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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の夏のイベント(2011年7月号その1)

2011年07月31日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 第2版20110810 和太鼓演奏のふれあいこどもクラブ    
         
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今年の夏の7月は、32℃を超す酷暑に見舞われたり、最高気温が28℃以下という涼しい気温の日もあるという気まぐれな陽気です。そのなかで、7月1番の熱さの中で大森町商店街のサマーフェスティバル2011も行われ、大森町周辺では気温に関係なく夏のイベントが開催されています。

社会を明るくする運動大森西地区集会
今年、第61回の“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~強調月間を迎え、第2回大森西地区集会が大森学園高等学校イベントホール(大田区大森西3-2-12)で、7月18日に開催されましたので、昨年に続き参加しました。

 社会を明るくする運動会場の大森学園高等学校(写真拡大)

社会を明るくする運動は、国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、法務省が主唱した活動です。
黄色い羽根は、長崎地区保護司会が考案し、第58回の運動から取組を始めたもので、運動のシンボルマークであるヒマワリと、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ(昭和52年、山田洋次監督)」にヒントを得て作られたものであり、全国各地に広がりを見せています。そして、本運動への賛同のしるしとして、第61回運動から正式な広報資材として活用することが確認されたものです。
社会を明るくする運動の始まりは、「犯罪をした者の改善及び更生を助け……、もって、社会を保護し、個人および公共の福祉を増進する」ことを目的とした「犯罪者予防更生法」という更生保護制度の基本法が昭和24年7月1日に施行され、昭和26年7月に啓発活動を将来とも継続して一層発展させる必要があるとして、“社会を明るくする運動”と名付け、国民運動として世に広げることになりました。今年のスローガンは、「やり直せる社会に、賛成です」となっています。

 社会を明るくする運動広報ポスター

大森西地区集会は午後2時から始まり、今年は昨年と異なりコラボ祭りとは重ならない様に配慮されたので、各町会から約300人もの多数の人が参加しました。

 社会を明るくする運動推進委員会委員(:社会を明るくする運動推進委員会委員、:大森西地区集会の進行司会者)

集会次第は、佐々木信久大森西特別出張所長の司会により始まり、最初は大平忠弘大森西地区自治会副会長の開会あいさつ、続いて鳴嶋享郎大森西地区推進委員会委員長の“社会を明るくする運動”の法務大臣メッセージが紹介され、来賓祝辞には松原忠義大田区長、畑澤正一大森学園高等学校長、田村英二大田区保護司会長の挨拶の後に推進委員会委員ならびに各小・中学校長先生などのご紹介がありました。

 社会を明るくする運動大森西地区集会(左上:大森西地区自治会副会長開会挨拶、中上:大森西地区推進委員会委員長の法務大臣メッセージ紹介、右上:大田区長来賓祝辞、左下:大森学園高等学校長来賓祝辞、中下:大田区保護司会長来賓祝辞、右下:推進委員会委員の紹介)

・アトラクション
休憩後のアトラクションでは、最初にふれあいこどもクラブの和太鼓演奏が行われました。3曲演奏されましたが、このうちビデオには2曲の演奏を撮影しました。

和太鼓演奏 ふれあいこどもクラブ(第61回社明運動アトラクション).wmv

[和太鼓演奏の動画は、画面のボタンを押すとみられます。]

2つ目のアトラクションは、大森学園高等学校ブラスバンド部の吹奏楽の演奏です。4曲の曲目を演奏しましたが、このうち2曲目とアンコール曲をビデオに撮影しました。

吹奏楽演奏 大森学園高校吹奏学部(第61回社明運動アトラクション).wmv
この動画は、都合により一時閉鎖とします。

3番目は、柔らかく地元出身の三笑亭夢太朗師匠の落語でのお楽しみです。師匠は、昭和23年生まれで、昭和56年に真打に昇進し、昭和54年 第8回NHK新人落語コンクール優秀賞、昭和55年度 芸術祭優秀賞、昭和55年6月 国立演芸場花形新人賞 銀賞などを受賞しています。

 地元出身の三笑亭夢太朗師匠の落語(写真拡大)

・講評と閉会あいさつ
アトラクションが終わり、木崎正和大田区立大森第8中学校長の講評があり、エンディングは大沼綾子大森西地区民生委員児童委員協議会副会長の閉会のあいさつで終了です。

 講評と閉会の挨拶(:大森八中校長の講評、:民生委員児童委員協議会副会長閉会のあいさつ、:社会を明るくする運動推進委員会委員)

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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(7月分掲Indexへ)
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第19回その3)

2011年07月29日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2011 取壊された旧下り線ホーム超しに下り線列車を見る 
    
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・大森町駅在来下り線駅舎・ホームの取壊し(3)
前回には、連日の昼夜作業により下り線ホームの取壊しは、ホーム板の撤去がホーム中央部まで進み、ホーム土台梁組の解体やトイレの撤去も済んでいました。
7月23日に見るとホーム板の撤去の進捗は、ホーム幅全体の撤去の残りはホーム南端部の僅かな個所のみとなり、線路際のホーム板の除去残りはホーム南部までとなりました。

 下りホーム取壊しの昼夜間連続の工事が続く(左上:下りホーム取壊しは連日の昼夜間工事で進む、中上右上:ホーム板剥しも残りわずか、左下:、中下:、右下:ホーム土台桁枠の取壊しも進む0723)

同25日には、ホーム板はホーム南端部の線路際の板が残るのみで、ホーム台枠の取壊し除去を進めていました。

 ホーム土台枠の取壊し(0725写真拡大)

同28日には旧下り線ホーム南端部から中央部にかけては、線路側のホーム土台柱を短く切断し、その土台柱に工事用隠し塀の取り付け用の棒柱が付けられました。また、下り線ホーム北端部では、ホーム土台枠組みを撤去して、地底部の平滑化を進めています。

 下り線ホームの取壊しがほぼ終わり高架ホーム工事の準備(:線路際ホームの土台柱を短くし工事囲い塀の柱を建てる、:、:線路際のホーム土台柱を除去し地面の平滑化工事0728)

同29日にも終電後に線路・道路両用工事車が登場して、ホームの夜間取壊し工事が行われ、取壊しの終局間近かとなりました。

 終局に近ずく下り線ホーム取壊し(:線路・道路両用工事車が登場して夜間工事を行う、:下り線ホームの取壊しは終局に近ずく0729)

・大森町駅旧下り線ホーム取壊しの全工事現場
下り線ホーム取壊しの工事が終局に進み、これ以降の工事は下り線高架ホームの完成工事に進みます。高架ホームの工事は、階段、エスカレータおよびエレベータの取り付け工事が行なわれます。下り線高架ホームの工事は、同上り線側の工事と異なり、大森町駅東側の狭い仮ヤードから工事資材を搬入することになり、仮ヤードの隣接の東側では商店街通りの道幅拡幅のため、商店を取壊した跡に建替えの商店の建設が始められるところであり、工事の進行には制限が存在します。階段やエスカレータの工事資材の搬入は、夜間に行われるものと考えられます。また、線路からの搬入も考えられ工事で関心があります。
なお、工事が開始されると線路脇には、白色の工事塀が掛けられるため見えなくなります。そこで、旧下り線ホーム取壊しの全工事現場の姿を、仮設下り線ホームからビデオで撮影しておきました。

大森町旧下り線ホーム取壊し工事現場.wmv

[大森町旧下り線ホーム取壊し工事現場の動画は、画面のボタンを押すとみられます。]

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・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版2011年後期版
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区下り線工事 Sub INDEX 2011年前期版

2011年07月29日 | INDEX
kan-haru blog 2011 7月30日56版

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 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区下り線工事 Sub INDEX 2011年前期版



大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区下り線工事 Sub INDEX 2010年版 参照



268 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その1)1月22日
269 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その2)1月25日
270 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その3)1月27日
271 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その4)1月29日
272 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その1)2月16日
273 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その2)2月18日
274 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その3)2月20日
275 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その4)2月23日
276 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その5)2月26日
277 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その1)3月23日
278 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その2)3月25日
279 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その3)3月27日
280 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その4)3月29日
281 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その5)4月2日
282 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その6)4月4日
283 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その1)4月17日
284 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その2)4月19日
285 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その3)4月23日
286 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その4)4月25日
287 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その5)4月27日
288 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その1)5月15日
289 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その2)5月17日
290 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その3)5月20日
291 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その4)5月22日
292 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第17回その1)6月15日
293 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第17回その2)6月17日
294 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第17回その3)6月19日
295 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編[大森町ホーム移設編](第17回その4)6月22日
296 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編[大森町駅の変遷](第18回その1)6月24日
297 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編[大森町駅の変遷](第18回その2)6月26日

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第19回その2)

2011年07月27日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2011 大森町駅東側の仮ヤード 
    
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・大森町駅在来下り線駅舎・ホームの取壊し(2)
前回までの大森町駅在来下り線駅舎・ホームは、昼夜間工事により屋根板と側壁板が取壊されて外されました。京急の予定によると、大森町駅在来下り線駅舎・ホームの取壊し工事は、7月11日から29日までの期間は昼夜間工事となっています。
7月16日の深夜に工事現場見ると、新下り線ホームの照明灯を点灯して、旧下り線ホームの取壊し工事を行っていました。

 旧下り線ホームの取壊しの夜間工事(0716写真拡大)

翌17日に仮下り線ホームから旧下り線ホームの取壊し状況を見ると、大森町第1踏切側のホーム南部の5本の柱には屋根用の梁が残っていますが、その北側の柱は垂直柱に柱間の連結梁が付いた状態までに分解されました。また、旧ホーム最北端部のホーム板の一部が取り外されていました。

 旧下り線ホームの取壊し工事が進む1(左上:ホーム南端部の柱には屋根梁が残る、中上右上:ホーム中間部では柱と連結梁のみとなる、左下中下:ホーム北部では柵柱のみとなる、右下:ホーム最北端部ではホーム板が剥し始められる0717)

大森町駅の旧下り線ホーム取壊し工事は、連日・連夜にわたる工事が続き、19日には線路・道路両用の工事車が登場して作業が行われ、その工事車の照明を使用して工事を実施のため、新下り線ホームの照明灯を消灯して行われました。

  ホーム取壊し連日の夜間工事(:線路・道路両用工事運搬車、:連日のホーム取壊しの夜間工事0719)

19日の日中に下り線ホームの取壊し状況を見ると、ホームの付帯物が徐々に撤去されています。

 ホームの付帯物は徐々に撤去される(:南端部の柱は連結梁付きの3本柱のみとなる、:傾斜出口通路は取壊される、:トイレの建屋はまだ残る0719)

また、同日には旧下り線ホーム北端部を見ると、ホーム板の取り外しが進んでおり、先端部ではホーム土台枠となっています。線路際のホーム板の取外しは夜間工事しか行えませんが、線路から離れたホーム板は昼間工事でも行えます。

 ホーム先端部ではホーム板の取外しが進む(左上中上:ホーム板の取外しは茶色ビル付近まで進む、右上:白色ビル付近では線路際ホーム板を残すのみ、左下中下右下:赤色ビルの先端ではホーム土台枠のみとなる0719)

7月21日に見ると、旧下り線ホームのホーム板の撤去はホーム中央部まで進みました。

 ホーム板の取外しはホーム中央部まで進む(0721写真拡大)

また既に、トイレの撤去作業やホーム土台、ホームの柵柱なども取り除かれており、旧下り線ホームの解体工事は昼夜兼行でかなり進んでいます。

 旧下り線ホームの撤去作業が進む(:ホーム柱の撤去作業、:いつの間にか旧トイレが撤去されていました、:ホーム土台の前後連結枠と柵柱も撤去されています0721)
 
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第19回その1)

2011年07月25日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2011 在来下り線ホームの東側壁面7月7日撮影 
    
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第1工区工事
・大森町駅在来下り線駅舎・ホームの取壊し
前回の記述では、大森町駅在来下り線ホームが仮設ホームに移設して、下り線駅舎・ホームが戦後の営業再開以来59年目にして閉鎖されました。
7月4日に見ると、在来下り線ホームの運行列車の後尾車掌室の停車付近のホーム上に、ドアー開開禁止のマークが付いていました。

 閉鎖の大森町駅在来下り線ホーム(:向かい側在来下り線閉鎖ホーム、:在来下り線閉鎖ホームのドア開閉禁止マーク0704)

同5日の在来下り線ホームでは、ホームおよび駅舎の取壊しの準備を行っていました。

 在来下り線閉鎖ホームの取り壊し準備(0705写真拡大)

同7,8日には、在来下り線ホームの東側壁面の取壊し準備が行われました。

 在来下り線ホーム取壊し準備[東側壁面](:在来下り線ホーム取壊し準備[仮ヤード]0707、:在来下り線ホーム取壊し準備[東側壁面]0707、:在来下り線ホーム取壊し準備[東側外壁面]0708)

同9日には在来下り線ホームの東側壁面に取壊し工事用の足場が組まれ、同12日には足場に工事用防音の天幕が張られました。

 下り線ホーム東側外壁面取壊し準備](:ホーム東側外壁面取壊しの足場組立0709、:ホーム東側外壁面取壊しの足場組立完了0709、:ホーム東側外壁面足場に防音膜を張り付け0712)

終電後の14日深夜には、電車運行時中では取壊しが出来ない個所のホームの取壊しを、電車運行が終わった終電後に取壊し工事を行っていました。

 終電後深夜の下り線ホームの取壊し工事(左上中上右上左下中下右下0714写真拡大)

14日の日中に見ると、昼夜兼行の在来下り線ホームの取壊しの工事は、下りホームの側壁板と屋根板のほとんどが取り外されました。

 在来下り線ホームの屋根板と側壁板が取り外される(左上中上右上左下中下右下0714写真拡大)

また、大森町駅舎の屋根や側壁板も壊されました。

 在駅舎の屋根や側板が取り壊される(0714写真拡大)

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kan-haru日記 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2011年前期版

2011年07月25日 | INDEX
kan-haru blog 2011 6月26日304版

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  大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 カテゴリー総目次 2011年前期版



2010年後期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



268 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その1)1月22日
269 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その2)1月25日
270 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その3)1月27日
271 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第12回その4)1月29日
272 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その1)2月16日
273 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その2)2月18日
274 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その3)2月20日
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276 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その5)2月26日
277 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その1)3月23日
278 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その2)3月25日
279 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その3)3月27日
280 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その4)3月29日
281 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その5)4月2日
282 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その6)4月4日
283 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その1)4月17日
284 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その2)4月19日
285 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その3)4月23日
286 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その4)4月25日
287 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第15回その5)4月27日
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289 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その2)5月17日
290 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第16回その3)5月20日
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292 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第17回その1)6月15日
293 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第17回その2)6月17日
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295 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編[大森町ホーム移設編](第17回その4)6月22日
296 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編[大森町駅の変遷](第18回その1)6月24日
297 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編[大森町駅の変遷](第18回その2)6月26日

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2011その3

2011年07月23日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 第2版20110810 くすのき連阿波踊りムービー   
         
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大森町サマーフェスティバル2011演芸動画特集
本号は、大森町サマーフェスティバル2011の演芸の動画の特集です。

・よさこいソーラン
よさこいソーランは、17日午後14時から、「芝浜」店まえの空き地の会場で行われましたが、当日は同時間帯に大東京信用金庫前仮設舞台でライブ演奏が行われ、それを立ち見してから来ましたので、残念ながらよさこいソーランの動画は途中からの短編となりました。
[動画 よさこいソーラン 27秒]
演技場:「芝浜」店まえの空き地の会場 14時から
演技:おおもり第3小学校児童

よさこいソーラン20110717.wmv

[よさこいソーランの動画は、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

・和太鼓
和太鼓は、同14時20分から引き続き「芝浜」店まえの空き地の会場で開催され、最初の東京音頭の演奏の1曲のみを録画しました。
[動画 和太鼓 3分23秒]
演技場:「芝浜」店まえの空き地の会場 14時20分から
演技:ふれあいこどもクラブ

和太鼓20110717.wmv

[和太鼓の動画は、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

・シンガーソングライター HARUライブ
シンガーソングライター HARUライブは、14時30分過ぎに和太鼓演奏会場から大東京信用金庫前仮設舞台へ行くと、ライブがこれから始まるところでした。ビデオは2曲中の1曲のみ録画しました。
[動画 シンガーソングライター HARUライブ 5分52秒]
演技場:大東京信用金庫前仮設舞台 14時30分
曲名:「大丈夫」大丈夫?そんなにがんばらなくても♪
[シンガーソングライター HARUライブは、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

シンガーソングライター HARU 20110717.wmv


・ボップスバンドThe234のライブ
ボップスバンドThe234のライブは、同15時30分過ぎから大東京信用金庫前仮設舞台で演奏が始まりましたので、2曲連続して録画しました。
[動画 シンガーソングライター HARUライブ 8分6秒]
演技場:大東京信用金庫前仮設舞台 15時30分
ライブ:ボップスバンドThe234

ポップスバンド The 234 20110717.wmv

[ボップスバンドThe234ライブは、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

・大森学園ブラスバンド
大森学園ブラスバンドは、同17時10分過ぎから大東京信用金庫前仮設舞台で演奏が始まりましたので、4曲中の3曲とアンコール曲を連続して録画しました。
[動画 大森学園ブラスバンド演奏 9分30秒]
演技場:大東京信用金庫前仮設舞台 17時10分
演奏:大森学園ブラスバンド

大森学園高校ブラスバンド20110717.wmv
この動画は、都合により一時閉鎖とします。

・阿波踊り
阿波踊りは、18時に東邦医大通りをスタートして、京急大森町駅近くまで練り歩き、途中の要所にて踊りの演技を披露します。18時40分頃さわやか信用金庫の先で、阿波踊りのくすのき連が進んできましたので、踊りの演技を録画しました。
[動画 阿波踊り 10分39秒]
演技場:さわやか信用金庫付近 17時10分
演技:くすのき連 大田区職員

阿波踊りくすのき連20110717.wmv

[くすのき連阿波踊りは、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2011その2

2011年07月21日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 大森学園ブラスバンド  
         
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サマーフェスティバル2011演芸
サマーフェスティバル2011演芸は盛り沢山で、14時からよさこいソーラン、和太鼓演奏と「HARU」のライブの公演が予定され、15時からボップスバンドThe234 のライブ演奏、17時から大森学園ブラスバンド演奏、18時からくすのき連の阿波踊りと続きます。演芸のムービーは、纏めてその3に掲載します。

・よさこいソーラン、和太鼓演奏
14時に行くと大東京信用金庫前仮設舞台では、予定でないボップスバンドThe234の演奏が行われて(その1参照)いましたので、暫く演奏を聴いてから大森町共栄会通り中央の会場に向かうと、大森第3小学校児童によるよさこいソーランの踊りが佳境に入り盛り上がっていました。観衆は今夏最高の気温のため少なく、皆建物の陰の日陰で見ていました。
14時15分過ぎに「芝浜」店まえの空き地に着くと、例年通りの大森第3児童のソーランの踊りが熱演中でした。今年は、残念ですがよさこいソーランは初めからは見られませんでした。

 よさこいソーラン(写真拡大)

よさこいソーランに続き、ふれあいこどもクラブによる和太鼓演奏で、最初の東京音頭を聞かせてもらいました。
ふれあいこどもクラブは大田区社会活動の一環で、大森第三小学校およびこらぼ大森などで月4回活動し、敬老祭、子ども祭、商店街祭などの地元の行事に参加して和太鼓演奏の他、小中学校の玄関、校庭等へ植栽などの園芸活動と、近郊レクリエーション、焼き芋大会などの課外体験活動を行っており、会員は男性が20数名、女性が40数名の幼児から高齢者まで参加しています。(大田区、教育委員会)

 和太鼓演奏(写真拡大)

・シンガソングライター「HARU」のライブ
14時30分過ぎに大東京信用金庫前仮設舞台へ戻ると、「HARU」のライブが始まろうとしていました。「HARU」は、大森町出身のライブで、テレビ東京のオーディションで優勝して、日産キューブ、シャンプー「いちかみ」のCMソングを手掛ける。東北のラジオリスナーとHARUが紡いだ仙台発の応援ソング“「大丈夫」大丈夫?そんなにがんばらなくても♪”を熱唱です。

 「HARU」のライブ(写真拡大)

・ボップスバンドThe234のライブ
ボップスバンドThe234のライブは、7年前にハードロックが好きな連中で結成されたグループです。15時過ぎには大東京信用金庫前仮設舞台では、ボップスバンドThe234のライブの演奏準備が始まり、15時半頃から演奏を開始し軽快なポップスで内外の音楽を演奏して楽しませてくれました。

 ボップスバンドThe234のライブ(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

・大森学園ブラスバンド演奏
大森学園ブラスバンドは、地元の高校で昨年の大森町サマーフェスティバルから登場しています。3曲の演奏後には、拍手にこたえてアンコール曲の演奏で締めくくりました。

 大森学園ブラスバンド演奏(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

・くすのき連阿波踊り
大森町のイベントには、くすのき連の阿波踊りは欠かせません。18時に大森商店街の東邦医大通りからスタートして、途中大森町共栄会本部付近と、さわやか信金付近に京急大森町駅付近で得意の阿波踊りが披露され、20時過ぎにはサマーフェスティバルのエンディングです。

 くすのき連阿波踊り(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2011その1

2011年07月19日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 ライブバンド演奏  
         
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今年も大森町商店街恒例のサマーフェスティバル2011が今夏最高気温の中、7月17日の日曜日に開催されました。今年も、フェスティバルで人気の演芸を動画集にまとめて見ました。

 大森町サマーフェスティバル2011パンフレット

今年のサマーフェスティバル2011は、東日本支援チャリティーフェスティバルと銘打って、売上金の一部を被災地に寄付を行います。例年大森町商店街通りを、午後2時から9時まで通行止めにして、縁日・ゲーム、ライブやブラスバンド演奏、よさこいソーランと和太鼓演奏ならびにくすのき連の阿波踊りなど、盛り沢山の催しもので一杯です。

 サマーフェスティバル2011の催しの会場

縁日の露店は風物誌です。露店のゲームは子供の好奇心を煽り、商品をとってやろうと夢中にするのが、昔も今もお馴染みの輪投げやお菓子すくい、お菓子釣り、三角くじゲームなどです。出店の露天には、焼きそば、フランク、かき氷、ポップコーン、ドリンクなどの商品が定番です。

 フェスティバル2011の露天とゲーム(:露店、:ゲーム会場)

また、大森町サマーフェスティバルでは、参加の15商店の店頭で催しを行い、サマーフェスティバルを盛り上げています。

 店頭で催しをしている店

店頭で催しを行っているお店を、覗いててみました。

 店頭で催しを行っているお店(:婦人服エノモト、・右:お茶海苔小坂園)

・演芸
大森町サマーフェスティバル2011の演芸は、よさこいソーラン、和太鼓演奏と「HARU」のライブの演奏時間が14時からとダブっていますので、掛け持ちで見ようと大東京信金の仮設舞台に行ってみると、THE234のライブと思われるメンバーの演奏が行われていましたので、暫く聞いてからソーラン、和太鼓演奏会場へと行きました。

 ライブバンド演奏(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 建替えが進む大森町駅周辺の商店街(2011.7.17号)その1

2011年07月17日 | 大森町界隈あれこれ 商店街
kan-haru blog 2011 大田区画街路第3号線商店街通りの北側の商店は全て解体された

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京浜急行の大森町駅の高架化工事は旧下り線ホームが閉鎖され、旧上り線線路上に下り線ホームを仮設し、旧中央口と旧西口は共に閉鎖されました。

東京都市計画道路事業
高架化関連工事による東京都市計画道路事業は、1つは大田区画街路第3号線(事業認可 大田区 平成14年3月27日 東京都告示第341号)の大森町駅東側の商店街通りの幅員を13mに拡幅するもので、2つは京急付属街路第1号線のうち、大森町駅前周辺の約144m(事業認可 大田区 平成14年3月27日 東京都告示第342号)のほのぼの通りは、道路幅員が6メートルから13メートルに拡幅するもの(「大森町界隈あれこれ 大変貌の大森町商店街 京急高架化で商店閉店と店舗取壊しが相次ぐ」参照)です。

 東京都市計画道路事業(再掲)

・大田区画街路第3号線
かっての大森町第1踏切から第1京浜国道間の延長が63mの商店街通りには、14軒の商店店舗が軒を連ねていました。

 大田区画街路第3号線商店街図

これまでの大田区画街路第3号線の事業による、商店街通りでの店舗の立退き取壊しの経緯を見ると、ラーメン屋の元三光軒が閉店第1号で2006年10月1日に閉店(「大森町商店街 京急高架化で大変貌 ラーメン屋さん閉店第一号」参照)して取り壊されました。
続いて大衆酒場の元大森町銘酒コーナーが2007年8月下旬に閉店(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第9回)」参照)し取り壊されました。
薬局の元ホケン堂は、店舗が同12月31日をもって閉店(「大森町界隈の風景 大森町駅付近のゆく年の風景」参照)となり取り壊されました。

 大田区画街路第3号線商店街1(:大森町駅東側の商店街通、中左:三光軒、中右:銘酒コーナー[右]、:ホケン堂)

その後2009年2月3日から、和菓子店の元青柳、クリーニング店のCLEAN BLUE、和食の元大森食堂が順次取り壊され(「大森町界隈あれこれ 大田区ニュース3月号 商店街が大きく変貌、区政功労者表彰式外」参照) ました。同年12月には、大森町駅隣の東京キッチンが閉店して店舗が取り壊され京急高架工事の仮ヤードとなり、商店街通り南側の和菓子店のあった青柳跡から大森食堂跡地にマンションの建設(「大森町界隈あれこれ ニュース 変貌する大森町駅周辺の商店街(2010.1.26号)」参照)が始まりました。

 大田区画街路第3号線商店街2(:青柳、中左:クリーニングCLEN BRUE、中右:大森食堂、:東京キッチン)

2011年に入り、2月には東京キッチン跡地が京急高架工事の仮ヤードとなり、とんべつ跡のクリーニング仮営業店の取壊しが始まり(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その2)」参照)ました。

 東京キッチン跡地の仮ヤードとパブハナ跡地(:東京キッチン跡地の仮ヤード、:旧パブハナの取壊し、:パブハナの跡地)

3月にははな屋TULIP TREEの立ち退き、取壊し(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第14回その3)」参照)が行われました。

 はな屋店と銘酒コーナー跡地(:はな屋TULIP TREE、:表面土部はなや店の跡地、:はなや店と銘酒コーナー跡地とすきや入居ビル)

6月に入ると、すきやが入居の東日ビルの取壊しの準備が始まりました。

 大森町商店街地図

東日ビルの取壊しは、18日に見ると大型の重機がはな屋店と銘酒コーナー跡地入り、ビルの西面の窓部から壊しはじめました。

 すきや入居の東日ビルの取壊しが始まる(:すきや入居の東日ビル、:東日ビルの取壊しが始まる0618、:大型重機で東日ビルの取壊し)

6~7月と複数の各種大型重機を稼働してビルの解体が進み、7月13日には終了して大田区画街路第3号線商店街通りの北側の、京浜急行大森町線路側から第1京浜国道間の商店は全て取り壊されました。

 東日ビル取壊し(:6~7月と複数の各種大型重機を稼働してビルの解体が進む、:東日ビルの解体が終わる0713)

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大森町界隈あれこれ 京急ふれあいフェア in大田 昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」上映その2

2011年07月13日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 昭和物語劇場版  
         
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京急ふれあいフェア in大田では、「懐かしの大田区パネル展」で明治時代から大正、昭和の戦後時代の数々の大田区の京浜急行の写真を見て、「京急タイムスリップゾーン」で明治37年製造の1号形車両や、大正13年製造の51号形の愛称だるま型車両は戦後の昭和40年まで使用され、戦前の昭和15年製の101形車両の時代までの車体の色は茶色一色の電車が懐かしく、戦中の昭和17年製造の300形車両時代の昭和20年代~38年の車両の色は車体の窓付近が黄色で、上下が茶色の2色の電車の戦後時代が懐かしい模型電車の展示を見ました。昭和38年から京急の全車両が現行の赤に白帯塗装の電車になり、翌年の昭和39年には、東京オリンピックが開催されました。

「昭和物語」試写会
京急ふれあいフェア in大田の3つ目の展示テーマは、日本が元気であった昭和39年の大田区蒲田の町工場が背景のアニメの「昭和物語」劇場版の試写会です。

 昭和物語パンフレット(パンフレット拡大)

「昭和物語」劇場版アニメの試写会が、パネル展とタイムスリップゾーン会場の奥の会場で開催です。試写会は13時からと15時からの2回行われ、入出場は自由ですが、展示場への入場が14時を過ぎていましたので、15時まで待って試写会を見ました。試写会での入場は、各回先着100名にはプレゼントが貰えましたので、頂いてきました。

 「昭和物語」劇場版アニメの試写会(:試写会会場、:試写会入場プレゼント)

・「昭和物語」の製作
株式会社シンク(東京都港区、代表取締役:森 祐治)、株式会社ワオワールド(東京都杉並区、代表取締役:村上 匡宏)、ネット6(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ)では、シニア&ファミリーターゲットに向けた、新しいコンセプトによるアニメーション「昭和物語」を製作してTV放送・劇場公開すると2010年12月9日に発表しました。
「昭和物語」は、シニア・団塊世代をメインターゲットとし、広くファミリーにも楽しめ、4年半の歳月をかけて制作されたアニメーションです。映像のカット割りやセリフなどは、従来のアニメーション作品とは異なり、60歳以上のシニア層が見やすいように、ゆっくりと分かりやすい演出手法を採用し、日本の原風景とも言える、東京オリンピック開催や東海道新幹線開通など高度成長に沸く昭和39年の情景をハイビジョンによる高品質アニメーションで忠実に再現しました。

 昭和39年の出来事(左:東海道新幹線開通[写真共同通信社]、右:オリンピック開会式[写真読売新聞社])

・「昭和物語」のテレビ放送
テレビ用の「昭和物語」シリーズは、30分の13話に編集したもので、2010年年末年始スペシャル放送ならびに2011年4月から本放送が行われました。
テレビ放送は、Net6の(株)テレビ神奈川(毎週月曜日18:30~19:00)、(株)テレビ埼玉(毎週土曜日13:00~13:30)、千葉テレビ放送(株)(毎週月曜日11:30~12:00)、三重テレビ放送(株)(毎週土曜日13:00~13:30)、(株)京都放送(毎週日曜日22:00~22:30)、(株)サンテレビジョン(毎週日曜日22:00~22:30)に放送され、7月11日には終了しました。

 神奈川テレビの「昭和物語」放送一覧

・「昭和物語」の劇場上映
「昭和物語」の劇場版のアニメは、テレビ用の13話をまとめて、約100分の作品に編集してあります。

 「昭和物語」の劇場上映版

「昭和物語」の劇場上映は、ワーナー・マイカル・シネマ系の関東11劇場、中京2劇場、近畿3劇場で2月5日から11日まで上映されました。

 劇場版の上映スケジュール  

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大森町界隈あれこれ 京急ふれあいフェア in大田 昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」上映その1

2011年07月10日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 昭和28年頃の梅屋敷駅のラッシュで溢れる通勤客 
         
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京急ふれあいフェア in 大田
京浜急行電鉄(本社:東京都港区)では、大田区の後援をうけて「京急ふれあいフェアin大田」を6月29日の12時から17時に大田区産業プラザPIOの1階展示ホールで、開催されました。京急主催の大田区をテーマとしたフェアがPIOで開催することは、大変と珍しいことなので見てきました。
大田区をテーマにしたフェアは、日頃から京急グループのお客さまとして、また様々な事業に対して深い理解のある協力者として縁の深い大田区民の方々に向けて企画したもので、まず、「懐かしの大田区パネル展」と題して,大田区の懐かしい写真を展示し、次に「京急タイムスリップゾーン」をテーマに精巧に復元された1/20スケールの昭和にタイムスリップ懐かしい京急の模型電車と沿線の大型のジオラマが展示されています。この、京急ふれあいフェア in大田の目玉は、4月にロードショーが終わり,豪華スタッフ陣によって制作された昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」の特別上映です。

 京急ふれあいフェア in 大田パンフレット

会場を第1京浜国道に面した入り口から入ると、すぐ右側には2002年(平成14年)4月15日に営業運転を開始した、京急新1000形電車の8両編成アルミ車両の三崎口寄り側の先頭車両を模した、1001の車両番号の記念写真撮影板が迎えてくれます。子供を連れたパパが、記念の写真を撮影していました。

 京急ふれあいフェア in 大田会場風景(左上中上:京急ふれあいフェア in 大田の案内、右上左下中下:新1000形車両の記念撮影コーナー、右下:走行中の1001車両Wikipedia)

・懐かしの大田区パネル展
展示会場の右側には、懐かしの大田区パネル展と銘打って、大田区の京浜急行の懐かしい写真が明治・大正時代、昭和初期・戦後および大田区の駅と活躍した車両の3テーマに分けて展示されていました。
明治・大正時代のコーナーには、34年に開通した六郷橋と国鉄大森駅間の大森停留場のループ線の写真など開通から大正時代の大田区の京浜急行の姿が見られました。

 明治・大正時代の大田区の京急の写真コーナー(:明治・大正時代のコーナー、:1901年開通の大森停留場のループ線)

昭和初期・戦後のコーナーでは、昭和に入り急速に進展した電気鉄道の技術革新から、世界大戦戦災復興の大森町駅の再開の写真や、昭和25年には急行運転再開で学校裏駅に退避線設備などの写真が見られました。

 昭和初期・戦後の大田区の京急の写真コーナー(:昭和初期・戦後のコーナー、:急行運転再開で待避設備を設けた学校裏平和島)駅、:戦後の進駐軍専用列車クハ358号車)
 
大田区の駅と活躍した車両のコーナーでは、輸送の近代化による駅施設の改良や高架化工事、車両の改良などの写真などが見られました。

 大田区の京急の駅の様子・活躍した車両の写真(:駅の様子、活躍の車両の大田区の京急の写真、:大正末期製の51号形車両は昭和40年まで使用された、:昭和44年の平和島付近の高架化工事)

・京急タイムスリップゾーン
京急タイムスリップゾーンには、昭和にタイムスリップした懐かしい京急の模型電車が展示されています。

 昭和にタイムスリップの電車模型(左上:京浜電気鉄道1号形、中上京浜電気鉄道26号形:、右上:京浜電気鉄道51号形、左下:京浜電気鉄道101号形、中下:京浜電気鉄道300号形、右下:湘南電気鉄道デ1号形)

また、このゾーンには、大型のジオラマが展示されており、各種の電車が運転されており、大人も子供も惹きつけられます。

 ジオラマ展示(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)

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<前回 大森町界隈あれこれ 第4回大田区加工技術展示商談会 モノつくり大田の工匠と優工場表彰その2
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大森町界隈あれこれ 第4回大田区加工技術展示商談会 モノつくり大田の工匠と優工場表彰その2

2011年07月08日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 展示コーナー風景
         
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・加工技術展示商談会展示会場
受付を済ませて展示会場に進むと会場は結構混雑しており、展示コーナー間のスペースの商談席も出展者と顧客で埋まっていました。プレゼンテーション会場は、開始まで間がありましたので空いていました。

 加工技術展示商談会展示会場(:人場者で混んでいる展示会場、:展示会場に設けられた商談スペース、:開始まで間があるプレゼンテーション会場)

展示会場(展示会場のレイアウトその1参照)には、向かって左側の会場には除去加工と表面改質加工業者のコーナーがあり、右側の会場には付加加工、成型加工とその他の加工のコーナーが展示されており、各展示コーナーでは出展者と顧客との間で熱心に会話が行われています。

 展示会場風景(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

大田区の工場は機械金属分野ですべての基盤技術関連業種が揃い、それらの産業に必要な精密加工や難加工を得意としており、展示出展企業は情報交換と技術交流を推進することを目的として出展しています。

 大田区の加工業

加工技術展示商談会展示企業を見ると、102の企業、団体が出展していますが、展示企業には大田ブランド登録の企業が23社参加しており、大田区ものづくり優秀技能者(大田の工匠)のいる企業が15社参加しており、大田区の加工技術のハイレベルの特長を示しています。

 出展者企業一覧

・大田ブランド
大田ブランドは、大田区の工業集積の強みやモノづくりに対する真摯な職人気質を継承し、未来に挑戦する企業活動をコンセプトとして、大田ブランド推進協議会に登録した企業です。登録企業で働く人は、高い技術力と志を持つ職人でありながら、現状に満足することなく常に技術の向上に励み、信念と誇りを胸にお客様の要望を超える解決策を探求し続ける、伝統と革新への挑戦を表現しています。

 大田ブランドのアイデンティティ

・大田の工匠
大田の工匠は、従業者数3人以下の企業で活躍している腕利きの職人の方に焦点をあて、「大田区ものづくり優秀技能者(大田の工匠100人)」として、5年間で100人(各年度ごとに概ね20人)の方の表彰を行い、その技能の継承及び後継者の育成に資することを目的としています。
平成22年度「大田の工匠100人」表彰式は3回目で、24人の工匠が選定され、1階大展示ホールで午前10時15分から「大田の工匠100人」の表彰式が行われました。

 平成22年度「大田の工匠100人」受賞者一覧

・優工場
人に優しい、まちに優しい、経営や技術に優れた工場を「優工場」に認定し、その中で特に優秀な工場を表彰し、大田区の工業に従事する人のやりがい、生きがいを引き出すとともに大田区企業の優秀性を内外にアピールし、大田区工業の振興を図ります。平成22年度の「優工場」の表彰企業は次の通りで、2社が加工技術展示商談会に出展しています。

 平成22年度「優工場」

・おおたグループネットワーク
加工技術展示商談会に出展している102社の中には東京都立産業技術研究センター城南支所と、大田区産業振興協会の2法人を除く企業は1グループ企業と残りの99社は単独企業です。このうちの「おおたグループネットワーク」はグループ企業で、中小企業6社の2代目の集まりで加工技術集団を形成し、伝統の先端技術を継承しネットワーク事業によりゆるやかな連携を図り、新たな大田区の次世代のモノづくりの展開を進めています。

 おおたグループネットワーク

おおたグループネットワークは、2009年に有限会社東新製作所(製缶板金、平成21年優工場認定)の取締役石原幸一氏等により、有限会社カシワミルボーラ(金属部品機械・切削加工)、渡辺研磨工業(バフ研磨)、有限会社タップス(光造形、金型部品加工)、有限会社丸鷹製作所(旋盤加工)、株式会社協福製作所(溶接、製缶、機械加工)、株式会社ベルズ(機械加工、機械販売)の6社により結成し、ものづくりに携わる企業間が連携を取りながら、情報交換や技術の向上に取り組みながら、さらなる経営力の向上を目指しています。
おおたグループネットワークでは、現在、大田区工業関連のネットワーク事業化計画が進行しています。大田区を中心として京浜エリアの中小モノづくり企業が、本格的に連携を試みる新しい機会となります。製造に関し、お困りの事がございましたら是非ご相談下さいとのことです。

 展示コーナーの前でおおたグループネットワークの抱負を語る二代目
 
・特別講演
展示会イベントの特別講演は、4階コンベンションホールで第1回目が11時から講師が三菱化学株式会社 執行役員 OPV事業推進室 室長星島 時太郎 氏により「次世代太陽電池が果たす産業界への役割~化学会社が手がける軽量・薄膜・フレキシブル太陽電池、有機太陽電池の夢の実現に向かって~」の演題で行われ、第2回目が13時30分から講師が株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第0技術開発室 室長 主任研究員櫻原 一雄 氏により「将来のパワートレインの主流は何か?~次世代自動車のHondaの取組み~」が行われました。
なお、特別講演者企業の三菱化学株式会社と株式会社本田技術研究所では、展示会場の中央のプレゼンテーション会場の左右に企業の参考製品が出展されていました。

 特別講演企業の参考出品(:三菱化成(株)参考出品、:(株)本多技研参考出品)

・プレゼンテーション
プレゼンテーションは、おおたグループネットワークの他3企業により、14時50分から16時40分までプレゼンテーション会場で行われました。

 プレゼンテーション演題

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大森町界隈あれこれ 第4回大田区加工技術展示商談会 モノつくり大田の工匠と優工場表彰その1

2011年07月06日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 加工技術展示商談会案内
         
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大田区加工技術展示商談会が7月1日に大田区産業プラザPIOで、開催されましたので見てきました。

大田区加工技術展示商談会
大田区加工技術展示商談会(モノづくりソリュションフェア2011) の開催は今年第4回で、主催は大田区、(公財)大田区産業振興協会、(社)大田工業連合会で、「加工技術」分野にテーマを絞った、大田区のモノづくり産業育成の展示会です。

 第4回大田区加工技術展示商談会パンフレット

・大田区産業プラザPIO
展示会会場の大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)の建物は、全体構造的には単一の建造物だが、展示ホールを主体とした低層部(地上2階)と会議室及びコンベンションホールを主体とした高層部(地上6階)に別れており、高層部は敷地の有効利用の面もあって鋭角三角形の平面形を持っており、大田区の工場で使用されている工作機械「旋盤」のバイト(刃)をデザイン化したものと云われる独特の外観をなしており、特徴的な外観の公共建造物としても有名です。

 機械工具のバイトのような特徴的な外観の建造物

・1階大展示ホール展示
展示会場は、1階大展示ホールでエントランスを入ると入場記帳のテーブルがあり、入り口を入ると受付です。

 加工技術展示商談会入場風景(:大田区産業プラザPIOエントランンス、:入場記帳のテーブル、:加工技術展示商談会受付)

展示会場のレイアウトは、受付の左方には除去加工コーナーの48社と表面改質3社の展示場で、会場の中央にはプレゼンテーション会場と、その左右には講演者企業2社のコーナーが設けられています。展示会場の右側には、付加加工12社、成型加工21社とその他の加工の19社のコーナーがあります。また、各展示コーナーの中間には、商談席が並べられています。

 展示会場のレイアウト

・大田区のモノづくり
大田区産業の特性は工業(製造業)の集積が特徴で、工場数と従業員数は東京都の市区町村では第1位を占め、製造品出荷額は第3位となっています。その工場の規模は、小零細が圧倒的多数であり、従業者数3人以下の家族経営的形態が工場全体の約50%もあり、9人以下を含めると約82%となります。また、大田区の工場は、中でも機械金属工業が工場数において区内全工場数の80%以上を占め、多種多様な技術の集積と企業間ネットワークを活かして、取引先に高精度な製品と迅速性を提供し、日本の産業全体の屋台骨となっています。
大田の工業ガイドによると、大田区が定める製造業は次の通りです。

 大田区が定める製造業 

・大田区の工業立地
大田区の用途地域別の工業系の面積は、16.86平方キロメートルで全体の28.4%を占め、都内で工業系の用途地域が大きいことが特徴であり、関西の東大阪(「イベント ものづくり大阪 東大阪のものづくり企業が地元大田区で大阪ビジネスEXPO 2009を開催」参照)と並んでの工業地帯で、工場数と従業員数で東京都の市区町村中第1位、製造品出荷額で第3位となっています。
大田区の工業集積は広範囲で、東京湾外沿いと多摩川沿いに立地しており、特に、埋め立て地の昭和島、京浜島、城南島は工業専用地域であり鋳造・鍛造、鉄工、塗装、メッキなどの素形材・表面処理産業が多く立地しています。
内陸部の大森南、東糀谷、羽田旭町の一部には工業専用地域があり、比較的規模の大きい工場が立地しております。また、東京湾側の大森西、大森南、東糀谷、羽田には金属加工業関係が集積しており、中でも機械金属工業は区内全工場数の80%に達しております。
さらに、多摩川沿いの矢口、下丸子などの地域には、比較的に精密系の工場が多く集まっています。仲池上地区は、区の中央部にあるにもかかわらず、工業系の土地利用がされています。
東海道線と京浜急行線に挟まれた六郷、蒲田、萩中、本羽田地域は、近年工場から住宅系への用途転換が進んでいます。

 大田区の工業立地

大田区には、国内屈指の既存の産業集積により機械金属分野ですべての基盤技術関連業種が揃い、これらの産業に必要な精密加工や難加工を得意としています。このようなポテンシャルを活用して、大田区の強みであるモノづくり集積の再構築を図り、効果的な産業育成を行っています。
その一環として、区内産業製品の取引増進と販路拡張を図り、併せて広範な産業分野からの参加による情報交換と技術交流を推進することを目的として、大田区加工技術展示商談会(モノづくりソリュションフェア2011) のような展示会を中心としたイベントなどをを開催しています。

 大田区における振興施策の重点

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イベント ビジネスと物産 異業種交流機会創出のビジネスフェアと地元の銘品に感動の物産展その2

2011年07月03日 | イベント
kan-haru blog 2011 船清の屋形船

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・さわやか物産展
併合展のビジネスフェアの見物を終えたので、隣接会場の第2回さわやか物産展へと移動するとさわやか物産嬢が笑顔で出迎えてくれました。

 さわやか物産展入り口(:さわやか物産展受付、:ミスさわやか物産、:ビジネスフェアからの通路)

物産展の会場に移ると展示の51コーナーには、都内から出展の33業者と共に、地方の北海道稚内から5業者、沖縄コザ2業者、静岡沼津3業者、愛媛から2業者の食品展示物を主体としている他、関連製品の化粧品、仏具、機械彫刻、タオル製品、治療器具、やかた船などの6業者の多彩な品々の出展が見られました。

 さわやか物産展会場図(拡大図)

この物産展は、昨年からさわやか信用金庫、愛媛信用金庫、コザ信用金庫、沼津信用金庫および稚内信用金庫の協力のもとで開催され、地元の多数のお客様に買い物の楽しみを提供するイベントで、この模様は昨年に引き続き今年もNHKテレビ「昼のニュース」で放映され、地域貢献・社会的貢献活動として定着してきました。ビジネスフェアと異なり殆どがご年配のご婦人方が顧客で混雑を呈していました。

 混雑するさわやか物産展会場(写真拡大)

会場に足を入れると食品が所狭しと陳列され、地元大森・品川の出展食品といえば何といっても海苔で、守屋武夫商店他3店が出展販売しており、大谷政吉商店の若炊きあさりなどの佃煮、愛川屋蒲鉾店の練り物のさつま揚げ、丸田商店の五目シュウマイが並び、また鰹節、海産物、乾物、豆腐、天然えご、日方昆布などの本場物の海の幸・山の幸を販売している勝男武士屋が出店しています。
東京狛江の成城・城田工房ではハム、ソーセージを、地方の静岡橘水産では各種の干物やマグロテールステーキを、稚内からは稚内東部株式会社他4店から冷凍ほたて類、粒うに類、干物類、かに甲羅盛りなどの海産物を販売していました。美味しそうな匂いが漂い様々な食べ物が並び、つい購入の手が出てしまいます。
その他の食品の出店には、大江戸あられ本舗の米菓や、ケーキ、和菓子、豆菓子、パン、お茶、柑橘類、各種飲料など殆どの食品が揃っています。

 さわやか物産コーナーの展示食品(左上:愛川屋蒲鉾店のさつまあげ、中上:稚内東部店のほたて食品、右上:、左下:ホッピービバレッジのホーッピー、地ビール、中下:オリーヴドゥリックのオリーヴオイル、右下:大正10年創業の料亭秀)

イベント
さわやか物産展のイベントは、盛岡「いわてさんさの会☆加藤家」の出演による東北復興支援!「さんさ踊り」が、2階小展示ホールで午後2時~2時20分と午後3時10分~3時30分の2回開催されます。地震に見舞われた東北地方の夏祭りの中のさんさ踊りが一足早く見られました。
残念ながら、開催が午後のため見ることができませんでしたので、イベントの模様を「いわてさんさの会☆加藤家」のブログ(「ずっぱり!!☆盛岡さんさ☆日記」出前さんさ in 東京 ~6月17日~)から再現してみます。
『素晴らしいステージを用意していただき、その素晴らしさと段取りの良さに感激と恐縮をしながら「さんさ」披露をしてきました。ステージのバックにしっかりとパネルも用意していただきました。観に来て下さった方々にも、喜んでもらえてみたいで一安心。ステージ終わって、お見送りをした際に「実際に盛岡のお祭りに行きたくなったわ!」って、何人かの方に声を掛けていただきました。』と出演者が語っています。

 2階小展示ホールにて「いわてさんさの会☆加藤家」のさんさ踊り

・さんさ踊り
盛岡さんさ踊りは、1978年(昭和53年)に第1回を開催して以来、2011年で34回目を迎えます。本年も開催期間を4日間として8月1日から4日、中央通を会場に“魅せる祭り”と“参加する祭り”のコラボレーションを展開し祭りを盛り上げます。
また、最終日(8月4日)には、「和太鼓同時演奏」でギネス記録を達成した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り』を行い、「盛岡さんさ踊り」は踊り手の数は約3万人、太鼓は1万2千個、笛は2千人で迫力満点でグランドフィナーレをかざります。
盛岡市とその周辺地域に踊り継がれてきた伝統さんさは、各地区によって振り付けや衣装が異なり、パレードは圧巻です。また、盛岡駅西口の盛岡市民文化ホー ル(マリオス)及び盛岡駅滝の広場では、伝統さんさ踊り競演会を開催しています。

 岩手盛岡さんさ踊り

・さんさ踊りの由来
藩政時代から受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、三ツ石伝説に由来しています。
その昔、南部盛岡城下に羅刹鬼(らせつき)という鬼が現れ、悪さをしてあばれておりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社に悪鬼の退治を祈願しました。神様はその願いを聞き入れて悪鬼たちをとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました(これが岩手の名の由来だと言われています)。鬼の退散を喜んだ人たちは、三ツ石のまわりをさんささんさと踊り回ったのが「さんさ踊り」の始まりだと言われています。(さんさおどり公式ホームページから)

・いわてさんさの会☆加藤家
『いわてさんさの会☆加藤家』は、岩手県の伝統芸能「さんさ踊り」のチームです。
住んでいる所も、趣味も仕事も年齢も、全部ばらばらですが、友達の友達、そのまた友達と、友達つながりで集まりました。子どもから、おじぃかちゃんおばぁちゃん、外国人…いろいろな人がいます。
なぜ、「加藤家」かというと、家や家族のようなあたたかく。さんさの太鼓の特徴であるフチをたたく‘カトカト’という音から。ドリフターズのように世代を超えて楽しく愛されるチームに・・・。などなど様々な理由があります。
いろいろな人が‘加わって’1つのチームとなり、バラバラだけど「家族のように」と思いを込めて『加藤家』ができました。
「盛岡さんさ踊り」のデビューは、『いわて青年さんさ集団・加藤家』として2000年8月に登場ました。

 2001年8月3日朝日新聞より(新聞記事拡大)
(いわてさんさの会☆加藤家ホームページから)

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