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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事大森町駅編(第3回その2)

2013年04月28日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 工事機を駆動して高架駅橋下中面の土砂堀工事0412   

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大森町駅高架化事業完了工事(続)
・高架駅橋下整理工事(続)
大森町駅高架駅舎の築造は高架駅橋下に造られます。そのため、上下線高架駅ホーム間への連絡1階通路と階段踊り場通路に挟まれた南面、中面および北面の各高架駅橋下の整備工事が行われています。大森町第1踏切跡に接した高架駅橋下の南面の整備工事の状況は、第3回その1に記述の通りです。

 大森町駅高架化駅舎築造工事説明図

仮設改札を入り直進して、踊り場までの階段の手前を右折すると1階連絡通路があり、上り線および下り線高架ホームへ通じるエスカレーターとエレベーターに乗降りできます。高架駅橋下中面の整備工事現場は、この1階連絡通路の北面の白塀の内側です。

 高架橋下の高架駅上下線ホーム間の1階連絡仮通路(:仮改札を入り直進すると突き当り右がホーム間の1階連絡通路、:突き当りを右折すると高架ホーム間の1階連絡通路、:連絡通路の北面白塀の内側が中面高架橋下工事個所)

4月8日に高架駅橋下中面の整備工事現場を見ると、土砂の掘り込みを行い工事の準備が進められていました。同16日には、土砂堀が底地に達し整地され、橋脚柱の地中部に保護の鋼網枠が付けられていました。同18日には、工事物位置の木枠が設置されました。

 大森町高架橋下の中面の整備工事準備が進む(左上:土砂掘り込み工事0408、中上右上:土砂堀が底地まに達し整地され工事準備が進む0416、左下:橋脚柱の地中部に保護鋼網枠の取り付け0416、中下右下:高架橋下の中面の整備工事の準備が進む0418)

同25日に見ると、東西と南北に工事のコンクリート基礎台が設けられました。高架駅橋下中面には、高架駅橋上下線ホームから昇り降りする階段の踊り場が設けられ、踊り場から1階に降りる階段が設置されます。

 高架橋脚下の中面工事に基礎台が設けられる(写真拡大0425)

・平和島第5踏切跡南北の道床
4月12日に平和島第5踏切跡から南方を見ると、工事関係車や工事機が稼働していて遠方の様子は見ることが出来ません。大森町駅北方の高架橋脇から見ると道床部を工事機を稼働して工事をしており、大森高架駅脇から高架駅橋下を見ると北面でも工事車により工事を行っていました。

 平和島第5踏切南方では工事関係車や工事機が稼働して工事中(:平和島第5踏切南方は工事関係車などで遠方が見えない、:大森町駅北方の高架橋下の道床部の工事、:大森町高架駅下の北面では工事機が稼働して工事中0412)

工事休日の4月27日に第5踏切跡から南方を見ると、普段稼働している工事車や工事機などが何も無く、旧下り線跡道床には鋼板が敷かれており、大森町高架駅下の階段踊り場通路が見渡せます。

 工事休日の平和島第5踏切から南方を見る(写真拡大0427)

4月12日に平和島第5踏切跡から北方を見ると、道床は整地され旧下り線の傾斜高架橋盛土部は撤去されていました。

 平和島第5踏切跡から北方の道床を見る(:平和島第5踏切跡から北方の道床を見ると整地が完了0412、:内川南岸部傾斜高架橋の盛土は撤去済0412、:旧内川旧降り線の橋梁橋脚部縁を工事機により工事中0418)

工事休日の4月27日に第5踏切跡から北方を見ると、工事機などが何も無く、南岸の旧内川橋梁下り線の脚台が見渡せます。

 工事休日の平和島第5踏切から北方を見る(写真拡大0427)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事大森町駅編(第3回その1)

2013年04月25日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 補強用地中梁の完成はコンクリート乾燥待ち0425  

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大森町駅高架化事業完了工事
・高架駅橋下基礎工事
3月15日に大森町駅第1踏切跡の道路北側の高架駅橋下では、高架駅橋脚柱間に補強用の地中梁を設置するため、側溝の堀出しが始まりました。

 大森町高架駅橋下の橋脚柱間に地中梁設置のための側溝堀工事が始まる(写真拡大0315)

3月半ばから、第1踏切跡の道路北側の4脚の高架駅橋柱の周囲に補強用の地中梁設置の側溝が掘られ、側溝の深さは作業員の背丈の2倍ほどあります。

 4本の橋柱間周囲に補強用地中梁構築の側溝堀りの工事(左上:南面橋柱の側構掘り込み開始0318、中上:掘り込みが続き深さが増した南・西面の側構穴0319、右上:側構堀出し土砂の搬出車により運搬、左下:側構堀出し土砂の搬出車に積み込み、中下:側構底部に小型機械を入れ地中梁設置面の整地工事0326、右下:4橋柱の周囲に地中梁構築の側構が掘られる0330)

4月4日に見ると、高架駅橋脚柱間を結んで補強用地中梁を設置する基礎の底面が設けられ、橋脚柱と地中梁を接続する結合金具が各橋脚柱に取り付けられ、地中梁の構築の準備が整いました。

 高架駅橋の補強用地中梁の構築工事が進む(左上:側溝には地中梁底部面が造られる、中上:橋脚柱と結ぶ地中梁との結合金具、右上:橋脚柱には地中梁との接続金具を取り付け0404、左下:地中梁との結合金具が取付られたた橋脚柱0405・中下右下:地中梁との結合金具が取付られたた橋脚柱0408)

同11日に見ると、西面の高架駅橋柱の南北間に強化地中梁の鋼枠組みが張られました。また同12日には、東面の高架駅橋柱の南北間は工事車や工事材の搬入のため、未切削の側溝の堀出しが開始れました。

 地中梁の鋼枠組みが西面の橋脚柱間に張られる(:地中梁築造の鋼枠組みが西面の橋脚柱間に張られる0411、:工事機通路として使用していたため未切削の東面脚柱間の側溝堀出し開始0412)

同16日には、南面と東面の高架駅橋柱間に地中梁の鋼枠組みが張られ、同18日には北面にも地中梁の鋼枠組みが張られて、4高架橋脚柱間の全周囲には地中梁鋼枠組みが築造されました。

 第1踏切跡の道路北側の4脚の高架駅橋柱間の周囲に地中梁構築の鋼枠組み築造(:南面東西間の橋脚柱間に地中梁築造の鋼枠組築造、:東面南北間の橋脚柱間に地中梁築造の鋼枠組み築造0416、:4橋脚柱間の周囲に地中梁築造の鋼枠組みが張られる0418)

4月19日には、橋柱間の地中梁鋼枠組みの外側に、コンクリート打ち込み受けの木枠が付けられました。高架駅橋の補強用地中梁は、高架駅橋脚柱に堅固に結合された鋼枠組みを包んで、コンクリート打ちを行なって完成です。

 構築された地中梁築造の鋼枠組みの側面にコンクリート受け木枠の取付け(:0419、:0422、:0423)

同24日には、橋柱間の地中梁鋼枠組みに取り付けられた木枠内に、タンクローリーで搬入のコンクリートを、ポンプ機により打ち込みの工事が行われました。

 高架橋補強用の地中梁築造のコンクリート打ち工事(:地中梁築造のコンクリート搬入のタンクローリー、:補強用地中梁築造のコンクリート打ち、:タンクローリーのコンクリートをポンプ機で木枠に打ち込み0424)

高架駅橋の補強用地中梁築造のコンクリート打ちは、木枠内にコンクリートを流して、表面を平らに仕上げます。

 補強用地中梁のコンクリートの打ち込みと仕上げ作業(:木枠で囲まれた鋼枠組みにコンクリートの打ち込み、:コンクリート打ち後の仕上げ工事0424)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事糀谷駅編(第2回)

2013年04月21日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 完成時の糀谷高架駅の横断面図 

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糀谷駅高架化事業完了工事
・高架橋下の完了化工事
糀谷駅高架駅橋の構造は、下り線地上ホームの設置位置の関係で線路上にかかり、最終形態の幅員での築造が行えず、6橋柱間の高架橋の横桁梁は仮に延長して、仮設橋柱上間に築造されています。したがって、この拡張梁桁個所の糀谷駅高架駅橋は、今後の完了化の駅舎築造工事では地上線路が撤去されたので、最終形態の高架駅橋に築造(TOP参考図参照)のため、橋脚柱を正常位置に4脚建立(2脚は建立済)して、仮拡張の横梁桁の切断工事が必要です。

 08年10月に築造の第1次工事高架駅橋再掲(:糀谷第1踏切から見る、:在来上りホームから見る、:在来下りホームから見る2008年10月)

仮拡張部の高架駅橋の下は、前回記述時に整地作業が始まり、4月5日には整地作業もかなり進み、同18日に見ると整地が終了し鋼板が敷かれ、橋脚柱建立の準備が整った様です。その後の工事は、高架橋間の補強用の地下梁工事が必要です。

 高架駅橋拡張梁下部の完成形態の高架橋脚建立の準備工事(:高架駅橋拡張梁下部の整地作業0405、:拡張梁桁高架駅橋拡張梁下部の脚注建立の準備が進む、:高架駅橋最終完了時の橋脚柱建立受け口0418)

糀谷駅西方の京急空第4踏切方の高架駅橋下では、3月22日に見ると大型工事機を駆動して、高架駅橋脚柱間の補強用地中梁の敷設の準備工事を行っています。

 西方の糀谷高架駅橋の脚柱間地下梁敷設工事(左上中上右上:西方の蒲田空第踏切方から見た高架駅橋下橋脚柱間地下梁敷設の準備工事、左下中下:大型工事機を駆動して橋脚柱間地下梁敷設の準備工事、右下:南側の区道から見た橋脚柱間の地中梁敷設の準備工事0322)

4月18日に見ると、第4踏切方の高架駅橋下の地中梁の敷設の穴は深くなり、掘り出した土の山が築かれています。

 糀谷駅西方の第4踏切方の高架駅橋脚柱間の補強用地中梁の準備工事が進む(:橋脚柱間の補強用地中梁の準備工事が進む、:地中梁敷設掘り込み土の山が築かれる、:区道側の地中梁の掘込み穴も深くなる0418)

・糀谷第1踏切跡東方の完了化工事
4月5日に、糀谷第1踏切跡付近の完了化工事を見ると、同踏切跡鉄橋から東方の高架橋には、防音シートが掛けられて完了化工事が行われています。シートのの高架橋の柵部の高覧はまだ取り付けられていません。旧地上下り線道床には、傾斜高架橋の完了化工事のため、鋼板が敷かれています。

 糀谷第1踏切跡付近の完了化工事(:糀谷第1踏切跡の鉄橋付近は完了化工事のため防音シートで覆われている、:糀谷第1踏切跡西側の高架駅橋下、:糀谷第1踏切跡東方の旧地上下り線道床には鋼板が敷かれている0405)

同18日に見ると、同第1踏切東方の傾斜高架橋北側の旧下り線地上道床は整地済です。この道床跡は、工事が完了すると幅員6mの道路が作られ、西方は京急蒲田の第1京浜国道と結ばれる予定です。

 傾斜高架橋東方の旧下り線道床は整地済(:傾斜高架橋中間部の旧下り線道床は整地済、:傾斜高架橋南端部の旧道床も整地済、:傾斜高架橋盛土部の旧道床も整地済0418)

京急高架化工事で、上り線が高架化移設時に運行の関係により糀谷第2踏切付近に2009年10月にクロスポイントが設けられました。上下線の高架化移設により、運行上でクロスポイントが不要となり撤去されました。

 不要となり撤去された糀谷第2踏切付近のクロスポイント跡(:車窓から見た糀谷第2踏切付近の撤去されたクロスポイント0418、:車窓から見た糀谷第2踏切付近のクロスポイント20120822、:糀谷第2踏切から見たクロスポイント20091113)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事雑色駅編(第2回)

2013年04月17日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 六郷土手側から見た旧傾斜高架橋

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雑色駅高架化事業完了工事
・高架橋下旧地上ホームの撤去工事
3月22日に高架橋下旧地上ホームを見ると、高架ホームへの連絡のエレベータと階段および上り線用エスカレータが設置してある上下線間の連絡通路部にあたる場所の地上ホームは取壊して撤去されていますが、それより南方の上下線旧地上ホームは、未撤去の状態です。また、上下線間の連絡通路部より北方の中央口改札口付近の下り線旧地上ホームは、取壊しが行われています。

 雑色駅高架橋下旧地上ホームの撤去工事(:取壊し待ちの南方の上下線地上ホーム、:取壊し待ちの南方の下り線地上ホーム、:取壊し中の北方の上り線地上ホーム0322)

雑色駅高架橋下南方の旧地上ホームを4月16日に見ると、上下線旧地上ホームの取壊しは未着手です。この、南端地上ホームの先では、旧道床の整地工事が見られました。

 雑色駅高架橋下通路南方の旧地上南端ホームと道床整地工事(:高架橋下南方の未取壊しの旧上下線地上ホーム、:旧地上南端ホームの南方の旧道床の整地工事0416)

雑色駅中央改札口から石段を昇る北端の地上旧下り線ホームは、最北端部の屋根の一部を残して、中央付近までは完全に撤去されています。

 中央改札口の旧下り線北方地上ホームの取壊し状況(写真拡大0416)

西口改札口に接続の地上旧上り線ホームの北端部の屋根は、取壊しが進まずに残っています。

 西口改札口の地上旧上り線北部ホームの未取壊しの屋根(写真拡大0416)

雑色高架駅では、下り線ホームのエスカレータの設置工事は未着手で、若干時間を要するようです。

 高架橋雑色駅の下りホームのエスカレータ工事は未着手(:白板塀で覆われた高架橋雑色駅下りホームのエスカレータ設置場所、:下り線高架橋下のエスカレータ設置場所0416)

京急蒲田第13踏切(雑色駅踏切)から、地上線路跡の道床を見ると北方は完全に整地が済み、南方は仮上下線間通路の下には、地上旧下り線線路が残っています。

 京急蒲田第13踏切から地上の旧道床を見る(:第13踏切北方の整地済みの道床、:第13踏切から北方を遠望して見た道床、:第13踏切から南方は旧下り線路を残したまま0416)

・六郷土手付近下り線傾斜高架橋の撤去
六郷土手付近の高架化工事は、雑色第4踏切南まで本高架橋が完成しており、本高架橋の先は六郷土手駅北方鉄橋までは、上り高架線が仮設高架橋を使用し、下り高架線が本高架橋をしようしています。地上旧下り線の線路は、雑色第4踏切南から六郷土手駅北方鉄橋まで、傾斜高架橋をしようしていましたが、この高架橋は高架化により移設されましたので、その跡に本高架橋を築造して、下り高架線が移設されます。移設により空いた下り線が仮使用していた本高架橋に、仮設高架橋の上り線を移設します。移設により空いた仮設高架橋を撤去して、京急の高架化工事が完了します。先ずは、そのため旧地上線路が使用していた傾斜高架橋の撤去工事が進展しています。

旧下り線傾斜高架橋が始まる雑色第4踏切北方の同第3踏切から、北方の地上道床を見ると整地が終了しています。南方の道床は、コンクリート枕木が残っており、整地作業は行われていません。遠望して同第4踏切手前を見ると、道床に水溜りができています。これは、この辺りは六郷川が近いので地下水流があり、水が噴き出す地域で高架化区工事には苦しめられた所です。

 旧傾斜高架橋のある雑色第4踏切の北方の第3踏切から見た道床(左上:旧傾斜高架橋のある雑色第4踏切の北方の第3踏切、中上:第3踏切から北方を見た整地済の道床、右上:第3踏切南方のコンクリート枕木が残る道床、左下:道床には枕木が残り整地は未処理、中下右下:雑色第4踏切の手前は水たまりが見られる0416)

同第4踏切から南方の旧下り線傾斜高架橋の撤去工事を遠望しました。傾斜橋の盛土部を除去作業と傾斜高架橋部の取壊し工事が行われていました。
 雑色第4踏切から南方の傾斜高架橋の撤去工事場を見る(:第4踏切から南方の傾斜高架橋の撤去工事場、:傾斜高架橋盛土部の除去作業、:盛土部後方の傾斜高架橋撤去工事を遠望0416)

区道から見ると、シャベルカーにより旧傾斜高架橋の盛土部の除去工事を行っていました。

 区道から見た旧傾斜橋盛土部の除去工事(写真拡大0416)

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<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第2回その2)
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第2回その2)

2013年04月13日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 環8通り上の仮設高架橋と本線高架橋底部        

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京急蒲田第2~10踏切跡の完了工事
・京急蒲田第2踏切跡の高架橋下
4月4日に、京急蒲田第2踏切跡の北方高架橋下の元道床跡を見ると、橋脚柱間に補強の地中梁が施され、かなり完成しています。

 京急蒲田第2踏切跡から北方高架橋下を覗く(写真拡大0404)

また、第2踏切跡から南方の旧地上下り線が使用していた仮設高架橋を見ると、同高架橋の傾斜盛土部の除去工事が済んで、仮高架橋梁の取壊しの準備が行われています。

 第2踏切跡から南方仮設高架橋撤去工事を覗く1(写真拡大0404)

第2踏切跡道路縁には、仮設高架橋盛土部の除去工事に活躍した大型の工事機械が据え付けてあり、これから撤去する仮設高架橋橋梁上には、軌道のバラストは除去されてコンクリート底板の姿になっています。

 第2踏切跡から南方仮設高架橋撤去工事を覗く2(写真拡大0404)

第2踏切跡の区道を南に進み、用済みとなり取壊しの準備が進む仮設高架橋を見てきました。板塀の内側に張られた防音工事覆いの内部は、除去された傾斜盛土部付近です。

 区道から見た取壊される第2踏切跡付近の仮設高架橋(:板塀内は除去中の仮設高架橋の盛土部付近、:用済みとなり取り壊される仮設高架橋の北端部、:南方から見た取壊される仮設高架橋北端部0404)

北端部の仮設高架橋から区道を南に進むと、丁字路交差点がありその先に京急蒲田第4踏切跡があり、踏切跡から取壊しが行われる仮高架橋を見ました。

 撤去される蒲田第4踏跡切付近の仮設高架橋(:撤去される蒲田第4踏切跡の仮設高架橋、:第4踏切跡北方から見た撤去される仮設高架橋、:第4踏切跡南方から見た撤去される仮設高架橋0404)

・京急蒲田第4踏切跡
第4踏切跡から南へ進むと環八通りへ出ます。通りの京急蒲田第5踏切跡の上には用済みとなり、撤去を要する仮設鉄橋が架かっています。

 第5踏切跡に架かり役目果たし撤去される仮設高架橋(左上中上右上:環八通り海側から見た後方に架かる撤去される仮設高架橋、左下:環八通り山側から見た一段低い前方に架かる撤去される仮設高架橋、中下:第5踏切跡から見た北方に架かる仮設高架橋の底部、右下:第5踏切跡から見た南方に架かる仮設高架橋の底部0404)

環八通りから南方に進むと、京急蒲田第6踏切跡へ道路上に撤去される仮設鉄橋が架かっています。

 蒲田第6踏切跡付近に架かる撤去される仮設高架橋(:蒲田第6踏切跡への区道上に架かる仮設高架橋、:第6踏切跡区道上に架かる仮設高架橋の底部、:第6踏切跡から見た北方に架かる仮設高架橋の底部0404)

・京急蒲田第8踏切跡
京急蒲田第8踏切跡には、世界大戦の戦災までは急行待避駅の出村駅がありましたが、戦災で廃止駅となりました。第8踏切跡の高架橋構造は、下り線高架橋が京急蒲田の3階高架橋から2階高架橋に降る途中で、上り線高架橋は2階の高架橋であり、用済みの仮設高架橋は2階の高さから地上に降りる途中で、3層階層の珍しい形態を示していますが、仮設高架橋が撤去されると見られなくなります。

 第8踏切跡道路に架かる撤去される仮設高架橋(:海側から見た奥が用済みとなった仮設高架橋、:三叉通り山側から見た第8踏切上の仮設高架橋、:第8踏切跡北方に架かる仮設高架橋0404)

役目を果たした仮設高架橋は、京急蒲田第8踏切跡手前で傾斜の盛土部で地上に降下します。仮設高架橋を踏切跡から遠望すると、撤去工事の作業員の姿が見えます。

 蒲田第9踏切跡付近の仮高架橋の撤去工事(:蒲田第9踏切跡付近の仮高架橋の傾斜盛土部、:蒲田第9踏切跡の北方仮設高架橋の傾斜部、:蒲田第9踏切跡の北方仮設高架橋の遠望0404)

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・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版2011年後期版2012年前期版2012年後期(2)版2013年前期版
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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第2回その1)

2013年04月09日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 閉鎖された京急蒲田西口の公共地下道       

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京急蒲田駅高架化事業完了工事
・旧下り線地上ホームの撤去工事
4月4日に旧下り線京急蒲田駅地上1、2番線ホームを中2階改札階通路から見ると、前回記述時点より取壊し作業が進展し、北端部の一部を除いてはホーム屋根やホーム台は取り壊されており、地下連絡通路への階段跡とエレベータ建屋跡等を残すのみとなりました。
取壊しが進む旧下り線京急蒲田駅地上1、2番線ホームの遷移は、当初の京急蒲田駅の地上ホームは、国道15号線方から空港線1番ホーム、下り本線2番ホームと上り本線3番ホームの3本のホームがありました。2001年(平成13年)に高架化工事が始まり、2005年05月に空港線の1番線ホームの東縁側を8輌編成様に整形して、空港線線路をホーム西側から第一京浜国道側に約16m移設しました。元の空港線線路上は、新2番線ホーム用として12両編成の電車が停車できるように拡幅されました。2005年11月には、本線の下り線を空港線の旧線路跡に約16m移設され地上1、2番線ホームが誕生して、元の2番線ホームは廃止され取壊し(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第1回その1)」参照)となりました。

 旧下り線京急蒲田駅地上ホームの取壊撤去工事(左上中上右上左下中下右下:0404)

京急蒲田駅東西連絡通路から北方の旧下り線本線2番ホームの道床を見ると、ホームの北端部の一部には、僅かですがホーム屋根とホーム台が残っており、取壊し作業が行われていました。

 京急蒲田東西連絡通路から見た北方部の旧下り本線ホーム道床部(写真拡大0404)

蒲田駅東西連絡通路からから国道15号線寄りの旧下り線空港線1番ホームの道床を見ると、手前の右側の階段は、2002年5月に連絡橋上に京急蒲田駅東口改札口が設置され、東口出口から階段とエレベーターで第一京浜国道に結ばれ、同時に1・2番線と3番線の両ホーム間の連絡路を増設のため、延伸したホーム上付近に地下道連絡通路が新設(写真左参照)されました。

 京急蒲田東西連絡通路から見た北方部の旧下り空港線ホーム道床部(写真拡大0404)

蒲田駅東西通路から南方の旧下り線空港線1番ホームの道床を見ると、ホーム屋根とホーム台は壊されて撤去されています。ホーム部の南端には、平成25年3月24日に閉鎖された、公共地下道のコンクリート枠の残骸が見えます。公共地下道の代わりに、京急蒲田駅東西連絡通路が終日通行可能となりますが、通路では自転車を降りての利用となります。

 京急蒲田東西連絡通路から南方を見た旧下り空港線1番線道床(写真拡大0404)

京急蒲田駅の東西を結ぶ公共地下道は、蒲田駅東西連絡通路が終日使用できるので、3月24日に閉鎖されました。

 3月24日に閉鎖された公共地下道(写真拡大0404)

東西連絡通路を挟んだ南北の旧下り線空港線の道床には、高架橋の築造に使用した工事台の受け柱の多くの残材が、除去待ちの状況で佇んでいます。

 東西連絡通路を挟んで旧下り線道床には撤去されない作業台柱の残材が多く見られる(写真拡大0404)

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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事梅屋敷駅編(第2回)

2013年04月06日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 下り線高架ホームへのエレベータ、階段通路は旧下り線地上ホーム上から        

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梅屋敷駅高架化事業完了工事
・高架駅橋下整理工事
2012年10月21日の上下線高架化後の梅屋敷駅の高架駅橋下整理工事は、高架駅橋下の旧下り線線路は2013年2月には撤去されており、今後は、旧下り線地上駅ホームを撤去して、高架橋柱間の補強の地中梁の設置と、その後に高架駅橋下に駅舎の構築の工事となります。駅舎の築造には旧下り線地上ホームの撤去のため、下り線高架ホームへの通路のエレベータと踊り場から上部に完成している階段とエスカレータへの仮設階段を地上位置まで降ろす必要があります。工事の進捗を、3月22、26および29日に見てきました。
大森町第4踏切跡から見た旧下り線ホーム跡は、高架ホームへの通路のエレベータと踊り場への仮階段が設けられている部分のみ、仮ホーム台が残されており、その前にはホーム台受けのH型鋼の柱が残っています。

 大森町第4踏切から見た旧下り線ホーム跡(左方)(写真拡大0322)

梅屋敷第1踏切跡から見た旧下り線地上ホーム跡にも、ホーム台受けのH型鋼の柱が残っています。梅屋敷高架駅の階段とエスカレータは、中間に踊り場を設けて上下線を結び、踊り場の中央に共通の階段とエスカレータを設置する構造の様です。現在は、上下線の踊り場から、仮設の階段を使用して昇り降りを行っています。

 梅屋敷第1踏切から見た旧下り線ホーム跡(右方)(写真拡大0322)

なお、旧上り線側は高架ホームへの通路のエレベータと踊り場への仮設階段が地上位置にあります。工事が完成すると、高架橋西側は駅前通路広場となります。

 上り線高架ホームへのエレベータ、階段と踊り場までの仮設階段(:上り線高架ホームへのエレベータと踊り場まの仮設階段、:上り線高架ホーム階段、エレベータ踊り場への仮設階段、:上り線高架ホームへの階段踊り場0322)

大森町第4踏切跡から北方の高架橋下と、梅屋敷第1踏切跡から南方の高架橋下を見ると、上下線の旧道床は線路、コンクリート枕木が方付けられ平らに整地されています。

 梅屋敷駅隣接の踏切から高架橋下を見る(:大森町第4踏切から北方高架橋下を見る、:第4踏切から北方高架橋下を遠望する、:梅屋敷第1踏切から南方高架橋下を見る0322)

3月26日に大森町第4踏切跡から旧下り線ホーム跡を見ると、ホーム台を撤去したH型鋼柱の堀出し撤去工事を行っていました。鋼柱の除去工事は、1本1本手作業的に行われており、大変な作業であると感じています。

 小型工事機で旧下り線ホーム受けのH型柱の撤去工事(写真拡大0326)

3月29日に見に行くと、同26日に撤去作業を行っていた旧下り線ホーム受け台のH型鋼柱が撤去されていました。これから、全てのH型鋼柱の撤去が行われます。

 除去を要する旧下り線ホーム受け台のH型鋼柱(:やっと1本のH型鋼柱が撤去される、:H型鋼柱除去作業に待機中の小型工事機、:旧下り線ホーム受け台の除去を要する沢山のH型鋼柱0329)

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風景・風物詩 羽田国際空港 好天につられ国際ターミナルビル開業から2年半経過の国際空港を見に行く

2013年04月03日 | 風景・風物詩
kan-haru blog 2013 正面遥か先にスカイツリーが見える空港を移動する日航機

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羽田国際空港国際ターミナルビル
今年の桜の満開は、昨年より15日も早い3月22日でしたので、大森町周辺の桜(「大森町界隈あれこれ 例年より早い満開の季節 大森町の公園・道路・庭先に春爛漫に咲く桜・桃」参照)を見に行きました。当日の東京地方の天気は、晴れで最高気温が18.6℃で、南南東の5m/の爽やかな風が吹いた絶好のお花見日和であり、花見の後が昼時になったのでランチを、久しぶりに開業2年5か月を経過した羽田国際空港ターミナルビル(「イベント 羽田空港再国際化 新国際線旅客ターミナルビルオープンと京急、モノレール新駅開業その1その2その3」参照)でとるため京急で羽田空港新国際線ターミナルに行きました。

 羽田空港新国際線ターミナルビル(左上:京急1番線改札口、中上:ターミナルビル2階京急線連絡通路、右上:京急2番線改札口、左下:ターミナルビル内からモノレールを見る、中下右下:ターミナルビル3階0322)

食事処は、ターミナルビル3階の通路を進み、4階の正面江戸舞台両側の江戸小路を入ると、江戸前横町の店舗街、レストラン街にあります。

 江戸舞台と江戸小路の江戸前横丁店舗(:ステージ・江戸舞台、:江戸前横丁店舗0322)

・展望デッキ
羽田空港は、1952年(昭和27)年に米国から返還され、1955年(昭和30)年に日本空港ビルデングターミナルの供用を開始しました。1988年(昭和63年)に新A滑走路が供用開始し、1993年(平成5年)に第1旅客ターミナルの供用が開始しました。続いて1997年(平成9年)に新C滑走路が供用開始し、2000年(平成12年)に新C滑走路が供用開始しました。2004年(平成16年) に第2旅客ターミナルが供用開始し、2010年(平成22年) にD滑走路が完成して新国際線旅客ターミナルが供用開始しました。

 羽田空港滑走路図

ターミナルビル5階に上がると展望デッキに出られます。当日は天気に恵まれて、展望デッキからの展望は絶好な状態で、前方下のエプロン(駐機場)には各航空会社の発着の航空機が多数駐機しており、国内線の第1ターミナルとの中間のA滑走路には、当日の南風の時の着陸はRWY16から侵入し、離陸はRWY34Lから飛び立ちます。第1ターミナルの左方の新管制塔は、D滑走路が見渡せるように2009年10月に完成し、115.7mの日本一の高さがあり現時点で世界でも第3位の高さです。左側の旧管制塔は、高さ77.6mで高さの違いが分かります。 

 羽田国際空港展望デッキからの展望(:羽田国際空港展望デッキ、:デッキから前方を見ると手前に駐機場がありその先にはA滑走路と第1ターミナルが望める、:右の塔は新管制塔で左は旧管制塔0322)

駐機スペースなどがあったターミナルビルの北西端方を眺めると、大型のクレーンや重機が並び、新設建築物の基礎となる工事が大規模に進められており、これは同空港の昼間時間帯の国際線発着枠の年間3万回から6万回への増発に対応し、ターミナルビル本館部を増設するほか、8つの搭乗ゲート・駐機スポットを備えるサテライトを建設するもので、2014年3月末に供用して開始の予定です。

 ターミナルビルの西北方は国際線発着増発に備えて拡張工事が進む(:ターミナルビルの西北方は拡張工事が進む0322、右:国際ターミナルの拡張工事(東京ベイ経済新聞2013年2月撮影))

羽田空港国際線旅客ターミナルに就航している現在の航空会社は、日本の航空会社が全日空(All Nippon Airways)と日本航空(Japan Airlines)の2航空会社で、韓国が2航空会社、中国・台湾が6航空会社、アメリカが3航空会社、イギリス、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールが各1航空会社の計18社の航空機が発着しています。なお、2013年6月からアラブ首長国連邦の航空会社と、2014年夏季からフランスの航空会社が就航を予定しており、さらにイギリスの航空会社が2014年春より成田から移行を予定しています。

 エプロンに駐機中の各航空会社の航空機(:駐機場のキャセイパシフィック航空Cathay Pacific航空機、:駐機場のチャイナエヤラインChina Airlines航空機、:駐機場の中国国際航空Air China航空機0322)

羽田空港には、A~D滑走路の4本の滑走路があり、滑走路のそれぞれの端部は、飛行機から見てどの方向を向いているのかが、数字によって示されています。例えば、A滑走路を南方面に離陸する場合、北(16R)方向から滑走路に進入するため、進入口には「16R」と呼びます。なお、数字の後の「R」は右(RIGHT)を、「L」は左(LEFT)を表しおり、A滑走路とC滑走路が並行しているため、数字の後に「R」または「L」をつけて区別しています。滑走路の使用は、日中南風時の離陸は北方面へはC滑走路の(16L)で、 南方面へはA滑走路の(16R)であり、着陸は北方面へがD滑走路の(23)で、 南方面へがB滑走路の(22)です。

 A滑走路を運行する各社の航空機(:A滑走路を進む全日空機、:A滑走路のから離陸するスターフライヤー機、:着陸して駐機場に進む日本航空機0322)

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番外編カテゴリー別ブログ記事の検索と見方 4月INDEX

2013年04月01日 | INDEX

kan-haru blog 2013 4月1日56版

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kan-haruの日記の月間INDEXは、毎月1日付けで掲載しており前月の登録記事検索のほか、カテゴリー別の登録記事の2006年3月から最新までの検索ができます。

K&A kan-haru 日記の見方について(←ここをクリックして参照してください。)

  大森町界隈あれこれ カテゴリー別目次
■印覧の13年3月掲載項目以外の目次は、下記の項番に付記された下線付きのカテゴリー項目を選択すると、当該カテゴリーの掲載当初から現在日時点までの目次が見られます。

 1 大森町界隈あれこれ 大森町に住んで65年!
 2 大森町界隈あれこれ 空襲編若山武義氏手記 総目次
  2-1 大森町界隈あれこれ 鎮魂! 大森町大空襲 (第1編)
      付 東京大空襲 ~あれから61年~
  2-2 大森町界隈あれこれ 手記第2編 戦災日誌中野編
  2-3 大森町界隈あれこれ 手記第3編 戦前戦後目黒にて
 3 大森町界隈あれこれ 戦後編若山武義氏手記 総目次
  3-1 大森町界隈あれこれ 戦後史編手記 第1~4編総目次
 4 大森町界隈あれこれ 大森町の社寺
 5 大森町界隈あれこれ 大森町商店街
 6 大森町界隈あれこれ 大森海苔
 7 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連
  ◇ 2006・2007年版2008年前期版2008年中期版2008年後期版2009年前期版2009年中期版2009年中Ⅱ期版2009年後期版2010年前期版2010年前Ⅱ期版2010年中期版2010年後期版2011年前期版2011年後期版2012年前期版2012年後期版
 8 大森町界隈あれこれ 大森町風景
 ■ 大森町界隈あれこれ 例年より早い満開の季節 大森町の公園・道路・庭先に春爛漫に咲く桜・桃 3月29日
 9 大森町界隈あれこれ イベント 目次
  ◇ 2006~2009年期版2010年版2011~2012年版 
10 大森町界隈あれこれ 大森町学びや

  大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 サブ・カテゴリー別目次

11 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 Sub INDEX
  ◇ 関連側道高架化 全工区下り線工事2012年後期版高架化全工区下り線工事2012年前期版高架化全工区下り線工事2011年後期版高架化全工区下り線工事2011年前期版高架化全工区下り線工事2010年版全工区統合2009年版全工区統合2010年版、大森町付近工区:2006・2007年版2008年版2009年版梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区:2006~2008年版2009年版雑色付近工区糀谷付近工区
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事糀谷駅編(第1回) 3月4日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事雑色駅編(第1回) 3月7日
 ■ 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事大森町駅編(第2回) 3月11日

  一般 カテゴリー別目次

21 風景・風物詩 総目次
  ◇ 2006・2007年版2007・2008年版2008~2010年版2010~2012年版 
 ■ 風景・風物詩 河津桜 開花が遅れた第11回三浦海岸桜まつりを見る  3月24日
22 小さな旅 総目次
  ◇ 2006~2009年版2009~2011年版
23 旅ものがたり 総目次
 ■ 旅ものがたり 善光寺・小布施・渋温泉 北斎が愛した小布施の歴史を追い、渋温泉でくつろぎ善光寺参りその4  3月16日
 ■ 旅ものがたり 善光寺・小布施・渋温泉 北斎が愛した小布施の歴史を追い、渋温泉でくつろぎ善光寺参りその5  3月21日
24 秋葉原界隈 総目次
25 イベント 総目次
  ◇ 2006・2007年版2008年版2009・2010年版2011年版2012年版
26 ITと技術 総目次
◇ 2006~2011年版2012年版
27 Weblog 総目次

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