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kan-haruの日記

イベント 東京藝術大学大学美術館 興福寺創建1300年記念の東金堂名宝の仏頭と十二神将像を観賞その1

2013年11月30日 | イベント
kan-haru blog 2013 猿沢池20081029撮影       

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上野博物館開催の仏像展
東京藝術大学大学美術館での展示会は、6月28日に「夏目漱石の美術世界展」(「イベント 東京藝術大学大学美術館 鶯谷から上野まで古寺・古建築を巡り夏目漱石の美術世界展を見るその1~」参照)を見にいきました。
前回の上野の博物館での興福寺の仏像展は、2009年3月から6月まで東京国立博物館で「興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」」が開催され、阿修羅ブームがおきて、94万人も入場しました。阿修羅は、現在興福寺の国宝館に飾られていますが、今は疎石のみしか存在しないが、734年(天平6年)に創建の興福寺西金堂の須弥壇に安置されていました。在りし日の西金堂には、本尊の釈迦如来像を中心に、左右に十大弟子の像と八部衆の像が建ち並んでおり、阿修羅はその八部衆のうちの一体です。「国宝 阿修羅展」では、阿修羅像だけを特別室に展示され、他の7体は別室に展示されました。
西金堂は、1046年 (永承元年)以来、6度も焼失しましたが、阿修羅たちはそのたびに救い出されて八部衆の八体と十大弟子の六体のみが現存しています。しかし、西金堂は1717年(享保2年)の火災後からは、300年もの間復興できずにいます。

 奈良時代の伽藍復元図(「興福寺の全てから」小学館)

興福寺の歴史
・興福寺の伽藍
奈良興福寺は、710年(和銅3年)に藤原氏の氏寺として平城京に移し、奈良時代から栄え、2010年には創建1300年を迎え「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されました。

 興福寺境内図

創建後の興福寺は、何度も火災に遭い、なかでも1017年(寛仁元年)の火災では東金堂と塔が焼失し、1046年(永承元年)には民家への放火から興福寺の松院堂に火が移り、強風により金堂、講堂、東・西金堂、南円堂、鐘楼、経蔵、南大門、東・西上階僧房などが焼失し、残ったのは北円堂と正倉院のみでありました。残った仏像は金堂の釈迦と南円堂の不空羂索および西金堂の仏像のみが取り出されたと云われています。焼失を免れた北円堂は、1049年(永承4年)に焼失しました。

 仮金堂と五重塔および仏頭安置の東金堂(:中門跡(前)、中金堂後(中)、仮金堂と五重塔(後)、:東金堂20081029)

その後、1060年(康平3年)の火災では、金堂、回廊、中門、大門、維摩堂、三面僧房、五重塔が焼失し、さらに、1096年(嘉保3年)には再建された金堂、僧房、講堂、回廊、中門、南大門、鐘楼、経蔵が焼失しました。

 南円堂(写真拡大20081029)

1180年(治承4年)に、平氏打倒の命を受けた源頼政が挙兵したとき、それに加担したとして、平重衡の軍勢が南都に押し進め、興福寺と東大寺を焼き討ちしました。焼き討ちにより、興福寺の建物は、堂34棟、塔3基のほか寺外の子院や雑舎の殆どの建物が焼失したようです。

 北円堂(写真拡大20081029)

興福寺の治承焼失後の再建は、1181~1186年に食堂、東金堂、西金堂、講堂が再建され、1187~1196年に中金堂、回廊、南大門、南円堂が再建され、1243~1247年に五重塔、僧房、北円堂、春日東西塔などが再建されました。
再興後も、南円堂は1327年(嘉暦2年)と1717年(亭保2年)にも罹災して、現在の建物は1789年寛政元年に再建されたものです。

 三重塔(写真拡大20081029)

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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(10月分掲Indexへ)
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イベント 三菱一号館美術館 浮世絵全貌の「浮世絵Floating World -珠玉の斎藤コレクション-」展

2013年11月26日 | イベント
kan-haru blog 2013 浮世絵Floating World 展パンンフレット      

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「浮世絵Floating World -珠玉の斎藤コレクション-」展は、江戸から明治までの、浮世絵の誕生から爛熟に至る全貌を、川崎・砂子の里資料館長斎藤文夫氏の膨大な浮世絵コレクションから選りすぐりの名品を、3期に分けて三菱一号館美術館で展示されました。
展示は、第一期が「浮世絵の黄金期 - 江戸のグラビア -」をテーマとして6月22日か7月15日まで、第二期が「北斎・広重の登場 - ツーリズムの発展 -」と題して7月17日から8月11日まで、第三期が「うつりゆく江戸から東京 - ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線 -」をテーマに8月13日から9月8日まで開催されましたので、第三期の展示を9月6日に見てきました。

 浮世絵Floating World 展入場券

・三菱一号館美術館
現在の三菱地所運営の三菱一号館美術館収容の「三菱一号館」(千代田区丸の内2-6-2)の一角には、当初の1894年(明治27年)に竣工の丸の内最初の洋風貸事務所建築として前身のジョサイア・コンドルの設計による「旧三菱一号館」がありました。

 旧三菱一号館(Wikipediaから)

その後、1928年に「旧三菱一号館」に隣接して「丸ノ内八重洲ビルヂング」が建ち、1965年に「古河ビルヂング」が竣工した後、1968年に「旧三菱一号館」は解体されて、1971年に「三菱商事ビルヂング」が竣工して3棟のオフイス街となりました。
「旧三菱一号館」解体後30年以上が経過した、2004年に三菱地所が進める「丸の内再構築」計画として、一角に「丸の内パークビルディング」とあわせて「三菱一号館」の建設が計画され、2006年に同3棟の解体工事が開始されました。2007年に丸ノ内八重洲ビルヂングの外壁保存部分を持つ「丸の内パークビルディング」を着工し、2009年に完成しました。

 丸の内パークビルディング(写真拡大0906)

同時に、隣接地にレンガ造りのレプリカの「三菱一号館」も着工され、2009年に竣工しました。

 三菱一号館(写真拡大0906)

三菱一号館が完成したので、三菱地所が「三菱一号館美術館」運営計画を発表し、博物館は2010年に開館しました。

 三菱一号館美術館(:三菱一号館美術館の裏面、:三菱一号館美術館の案内板0906)

美術館の展示室は館内の1~3階に分けて配置され、建造物の構造的な制約により平均40m²の比較的小さい展示室が20室連なる特異な構成(←クリックでフロアマップ表示)となっています。美術館の東京駅方の入り口を入ると、階段の左側には三菱一号館歴史資料室があります。この資料室は、旧三菱一号館の当時の事務所空間を再現したもので、内装は漆喰壁や木の格天井などで、明治期の執務室の雰囲気を味わえます。また、三菱一号館を設計したジョサイア・コンドルは、建築の設計だけでなく建物内で使用した洋家具を作る職人も育てました。資料室の家具は、当時の資料を基に再現したものです。
その他、資料室には、1894年に旧三菱一号館が竣工した1/40サイズの模型が展示されています。展示資料室には、エレベータで3階に上がります。

 三菱一号館歴史資料室(写真拡大)

・「浮世絵-珠玉の斎藤コレクション-」展第三期
「浮世絵-珠玉の斎藤コレクション-」展は、社団法人川崎・砂子の里資料館(川崎市川崎区砂子1-4-10)館長の斎藤文夫氏のコレクターの浮世絵の展示です。砂子の里資料館は、2001年に、「肉筆美人画展」で開館し、当初川崎・横浜や神奈川県内の風景画の浮世絵を中心に集められ、次いで初期浮世絵から黄金期及び幕末に至る美人画・役者絵、歴史絵・風景画など、系統的に幅広く収集してきて、明治から昭和に至る、新版画や創作版画も収集に加え、300年来の肉筆美人画や、歌川広重の県内風景画など、貴重な肉筆画も所蔵しています。第三期展示目録(←ここをクリック)

 浮世絵Floating World 展図録

「浮世絵-珠玉の斎藤コレクション-」展第三期は、うつりゆく江戸から東京―ジャーナリスティク、ノスタルジックな視線をテーマに、展示作品は初代歌川広重が晩年に力を注いだ「名所江戸百景」(安政3-5年)などが展示されていました。  

 初代歌川広重「名所江戸百景」(左:大はしあたけの夕立、右はねたのわたし弁天の社)

浦賀に黒船が来航し日米修好通商条約が結ばれ、横浜などの開港されて新しい文物が流入し、浮世絵はそれらを写しとって行きました。

 黒船来航・横浜開港時代の浮世絵(上:一川芳員「亜墨利加蒸気船 長四十間巾六間」、下:一川芳員「横浜海岸波止場繁栄之図」)

幕藩体制が崩壊し、江戸が東京になり、新しい国家が成立したこの時代、ガス灯、洋風建築、鉄道や洋装美人などの様々な風俗が浮世絵にあらわされました。

 江戸から東京になり新しい国家時代の浮世絵(上左:二代目歌川国輝「新橋ステイーシヨヲン」、上右:三代目歌川広重「東京名所之内 高輪海岸鉄道の図」、下:二代目歌川広重「東京名所鉄道馬車往復上野公園山下之図」)

小林清親が1876年に描いた東京の名所シリースでは、夕陽や街頭灯などの光の変化を微妙な陰影によって描き出した、「光線画」が近代化する東京の姿の背後に、江戸へのノスタルジーをにじませています。

 小林清親「東京新大橋雨中図」

歌川広重の肉筆浮世絵は、1849年嘉永2年以降に急に出回り始めた。左副の「箱根権現社」は、芦ノ湖の湖畔に湯釜が2つと朱塗りの大鳥居が描かれ、湖畔に沿った参道が箱根権現社まで続いている。右服の「箱根二子山」には、左側に下二子山が、右側に上二子山がごつごつした岩がむき出しに描かれています。

 初代歌川広重「浮世絵」(左:箱根権現社、右:箱根二子山)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第6回その2)

2013年11月20日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 内川に下り高架橋用の高架橋桁が架設される11月3日撮影      

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内川北岸の下り線高架橋築造工事
・下り線高架橋築造工事
前回記述時(9月17日)には、平和島第2架道橋を挟んだ下り線橋脚柱台新P14~P16間に、下り線高架橋桁の架設の工事が行われていました。

 内川北岸高架橋築造工事説明図>(再掲)

・下り線橋脚柱台新P14~P16間で工事中の高架橋
10月9日に見ると、下り線橋脚柱台新P14~P16間に架設の高架橋桁の上では、道床取り付けの工事が行われていました。なお、9月に橋脚柱台新P18に架設された内川鉄橋の橋梁桁は、上部が平らな箱型の形状です。

 下り線高架橋築造の平和島第2架道橋付近から内川鉄橋橋梁を望む(:橋脚柱台新P14~P16間架設高架橋桁上の道床築造工事1009、:橋脚柱台新P18に架設の内川鉄橋橋梁桁上部は箱型の形態1017)

同17日に、下り線橋脚柱台新P14~P16間架設の高架橋桁を地上から見ると、高架橋桁の下部と東側側面は、道床取り付け工事のため工事覆いが囲われていました。なお、下り線高架橋桁の手前は仮下り線が運行中で、最終的には上り線用高架橋となり、その手前には仮上り線が運行中の仮設の高架橋です。

 橋脚柱台新P14~P16間で道床工事が進む下り線高架橋1(:平和島第2架道橋に道床工事中の下り高架橋(奥)、:橋脚柱台新P16に道床工事中の下り高架橋(奥)、:道床工事中の下り線橋脚柱台新P16(右)1017) 

11月1日に見ると、下り線橋脚柱台新P15~P16間架設の高架橋桁上では、道床の取り付け工事が継続中です。

 橋脚柱台新P14-16間で道床工事が進む下り線高架橋2(:橋脚柱台新P15に架設の道床工事中の下り高架橋(奥)、:新P16に架設の道床工事中の下り下り線橋脚柱台新P16の南面では高架橋桁(奥)、:工事囲いに覆われた平和島第2架道橋上の下り高架橋1101)

同20日に見ると、下り線橋脚柱台新P14~P15間の架設高架橋の下には、工事網を張って作業を行っています。また、脚柱台新P16の南面には、脚受け台が設けられ脚柱台新P16~P18間に高架橋桁を架設する準備が始まりました。

 橋脚柱台新P14-16間で道床工事が進む下り線高架橋3(:下り線橋脚柱台新P14~P15間の高架橋下では網幕を張って工事、:下り線橋脚柱台新P16の南面では高架橋桁受け台を設置して高架橋桁仮設の準備1120)

・内川高架鉄橋築造工事
内川高架鉄橋の橋桁の架設は9月20日に架け終わりましたので、橋桁の架設完了の姿を東側面部と底面部を10月17日に撮影しました。

 架設された内川鉄橋橋梁桁(左上中上右上左下中下右下:1017)

11月1日に見ると、内川鉄橋橋梁桁の架設工事のため付けられた工事覆いが外されました。

 下り内川鉄橋梁桁架設の工事覆いが外れる(左上・中上・右上・左下・中下・右下:)

11月20日に見ると、工事覆いを付けて内川高架鉄橋の築造工事準備が行われていました。

 内川鉄橋梁の工事の準備(写真拡大1120)

・内川南岸の高架橋築造工事
11月1日に見ると、内川南面側の工事未着手地点で、下り高架橋築造の鉄骨桁枠が組み込まれていました。

 内川南岸の高架橋鉄骨桁枠取り付け(左上:旧平和島第5踏切跡から見る、中上右上:マルエツ横から見る、左下中下右下:東側面から見る1101)

20日に見ると、内川南面の高架橋築造工事が進展していました。

 内川南岸の高架橋築造工事が進む(写真拡大1120)

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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(10月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版2011年後期版2012年前期版2012年後期(2)版2013年前期版2013年中期版2013年後期版
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年前期版、・高架化全工区下り線工事2011年後期版高架化全工区下り線工事2012年前期版高架化全工区下り線工事2012年後期版 へ
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ようこそ K&A kan-haru 日記の見方について (その4)

2013年11月20日 | ようこそ kan-haru日記へ
・2013年11月20日5版

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ようこそ K&A kan-haru 日記へお越し頂きまして、有難うございます。
kan-haru 日記の INDEX もリニューアルしましたので、それに合わせて この 「kan-haru 日記の見方について」 も更新しました。

日記索引の INDEX をリニューアルしましたので、日記の全記事を索引できます。
kan-haru 日記では、記事索引のために「< 総合INDEX へ」をクリックして、「カテゴリー別総合目次(全日記INDEX)」へ進み、目次記載のカテゴリー項目を選択すると、当該の「カテゴリー毎の目次」を表示します。

カテゴリー毎の目次は、常時更新を行っておりますが、当該カテゴリーの第1回から最新の掲載記事まで一望して索引することができます。
また、日記の検索・索引が複数の方法で行えますので、「kan-haru日記 おしらせ 目次構成のリニューアルにより索引・検索が簡単で便利になりました」(←ここをクリックして)参照してください。 (2013年11月18日)

1 日記について
kan-haru 日記は、2006年3月8日に掲載開始からの登録が1400編を超え、掲載の写真、地図や資料などが非常に多数に達しています。(2013年11月18日現在)
日記の形式は、記録誌的な志向で掲載してあり、何時でも、何時まででも、また電子百科辞典的に検索して参考資料としてご利用ができます。
日記は、多様なテーマでカテゴリーも多数に分かれており、掲載も順不同に登録してあり閲覧頂くには、kan-haru 日記の見方についてのルールをご理解頂く必要があり、以下に目次などのガイダンスを記載しました。

日記の掲載の趣旨
kan-haru のは、大森町に65年間住んで、その想い出を風化させないために大森町に特化した、「大森町界隈あれこれ」についての記事を、豊富な写真、地図、資料と共に記録誌風に残すことを、テーマの一つとして記述してあります。
大森町の記録の中には、筆者の父の同僚でありました若山武義氏が、1946年の終戦翌年に記述した手記「戦災日誌」を、ご遺族のご好意の提供により一つのテーマとして掲載してあります。私の少年時代に遭遇した大森町大空襲の悲惨な体験と無知な戦争の記録は、今や、戦争を知らない人が80%を超え、風化した戦争を語り継ぎ平和の維持を願うため、実在した貴重な記録でありますので、解説と共に手記を掲載しました。掲載の手記は、「戦災編」と「戦後編」を、解説記事と共に完結連載しました。

日記の二つ目のテーマとしては、筆者が住んでいる大森町の周辺以外の地域の大田区、東京を初めとした全ての地域で筆者が触れた風土記、風景・風物詩、旅、イベント、見学記などを日記と記録誌風に、豊富な写真、地図、資料を付けて掲載してあります。

また日記は、Web時代のコミュニケーションとしての有用なツールでありますので、今後は記録誌日記の形態での掲載の他に、ブログの利・応用活用を進化した発想で、新たなコンテンツの創作にチャレンジし、次のテーマとして掲載して見たいと思っております。

2 日記の目次について
日記の目次構成は、「大森町界隈あれこれ」と大森町を除く全般の記録記事および「その他」のテーマ(カテゴリー)別の構成を示した「カテゴリー別総目次」と、テーマ毎の掲載記事を示した「カテゴリー毎目次」および、毎月1日付け掲載の「前月登録日記目次」から成ってます。以下にカテゴリー別の総目次項目とその概要を示してありますので、ご参考にして下さい。目次をクリックしますとテーマ(カテゴリー)毎の目次が表示されます。
「前月登録日記目次」は、前月登録日記項目と共にカテゴリー覧の総目次から、上記の「カテゴリー毎INDEX」に連携しますので、そのカテゴリーの第1回掲載から最新の掲載記事までを常時索引できます。

・カテゴリー別目次からの日記項目の選択
表示された総目次の該当項目をクリックすると、該当項目の日記のページが表示されますので、日記を選択して閲覧することができます。

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目次や日記のページ内に下線付きの文字が表示されておりますが、下線付きの文字上をクリックすると、日記ページや写真・地図などの資料またはリンク先のホームページなどが表示されます。

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[目次]
2-1 大森町界隈あれこれ
 
 1 大森町界隈あれこれ 大森町に住んで65年 目次 (連載完結)
 大森町に住みついたのは昭和13年(1938年)で、居住場所は国道15号(第一京浜)と三叉路分岐した、国道131号(産業道路)の大森警察署に面した処が、父の勤務先事務所で、その2階が大森町でのはじめての社宅住まいとなりました。日記はその1からその6までの6編の連載です。
 2 大森町界隈あれこれ 空襲編若山武義氏手記 総目次 (連載完結)
  2-1 大森町界隈あれこれ 空襲編若山武義氏手記 総目次1/3
 若山武義氏の第1編 鎮魂! 大森町大空襲の手記で、東京大空襲~あれから61年~の日記連載2編と、大森町大空襲の戦災体験の手記11編の連載です。
 3 大森町界隈あれこれ 戦後編若山武義氏手記 総目次
  3-1 大森町界隈あれこれ 戦後史編手記 第1~4編総目次
 昭和戦後史の太平洋戦争の終結、天皇制の問題集、我らの生活談義および配給生活談義の手記21編の連載です。
 4 大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 目次 (連載中)
氏子の諏訪神社を初めとした、大森町に鎮座する寺社についての由来や例祭および戦前の例祭写真、神輿が自宅に来訪、大森警察署に神輿珍入などの他、道路拡幅工事のため境内の縮小問題等のトピックス記事などの記事で、連載継続中です。
 5 大森町界隈あれこれ 大森町商店街 目次 (連載中)
 大森町商店街のサマーフェスティバルや美原通り夜店フェスティバルを探訪した印象記録などで、大森町にある商店街の抱える問題点に触れられればと、連載継続中です。
 6 大森町界隈あれこれ 大森海苔物語 目次 (連載中)
 かって大森町は、歴史のある日本一の海苔生産地でありましたが、東京湾の埋め立て事業により、1963年に漁業権が放棄され、大森周辺での海苔生産の幕が退かれました。
 その歴史的名残で、現在でも「大森本場乾海苔問屋協同組合」があり、大田区と品川区の海苔問屋の67社が加盟しています。筆者の路地を挟んだ隣家は、海苔生産業を営んでおりまして、毎年冬場には海苔の天日乾しの風物詩が見られました。現在、海苔の生産に関する情報は風化寸前ですので、歴史ある海苔生産の情報を少しでも残せたらと、連載の継続を試みます。
 7 大森町界隈あれこれ 京浜急行 目次 (連載中)
現在、大森町の中心を通る京浜急行電鉄は、大森町住民の交通の要として重要な基幹交通です。かって、大森村は、大森の繁華街として大変賑わっておりましたが、東海道線の開通にあたり大森村の住民は、村の中心に鉄道が通るのを反対したため、大森町の西端を通る路線となり、大森駅は大森村の隣接地の新井宿と不入斗の両字であった所に開設され、「大森駅」と命名されました。その後、「軒先貸して母屋をとられる」形で、「大森駅」の周辺が、「大森」の中心地となり、開発が進み経済・文化は大森町から大森駅周辺へと移って行ったのです。
 東海道線が開通した後大森町を京浜電車が走るのは、約30年後の1901年に六郷橋と東海道線の大森間が開通しました。
 現在の京浜急行電鉄では、京浜急行本線の平和島から六郷土手までと、同支線の京急蒲田から大鳥居までの区間の連続立体交差化を進めております。この間の高架化工事は、大森町沿線周辺を初めとして、今後大変貌を遂げます。カテゴリーの京浜急行のブログは、これから、大変貌の記録を掲載し、連載して行きます。
 8 大森町界隈あれこれ 大森町風景 目次2006~2012年版 2013年版 (連載中)
大森町風景では、旧東海道(三原通り)の様な文化財的な古い風景と、大森ふるさとの浜辺公園の様な古き良き大森海岸を想い起こそうとの発想で2007年4月にオープンします。大森町風景では、古き風景・風物詩と次の世代の新しい風景を取り混ぜて、連載して行きます。
 9 大森町界隈あれこれ イベント 目次2006~2009年版2010年版2011年版2012~2013年版 (連載中)
 大森町で開催の「ポレポレエコまつり」や「OTAふれあいフェスタ」などのイベント参加記事を連載して行きます。 (1月30日)
 10 大森町界隈あれこれ 大森町学びや 目次 (連載中)
、 筆者は、幼稚園、小学校(国民学校)、中学校(旧制、新制)、高等学校と全ての学校は、大田区の大森町の学びやで勉強してきました。大森町での、戦前、戦中(疎開学童を含む)、戦後の各時代の学生生活の記録を纏めてみたいと思います。

2-2 大森町の以外での体験記録あれこれ
 21 風景・風物詩 総目次 (連載中)
 江戸の三大祭りや、高円寺の阿波踊り、朝顔市・ほをずき市の夏の風物詩や山の上ホテルでの異業種交流会暑気払いなどの見物や参加の記録を、関連資料を付加して掲載し、連載して行きます。
 22 小さな旅 総目次 (連載中)
京都日帰り・桜花見、秩父長瀞の蝋梅と火渡り、清澄庭園・江戸資料館、旧古川庭園、矢切の散歩道(野菊の墓)などの小旅行記で、連載して行きます。
 23 旅ものがたり 総目次2010~2013年版 (連載中)
 家族・兄弟、学友たちとの国内宿泊旅行記の掲載しております。九州旅行、土湯や草津温泉、越中おわらの旅などを掲載中です。
 24 秋葉原界隈 総目次 (連載中)
秋葉原は、2005年3月に「秋葉原ダイビル」が、2006年3月に「秋葉原ク ロスフィールド」がオープンし、2005年8月には、「つくばエクスプレス」が開通し、さらに2005年9月には「ヨドバシカメラ」が開店して大きく変貌しました。
 秋葉原電気街との付き合いは、ラジオ少年として中学2年生(19 47年)時代から電気部品店街を物色した頃から始まり、電気街が幾 多の変遷で変革した中、通信機製造メーカー時代の電気部品調達 や、ソフトハウス時代の開発用パソコンやソフトウェアの調達な ど、現代に至るまで半世紀以上も続き、縁が深く馴染みの多い歴史のある想い出の街です。
「秋葉原ダイビル」、「秋葉原クロスフィールド」、「ヨドバシカメラ」も仕事や個人的に関係のある施設です。また、筆者が所属している組織の例会の会場も、秋葉原の近くにあり、秋葉原は少年時代から現在に至るまで関係が続いており、何かと日記掲載の機会がある街で、連載して行きます。
 25 イベント 総目次 (連載中)
若き新進気鋭の陶芸家、木工製品手造家具・玩具の創作家とメルヘンチックな色鉛筆画のアート達が組んで、「ぬくもり三彩展」、倉澤杏菜のベルリン芸術大学留学を記念ピアノリサイタルや日本書道美術院「教育部展」などの見学記や鑑賞記を掲載しており、連載して行きます。
 26 ITと技術 総目次 (連載中)
 スーパーコンピュータの地球シミュレータ(海洋研究開発機構横浜研究所) 見学記やパソコンのトラブル遭遇記を掲載しており、連載して行きます。
 27 Weblog 総目次 (連載中)
 kan-haru 日記に絡む記事を掲載します。

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大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第6回その1)

2013年11月15日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連

kan-haru blog 2013 夜間工事が始まる11月14日     

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大森町駅高架化事業完了工事
・高架駅橋下駅舎築造工事
前回記述時(9月9日)の高架駅橋下駅舎築造工事は、高架橋東面の外壁設置の壁面基礎枠台用のコンクリートが打ちあがり、外壁板の取付工事が行われていました。
9月27日に見ると、高架駅橋下駅舎築造工事は、出入り口の前商面の外壁取付の鉄鋼枠が付けられ、高架橋下の東側に駅務棟の築造工事が始まっていました。

 高架橋下の駅舎入り口の外壁取付の鉄鋼枠と駅舎東側に駅務棟の設置工事が始まる(:外壁取付の鉄鋼枠据え付けを商店街通りから見る、:外壁取付の鉄鋼枠据え付けを高架橋下内面から見る、:事務棟の設置工事0927)

駅務棟の築造工事の10月の進捗を見ると、10月2日には改札係員室の屋根が付けられ出札機の取り付け枠が見られます。9日には駅務棟の出札機の取り付け窓が見られ、改札係員室の奥はトイレとなります。

 大森町駅高架橋下の駅務棟の築造が進む(左上:商店街通りから見る、中上:高架橋下内面から見る1002、右上:商店街通りから見る、左下:高架橋下内面から見る1009、中下:商店街通りから見る1017、右下:高架橋下内面から見る1021)

11月6日の日中に見ると、高架駅橋下駅舎棟出入り口前の元大森町第1踏切跡の道路と並行した部分を、平滑化の工事を行っていました。

 大森町駅舎棟の出入り口前の踏切跡道路の整備工事(:大森町駅舎棟の南東面の外壁が完成、:駅舎棟出入り口前の歩行仮通路の平滑化工事1106)

2012年10月21日に上下線の高架化により、地上線路を撤去された跡の旧大森町第1踏切跡の道路部は、線路敷設の凹凸が残ったままでした。踏切跡が通行人で混雑したり、自動車が通った時は、自転車の通行は降りて押していかなければならず不便を蒙っていました。
大森町高架駅橋下駅舎築造工事が進み、11月6日日中に駅舎棟出入り口前の元大森町第1踏切跡の道路と並行した部分の平滑化の工事を行い、人の通行を確保された夜間に自動車を通行止めにして、踏切跡の道路部の平滑化工事が行われました。

 旧大森町第1踏切跡の道路部の平滑化工事(:第1踏切跡の道路部の平滑化工事、:通行人は11月6日に平滑化の仮通路を歩行1106) 

7日に見ると、大森町第1踏切跡の道路部が平滑となりました。高架駅橋下駅舎には、天井板取付用の梁が付けられました。

 平滑化された旧大森町第1踏切跡の道路部(:旧大森町第1踏切跡の道路部が平滑とる、:駅舎には天井板取り付けの梁が付く1107)

14日に見ると、高架駅橋下駅舎築造工事用工事機が搬入され、高架駅橋下駅舎の天井板が張り始まり、夜間工事も始まりました。駅務棟の外壁には、化粧板が張られました。

 ピッチをあげて駅舎工事工事が進む(:駅舎築造工事機の搬入、:高架駅橋下駅舎に天井板張りが始まる、:夜間工事も始まる1104)

また、14日には、「大森町の改札口を変更します」のお知らせポスターが張られ、12月8日から高架駅橋下新駅舎の新改札口を使用するとの案内が出されました。これによると、改札を入ると、上下線通路へは直進して現在の仮通路に達し、左側が上り用で、右側が下り用のエスカレータ通路とエレベータ通路になります。階段通路にはさらに直進し、左側の踊り場までの階段を昇ると上りホームへの階段通路で、右側の踊り場までの階段を昇ると下りホームへの階段通路です。トイレは、改札側から女子用、多機能トイレと男子用が並んでいます。

 12月8日から使用開始する新駅舎の新改札口のお知らせポスター

15日に見ると、天井板貼り付けや外枠溶接工事などの追い込み工事に入りました。

 高架駅橋下の駅舎棟築造の追い込み工事(:天井板の張り付け工事、:出入り口外壁枠の溶接工事1115)

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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(10月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版2011年後期版2012年前期版2012年後期(2)版2013年前期版2013年中期版2013年後期版
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年前期版、・高架化全工区下り線工事2011年後期版高架化全工区下り線工事2012年前期版高架化全工区下り線工事2012年後期版 へ
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大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2013年後期版

2013年11月15日 | INDEX

kan-haru blog 2013 12月31日70版

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  大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 カテゴリー総目次 2013年後期版



2010年後期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



2011年前期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



2011年後期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



2012年前期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



2012年後期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



2012年後期(2) 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX 参照



2013年前期 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX (ここをクリックして下さい)



410~422項は2013年中期版 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連 INDEX (ここをクリックして下さい)

423 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事梅屋敷駅編(第4回) 9月25日
424 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その1) 9月30日
425 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その2) 10月6日
426 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その3) 10月11日
427 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その4) 10月17日
428 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事雑色駅編(第4回) 10月22日
429 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事糀谷駅編(第4回) 10月28日



430 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第6回その1) 11月15日
431 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第6回その2) 11月20日
432 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その1) 12月10日
433 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その2) 12月14日
43 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その3) 12月18日
435 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その4) 12月22日
436 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その5) 12月22日
437 大森町界隈あれこれ 京浜急行高架化工事 大森町駅編12月8日高架橋下の新改札口使用開始(第7回その6) 12月31日

< 総合INDEX へ ・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次2013年中期版2013年前期版2012年後期(2)版2012年後期版2012年前期版2011年後期版2011年前期版2010年後期版2010年中期版2010年前2期版2010年前期版2009年後期版2009年中2期版2009年中期版2009年前期版2008年後期版2008年中期版2008年前期版2006・2007年版 へ・サブ・カテゴリー別Index 高架化関連側道編高架化全工区統合編2012年後期版高架化全工区統合編2012年前期版高架化全工区統合編2011年後期版高架化全工区統合編2011年前期版高架化全工区下り線工事2010年版高架化全工区統合編2010年版高架化全工区統合編2009年版大森町付近工区2009年版大森町付近工区2008年版大森町付近工区2006・2007年版梅屋敷付近工区京急蒲田付近工区2009年版京急蒲田付近工区2006~2008年版雑色付近工区糀谷付近工区 へ

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大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化の都市計画道路事業で変貌する駅周辺商店街第3回その2

2013年11月10日 | 大森町界隈あれこれ 商店街

kan-haru blog 2013 大森町高架駅下り線側の外壁     

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都市計画道路事業で建設工事ラッシュ
現在大森町駅周辺の大森町商店街は、都市計画道路事業で大森町東商店街の3商店の建替え取壊し(工事1)と、大森記念病院跡の商店・集合住宅建設(工事2)を前回(第3回その1)で記載した通りです。

 都市計画道路事業で大森町駅周辺の商店街は建設工事ラッシュ

11月8日には、3商店の取壊し作業が進展しています。

 3商店の取壊し工事と商店・集合住宅の建設工事(:大森町3商店の取壊し工事1109、:商店・集合住宅の建設が進む1109)

・京急大森町駅関連工事
京急大森町駅の工事は、高架橋下に駅舎の建設工事(工事3)が続いており、11月10日に大森町駅関連工事を見ると、日曜日にも駅舎建物工事が行われていました。

 高架橋下の大森町駅舎建設(:商店街通りから見る1017、:内部から見る1021、:正面から見る1107)

京浜急行の上下線が高架化されたのは、2012年10月21日からであり、それ以来大森町駅第1踏切跡の商店街通り面は、地上線路を撤去したままの凹凸状態であり、そのため車と出会い時や人通利の多い時には、自転車に乗ったままの通行は出来ず、降車して移動するという不便な状態にありました。東京都市計画道路事業の計画によると、大森町駅第1踏切跡の道路は、幅員13mに拡幅される予定になっており、現在拡幅の準備を進めている段階で、踏切跡上は旧道路の幅員状態です。
11月7日に見ると、大森町駅第1踏切跡の旧幅員部分の商店街道路の平滑化工事(工事4)が行われていました。

 大森町駅第1踏切跡の商店街道路の平滑化工事(:平滑化工事前、:平滑化工事後1107)

・商店街通り下水道工事
10月18日に見ると、商店街通りの第1京浜国道入り口付近で下水道工事(工事5)の切削工事が始まり、明け方には埋め戻して夜に工事を行います。連日工事を施工して大森町駅第1踏切跡付近のヤードまで、切削と埋戻しの工事が行われています。
11月に入ると、特定の埋戻しの工事個所を深く掘って、下水道工事を施工していました。

 大森町商店街通りの連夜の下水工事(:1018、:1023、:1101)

・マンションの化粧直し
京急大森町駅周辺のマンションも、建設後年代が経過しているため、大森西ダイヤモンドマンション(工事6)とマイキャッスル大森町エクセレントステージ(工事7)が、都市計画道路事業の建設ラッシュに重なっていますが、揃って工事覆いを被せて、ビル外壁の化粧直しに入っています。

 大森町駅周辺マンションの化粧直し(:マイキャッスル大森町エクセレントステージ、:両マンションの化粧直し、:大森西ダイヤモンドマンション1106)

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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(11月分掲Indexへ)
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次回 大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化の都市計画道路事業で変貌する駅周辺商店街第4回その1

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大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化の都市計画道路事業で変貌する駅周辺商店街第3回その1

2013年11月06日 | 大森町界隈あれこれ 商店街

kan-haru blog 2013 大森記念病院跡の商店・集合住宅の建設    

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大森町駅周辺の東京都市計画事業
大森町駅周辺では京浜急行電鉄の高架化工事関連で、東京都市計画道路事業が進展し、大森町駅東側の商店街通りの延長63mが、幅員13mに拡幅され、のほのぼの通りの延長約144mの道路幅員が6メートルから13メートルに拡幅されます。大森町駅周辺の商店街の変遷の歴史を残して置くための記録です。

 東京都市計画道路事業(再掲)

前回記述時(「大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化の都市計画道路事業で変貌する駅周辺商店街第2回」参照)には、大森町駅前から第1京浜国道間の商店街通りの南側では、コーヒーショップのシック、文房具のみどりやとパチンコ景品交換所の3軒の商店のみの営業継続となりました。

 大森町駅周辺商店街再掲20130511現在

最後まで営業継続の大森町東商店街の3商店は、10月に入るとみどりや、パチンコ景品交換所に続いてシック閉店し、11月5日には取壊し建て替え工事が始まりました。

 大森町駅東側商店街で営業を継続していた最後の3商店(:閉店して解体工事のお知らせを表示のみどりやとパチンコ景品交換所1012、:閉店して解体工事のお知らせを表示のシック1025、:3商店の解体建て替え工事が始まる1106)

5月17日に見ると、元大森記念病院跡の南部に土台掘削機が入り1階が商店の集合住宅の建設工事が始まりました。

 病院跡南部に土台掘削機が入り商店・集合住宅建築が始まる(:0517、:0525) 

6月6日には工事用の重機が変わり、ミキサー車も入り基礎工事が進められていました。

 工事重機が変わり基礎工事が進む(:工事重機が変わり病院跡南部で基礎工事が進む、:重機が病院跡北部に移って工事が進む)

7月24日には起重機を設置して、ビル建築基礎工事が進展してきました。

 重機を起重機に変更してビル建築工事を進展(:起重機を設置0724、:起重機設置によりビル建築工事が始まる0726、:ビル建築工事が進み出す0802)

8月2日に見た、ビル建築の基礎工事です。

 ビルの基礎工事を見る(写真拡大0802)

同5日には基礎工事が終わり、9月5日にはコンクリートの基礎打ちが進み、同9日には工事用重機を登用して1階部の建設へと進みます。

 ビル建築工事のの進捗1(:0805、:0905、:0909)

同25日には、ビル1階の建設が始まり、10月には2階の建設へと進みました。

 ビル建築工事のの進捗2(:ビル1階部の建築が始まる0925、:ビル2階部の建築が始まる1021)

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番外編カテゴリー別ブログ記事の検索と見方 11月INDEX

2013年11月01日 | INDEX
kan-haru blog 2013 11月1日63版

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kan-haruの日記の月間INDEXは、毎月1日付けで掲載しており前月の登録記事検索のほか、カテゴリー別の登録記事の2006年3月から最新までの検索ができます。

K&A kan-haru 日記の見方について(←ここをクリックして参照してください。)

  大森町界隈あれこれ カテゴリー別目次
■印覧の13年10月掲載項目以外の目次は、下記の項番に付記された下線付きのカテゴリー項目を選択すると、当該カテゴリーの掲載当初から現在日時点までの目次が見られます。

 1 大森町界隈あれこれ 大森町に住んで65年!
 2 大森町界隈あれこれ 空襲編若山武義氏手記 総目次
  2-1 大森町界隈あれこれ 鎮魂! 大森町大空襲 (第1編)
      付 東京大空襲 ~あれから61年~
  2-2 大森町界隈あれこれ 手記第2編 戦災日誌中野編
  2-3 大森町界隈あれこれ 手記第3編 戦前戦後目黒にて
 3 大森町界隈あれこれ 戦後編若山武義氏手記 総目次
  3-1 大森町界隈あれこれ 戦後史編手記 第1~4編総目次
 4 大森町界隈あれこれ 大森町の社寺
 5 大森町界隈あれこれ 大森町商店街
 6 大森町界隈あれこれ 大森海苔
 7 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連
  ◇ 2006・2007年版2008年前期版2008年中期版2008年後期版2009年前期版2009年中期版2009年中Ⅱ期版2009年後期版2010年前期版2010年前Ⅱ期版2010年中期版2010年後期版2011年前期版2011年後期版2012年前期版2012年後期版2012年後期(2)版2013年前期版2013年中期版
 8 大森町界隈あれこれ 大森町風景
  ◇ 2006~2012年版2013年版
 9 大森町界隈あれこれ イベント 目次
  ◇ 2006~2009年期版2010年版2011~2012年版2013年版 
10 大森町界隈あれこれ 大森町学びや

  大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 サブ・カテゴリー別目次

11 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 Sub INDEX
  ◇ 関連側道高架化 全工区下り線工事2012年後期版高架化全工区下り線工事2012年前期版高架化全工区下り線工事2011年後期版高架化全工区下り線工事2011年前期版高架化全工区下り線工事2010年版全工区統合2009年版全工区統合2010年版、大森町付近工区:2006・2007年版2008年版2009年版梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区:2006~2008年版2009年版雑色付近工区糀谷付近工区
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その2) 10月6日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その3) 10月11日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第4回その4) 10月17日 
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事雑色駅編(第4回) 10月22日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事糀谷駅編(第4回) 10月28日

  一般 カテゴリー別目次

21 風景・風物詩 総目次
  ◇ 2006・2007年版2007・2008年版2008~2010年版2010~2013年版 
22 小さな旅 総目次
  ◇ 2006~2009年版2009~2011年版
23 旅ものがたり 総目次
2006~2011年版2010~2013年版
24 秋葉原界隈 総目次
25 イベント 総目次
  ◇ 2006・2007年版2008年版2009・2010年版2011年版2012年版2013年版
26 ITと技術 総目次
◇ 2006~2011年版2012年版
27 Weblog 総目次

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