K&A

kan-haruの日記

イベント 神保町・駿河台界隈 第18回神保町ブックフェスティバルと明治大学電機系校友会

2008年11月21日 | イベント
kan-haru blog 2008 

< 総合INDEX へ

神保町ブックフェスティバルと東京名物神田古本まつり
明大電友会開催日11月1日には、地元神保町で恒例の第18回神保町ブックフェスティバル(1~3日)が行われていましたので、帰りがけらに立ち寄ってみました。また、同時に第49回東京名物神田古本まつり(10月27日~11月3日)も開催していましたので、電友会へ向かう通りすがりに靖国通り神保町古書店街通りの古本まつりを見ながら行きました。

・第49回東京名物神田古本まつり
第49回東京名物神田古本まつり(千代田区・神田古書店連盟主催) の会場は、靖国通りの駿河台下から専修大学前の交差点までの舗道に、古書店と向き合うように書棚に囲まれた参加店が約100店舗で、延べ100万冊余の出品点数の「本の回廊」が出現し、年に一度の世界最大古本市です。
電友会へ出席のため、都営地下鉄の神保町駅で下車して、靖国通りの神保町交差点から駿河台下までの神保町古書店街を見ながら行きました。朝で時間が早かったせいか、まだ人出はそれほど多くありませんでした。

 第49回東京名物神田古本まつり風景

・第18回神保町ブックフェスティバル
第18回神保町ブックフェスティバル(神保町ブックフェスティバル実行委員会主催)の会場は、すずらん通り、さくら通り、小学館・集英社広場で開催し、218ブース(出版社160、書店5、商店街20、その他33)が出展して、「本の得々市ワゴンセール」の売上げは3日間の合計が5400万円で、出版社ブースの売上げベスト3は、1位早川書房(138万円)、2位大日本絵画(135万円)、3位福音館書店(114万円)とのことです。(新文化通信社ニュースフラッシュ11月4日記事から)

会場のすずらん通り駿河台下の入口に14時半に行くと、丁度「ニューオリンズジャズ」~キャナルストリートジャズバンド~の第3回目の演奏が始まっていました。
駿河台下からのすずらん通りの人出は大変多く混雑しており、出展の2列のどのブースにも人集りでゆっくりと本の物色ができないほどの盛況でした。ブックフェスティバルの見物は、すずらん通りの終わりの白山通りまで歩き、神保町駅から都営地下鉄で帰宅しました。

 第18回神保町ブックフェスティバル風景(左上:イベントのジャズ演奏、中上右上左下中下:ブックフェスティバル開催のすずらん通り、右下:ブックフェスティバル開催のさくら通り)

明大電友会
明大電友会(明治大学電機系校友会)が明治大学リバティタワーで、11月1日に開催されましたので出席しました。
明治大学関係の再近開催の参加したイベントには、2006年の第9回ホームカミングデー(「イベント 明治大学 ホームカミングデー(その1、2)」参照)と、2007年の理工学部の第4回ホームカミングデー(「イベント 明治大学理工学部 ホームカミングデー(その1、2)」参照)と、参加の年数は忘れましたが明治大学校友会などに出席し、最近になって毎年出ています。

明大電友会は、午前11時からリバティタワー2階1021教室で総会が開催され、三浦登先生の司会で、式次第は例によって開会の辞から始まり、川口順也先生の校友会の現状の説明や、前会長が亡くなられたため後任会長の選任が全員一致により任命された新明大電友会会長合田忠氏の挨拶、三木一郎理工学部長の挨拶と続き、森岡一幸先生の講演「空間知能化とロボティクス」を聞き、久保田寿夫先生の閉会の辞で総会の終了です。
電友会の参加者予定は、教員OB・教員が22名、昭和20年代卒業が3名、昭和30年代卒業が39名、昭和40年代卒業が21名、昭和50年代卒業が5名、昭和60年代卒業が3名、平成年代卒業が2名でした。

 明大電友会開催会場風景

・電友会
以前、工学部には「明工会」という同窓会組織がありましたが、1974年(昭和49年)に解散し、その後1997年にOBとの懇親を図る目的で「明治大学電気系校友会」を立ち上げ、1998年に第1回幹事総会を開催し、創立120周年の2001年10月に第1回明治大学電気系校友会総会を開催しました。その後2004年に第2回、2006年に第3回電気系校友大会を開催して、隔年で大会を開催することとなりました。
・電気系工学部の変遷
総会の最後の閉会の辞で、久保田寿夫先生の電気系工学部の変遷の説明がありました。明治大学の工学系の設置は、1944年に東京明治工業専門学校を設置し、1949年の学生改革により新制大学工学部となり、電気工学科、機械工学科と建築学科の3学科となりました。電気工学科は後に電気電子工学科に代わり、1989年に理工学部を設置して電子通信工学科と情報科学科が誕生しました。2007年に電気電子工学科と電子通信工学科を再編して電気電子生命学科を設置しました。

 電気系工学部の変遷(左・中:久保田寿夫先生の電気系工学部変遷の説明、:本郷通りにあった新制大学発足時代の工学部校舎再掲)

・講演要旨
森岡一幸先生の講演の要旨は、人間と共生するロボットは単体ロボットに機能を集中しても限界であり、ロボットのための空間知能化はネットワークがロボット構成を柔軟にでき、ロボットを情報的にサポートをして、分散カメラなどによる対象追跡システム化が必要である。空間知能化の展開は、人間の行動がセンサーとなり、人間の観測結果からロボットのための情報が抽出できる。

 森岡一幸先生の講演「空間知能化とロボティクス」(写真拡大)

・懇親会
懇親会は、13時からリバティタワー23階岸本記念ホールで、加藤徳鋼先生の司会で行われ、開会の辞、先生・校友のお話などの他、立食会歓談で電友会会員間の有意義な交換会が行われました。

 リバティタワー23階岸本記念ホールでの懇親会風景

< 総合INDEX へ
毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(11月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2008年版2006・2007年版
<前回 イベント 廃棄物リサイクル施設 東京スーパーエコタウン事業施設見学会その2 へ
次回 イベント 東京都美術館 第63回日本書道美術院「教育部展」 へ>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大森町界隈あれこれ 京浜急行... | トップ | 大森町界隈あれこれ 京浜急行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

イベント」カテゴリの最新記事