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kan-haruの日記

小さな旅 奥久慈ドライブ 北茨城奥久慈下野宮寿昌庵で会席料理と三村りんご園でのりんご狩りその2

2015年12月13日 | 小さな旅

kan-haru blog 2015 三村りんご園

りんご狩りに県道22号線を進む
里美のかかし祭りを見終えて、国道349号を進むと県道22号との分岐交差点にでるので、県道に左折して奥久慈のりんご園へと向かいます。

 県道22号・国道461・118号説明図
 
県道22号に入ると上下境界線のないくねった山道で、しばらく進むと以前に来た黒田りんご園の近くの県道22号線の終端の交差点で、日立市と日光市を結ぶ国道461号と県道33号線と合流します。       県道22号を国道461号へと進む (左:県道22号、:以前りんご狩りに来た黒田農園付近、:県道22号終端の国道461号交差点) 

交差点から国道461号を走ると袋田の滝への分岐路を右に見て、進むと以前に宿泊をしたことのある袋田温泉思い出浪漫館のまえを通過し、さらに進むと交差点に出て水戸市からの国道118号と合流して久慈川沿いに大子温泉方向に進みます。

 国道461号を国道118へと進む
(:袋田の滝への分岐路:袋田温泉思い出浪漫館:国道461号線終端点の国道118号との合流点)

日本三大滝の一つの袋田の滝と大子温泉(ホテル奥久慈館箔)には、2007年に同窓旧友たちの旅で(「旅ものがたり 同窓旧友たちの旅 袋田の滝と大子温泉 その1その2」参照)訪れています。

大子市街を抜けると国道118号はほぼ北上し、久慈川を渡ると水郡線を跨ぎしばらく進むと、大子町大字大子を起点とする県道28号大子那須線の交差点にかかります。県道28号との交差点を左折すると茨城県と福島県の県境にある、茨城県最高峰の標高1,021.8mの八溝山(やみぞさん)に達します。
     
  久慈川・水郡線を渡り国道118号を北上し下野宮へと進む(左:久慈川を渡る、中:水郡線を跨ぎ、右:久慈川支流を渡り県道28号交差点へ) 

八溝山の主峰の北麓には久慈川の源流があり、八合目の南麓には久慈川支流の八溝川の源流である八溝川湧水群があります。古来よりの信仰の山でもあり、山頂に豊作祈願の神である八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)が、八合目には坂東三十三箇所の二十一番札所である日輪寺(にちりんじ)があります。八溝山の名は、八つの谷に分かれた山容から空海(弘法大師)が命名したと伝えられていわれています。二十一番札所には、坂東三十三箇所巡りのため、1999年(平成11年)11月5日にお参りに行っています。八溝山の山頂までは、舗装された林道(八溝林道、および八溝山線林道)が通じており、自動車で山頂まで上がることができます。

国道118号は、県道28号の交差点を過ぎると右にカーブして、りんご狩りの目的地の三村観光りんご園前に到着です。時間は昼時なのでりんご園の対面にある、奥久慈会席の「寿昌庵けん坊」で予約の昼食を頂きました。 

 昼食はりんご園前の寿昌庵けん坊へ (左:寿昌庵けん坊まであと200m、中:けんぼ坊入口路、右:けんぼう駐車場1122)

寿昌庵けん坊(茨城県久慈郡大子町下野宮2072-1)は、奥久慈地場産の会席のお店です。お部屋はテーブル席の個室で、奥久慈の山菜きのこ常陸牛奥久慈しゃも野菜川魚など地元陶芸の器で料理を盛り付けてあります。

 「寿昌庵けん坊」での昼食 
(上・左下・中下・右下:1122) 

昼食後、いよいよ道路を隔てた「三村りんご園」でのりんご狩りです。りんご狩りは、入園料が1人350円でりんご園での指定のリンゴの木から自由にもぎ取りができます。採ったりんごは、目方で買い取る方式です。

   「三村りんご園」でのりんご狩り
(左上・中上・右上・左下・中下・右下:1122)

りんご狩りが終了して、お土産のりんごを求めたので帰路につきます。帰路は、往路に来た国道118号を袋田まで戻り、国道461号の交差点ではそのまま直進して国道118号で進み、下菅谷の長男宅で夕食をご馳走になり、勝田まで送って頂き20時21分発の特急ひたちで品川に22時53分に帰着しました。

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小さな旅 奥久慈ドライブ 北茨城奥久慈下野宮寿昌庵で会席料理と三村りんご園でのりんご狩りその1

2015年12月05日 | 小さな旅

kan-haru blog 2015 里美のかかし祭り

茨城県下菅谷に住んでいる長男夫婦からの誘いにより、晩秋の11月22日(日)に東京に住む私たち3人とともに久しぶりに奥久慈のりんご狩りに行ってきました。大森町を7時10分頃に出て、上野駅8時30分発常磐線特急ときわ53号に乗り、勝田駅に9時55分に到着です。改札を出ると、長男夫妻の好意により5人がゆったりと座れるレンターカーを借りて出迎えて頂きました。

 

いよいよ、久方ぶりの晩秋の北茨城ドライブです。まずは、海を見てから山に行こうとの提案により、孫が幼稚園に通った懐かしい「ひたちなか」の街を東へと進行し。国道245号を突っ切り国営ひたち海浜公園に出ます。

 清浄石付近海岸

そこから、ひたち海浜公園の西側の県道247号線を弓なりに進み、県道265号交差点を右に折れ海岸へと進むと、県道6号となり海岸線に沿って南に進むと中世代白亜紀層の地域へでます。夏では考えられないガラ空の駐車場で車を降り太平洋の水平線を久方振りに眺めました。

 清浄石付近海岸で一休み(左・・右:1122)

中世代白亜紀層
車を降りた磯崎から平磯までの海岸は、傾斜した白亜系那珂湊層群の岩礁が連続して分布しております。これはおよそ8,000万年前頃の大陸棚斜面において形成された砂岩泥岩互層が、その後の隆起に伴って緩やかに傾斜し、さらに、礫岩、砂岩、泥岩からなる岩石のうち、軟らかい部分が海食によって削られ、「鬼の洗濯板」状になったものです。清浄石以南の海岸330m²の地域が、茨城県指定天然記念物に指定されています。

白亜系那珂湊層群岩礁の海岸を見てから、10時40分頃に目的地の奥久慈へと向かい、西へと進み国道349号線に入り、往路は水郡線と並行して北に進みます。長男夫妻の家がある下菅谷を通過すると常磐自動車道を潜りさらに北上を続け、20分ほどで国道傍にある「花と緑のガーデンセンター」に着き休憩をとりました。

  花と緑のガーデンセンター
(左・中:花と緑のガーデンセンター、右:常磐自動車道を潜る1122)

ガーデンセンターで休憩後、市街地を抜けて2車線の国道349号線を1時間20分ほど北進すると、国道461号交差点で、そこから間もなく里美ふれあい館のイベント広場に到着し、「かかし祭」が開催(会期10月24日~11月28日)されていましたので、10年ほど前にも訪れて懐かしい想い出のあるイベントを見学しました。

 里美かかし祭りポスター 
(←クリックで拡大)

「かかし祭」は、毎年11月上旬に「さとみ秋の味覚祭」と同時に、里美ふれあい館のメイン会場で開催され、会場中を埋め尽くすかかしたちは、いずれも一般の人たちからコンクール形式で応募を募ったオリジナル作品です。毎回、オリジナリティ豊かで、面白い表情のかかしが数多く寄せられて、自然を誇る里美地区らしさが感じられて、何か温かくて懐かしい感じのするイベントです。

 里美かかし祭り 
(左上・中上右上左下中下右下:1122)

童心に返って「かかし祭り」を楽しんでから、12時15分に奥久慈の下野宮の「りんご園」に向け国道349号線を出発です。349号線の片側1車線道路は、左右の山が近くに接近し、しばらくすると県道22号線交差点となり、そこを左折して大子・袋田の滝方面に進みます、国道は2車線でしたが、県道22号はさらに幅員が狭くなり上下線区切りのない2車線の山道です。

  りんご園には国道と別れて県道22号の山道へ
(左:間もなくりんご園に向かう県道22号交差点、中:県道22号交差点、右:県道22号は上下境界線なしの2車線山道道路1122)

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番外編カテゴリー別ブログ記事の検索と見方 12月INDEX

2015年12月01日 | INDEX

kan-haru blog 2015 12月1日86版

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 2 大森町界隈あれこれ 空襲編若山武義氏手記 総目次 
  2-1 大森町界隈あれこれ 鎮魂! 大森町大空襲 (第1編) 
      付 東京大空襲 ~あれから61年~ 
  2-2 大森町界隈あれこれ 手記第2編 戦災日誌中野編 
  2-3 大森町界隈あれこれ 手記第3編 戦前戦後目黒にて 
 3 大森町界隈あれこれ 戦後編若山武義氏手記 総目次 
  3-1 大森町界隈あれこれ 戦後史編手記 第1~4編総目次 
 4 大森町界隈あれこれ 大森町の社寺
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  ◇ 2006~2009年期版2010年版2011~2012年版2012~2015年版
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  大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 サブ・カテゴリー別目次

11 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 Sub INDEX
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化 高架化事業完了仮上り線高架橋撤去工事大森町駅編(第9回) 116
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第9回)  1121

  一般 カテゴリー別目次

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  ◇ 2006・2007年版2007・2008年版2008~2010年版2010~2013年版 
22 小さな旅 総目次
  ◇ 2006~2009年版2009~2011年版2010~2014年版 23 旅ものがたり 総目次
23 旅ものがたり 総目次 
  ◇ 2006~2011年版2010~2015年版
24 秋葉原界隈 総目次 
25 イベント 総目次
  ◇ 2006・2007年版2008年版2009・2010年版2011年版2012年版2013年版2014~2015年
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