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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その6)

2013年12月31日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 橋脚柱台新P16~P17間の高架橋桁12月28日

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内川付近の下り線高架橋築造工事
・内川北岸下り線高架橋築造工事
前回記述時(「大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第6回その2)」参照)には、下り線橋脚柱台新P14~P15間の架設高架橋は工事網幕を張り、また、旧平和島第2架道橋上の橋脚柱台新P15~P16間の架設高架橋は工事幕を張って道床造りを進めていました。さらに、橋脚柱台新P16の南面には、高架橋桁受け台を設置して高架橋桁仮設の準備工事が進められていました。

 内川北岸高架橋築造工事説明図>(再掲)

12月6日に見ると、下り線橋脚柱台新P14~P15間の架設高架橋は11月より工事幕を張り、道床造りの工事が継続して行われています。

 下り線橋脚柱台新P14~P15間の高架橋築造工事(:西側区道から見た下り線橋脚柱台新P14上の高架橋工事、:西側から見た橋脚柱台新P14~P15間の高架橋工事、:東側から見た橋脚柱台新P14~P15間の高架橋工1206)

旧平和島第2架道橋上の下り線橋脚柱台新P15~P16間の架設高架橋築造工事も、工事幕を張り道床造りの工事が行われています。

 下り線橋脚柱台新P15~P16間の高架橋築造工事(:東側から見た橋脚柱台新P15~P16間の高架橋工事、:東側から見た橋脚柱台新P16上の高架橋工事、:西側から見た橋脚柱台新P16上の高架橋工事1206)

下り線橋脚柱台新P14~P16間の架設高架橋工事の道床の仕上がりを、走行車窓から撮影しました。

 橋脚柱台新P14~P16間高架橋道床築造を車窓から見る(:橋脚柱台新P14~P16間高架橋築造工事1203、:橋脚柱台新P15~P16間高架橋築造工事1208、:橋脚柱台新P16上の高架橋築造工事1214)

同28日に見ると、下り線橋脚柱台新P14~P15間の架設高架橋の工事膜は外され、高架橋の道床は完成しました。

 工事膜がとれたP14~P16間の架設高架橋道床工事完了(左上中上右上:工事膜がとれた西側から見たP15~P16間の架設高架橋(奥)、左下中下:東側から見たP15~P16間の架設高架橋(手前)、右下:車窓から見たP14~P16間の架設高架橋道床1228)

下り線橋脚柱台新P16~P17間の高架橋桁の架設工事は、12月6日に見ると、橋桁架設のための足場が設定されていました。

  新P16~P17間の高架橋桁の架設用足場の設定(写真拡大1206)

12月10日から25日の内川付近の高架橋築造工事は、昼夜間工事が行われましたので作業が進展し、同8日には橋脚柱台新P16~P17間の高架橋桁の架設は、車窓から見ると完了していました。

 下り線橋脚柱台新P16~P17間の架設高架橋桁(車窓から)(:橋脚柱台新P16付近の架設高架橋桁、:橋脚柱台新P16~P17間の架設高架橋桁、:橋脚柱台新P17付近の架設高架橋桁1208)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その5)

2013年12月26日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 取壊し中の仮駅舎跡から見た大森町駅西側出入り口

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大森町仮駅舎の取壊し撤去(続)
12月16日に見ると大森町仮駅舎の取壊しが進み、仮駅舎通路の踊り場階段建屋の屋根柱をクレーンで取外しを行っていました。

 取壊しが進展の仮駅舎通路の踊り場階段建屋
(写真拡大1216)

また、同日には駅務室、トイレや物置などの仮駅舎の建物小屋が撤去されました。

 仮駅舎の各建屋が撤去されました(写真拡大1216)

17日には、仮駅舎通路の踊り場階段建屋はあらかた取り壊されました。

 殆ど取り壊された仮駅舎通路の踊り場階段建屋(写真拡大1217)

同18日に見ると大森町仮駅舎は、駅務室などの各小屋設置跡の土台置き石と、アスファルト通路および仮通路屋根柱切断後の地中埋め込み柱の残部を残し、他は全て撤去されていました。

 仮駅舎はアスファルト通路跡と建屋土台石に切断地中柱跡を残すのみ(写真拡大1218)

19日に見ると仮通路のアスファルトは除去され、20日には仮通路屋根切断柱の堀出し作業が見られ、21日には各建屋撤去跡の土台置き石が撤去されていました。

 仮通路切断土中柱および建屋跡土台石の撤去作業(左上中上:1219、右上:1220、左下中下右下:1221)

同24日には、仮駅舎、通路跡地の平滑化作業を行っていました。

 仮駅舎跡地の平滑化作業(写真拡大1224)

12月25、26日に見ると、仮駅舎の建物撤去跡地中の残物の掘り起し作業を行っていました。

 仮駅舎建物撤去跡地中の残物掘起し作業(:1225、:1226)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その4)

2013年12月22日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 仮駅舎通路跡

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大森町仮駅舎の取壊し撤去
12月8日に大森駅の改札口が高架橋下の新駅舎に移行して、仮駅舎は閉鎖されました。

 新駅舎オープンにより解体が始まった大森町仮駅舎(左上:閉鎖前の仮駅舎1207、中上:新駅舎開設で閉鎖された仮駅舎1208、右上:解体が始まる仮駅舎1210、左下中下右下:解体が始まる仮駅舎通路1209)

10日に見ると、仮駅舎通路の踊り場階段建屋の解体が進んでいました。

 仮駅舎通路の踊り場階段建屋の解体が進む(写真拡大1210)

10日には仮駅舎通路の屋根の取外しの作業が行われており、11日には仮駅舎部の屋根を除いて撤去が終了していました。

 仮駅舎通路の屋根の取外しが始まる(左上:1210、中上
右上左下中下右下:1211)

11日には仮駅舎の取壊しが始まり、仮駅舎通路の踊り場階段建屋も大分取壊しが進展しました。

 
仮駅舎・仮通路の取壊しが進む(:仮駅舎の取壊しが始まる、:踊り場階段の仮建屋も取壊しが進む1211)

12月13日に見ると、仮駅舎の建屋の取壊しが終了し、仮通路の柱も全て、地上数10cm位のところでで切断されていました。

 仮駅舎建屋の取壊し撤去工事(左上:取壊し前の仮駅舎建屋1212、中上
右上左下中下右下:仮駅舎建屋の取壊し1213)

14日には仮駅舎跡はアスファルト通路跡に、駅務室、物置、トイレの仮建屋等が残り、仮通路跡の両側には切断柱が地中に埋められた状態で並んで残こされています。

 仮駅舎の通路跡はアスファルトの両側に仮通路柱の切断跡が残る(:仮駅舎は駅務室・物置・トイレ小屋と仮通路柱の切断部のみとなる1214、:仮通路の突きあたりは取壊し中の踊り場階段建屋1216)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その3)

2013年12月18日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 大森町高架駅

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高架下新駅舎改札口の使用開始
12月28日の始発から大森町駅の仮駅舎改札口は、高架下新駅舎改札口へと移行するため、前7日の終電前の0時前には仮駅舎の閉鎖作業が行われ、旧改札機と旧出札機の動作を停止し取外しの工事が行われ、新駅舎に移行しました。

 大森町駅旧駅舎の改札機と出札機の取外し作業(:1207、08)

改札機移設の12月8日には、旧駅舎は囲いで閉鎖され、高架下の新駅舎正面入り口はシャッターが開きオープンしました。

 改札機移設日の新旧駅舎(:改札機を取り除かれた旧改札口通路、:閉鎖された旧駅舎、:旧駅舎(左)都心駅舎(右)1208)

オープンした新駅舎のレイアウトは正面入り口を入ると、右側に駅務室と出札機があり、その奥に駅務員室があり、中央に改札機が設置されています。大森町商店街通りに面した左側は、西側入り口で、その奥は工事が未完成です。改札機を入ると、右側にトイレがあります。

 大森町駅新駅舎築造説明図

12月8日に開設の高架駅下正面入り口を入ると、右側に出札機窓口が並び時計が天井から釣り下がり、改札機前のエントランスはゆったりとしたスペースが取られています。エントランスの左側は、外部に旧駅舎と旧通路の仮建屋があり、左内部の壁面は工事が未完成です。

 開通日の大森町駅高架下エントランス
(左上:新駅舎正面入り口、中上右上左下:改札機手前右面の出札機、中下:改札機手前のエントランス、右下:新駅舎エントランス左側の工事未完成部1208)

エントランス奥の改札機右側には駅務員室があり、改札機を入り駅務員室の奥は精算機室となっています。

 エントランス正面の改札機(:エントランス正面の改札機、:改札機と並ぶ駅務室、:改札機を入ると右側駅務室の奥が精算機室1208)

改札機を入るとコンコースで、右側の精算機室の先にトイレがあり、対面の左側には駅物置があります。

 札機を入るとコンコース(:精算機室の奥の右側はトイレ、:トイレの前のコンコース、:トイレの対面は駅物置1208)

駅コンコースを進むと、旧駅舎通路から連ながっていたエレベータ・エスカレータ連絡通路(←ここをクリックで旧連絡通路が見られます)で、この通路部分の床はまだ化粧されていません。

 コンコースを進むと旧エレベータ・エスカレータ通路跡(:コンコース左は上り線へのエレベータとエスカレータ、:旧エレベータ・エスカレータ通路から改札方を見る、:右は下り線へのエレベータとエスカレータ1208)

コンコースの突き当りには、上下線の踊り場階段が設けられています。

 コンコース突き当りは上下線踊り場階段(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その2)

2013年12月14日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013板塀が外されたエレべ―タ・エスカレータ連絡通路12月7日

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高架下新改札へ移行
上り線及び下り線の踊り場までの階段は11月29日に見ると、踏み段が付き、手すりが完成しました。

 ほぼ完成した上下線踊り場階段(:上り線踊り場階段、:下り線踊り場階段1129)

同日、高架橋下駅舎南面を見ると、天井板と床板は張り終わり、天井灯が点灯していました。

 改札移設を目指して高架下駅舎工事が進む(写真拡大1129)

12月に入り、中面の踊り場階段付近は4日に見ると、床板は張られ天井板には照明灯が点灯していました。

 上下線踊り場階段(:上り線踊り場階段、:上下線踊り場階段、:下り線踊り場階段1204)

高架橋下駅舎移設2日前の6日には、駅入り口の駅名版、出札機関係の案内板や駅構内の案内板の取り付け作業が行われていました。

 移設2日前の大森町高架下駅舎の整備作業(左上:入り口に駅名版取付け、中上:高架下駅舎の整備、右上左下:出札窓口の整備、中下:取り付けられた駅案内板、右下:内面から見た駅案内板1206)

駅舎移設前日の7日に見ると、入り口正面のシャッターを半開きにして、改札機の据え付け工事を行っていました。

 移設前日の大森町高架下駅舎の整備作業(:改札移転前日の最終作業の新駅舎、:改札機据え付け工事1207)

駅舎移設前日の使用が最終日の大森町駅の仮駅舎を記憶保存しておきます。仮駅舎は、高架橋西側の大森町商店街通りに面し、左手に出札窓口があり、右手に改札口のバラック建てです。

 使用最終日の大森町仮駅舎(:使用最終日の仮駅舎、:仮駅舎出札窓口、:仮駅舎改札口1207)

使用が最終日の仮駅舎の仮通路を、上下線階段まで辿り記憶保存しておきます。仮通路は、高架橋沿いに設けられ、改札口を入り直行すると、北端に仮設の踊り場階段があり、上ると上下線階段仮通路があります。踊り場を進み左手に上り線への階段があり、先に進むと下り線への階段です。

 使用最終日の大森町仮設駅舎の仮通路(左上:使用最終日の仮駅舎仮通路、中上:高架ホームへは仮通路を直進する、右上:仮通路の北端は踊り場階段通路、左下:上下線階段への仮通路、中下:上下線階段通路を直進すると下り線階段へ、右下:出口へは階段通路を逆行します1207)

仮踊り場階段の手前には、上下線のエレべ―タ・エスカレータ連絡通路があり、この通路は6日まで板塀で囲まれ (←ここをクリックで通路写真再現) ていました。 7日に見ると、上下線のエレべ―タ・エスカレータ連絡通路を囲んでいた板塀が外されました。

 使用最終日の大森町仮設駅舎の仮通路(:板塀が外された上下線エレベータ・エスカレータ連絡通路、:板塀が取り外された中面の踊り場階段の手すり仕上げ作業1207)

7日の夕刻南面を見ると、1機不足ですがカバーが被せられた改札機が建立しています。8日の0時過ぎに見ると、改札機のカバーが外されています。不足の改札機の1機は、仮駅舎の改札機を移設するようです。
 改札口移転の最終整備作業(:12月7日16時、:12月8日0時40分)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その1)

2013年12月10日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 在来改札口と高架橋下駅舎のシャッター11月28日      

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大森町駅高架化事業完了工事
・高架駅橋下駅舎築造工事
大森町駅の構内各所には11月14日に、「大森町の改札口を変更します」のお知らせポスターが張られ、12月8日から高架駅橋下新駅舎の新改札口を使用するとの案内が出されました。これにより、大森町駅の高架橋下の駅舎築造工事は重点的に進められ、前回記述時には、駅事務室とトイレの建屋外壁の築造が進み、天井板の張付けが始められました。

 改札口移設前の大森町駅高架化駅舎築造工事説明図(再掲)

11月16日に見ると、12月8日の高架橋下の駅舎改札口の使用を目指して、高架橋下南面、中面と北面など一斉に突貫工事が進められています。

 高架橋下駅舎の12月8日使用に向けての築造工事1(:高架橋下駅舎入り口正面、:高架橋下駅舎南面、:高架橋下駅舎北面1116)

同日にはエレベータ・エスカレータ仮連絡通路付近の高架橋下面に、高架駅橋下駅舎の天井版を取り付ける鋼組枠の設置工事が見られました。

 エレベータ・エスカレータ仮連絡通路付近の天井板取り付け枠設置工事(写真拡大1116)

12月7日までは、高架橋下駅舎改札口の移転を目指して、大半の日は昼夜間作業にて駅舎工事が進められました。

 夜間も継続の高架橋下駅舎築造工事(:1116、:1121 0:35)

11月20日に中面の工事現場を見ると、板塀先の階段踊り場仮連絡通路の手前に、上下線の踊り場までの階段の据え付け工事が始められていました。

 上下線踊り場までの階段工事が始まる(:上り線側踊り場までの階段工事、:下り線側踊り場までの階段工事1120)

高架橋下の南面の駅舎築造工事は順調に進み、11月20日には大部分の天井版が張られ、駅事務室・トイレの外壁が付けられました。

 高架橋下駅舎南面の工事1(左:あらかた張り終えた天井板工事、:エレベータ・エスカレータ仮通路手前の床整備工事、:駅事務室・トイレの外壁が付く1120)

11月23日に南面の工事現場では、エレベータ・エスカレータ仮連絡通路から少し離れた南面のトイレ付近の前あたりに、床板の張付け工事の仕上げ作業が行われていました。なお、駅事務室・トイレの対面に外壁完成の物置きが築造されていました。

 高架橋下南面のトイレ前付近の床板貼り付け工事(写真拡大1123)

同日中面の工事現場では、上下線の踊り場までの階段に手すりが取り付けられましたが、階段のステップ段は未工事です。

 上下線の踊り場階段の南面に手すりが取付られる(:手すりが付いた上り線踊り場階段、:手すりが付いた上下線踊り場階段、:手すりが付いた下り線踊り場階段1123)

11月25日の南面工事は、正面中央入り口のシャッター取付鋼枠の設置と、出札器付近の床の基礎工事および改札機設置のための基礎工事が行なわれていました。

 高架橋下駅舎南面の工事2(:高架橋下駅舎正面入り口のシャッター取付枠の設置工事、:出札器付近の床の基礎工事、:改札機設置の基礎工事1125)

11月28日に見ると、高架駅橋下駅舎の入り口の工事を行っており、入り口上の外壁が付けられ、床板の張付けも道路面まで張られ、正面入り口のシャッターも取り付けられ、深夜には正面入り口のシャッターが降りていました。

 大森町高架橋下駅舎入り口の工事(左上中上右上左下中下右下:1128)

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イベント 東京藝術大学大学美術館 興福寺創建1300年記念の東金堂名宝の仏頭と十二神将像を観賞その2

2013年12月06日 | イベント
kan-haru blog 2013 銅造仏頭

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伽藍の仏像
興福寺は何度も火災に遭い、1180年(治承4年)の治承焼失では多くの建物や仏像が失われましたが、焼失の都度復興計画をたて諸堂の再建が進みました。しかし、西金堂、南大門、講堂は治承焼失後の1717年(享保2年) の焼失以降は再建されませんでした。さらに、明治時代初期の神仏分離・廃仏毀釈でも食堂が取り壊されたほか、仏像を含む多くの寺宝が流出しました。1959年(昭和34年)に境内に国宝館が完成し、安置堂宇を失った仏像などは同館で保管・公開されています。

・中金堂の仏像
中金堂は1717年大火で焼失後、1819年(文政2年)に寄付付により、仮堂として再建されました。仮堂は老朽化が進み、1974年(昭和49年) に薬師寺の旧金堂を中金堂裏手に移築して仮金堂として、文政再建の中金堂はその後取り壊されました。
仮金堂には、中央には尊釈迦如来坐像(1811年(文化8年)作)、その左右にはヒノキ材の寄木造の薬王・薬上菩薩立像(1202年(建仁2年)作)、須弥壇四隅にはもとは南円堂にあったヒノキ材の寄木造の四天王立像(1189年(文治5年)作)が安置されています。

・西金堂の仏像
1717年(享保2年) の焼失以降は再建されなかったかっての西金堂には、興福寺曼荼羅図によると中心に釈迦如来像、両脇侍像、八部衆像、十大弟子像、四天王像、金剛力士像一対、金鼓と婆羅門像、十一面観音像、羅睺羅像が安置されていました。
鎌倉復興期の像で現存するものは、乾漆造の八部衆像(734年(天平6年)作 五部浄像、沙羯羅像、鳩槃荼像、乾闥婆像、阿修羅像、迦楼羅像、緊那羅像、畢婆伽羅像)、乾漆十大弟子立像のうち6躯(734年(天平6年)作 舎利弗、目犍連、須菩提、富楼那、迦旃延、羅睺羅)、ヒノキ材の寄木造金剛力士像2躯(1288年(正応元年)作)、ヒノキ材の寄木造天灯鬼・龍灯鬼像(1215年(健保3年)作)、木造仏頭と仏手2箇(1189年(文治5年)頃作 本尊釈迦如来像の頭部と推定)、木造飛天8躯・化仏3躯(1189年(文治5年)頃作 本尊釈迦如来像の光背に附属していたものと推定) が国宝館に安置されています。

 西金堂の仏像(左から 1:乾漆八部衆立像のうち五部浄像、2:八部衆のうち畢婆伽羅(左)と沙羯羅(右)、3:阿修羅像、4:乾漆十大弟子立像のうち富楼那 興福寺の仏像Wikipediaから)

・北円堂の仏像
当初の安置仏は弥勒仏像、両脇侍像、羅漢2体、四天王像の9体でありましたが、治承の兵火により安置仏は焼失しました。現存する北円堂は、堂内中央部を8本の柱で囲まれた須弥壇の中央に本尊の木造弥勒仏坐像(1212年(建暦2年)頃作)、その左右に脇侍の法苑林菩薩坐像と大妙相菩薩坐像を安置され、本尊の後方左右には木造無著・世親立像(1212年(建暦2年)頃作)が立ち、須弥壇の隅には四天王立像4体(791年(延暦10年)作 持国天、増長天、広目天、多聞天)が各々外側を向いて立っています。

 北円堂の仏像(左から 1:木造弥勒仏坐像、2:木造無著立像、3:木造世親立像、4:木心乾漆四天王立像のうち持国天 興福寺の仏像Wikipediaから)

・南円堂の仏像
現存する建物が再建したのは1789年(寛政元年)であります。南円堂の内部は、中央部を8本の柱で囲まれた須弥壇とし、中央に木造不空羂索観音坐像(1189年(文治5年) 作)、その周囲に四天王立像4体(鎌倉時代)を安置しています。他に法相六祖坐像6体(1189年(文治5年) 作 常騰像、神叡像、善珠像、玄像、玄賓像、行賀像)がありましたが、国宝館に移されています。

 南円堂の仏像(左から 1:木造不空羂索観音坐像、2:木造法相六祖坐像のうち伝・玄、3:木造法相六祖坐像のうち伝・常騰、4:木造法相六祖坐像のうち伝・行賀 興福寺の仏像Wikipediaから)

・東金堂の仏像
東金堂は、1180年(治承4年)の平重衡の兵火を含め5回焼失し、その都度再建されており、現存する東金堂は1415年(応永22年)の建立されたものです。1185年の東金堂再建後には、
仏像の復興は進まず、1187年(文治3年)に東金堂衆らが飛鳥の山田寺に押し入り、同寺講堂本尊の金銅薬師三尊像を強奪してきて、興福寺東金堂の本尊に据えるという事が起きました。その後、1411年(応永18年)の火災で両脇侍像は持ち出されたが、薬師如来像は搬出できず、頭部だけが焼失をまぬかれました。この薬師如来像頭部「仏頭」(685年(天武天皇14年) 飛鳥時代後期 作)は、再建された東金堂の本尊像の台座内部に納められていました。仏頭の発見は、1937年(昭和12年)の解体修理中に発見されました。山田寺は、大化改新で活躍した蘇我倉山田石川麻呂が建てた寺で、本尊薬師如来像は石川麻呂の冥福を祈って造られた像です。
現在の東金堂には、須弥壇中央に本尊の銅像「薬師如来坐像」、とその左方に脇侍の「伝・日光菩薩立像」、右方に脇侍の「伝・月光菩薩立像」(1415年(応永22年) 作)が安置され、薬師如来像と日光菩薩像の間には木造「文殊菩薩坐像」(鎌倉時代 作)、薬師如来像と月光菩薩像の間には木造「維摩居士坐像」(1196年(建久7年) 作)を安置し、これら諸仏の間には薬師如来を守護するヒノキ材の寄木造「十二神将立像」(鎌倉時代 作)12体(宮毘羅、伐折羅、迷企羅、安底羅、頞儞羅、珊底羅、因達羅、波夷羅、摩虎羅、真達羅、招杜羅、毘羯羅が立ち、須弥壇の四隅には木造「四天王立像」(平安時代初期 作)が立っており、「国宝興福寺仏塔展」に展示されています。

 東金堂の仏像(左:東金堂内の諸仏、中:銅造薬師如来像、右:木造文殊菩薩坐像 興福寺の仏像Wikipediaから)

・その他の仏像(国宝)
旧食堂本尊の木造「千手観音立像」(1229年(寛喜元年)頃 作)で、1907年(明治40年)の修理時に、像内から多数の納入品が発見されました。納入品の主なものは五輪塔形板、銅鏡、金銅仏、経巻、摺仏などで、国宝館に所在します。
江戸時代に旧東金堂にあったヒノキの一枚板に浮彫「十二神将像」12面(11世紀後半 作)は国宝館に所在し、「国宝興福寺仏塔展」に展示されましたので、後節の「興福寺仏塔展」で説明します。

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2013年12月01日 | INDEX

kan-haru blog 2013 12月1日64版

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