は関東経済産業局、近畿経済産業局により、技術のシーズは新エネルギー(2社)、環境技術(8社)、機械(14社)、医療・ヘルスケア(6社)、ナノテク(3社)、材料技術(10社)、バイオ・植物工場(1社)、IT(2社)、その他(14社)の技術分野で、大田区企業30社、大学17校、大田区外企業14社が出展しました。

 おおた研究・開発フェア案内(左:第1回おおた研究・開発フェアポスター、右:産業技術研究センター施設公開ポスター)

・同時開催イベント
おおた研究・開発フェアとの同時開催には、おおた拡大ビジネスマッチングフェア内事業の(1)「第43回モノづくり受発注大商談会 in 大田」で平成元年以来の実績を誇る大田区の受発注商談会。(2)「2011オープンイノベーションマッチング in 大田商談会」で大手企業提示ニーズとの直接商談会。(3) 「研究開発マッチングセミナー」で講演『中小企業のトータル・リセット』~ひとつ先に進むための方法~、講師水島温夫氏元三菱総合研究所経営コンサルティング事業センター長。(4)「国際取引商談会 in 大田」で大田区の技術で製品化したい、大田区の企業と取引を開始したい外資企業などとの国際取引をテーマにした商談会です。

 フェア展示会場1(:研究・開発フェア受付、:プレゼンテーション会場、:出展者のプレゼンテーション)

また、(5)「(独)東京都立産業技術研究センター 城南支所『施設公開』」が11、12日に開催され、マイクロフォーカスX線透視装置によるミクロの世界や、電子顕微鏡での80万倍の世界などが見どころです。城南支所の施設公開は、2009年の「第14回マシンツールフェアOTA」開催時に、施設の公開(「イベント モノづくり大田区 マシンツールフェアOTA と都立産業技術研究センター施設公開(その2)」参照) が行われた際に見ておりますので、今回は見学をパスしました。

 フェア展示会場2(写真拡大)

・フェアの内容
おおた研究・開発フェア会場は、1階大展示ホールを2分して左側がフェア会場で、右側が同時開催の商談会の会場に分かれていました。会場のレイアウトは、入り口手前の若番小間から横向きの8列の小間と、会場堺の壁際に縦向きの小間を配して61小間が並び、出入り口を入った先に受け付けと、その左手に商談席があり、一番奥の左半分に講演コーナーが設けてありました。小間の割り振りは、若番号小間から技術分類の新エネルギー、環境技術、機械、医療・ヘルスケアー、ナノテク、材料技術、バイオ・植物工場、IT、その他の順に配置されており、出展者リスト(ここをクリックすると見られます)は大田区企業30社、大学17校、全国の企業14社です。


講演コーナーでは、両日に出展者プレゼンテーションが予定され、出展企業・大学によるプレゼンテーションのスケジュール(ここをクリックすると見られます)は、11日は9企業・大学が、12日は3企業によりプレゼンテーションが行われました。

 フェア展示会場3(写真拡大) 

・企業の出展技術内容例
フェア出展企業の中から、何社かの展示品の新製品、新技術成果を覗いてみました。まず、小間番号1の(株)東邦精機製作所 (大田区南蒲田1-6-21)で慶應義塾大学との共同開発の「MGC 自重補償機構デモ機」で、10kgの鉄塊をどの位置でもバランスさせ停止姿勢をとることが可能な移送装置です。現在、タイヤの移送案件に挑戦中で未来のエコ・アクチュエーターになる夢を追いかけているそうです。

 (株)東邦精機製作所東邦精機製作所「MGC 自重補償機構デモ機」

小間番号2の(株)ヤノ技研(兵庫県宝塚市売布1-25-13)の潜熱蓄熱材(PCM)で、冷房カプセルと暖房カプセルがあり、縦が280mmで横が130mm、厚さ9mmのLサイズと、縦 が170mmで横が130mmのSサイズがあり、冷やした冷房カプセルを冷蔵庫にセットすれば停電しても食材の無駄を無くします。また、暖房カプセルは湯煎して暖房に利用できます。

 (株)ヤノ技研潜熱蓄熱材(PCM) 

小間番号8の(株)マテリアルハウス(大田区仲池上 1-19-3)の光ダクトは、追尾・制御をしないで、明るさを一定に保つ新しい技術であり、部屋の隅々まで光が行渡る、全く新しい照明空間を作り出したり、またまるで木漏れ日のような安らぎの空間を演出することなどができます。

  (株)マテリアルハウスの光ダクト・ラインライトに使用のアルミ鏡面板

小間番号57の富士通(株)(川崎市中原区上小田中4-1-1)では、(1)簡易型制震技術としてラックなどの電子機器の移動を防止する免震機構の実装方法、(2) 映像監視技術として常時記録装置で、侵入者や設備監視で異常を検知すると、監視者に異常通知をして、異常発生時の映像のみを監視者側に送る技術、(3)リサイクル対応型紙綴じ技術で、紙の繊維に水の作用を利用して、綴じ針を使用せず紙を綴じますので、針の取外しを要さずそのままリサイクルできます。

 リサイクル対応型紙綴じ技術


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イベント 都営交通100周年 荒川電車営業所で記念イベント開催と33年ぶりの「花電車」運転 その3

2011年10月10日 | イベント

kan-haru blog 2011 出発式前の花電車  更新動画を追加Ⅱ版2014.8.19   

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花電車展示
荒川車庫前の出庫線には12時半から花電車が展示され、まずは車両から離れての撮影会が行われます。

 車両からはなれての撮影会(写真拡大)

13時になると荒川車庫内への入場が自由となり、撮影者は花電車の周囲に移動して車両の傍から撮影となります。

 花電車の周囲に近ずいての撮影会(写真拡大)

花電車の発車式のセレモニーは、13時30分に行われますが、とても混雑して見られないと判断して、都電おもいで広場の裏で開催している都電グッズ売り場に、花電車運行の記念品を買いに行きました。

 荒川の日のイベント3(:出発式が近ずく出庫線の花電車、:都電グッズ売り場)

・花電車記念グッズ
花電車の記念にとグッズ売り場では、もう人気のグッズ品は売り切れており、都電カレンダーと花電車運行記念の都電一日乗車券に、都電ボールペンを買いました。

 グッズの都電カレンダーと記念一日乗車券(:2012年都電のある風景カレンダー、:花電車運行記念一日乗車券)

記念のグッズ品を購入したところ、荒川線系統図カードに挟んだとあらん紙挟さみクリップと、カレンダーと都民の足100周年シールに、食してしまったので写真は無いが非買品の記念デザインの「うまい棒」を頂きました。また、荒川車庫前では、花電車運行の記念に配っていた花のタネも頂いてきましたので、記念のグッズは結構揃いました。

 花電車運行記念グッズ(左上:購入の記念ボールペンと配って頂いた花のタネ、左下:マスコットアランの紙はさみクリップと荒川線系統図カード、:カレンダーシールと都民の足100周年シール)

33年振りに走る花電車
10月1日に荒川線を走る都電の花電車は、都電の完全ワンマン化を記念して1978年に走って以来の33年振りの運行になります。当初は、6ないし8月に運行の計画でしたが、東日本大震災を配慮して、10月に延期されました。
花電車の運行は、1日(土)の他、10日(祝)、16、23、30日(日)の5日間に、1日に三ノ輪橋(荒川区)―早稲田(新宿区)間を2往復(運行ダイヤ参照)します。今回のバースデーケーキをイメージした花電車のキャンドル部分には、夜間になると明かりが点灯して華やかな演出が行われます。

 花電車運行ダイヤ

発車式のセレモニーを見送り、走る花電車を見るため、先ずは荒川遊園地前に行き昼食をとり、荒川線を走る各種形式の都電の撮影をしましたが、三ノ輪橋に向かう花電車の撮影は行わずに、33年ぶりに通過して走る花電車を観賞しました。

 荒川遊園地前(写真拡大)

花電車の撮影は、町屋駅前まで行き三ノ輪橋から戻り、早稲田に向かう花電車の動画撮影をして、京成電鉄経由で帰宅しました。

 町屋駅前(写真拡大)

三ノ輪発の早稲田行きの花電車が、町屋駅前通過の14時32分に駅前踏切で動画の撮影をしました。

33年振りに走る花電車.wmv


[クリックすると、町屋駅前踏切付近で通過する花電車が見られます。]

動画をご覧頂けない方は、「33年振りに走る花電車.wmv」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.19

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33年振りに走る花電車.wmv

2011年10月10日 | ようこそ kan-haru日記へ

kan-haru blog 2014

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33年振りに走る花電車.wmv

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イベント 都営交通100周年 荒川電車営業所で記念イベント開催と33年ぶりの「花電車」運転 その2

2011年10月08日 | イベント
kan-haru blog 2011 電車移動線路上の8800形車両    
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都電5504号車おもいで博物館
「都電おもいで広場」に展示の都電5504号車の中には、おもいでのジオラマや「荒川線風景」を描いた切り絵ギャラリーと「昔の都電風景」の写真ギャラリーなどの懐かしい都電の想い出の品々が展示されており、都電のおもいで博物館です。

 都電5504号車おもいで博物館(左上:都電5504号車、中上右上:懐かしい都電の品々、左下中下右下:おもいでのジオラマ)

「荒川線風景」の切り絵は、切り絵作家の稲葉祐吉氏が荒川線の各停車場付近の風景を描いたものです。この切り絵は、東京都交通局Webページの「荒川線切り絵館」(ここをクリック)で28の荒川線風景が見られます。

 荒川線風景切り絵ギャラリー(写真拡大)

「昔の都電風景」写真ギャラリーには、昭和40年代の懐かしい街中を走る都電の風景の写真が展示してあります。昭和時代の都電の写真は、東京都交通局Webページの「都電今昔」(ここをクリック)で、銀座四丁目を始めとして24風景の昔の写真と共に、都電が消えた現在の風景写真と見比べることができます。

 昔の都電(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

荒川車両研修所見学
「都電おもいで広場」で、5500形と7500形の都電を見た後、都電おもいで博物館も見たので、おもいで広場の右側通路を進むと、左側に「荒川の日」グッズ売り場があり、長い行列ができていたのでパスして、通路を直進すると荒川車両研修所の見学入り口がありますので、次は車両研修所を見学しました。中に入ると都電前後尾のヘッドに付いている、行き先案内板の表示用の行き先幕が垂れ下っており、その長さがかなりの長尺であるのには驚きました。

 荒川車両検修所1(:荒川車両検修所出入口、:行き先方向幕)

車両研修所の中はかなり広く、大きな屋内競技場がすっぽりと入ります。研修所には、被研修車両の他、所狭しと都電各種形式車両のモーター、車輪、台車、パンタグラフや試験装置など、研修で使用するすべての部品や検査器具が置いてあります。

 荒川車両検修所2(左上中上右上左下中下右下写真拡大)
 
車両研修所内にも説明資料写真が示してあり、花電車の製作説明写真が展示してありました。また、研修車両車体側面に過去の花電車や、各種の都電の写真も展示されていました。

 花電車製作説明写真(写真拡大)

車両研修所の突き当りの奥を出ると広場で、入出庫電車を左右に移動するレール所になっています。その右側の奥には、都電敷設レールを加工する工場建屋があり、中ではレールを曲げてカーブを作る加工の実演していました。加工機にレールを掛けて曲げ加工をすると、いとも簡単にアメを曲げるかのように、自由にカーブのレールが造れます。

 レールの加工(:レール加工の説明、:レールのカーブ加工)

入出庫電車の移動場では、子供の観客のために工事移動車、コントローラシュミレータや吊革遊びなどが置かれていました。また、車両研修所内部には、各形式の都電の模型やジオラマなども並べてありました。そろそろ、花電車撮影の展示の時間となりましたので、車両研修所の横を回って荒川電車営業所の入り口へと移動しました。

 屋外展示場(:工事移動車、:コントローラシュミレーション、:吊皮遊び)

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